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2024年09月06日
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カテゴリ:日本語本
方舟 夕木春央

9人のうち、死んでもいいのは、
ーー死ぬべきなのは誰か?


大学時代の友達と従兄と一緒に山奥の地下建築を訪れた柊一は、
偶然出会った三人家族とともに地下建築の中で夜を越すことになった。
翌日の明け方、地震が発生し、扉が岩でふさがれた。
さらに地盤に異変が起き、水が流入しはじめた。
いずれ地下建築は水没する。
そんな矢先に殺人が起こった。
だれか一人を犠牲にすれば脱出できる。
生贄には、その犯人がなるべきだ。
ーー犯人以外の全員が、そう思った。


タイムリミットまでおよそ1週間。
それまでに、僕らは殺人犯を見つけなければならない。


「週刊文春ミステリーベスト10」&「MRC大賞2022」堂々ダブル受賞!

その他ミステリーランキングにも続々ランクイン!
本格ミステリ・ベスト10 2023 国内ランキング(原書房) 第2位
このミステリーがすごい! 2023年版 国内編(宝島社) 第4位
ミステリが読みたい! 2023年版 国内篇(早川書房) 第6位
ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2022 小説部門(KADOKAWA) 第7位

極限状態の中、殺人事件が起きる。

閉じ込められた一行のうちの
一人の探偵役が推理をするのだが・・・。

犯行の動機が全く判らない・・・。

殺人事件の犯人捜しに
タイムリミットが加わるミステリー。

後半で犯人が特定されるも、
動機が判明しないので、
かなりモヤモヤします。

しかし、最後にあっと驚く結末が待っていました。

最後に判明する犯行の動機。

すべての疑問を解き明かす最後の結末。

そうだったんだ・・・。

イヤミスですけど、衝撃の結末で
深い印象を残します。

それほど長くない内容で、
ここまでの衝撃を与えるのは
尋常ではないですね。

久しぶりに頭を殴られた感じの小説に出会いました。

沢山の賞をもらったのも納得です。

面白かった!






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最終更新日  2024年09月06日 21時00分18秒
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