カテゴリ:マーケティング
読み方:ごかん
五感とは、視覚、聴覚、触覚、味覚、そして嗅覚の5つの感覚のこと。人間は五感すべてに刺激を受けたとき、最も脳が活性化される。加速学習やマーケティング分野での研究が盛んである。 最近は、インターネット上でも動画や音声を駆使したマーケティング手法が花盛りである。それでも、味覚や嗅覚への刺激はきわめて小さい。 そこで注目されるのが物語である。物語形式の広告は、五感をフルに刺激することができる。例えば「梅干」という単語を見ただけで、口の中が酸っぱくなる。人には想起する力が備わっているからだ。 例えば、高額で複雑な保険商品のテレビCMにも応用できそうだ。 じゅうじゅうと煙がでる焼き鳥屋で、定年を間近に迎えた男性サラリーマンの会話のシーン。帰宅して妻と会話する。後日、娘から電話がかかってくる。孫をだっこする。数日後、犬と散歩中に保険商品の看板が目に入る、帰宅すると新聞の1面広告が目に入る。 「お、資料請求するだけで豪華景品があたるのか!」と気づく。 とりあえず資料請求だけはしてみるか、と電話を手に取る・・・。のような流れのCMを数回シリーズで企画する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.04.28 19:08:18
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