クドカンの「吾輩は主婦である」をチェキ!
クドカン脚本と聞いて見ないわけにいかず、久々に地上波を留守録なんぞしています。記者会見でクドカンが「夏目漱石は自分の事を我が輩って言わない。言うのはデーモン閣下くらい」と笑わせた小ネタは、ドラマの中でもシッカリ使われてました(笑)夏目漱石が主婦に乗り移るとは、ナイスアイデアですよね。歴史上の人物による目線で主婦を描くという設定は、今後もありそうです。主婦に尾崎豊が乗り移って、ダンナに美空ひばりが乗り移るなんてのも、面白いかも。・・・で、ワガシュフですが、期待どおり、笑いが散りばめられ、なおかつ家族の絆をテーマにジーンとさせる、ちゃんとホームコメディ系昼ドラになってました。しかも毎回のように新キャラが投入されて飽きさせない。流石です。このドラマのDVD-BOXは、出たら結構売れるんじゃないだろうか?そ、それにしても・・・、月曜から金曜までの週5日連続30分のドラマって、制作現場は修羅場でしょうねぇ。昼ドラの撮影って二本撮りとかじゃなくて、同じセットでのシーンを幾つも撮りだめするそうです。だから役者は話の繋がりをわからず演じる事が多いとか・・・。ただ、この昼ドラに限っては、まるでクドカンのコント集みたいだから、前後の繋がりを比較的気にせず演じられたりしてね。