[子供の成長と教育] カテゴリの記事

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• かーかんの防衛戦

  今日は、例によって地元の卓球大会の日です。私の地元は、以前から卓球が盛んだったのですが、最近はなかなか参加する人がいなくて団体戦ができずにどこも困っているようです。前回、個人戦で優勝している私は当然に出てくる予定に入れられていて嫌ともいえない状況になっているのでした。いくら、昔取った杵柄と言っても、毎日のように卓球をやっている人達を相手に、毎年１日だけしかラケットを持たない私が試合をするのも、考えてみれば無謀な話です。今年はどうだろう、前回は不調きわまりなかったけど、と思いながら出かけていきました。でも、不思議なことに今年は身体がとても軽かった。腕も上がりました。サービスが冴えてたし、スマッシュもそこそこ決まってた。フェイントが決まったりするとちょっと余裕が出てきたりして。汗はかいたけど、そんなに悲壮感は漂わずにすみました。やっぱり、介添えさんや通学で鍛えたからなあ。以前に比べると体力が格段についたのだと思います。足が動くもん。肩こり解消にもなったし。息子が卓球をやりたがって、ゴネるのが一番困りました。今日は試合だから、無理なんだよ、と言ってもきかない。最近、ずいぶん聞き分けが良くなってきたんだけど、今日は結構てこずりました。会場の外で、ボールとラケットで遊ばせながら何とか間を持たせていたのです。結局、今年も個人戦は優勝。防衛成功です。今年の賞品はお風呂で使う収納グッズでした。息子が私のかわりに福引をやったら、キックボードを当てました。でも、これ息子にはちょっと難しくないか？他に団体戦３位の賞品は揚げ物に使うバットのセット。なんとも生活感にあふれた賞品の数々であります。でも、お風呂のはよかった。役に立ったのでがんばった甲斐があったというものです。たまに、夢中になってボールを追いかけるのも悪くないです。あー、でもあさっては今度こそ確実に筋肉痛です。今も足がつってるわ。いてて。

  2006年02月26日

• 美姫ちゃんが一番！

  安藤美姫選手がお気に入りのうちの息子。安藤選手はすごい人気ですよね。なんであんなに人気があるんだ？と不思議に思わないでもないです。私はどっちかというと荒川選手の気品あるスケートの方が好きなので。でも、息子はしっかりと時代の波に乗って、安藤美姫選手が大好きなのでした。昨日の朝、オリンピックを出がけに見ていた（途中で切り上げることができなくなってしまったのですが）時も、安藤選手が出てきたとたん、「安藤美姫ちゃん！！」と感動してフルネームで呼びかけていました。ジャンプで失敗したとき、私とばーちゃんは「ああっ！」と驚きましたが、息子は平然としていて、終わったときに「美姫ちゃん、じょーずぅ♪」とごきげんでした。その後のジャッジで、安藤選手はその時３位。画面の左下に順位が出てきました。そして、その後順位が落ちていきました。息子は気に入りません。「美姫ちゃんは上手だった。１等になるはずなのに、なんで４等になってるんだろう。」運動会でびっけの４等だった息子には、４等という順位が美姫ちゃんにつけられているのが信じられないといった様子です。「大丈夫だよ。美姫ちゃんは、もう一回スケートできるからそれでもっともっと上手にできるんだよ。」とは言ってみましたが、息子は「うーん。」と言って考え込んでいるようでした。あんまり派手なニュースがなかった今回のオリンピックですが、一番華やかなフィギュアスケートで３選手が前評判どおりの活躍をしてくれて嬉しいです。あんな大舞台で力を出すってどんな精神状態なんでしょう。明日のフリーでも我が家では若干一名騒ぐヤツがでそうな感じです。ほんの数分間でもいい（できるだけ長い方がいいけど）、安藤選手が１等になりますように。

  2006年02月23日

• トビヒにびっくり！

  夕べのことです。子供をお風呂に入れようとしたら、お腹にたくさんぶつぶつができていることに気がついて驚きました。「昨日はこんなのなかった！一体なんだろう？」細かいぶつぶつではなくて、比較的大き目のボコボコって感じのものです。麻疹じゃなさそうですが、もしかして水疱瘡かもしれない、と思い、今日あわてて皮膚科に連れていきました。結果「とびひ」だそうです。「とびひ」って何ですか？って聞いたら先生は、「ばい菌が入ってできるんです。」というので、「え！何のばい菌ですか？どこから感染するんですか？」と聞いたら「いや、誰にでもいるばい菌なんです。僕にもお母さんにもいるんです。でも、冬場の乾燥で、肌がかさかさになった時にたまたまこうなるってことがあるんですよ。抗生剤と塗り薬を出しておきますね。」といって、薬を処方してくれました。熱はないし、本人は元気だし。お昼は帰り道にあるファミレスで食べたのですが、デザートに大きなイチゴパフェを息子が珍しく注文したのです。うちにはデザートなんて習慣はないので、いつもならお子様セットについているプリンやゼリーで喜んでいるのですが、今日はやたらときれいな大き目のパフェを欲しがりました。いつもいつもというわけにもいかないけど、今日は病気だし、食べたいものを食べさせた方が良いと思い注文したわけです。食欲がないんじゃないかという心配をよそに、食事も沢山食べた上、パフェを平らげた息子は「ああ、おいしかったあ。」と感激しながら上機嫌でした。子供の「おいしかったあ」にはこっちも思わず「そうかあ、それはよかった。」と手放しで喜びたくなります。一言の言葉にハートを乗せる技術は子供にかないませんね。保育園に報告しながら「とびひは通園させても平気ですか？」と確認したら、「あまりぐちゅぐちゅしているような部分には包帯をしてもらっているのですが、見えるところにありますか？」と聞かれたので、「口元に一箇所ぽちっとしたのがあります。」と言ったら「そのくらいなら平気です」と言われました。お腹がちょっとたくさんあるんだよね。でも、通園できるようならよかった。帰ってきてから、ちょっとかったるそうな息子は、いつもよりもちょっとぐずり気味でした。少し疲れがでているようにも見えます。なんとなく午後もずっと子供と一緒にいて、明日はどうなるのか様子を見ているところです。今晩ぐっすり眠れるといいのですが。でも、子供の病気はいつも突然で驚かされます。春休みのうちに、ハシカでも水疱瘡でもやってもらいたいとも思うけどね。

  2006年02月20日

• プライマリーが変わる！

  うちの息子の音楽教室はヤマハです。というのは、自宅のすぐ近くに教室があるのと、私や妹も通ったということもありますが、「甥１号（小学校１年生・ケースケ）のお下がりの教材をもらって安上がりにできるから」というのが一番大きな理由と言えましょう。買わなきゃいけないのは、シールを貼らなきゃならないやつ１冊で済んでいました。しかし。この間、進級おめでとうコンサートがあって、その時に「今年度からプライマリーが新しくなります！」と先生がはじけるような笑顔でおっしゃったのです。「とーっても素敵な内容になりました！」それを聞いて思わずこっちはとーっても悲しくなってのけぞって青くなりました。か、変わるんですか？それって新しいのを一式全部買わなきゃいけないってことですか？ケースケのプライマリーとかCDはムダになっちゃうんですか？立て続けに質問したくなる気持をぐっと抑えてその場はやりすごしたのですが、昨日はレッスンに行ったついでに先生に聞きました。それによると、さらにショックなことに、今度はプライマリーにもシールがつくということです。ということは、これからはプライマリーも兄弟でお下がりを使うというわけにはいかなくなります。息子が使ったものを甥２号に使ってもらうわけにはいかないのです。ヤマハ～！儲け主義に走ったなあ～！妹に聞いたのですが、ヤマハのエレクトーンの一番安い型の物は、人気がありすぎて他の高いものが売れないので、製造中止になるそうです。今まで一そろい２０万くらいで揃えられたものが、最低５０万くらいからになるそうな。ひえ～、やってられないよね。それを聞いて、ぼちぼち音楽教室もはやりが終わりそうな気がしました。安価で手軽にして底辺を広げた方が音楽界全体には良い影響がありそうなのにね。息子は今うちにあるキーボードとピアノでやらせてみて、幼児科をやりながら別なことも考えよう。クラスレッスンの総費用が高くなるのであれば、個人レッスンとの差もなくなるし、私の時間がそこそこできさえすれば、私の歌の先生のスタジオに連れていきたいところです。音楽関係の先生は、人を楽しませるのが上手なので、何もみんなと一緒でなければ楽しめないわけじゃないし。基本的には個人レッスンの方が上達は望めます。問題は、息子が気に入るかどうかですが。音楽は確かに良いけど、何もそれに限ったものでもないし、私の「子供と一緒に書家になる」という夢もまだ捨てきれないし（笑）。予算も時間もなんにもなくてどうしようもないんだけど、悩みだけは多くなるなあ。でもこういう悩みならなんか楽しいから好きだけど。

  2006年02月05日

• しばしの休息

  午前に憲法の試験が終わったので、これから明日の商法の勉強です。でも、ちょっとリフレッシュしなきゃ。でないと能率も上がらないしね。昨日、息子が保育園で下痢をしたのです。ノロウィルスがはやっているというので、保育園から連絡が来ました。ばーちゃんが病院へ連れていってくれたのですが、特に病気ではなかったようです。よかった。私が勉強なんてやっていられるのも、子供が健康でいてくれるからです。今年に入ってから、息子は急に聞き分けが良くなったみたいだし。今まで頑固で言い出したら聞かなくて、ほとほと困ることがしょっちゅうありました。「こんな大風の日はお外はダメ」と言っても泣いて騒ぐような。でも、それが驚くくらいにぴったりと止まったのです。「これは○○だからダメだよ。」とか「今はこうだから無理だよ。」と説明すれば、ちょっと考えて「そうだね。それじゃ、やめた方がいいね。」みたいな対応がすんなりできる。これは驚きです。今までも、事の道理はそこそこ理解していたはずですが、それでも、その理屈どおりに行動することができないことが多かった。一度言い出したら頑として受け付けない、意地でも我を通そうとする。そういうのが多かったのに。刑法では、責任能力の判断基準として「是非善悪を弁識する能力」と「その弁識に従って行動する能力」があるかどうかというのがあるのですが、この両者の区別はやはり必要なのだと子供を見てしみじみ思いました。「良い事と悪い事の区別がつく」ということと「その区別に従って行動する事ができる」というのは別レベルの話で、やってはいけないとわかっていてもできない状態が、成長段階としても存在するんじゃないでしょうか。その段階に達していなければ、いくら怒ってもそうさせるのは無理だし、力でねじ伏せてもそれは多分本物ではないでしょう。逆に段階に到達すれば、理解ができる程度に説明さえすればすんなりわかる。そういうものかもしれません。どこか、おむつはずしに似ていますね。親があせってどうなるものではない部分がありそうです。ききわけのない時にあんまり怒らなくてよかったと思いました。「うちの親は自分を全然わかってくれない」なんていう深層心理を植え付けかねなかったかもしれません。無駄かもしれないという不安と戦いつつ何度も言い聞かせる、そういう忍耐が親には要求されるものなのかもしれません。聞き分けが良くなると、うちの息子は「瑕がなくなった玉」のようです（とんでもない親ばかですがここだけだし言わせてください）。「ありがとう」と「挨拶」が大人よりも上手にできて、気持ちがやさしい。最近は「よっちゃんは大きくなったら、かーかんと一緒に難しい本を読むんだ。」とはりきっています。今だけだと思っても嬉しいもんですねえ。これからまた反抗期になったり事件が起きたり大変なんでしょうが、それも確実に成長しているのだと思っていれば乗り越えていけるでしょうか。さて、かーかんはこれからがんばりますよ。

  2006年02月01日

• 雪かきの後遺症は？

  昨日の午後は、息子が「雪かきしたい」と言ったので、一緒に家の前の道路の雪かき（正確には氷割り）をしていました。土曜日のうちに、息子とばーちゃんがかなりの雪かきをしてくれたので（ばーちゃんはさぞ大変だったと思います）、結構きれいになってると思っていたのですが、息子は「まだ雪はたくさんあるから♪」と言っているので、運動代わりに遊ばせました。凍ってしまうと本当に面倒です。日の当たらない裏道は、アイスバーンになっていて危なくて通れません（今日も、裏道を自転車で走るのは無理なので、できるだけ広い通りを通ってきました）。息子は、この間新潟から持ってきたプラスチックの雪かきスコップを使ってゴキゲンで雪をまきちらかしています。楽しいんだねえ。子供っていいねえ。一緒になって雪かきしているうちに、親の私が夢中になって、ついつい長い時間雪と遊んでしまいました。「明日、筋肉痛かなあ。」と心配したのですが、今朝おきてもなんともなかったのでほっとしました。甘いか。筋肉痛になるのは「あさって」くらいかも。

  2006年01月23日

• 猫の服

  日曜日、歯医者帰りのバスの中のこと。私と息子はバスの一番後ろの端っこに前向きに座っていました。私達の目の前には、横向きに座っていた年配のご婦人がいたのです。その方は、毛皮のコートを着ていました。バスが走り出してしばらくすると、息子の手がそろそろっと動いて、そのご婦人のコートを触ろうとしたのです。高価なコートを汚したりしたら大変だと思って、私は「こら。だめよ、さわっちゃ。」と息子をたしなめました。その次の瞬間。「だって！だって！この猫みたいなお洋服がとっても良いんだもの。よっちゃんの保育園に猫が二匹くるんだよ。一匹は白いので一匹はミスタードーナッツみたいな色なの（茶トラらしい）。このお洋服みたいに。その猫がさわると気持ち良いんだよ。だから、よっちゃん触りたくなっちゃったの。」と甲高い声で言ったのです。私は背筋に冷や汗がにじむのを感じました。あわてて「よっちゃん、これは猫じゃないよ。ミンクのコート。とっても大事なコートなの。汚したら大変なんだよ。」と言ってはみたものの、着てる人の目の前で「猫のお洋服」なんて言われたら心臓ドキドキものです。「すみません。」とご婦人に言いました。幸い「かわいいわねえ。」と言ってくれて、会話が始まったのですが子供はいつ何を言い出すかわからないのが楽しいと言えば楽しい、困ると言えば困りますよね。バスを降りてから、息子は私に「かーかん。あの猫のお洋服、かーかん買いなよ。カッコいいよ。よっちゃんのお年玉で買ってあげようか。」と言いました。彼は、今年は「カプセルプラレールとトーマスのガチャガチャをしたいから、１００円玉でお年玉が欲しい」などと周りにリクエストをしたので、百円玉が彼の小銭入れにザラザラしていたのです。「えー。ちょっと買えないなあ。あれはもしかしたら自動車が買えちゃうかもしれないよ。高いの。よっちゃんのお年玉じゃ無理だなあ。」２０年後も、「毛皮買ってあげる」なんて言ってくれないかなあと思いつつ、まんざらでもない気分でありました。

  2006年01月13日

• 元旦から喘息！

  落着いたと思ったら、いきなり明け方に咳がひどくなった息子。喉の音が気持悪いったらないので、なんとも不安な思いで夜明けを待ち、夜間休日専門の小児科に連れていきました。お正月だというのに、なんてことだと思いましたが、小児科にはぐったりした子供たちが大勢いて、圧倒されてしまいました。聞けば、昨日の大晦日の昼間に上のお兄ちゃんを連れてきて、夜に下の赤ちゃんを連れてきて、今日はその二人を連れてきてるという大変なお母さんもいました。みんなおでこに「冷えピタ」を貼ってダルそうにしています。この子たちに比べたら、うちの息子は格段に元気です。診察してもらったら、やはり喘息で、吸入を少し長めにやってもらいました。それで、だいぶ楽になったようで、少しもじっとしていません。「ここは、ずっとやってるから、咳がもしひどくなるようならいつでも来て下さい。」と先生は親切に言ってくれました。お正月から働いてくれているお医者さんがいて本当に助かりました。息子は、明け方からあまり眠れていないので、帰ってきてからぐっすり眠り昼過ぎに機嫌よく目が覚めました。喉の音が静かになったので、私も安心しましたよ。なんとも不気味な病気です。息子のような吸入でよくなる程度のものは軽いので、それほど心配することはないそうです。これでダメとなると、アレルギーの薬や、吸入もステロイドの入ったものになるとか。そういう子たちを心配して見守っている人たちがきっと今日もたくさんいるんだろうと思わずにはいられませんでした。健康はやはり宝です。帰ってきてからはずーっと台所。今日はお客さんがたくさんいたので、ちょっと前に片づけが終わったところです。明日は、祖母の家にみんなが集まる予定なので、少しのんびりできるかな？一年の計は元旦にありっていうけど、それがホントなら大変な１年の幕開けです。勉強全然しなかった。みなさん、コメントありがとうございます。明日、お返事させていただきますね。今日はゆっくり眠れるか、まだちょっと不安が残る感じです。

  2006年01月01日

• プレゼント設置完了！

  息子が作った大きな紙製の靴下に、プラレールやらブーツに入ったお菓子やらなんだかたくさんのプレゼントが入りました。ばーちゃんや弟からももらったからね。息子に気づかれないように、ずっと仕事場に隠しておいたのを今、弟が持ってきたのです。そこまで気を遣うかねぇ。子供のために大騒ぎして準備をする大人も大人だけど、「早く寝ないとサンタさん来ないよ」ってのを真に受けて早く寝る子供も子供だよねぇ。全く、世の中良くバランスが取れてるもんだよ。

  2005年12月24日

• クリスマスのインフルエンザ予防接種

  昨日一日寝込み、そのまま夕べはぐーっすり眠って目覚めた今朝は、「これはいける！」といった感じの大変気分の良い朝でした。やっぱり、寝不足からきた疲れだったのね。でも、よかった。今日息子にインフルエンザの予防注射させないと、年明け２回目の注射も受けさせられそうもない。私も受けていいもんかなあ、やめた方がいいかなあ、と思いながら出かけたのです。今回の医者は、初めてのお医者さん。いつもの小児科ではワクチンが既になくなっていたので、同じビルの中の内科に行きました。「年内で接種は終わりです。」と受付で言われたので「子供は２回受けるって聞いたんですけど」と言ったら「先生とお話してくださいね。」と言われたのですが。「まあ、小児科では２回やった方が免疫がよくつくって言われていますけどね。そう変わるものでもないです。一回やっておけば良いというくらいのものです。」上品な白髪のオジサマといった感じの先生は淡々とおっしゃっていましたが、なんとなくその落ち着きにおされて「はあ、そうですか。１回で済むならその方が楽でいいですけど。」と言ったものの、いいのかなあ、それで。しかも、その先生は看護士さんに「０．３ミリでいいよ。」とおっしゃたのです。どうも、子供は０．２ミリで２回やるらしい。それを０．３ミリにして１回やるつもりのような。いいんかい？そんなアバウトなことで。なんて心の底では思いながらも、自分までしっかりとインフルエンザの注射をしてきてしまった母でした。だって、どこも悪くないし、今日みたいな好調な時に注射できなかったら、もうできる時はないよ。でも、今考えると無謀だったかなあ。こんなことでは長生きできないかもしれないな。もうかれこれ６時間以上たつけど、まだ何も異常は出ていないので何とかなるんでしょう。ああよかった。年内に子供の予防注射ができて。今年は、鳥インフルエンザウイルスが突然変異して人間同士でも感染するようになったら、とんでもない悲劇に見舞われるそうですが、そんな突然変異が起こらないことを望みます。お医者さんの同級生は「そんな状況になっちゃったら、都会に住んでる人はみんなやられちゃうわよ。でも、国が騒いでる時は大抵そうならないから何とかなるんじゃないの。」と強気な発言をしていたのでちょっとほっとしました。明日はお天気がよさそうなので、予定通り（私の）おじいちゃんとオジキのお墓掃除に行きます。いつもは（私の）おばあちゃんが行くのですが、さすがに９０を超えてからはしんどいらしい。息子を連れてちょっと行ってこよう。試験を受ける時だけお願いしておいて、あとは知らんふりじゃやっぱりまずい。お墓くらいせめてきれいにしておけば、髪の毛はぼさぼさでも多分カンベンしてもらえるでしょう。２６日は補講で２限から５限までびっしり講義が入ります。休講がないのに補講がある！これがロースクールの授業です。２７日にキャレルの掃除や本の返却などをして、２８日に柏崎の妹の家に大掃除しに行く予定です。で、掃除が終わり次第、妹一家と共に実家に戻ってくるわけです。忙しいけどしょうがない。息子が特に世話になっている妹一家なので、せめて年末くらい恩返しせねば。どっか行くより安上がりだし、息子も喜ぶし。でもでも、今年の冬は特に行きたくないなあ。雪でゆきだおれになるんじゃないか？？駅から家までたどりつけるのか？？掃除なんかしてる場合なんだろうか。すんごく不安です。息子は雪が大好きなので、一人で天気予報やニュースを見ては喜んでいますが。もうぼちぼち寝てくれないかなあ。早く寝ないとサンタさん来ないよ。今年のプレゼントのリクエストはプラレールの「つくばエクスプレス」です。かーかんからは、それに加えて木製のパズル。箱根の組木細工みたいなやつです（ツリアモと言います。詳しくはこちら。うちでは童話館で割引価格で購入しています。）。割引価格で１万円を超えるのはちょっと高いですが、でもこれはいけるハズ。だめなら私が遊ぼうと思って、本代を節約して（古本屋とネットオークションフル活用です）ひねりだしました。息子の父親は、オセロゲームで全日本大会に出場しているので、もしかしたら息子もそのテの才能があるかもしれないと思い、もうちょっと大きくなったらオセロをやらせてみたいものだと思っています。ゲームと言えば、この間の神経衰弱のイラストカードは大好評でわずか２ヶ月でぼろぼろになりました（まわりの大人達もぼろぼろになりましたが。キンダーメモリーといいます。説明はこちら。これもうちでは童話館で購入しています。）。あのカードはイラストがきれいだったのと、イラストが少しずつ違っていたりして、「間違い探し」的おもしろさもあったので選んでみました。単なるトランプだと４種類のスーツと数の組み合わせになりますが、２枚ずつしか同じものがないというのは４枚の中の２枚を当てるのよりもずっとおもしろいです。今、探しているのは日本地図パズル。県ごとに分かれていて、ちゃんと地形図になってるものが欲しいのですが、なかなか。見たことはあるのでそのうち手に入ると思います。息子は電車が大好きなので、路線を覚えるついでに日本地図も征服させようという目論見です。絵本が大好きなおかげで、ひらがなカタカナは教えなくても読めてるし、電車の行き先から漢字もかなり読めるようになっているのには驚きます。子供の興味がなせるワザには偉大なものがあるんです。このままいろんな興味を素直に知識につなげてやれれば、勉強を改めて教える必要もないんじゃないかと。要するに、子供の興味をいかに引き出してやれるかが親の腕なんじゃないかと思うのです。家庭での経験が大きくモノを言うのは私の経験からすると、多分理科です。国語も大きいけど。ぼちぼち実験めいたものにもついて来れそうな感じなので、来年は機会を捕まえて興味を持たせようと思います。かーかんが得意なのは、社会じゃなくて実は理科だからさ（それで何で法律やってるのか不思議です）。テレビの先生みたいにはいかなくても、ちょっと面白いヤツやってあげるよ。

  2005年12月24日

• 勉強時間と子育て時間

  勉強する時間と子供にかける時間のバランスの問題は、ここのところ、ずっと悩んでいたことなのです。勉強時間は慢性的に不足していて、なんとかして時間をひねりだそうとしているわけですが、一方で子供との生活に支障をきたすようでもまずいという思いがあります。前期は、朝の時間を大切にして、子供を保育園に連れていきながら、コミュニケーションをとったりして何とかしのいでいました。今でもそれはやっています。が、後期になったら宿題やレポート・試験で帰宅が遅くなりがちになってしまいました（夜１０時すぎ）。でも、子供は、私の帰宅を律義に待っていてくれるので、どうしても寝るのが遅くなってしまいます。これではいけません。しばらく考えて、朝の時間を勉強にあてて、夜は早く帰宅し、子供を早く寝かせるようにしてみることにしました。朝、保育園に連れていくのはばーちゃんまかせで申し訳ないですが、夜はなんとかしなくちゃ絶対にまずい。今朝は、朝５時半に起きて９時すぎには学校にたどりつきました。夕べは刑法の補講で帰宅が遅かったのでちょっと眠いですが、明日は休みだしなんとかなるでしょう。早く帰って、息子をしっかり早寝させなきゃ。コイツの人生は先が長い。生活のベースは親がしっかり作ってあげないとね。コンスタントにこれができるか。しばらくは雨が降って欲しくないなあ、自転車がキツイから（笑）。さて、これから気合を入れてがんばりますよ。

  2005年11月22日

• 今朝のできごと

  今朝、息子に絵本を読んでやった時のこと。うちのむすこを朝すんなり起こすには、「ご本を読むよ～♪」と起こすに限ります。読んだのは、「みつけたものとさわったもの」という絵本。昨日、童話館から届いたものです。二匹の犬が、一緒に穴を掘って、おいしそうな骨を見つけます。一匹が最初に見つけたのですが、残りの一匹が先にさわりました。はたしてどっちが骨をもらうべきなのか。（うーん。こんな場合、人間社会では「先にさわった人の勝ち」って状態になっているでしょうかね。ツバつけた！なんて感じ。）二匹の犬は、道行く人や動物に「どっちのものですか？」と聞くのですが、誰も教えてくれません。最後に聞いた大きな黒い犬には、あやうく骨を取られそうになってしまったので、二匹は一緒に骨を取り返し、二人で仲良く食べました、という話です。「よかったねえ、一緒に仲良く食べることができて。」と私が言ったら、息子「よくないよお。黒い犬に噛み付いたりして取り返したんだもの。黒い犬が欲しいって言うなら、貸してあげれば良かったんだよ。」と口をとがらせて言うのです。なんだかこの辺、刑法の自救行為の議論っぽい。まあ息子にしてみれば、大事なものはあげられないけど貸すならいいか、そんな感じかな。「えー、でも黒い犬は二匹をだまして骨を取ろうとしたんだよ。貸してあげるっていったって、骨は犬の大好きなご飯だし、食べられてなくなっちゃうんじゃないの？」と私が言ったら息子は「骨はまた出てくるよ。」と確信したように言うのです。「え？土の中から？」「うん、そう。大丈夫。」息子は満足げに納得しています。へえ。おまえ、坊さんのお父ちゃんよりよっぽど宗教家だね。黒い犬だって、お腹が減ってたかもしれないもんね。だましてとろうとしたのは良くないけどさ。もうちょっと話を聞いてあげたら何とかなったかもしれないのか。そういう発想が身につくような環境が息子にあるとは思いませんでした。大方、保育園の先生方が、似たような状況の中で何かを言ってくれたのでしょう。もう少し大きくなってからまた同じ本を読んだら、また違った反応をするかもしれません。押し付けがましくなくていろんな見方ができる、そういうのが良い絵本の条件の一つのような気がします。

  2005年11月15日

• ケースケの貯金箱

  絶大な（？）リクエストをいただきつつも、ずっと続きが遅れ遅れになっていたケースケの金色クワガタ貯金箱の話。今日こそ、最後まで書き綴ろうと思います。どこまで書いたっけ？そうそう、本体の身の部分ができたんだっけ。その後に準備するのは、牛乳パック１リットル１本分（開いてかわかしたもの）と、両面テープ（のりを使うと金色の折り紙が汚くなります。ここはのりを一切使わず、美しい輝きで仕上げたいものです）。金色の折紙も何枚か多めに欲しいです。まず、牛乳パックを羽、正確に言うと、羽を格納している茶色の部分になるようにきります。まず、一枚切ってみて、お尻のまるまっている部分は切り込みを入れて寄せながら良い形になるように形作ります。このとき、貼り付けることはしないで、一度展開し、重ねて切って２枚にします。牛乳パックは、ちょっと弱いような感じですが、形を作るのは楽ですし、折り紙や両面テープで重ね貼りしていくと丈夫になります。展開した状態で、表裏（左右対称にならないとまずいです）を間違えないように両面テープで金色の折り紙を貼り付けます。切り込みもいれてね。できれば、牛乳パックよりも折り紙を幾分大きめに切っておくと、紙の切り口を隠すことができてちょっとリッチムードにできあがります。金色になった牛乳パックを本体に合わせながら形つくるのですが、その時の切り込みの貼り付けも両面テープで。余分なテープは全部裏に出るようにします。形ができあがったところで、裏側全面に両面テープを貼って、両方の羽をバランスよく本体にべったり貼り付けるわけです。でも、その前に、頭の部分も同様に、牛乳パックで形成し、本体にかぶせるような感じで貼り付けます。頭と体と羽の部分ができれば、中心パーツは大アゴですから、そんなに形に神経質になる必要はありません。アゴと足がつけばクワガタはそれらしくなります。ここで、お子様の登場です。牛乳パックを子供に渡し、好きなアゴを書かせます。このとき、左右とも書く。片方だけ書かせて二枚にする、なんてことはしないほうがおもしろいのができます。ケースケは全然ちがう大きさに左右のアゴを書いて、これがまた本体に貼り付けると微妙なバランスでおもしろかったのでした。妹は「図鑑を見なさい！一体何のために図鑑を買ってあげたの？」と言っていましたが、あれはいけません。図鑑を見て書いた絵なんて全然おもしろくありません。話はそれますが、通販生活に連載されていたナンシー関さんの「記憶のスケッチ」でしたっけ？私はあれが好きで、あれを読むために通販生活を読んでいました。何にも見ないで出来上がった絵の中だから、その人が持っている対象へのイメージが直接浮かび上がって面白いのです。ナンシーさんのツッコミも最高ですが、やっぱりモトネタになる絵もおもしろいのです。子供の絵もしかり。その子が持っているイメージがわかりやすく出てくるのですよ。何も見ないで書かせるに限ります。でも、好きなものに対する子供の観察眼って図鑑を超える部分が必ずあって、そこがすごいと思うのです。書くときに気をつけるのは、本体とのサイズのバランスだけ、それもそこそこいい加減で大丈夫です。書きあがったらそのアゴにも金色の折り紙を貼り付けます。本体に貼り付ける時の糊代をとってね。すこし、折り紙を大きめに切って、裏側へ織り込んで貼るときれいです。次に、足です。この足のイメージも子供によってずいぶん違うようです。私もケースケの書いたクワガタの足を見て、クワガタの実物の足をしみじみ眺めましたが、真上からの目線で見えているクワガタの足はほんとーに細いのです。もうちょっと太いように思っていました。とにかく、子供にクワガタの足を６本きっちり書かせます。前と後ろと真ん中。子供がクワガタのどこを見てどう思っているかがわかるかもしれません。これは切り取った後に、両面テープで黒い折り紙を貼り付けます。その次は目です。これは黒い折り紙を子供に自由に切らせて裏に両面テープを貼り、本体に貼らせます。何気なく子供は切りますが、不思議にクワガタに心が宿るというか、性格ができあがるような感じになります。いよいよできあがったパーツを本体に貼り付けます。ここが親の腕のみせどころです。アゴと足と目をつけたら、クワガタ君はできあがりです。ここで喜んではいけません。なぜならクワガタを作るのではなく、貯金箱を作るのがメインだからです。私は、妹の乳液か何か化粧品が入っていた縦長の箱を木に見立てました。これに茶色に染められている工作用のボール紙（ダンボールの波波になっているのが売られているそうです。妹がためこんでいる材料に入っていました）を貼り付けます、が、その前に少し箱の中に細工をしました。箱の上から半分位のところに、竹ひごを渡し、鈴をひっかけます。普通の鈴でもいいですが、金属の細い棒がぶらさがっているタイプの鈴というか風鈴というか、の小さいのをぶら下げると良い音がします。要するに、お金を入れると鈴が鳴るわけです。私が今回作った貯金箱で唯一アイディアと客観的に言えそうなのはこの「鈴」だけです（笑）。しかも、するどい方はお気づきでしょうが、お金を入れなくても貯金箱を振れば鈴は鳴ります（笑）。箱の一番上の面にお金を入れる穴をあけて、ここはボール紙で補強します。頑丈に作らないと、子供が少し振り回したくらいで壊れては大変です。木の幹だけではおもしろくないので、ボール紙を丸めて枝をつくり、緑と黄緑の葉っぱをつけました。地面になる箱は、「おっとっと」の箱を一回り大きくしたようなお菓子の箱でした。これに上から穴をあけて、木を貼り付けます。ボール紙を幹に貼り付けるときに、長めにのこしておいて貼るといいです。お金を取り出す穴は、下に穴をあけます。右衛門（あれ？伊衛門か？）かなんかのお茶の１．５リットルペットボトルにオマケについていた、茶葉のミニ缶のふたを裏返してフタにしました。フタらしいフタになりましたよ。しかし、こんなミニ缶をいっぱい妹は取っといてあるなあ。一体いくつあるんだ？木と地面をつけた部分は上手に隠します。上から何かを貼ってしまえばいいのです。私はとりあえず、茶色の折り紙で上の部分を隠した後、ケースケに茶系の折り紙（茶、こげ茶、赤、ピンク、など全体として赤系）を好きなようにちぎらせ（ただし、細かめにちぎらせます。こういうのは大きめにちぎると大雑把に見えて損です）、好きなように糊付け（ここだけは糊付けさせました）させました。ちぎる折り紙の色の選択は親がして、貼り付けは子供に好きなようにやらせます。２重くらいに貼らせて厚みを感じさせるのがポイント。同じように、箱の側面は、緑系（光る折り紙も含めた緑、黄緑、薄緑、黄色など）の折り紙を細かくちぎり、子供に好きなように貼らせます。意外に根気が必要です。で、これを貼り終わると、きれいなモザイク調の地面ができあがるのです。幹についた枝と葉っぱとが調和するとなかなかかわいらしいムードです。そこで、最後に木の幹に金色のクワガタをこれまた両面テープでしっかりと貼り付けます。足もしっかりと木に付けます。これでできあがりです。ちゃんと書けてるかな？何か抜けてないか？？クワガタを貼り付ける時に、規定サイズに注意するとコンクールにはいいですね。ケースケの貯金箱はその後どうしたかなあ。何か努力賞でももらえてればいいんだけど。

  2005年10月09日

• 運動会前夜

  いよいよ明日が息子の運動会です。なんとも心配です。「大丈夫だよお。ばーちゃんやじーちゃんも来てくれるって言ってたし。かーかんがいなくてもよっちゃんはがんばるよ。」とは言ってはいるものの、息子はどうみても運動神経はにぶいのです。かけっこの様子を見ても、「ありゃあ、だめだわ」状態で、多分ビッケになっちゃう。その時、母親がいなくていいんだろうかと気がかりです。でも、本人はいたって平気で毎日「今日もよっちゃん４等賞だった♪」と言ってビッケの４等を喜んでいるのです。４等の旗は息子の大好きなドキンちゃんらしい。それだけで息子は満足のようです。「かーかん！今日は３等だった！」というので「え！」と思った瞬間何かぴんときて「３人で走ったの？」と聞いたら「うん♪」。全然へっちゃらです。この感覚はある意味すごいです。でも昨日はちょっと違った。「かーかん！今日は４人で走ったけど３等だったよ！」「え！そりゃあすごい。どうやって走ったの？」「今日はよっちゃんは絶対にがんばるって思って走ったの。そうしたら３等だった。」「すごいなあ。がんばればよっちゃんは速く走れるんだ。」「うん。明日は２等になっちゃうかな？」それは無理だと思ったので「いきなりよっちゃんが２等なんてなっちゃうとばーちゃんがびっくりして腰抜かすと困るからさ、来年ひまわり組さんになるまで２等はとっておいていいよ。今日３等取れば十分だからさ。」と言いました。２等になれなくてがっかりさせるとかわいそうだからね。でも、息子は「昨日は４等、今日は３等、明日は２等だったら土曜日は１等だよね。」と独り言をぶつぶつ言っています。算数の問題ならそんな風にいくかもしれないけど、残念ながらそううまくはいかないもんなのよ。挫折を知らずに大きくなっちゃうのも困るけど、あんまり小さいうちにどうでも良いことで挫折感を感じる必要もないんじゃないかと。ビリの４等で大好きなドキンちゃんの旗のところに行けたって喜んでいられる気持ちって確かに今のうちだけのものだと思うと、大きくなっちゃうのがもったいないような気持ちになりました。去年の運動会は当日熱を出して参加できなかったけど、今年は何とか参加できそうな感じです。

  2005年09月30日

• 秋バテ

  土曜日にしっかりと夜の８時まで刑法の補講を受けてきました。でも、先生の思惑通りに進まず、未遂の半ばで時間切れ。また土曜日に補講が入るそうです。日曜日。息子を連れて、ポティロンの森（ポティロンっていうのはフランス語でかぼちゃって意味だそうです）というちょっとしたアスレチックというか、農園とか実演とかもやってる遊び場へ、アンパンマンショーを見に行ってきました。これは以前、懸賞で招待券が当ったのでまあ行って来るかというところだったのです。でも、この連休暑すぎませんでしたか？アンパンマンショーは炎天下の中で行われたので、見ていて脱水症状になりそうでした。息子は、アンパンマン達と握手ができたので喜んでいましたが、こっちは暑さでへとへとになっていました。帰宅してから目茶目茶水分を取りました。ただ、昨日の中秋の名月は本当にきれいでしたね。あんなに光り輝くお月さまって久しぶりに見ました。疲れてカーテンも閉めずに寝ちゃったのですが、夜中月明かりで目が覚めてあんまり月の光が見事なものだからびっくりしました。月明かりで目が覚めるものなんだ！今日は、幼馴染が体調を壊したというので特製の梅干をお見舞いに届けたのです。ついに梅干たちが陽の目を見るときが来たってわけです。それから、息子の最後の歯医者、のはずがまたまたもう一回伸びてしまい、あ、ちょっとがっくし。息子の音楽教室は９月で一度終わりにするつもりでしたが、ばーちゃんが連れていってくれることになり、継続が決定しました。ちょっとほっとしましたが、うまくいくかなあ。まあ、難しいことは何もないしがんばってもらうしかないんだけど。あんまり無理そうなら途中でやめてもいいと思っています。仕方がないです。朝晩涼しくなってきたので、楽だとは思いますが、まだ暑い時は暑いわ。なんだかバテバテになってます。明日からいきなり講義ですが、どうかなあ。商法が皮切りになります。今日はもう寝よう。初日くらいとびきり元気でがんばらなきゃ。「うるさい」って言われそうだけど（笑）。

  2005年09月19日

• 貯金箱話の続き＆後日談

  （なぜか最初に後日談）さて、ずっと中断状態で、忘れ去られていた、ケースケの夏休みの貯金箱話。後で新学期が始まってから妹が「コンクールに出すには、クワガタのアゴの部分がちょっと規定のサイズをオーバーしちゃってて」なんてセリフを言ったので、私は愕然としました。「なんで、そういう決まりがあるなら、最初に言わないんだよー。どうせ作るんなら、コンクールに出せた方がケースケだって嬉しいに決まってるじゃないよー。サイズを合わせるくらいたいした手間じゃないんだから。何のためにずーっと見ていたんだよー。」そういう大枠の部分で、子供がやることをなにげなく調整してやるのが大人の役目ってものです。せっかく上手に作ったのに、コンクールに出せないなんてかわいそうです。他の子の作品を見たわけじゃないけど、あれは絶対にカッコ良い。光り輝く金色のクワガタにケースケがどんなにあこがれているのか、英雄みたいに思っているのか、ひと目見ただけでわかる子供らしくてかわいい作品です。見劣りはしないはず。もともと絵画は得意で自由な発想でいつも大人を楽しませてくれるケースケなのですが、最近は「大人には思いつかない傑作」がないのでちょっと心配していました。妹も「図画の授業中に集中できない」って先生にも注意されたそうです。でも、あのクワガタを見たときに思った。子供は自分の気持ちにぴったりはまってないと表現ができないものなんだって。気持ちに嘘をついて、興味のないものについて考えたり作ったりしろっていうのが無理なんだって。だから、何かをやらせようとしたら、大人が子供に興味を持たせるようにがんばらなければならないようです。言い換えれば、大人がおもしろいと思ってつきあわないと、子供に面白さがつたわらない。多分、ケースケにとって、まだ学校の図画の時間は興味の対象になっていないのでしょうね。幼稚園から小学校に上がって、だいぶ勝手が違って調子がでないらしい。「幼稚園は良かったなあ。」なんて言ってるらしいです。幼稚園では好きなことを思いっきりやったら褒めてもらえたけど、学校では好きなことを思いっきりやったら叱られてばかり。その周りの豹変振りを子供に理解しろっていうのは、考えてみれば無理で、大人勝手な話です。それにしても、コンクールに出せないっていうのは私にもショックでした。「しまった。そういえばそういうことがあるってこと位、どうして思い出せなかったんだろう。妹に確認くらいできてもよかった。」と責任を感じました。いくら、みんなのと一緒に体育館に展示してもらえても、もしかしたら自分のが出品してもらえてたかもしれないと思うだけでもくやしいじゃありませんか。そう思っていたら、学校の先生が「こどもがやったことだし、少しのところは。」と言って、コンクールに出品されることになったらしいです。それを聞いてほっとしました。サイズを守らなかったのは「こどもがやったこと」じゃ本当はないんだけど。横に大人がついてて、コンクール用に作ったら規格サイズは守るのが普通だよね。でも、私もいろんなコンクールやコンテストの類に出したり出たりしましたが、規定からちょっとでもはずれると、入賞はかなり厳しくなります。そのための規定だもんね。だから、あんまり結果に期待はできないと思います。でも、出品してもらえたってだけで良いことにするしかありません。よーし。ケースケ、きーちゃんに任せとけ。来年の夏休みまでに、もっとおもしろいのができるように考えておくからさ。来年の夏休みのケースケはどんなものに興味を持っているんだろうな。（で、続いて、前の作成過程の続きです）

  2005年09月14日

• 今日は学校／明日は選挙

  木曜日に、息子はばーちゃんと一緒に柏崎に行っちゃいました。妹一家が金沢に行くのにばーちゃんを誘ったわけです。ばーちゃんは「よっちゃんも路面電車に乗せなきゃ」と言って（そんなのあるのか？市電か何か？）、連れていくことにしたのです。上野で新幹線に二人を乗せました。今度は「かーかんはお仕事してるからね」と言ってもごきげんで「うん、わかった。よっちゃんは１２日に帰ってくるから。」とでかけていきました。金沢の旅館では喜んで浴衣を着たそうです。うちでは着ないんだよー。甚平も着ないの。せっかく、夕涼み会で着せようと思って買ったのに。もったいない。来年出品するか。久しぶりに静かな週末です。夏休みもあとわずか。スパートかけて予習に励まなきゃ。後期が始まると、いきなり頭が痛いのです。１０月１日の土曜日が保育園の運動会。ですが、講義があって、それも私の専門になる分野なので休めません。息子は今はりきって練習をしていますが、「かーかんは行けない」って言ったらどんなにがっかりするだろう。昨年度の生活発表会の時だって、幕が上がって、ステージの上から私を発見した瞬間「ニタ！」と笑ってからの息子の張り切りようったらなかったです。息子の隣に並んでいた子がステージ上から「あ！よっちゃんのママだ！」と叫んだので、他の子の視線がいきなり私に集まったかと思うと、次の瞬間子供達は自分のママを探すのに一生懸命になりました。うちの息子は大得意でしたが、逆にママが見つけられない子は半べそになってしまったのです。親がそこで見ているっていうただそのことだけで、どんなに子供が嬉しいか、元気付けられるか。別に特別なことは何もしなくていいから「そこで見守っていてくれる」っていう安心感の重要さ。それを与えてやれるのは、多分親しかいないんです。それを知っているだけに、運動会の欠席には心が痛みます。小さいうちに、上手にできた経験をたくさんさせておけば、自信につながりますよね。毎日のささいな経験の積み重ねなんだろうけど、こういうイベントは、子供に与えるインパクトが大きいから心配です。でも、今、かーかんががんばらないと母子の未来が危うい。ばーちゃんやくんちゃん（私の弟）に代役を頼まざるをえないのですが、どういうフォローをしたらいいものでしょうね。……後で続きを書くと言って、書いていないテーマがたくさんあるので、ぼちぼち続きを書きます（笑）。明日は選挙ですね。朝、でがけに投票していこうと思います。うちの母は、不在者投票して旅行に行きました。「ホリエモンが落下傘してきてたらおもしろかったのになあ。」とか両親は言ってます。私は、ヤフーメールを利用しているのですが、ヤフーメールの広告に民主党がずっと出ています。露出度とか、アイディアは良いと思うのですが、こういうネット上の動く広告って「即日キャッシング」とか「あなたの理想の男性は？」とか「あなたのキャリアを査定します」とかの類が多いので、どうも「ちょー軽い政党」に見えちゃう。きっと、ネットを多用する若い世代に訴えようというのでしょうけど、イメージ的にどうなんでしょうね。でも、これもきっと優秀な選挙参謀の方々の考えなのでしょうから、とにかく明日の結果をみないとわかりませんけど。でも、明日のテレビ番組は選挙一色になりそうです。

  2005年09月10日

• 息子復活

  ご心配をおかけしましたが、今日は熱も下がって元気いっぱいに出かけていった息子です。よかったよかった。昨日の日中は息子を寝かしつけようと一緒になって私もごろごろしましたが、結局夜まで寝ませんでした。寝られるうちに寝ておけばいいのに。大人になったら寝たくても寝られないんだぞ。夕べ、考え事をしていたら眠れなくなってしまったのですが、今日はあまり眠くないし体調がとても良い感じです。おかしい。これは風邪でもひくのだろうか。昼間のごろごろが効いたのかな？あんまり無理しないようにしよう。明日はいよいよ抜糸です。夕べは、この糸にブルーベリーの皮をひっかけてしまい、痛くて頭をかきむしってしまいました。早く切ってくれ！

  2005年09月02日

• 息子、久しぶりの発熱

  夕べ、「お目メがあチュい。」と言い出した息子。久しぶりに熱を出しました。まあ、この夏風邪もひかずにがんばったから、疲れが出たのかも。今日は、小児科へ連れていきました。「これから、急に寒くなると喘息が出やすくなるからね。気をつけないと。」と言われてきました。息子もだんだん体力がついて来ているのがわかります。喘息になる回数もいくらか減るんじゃないかと期待しているのですが、油断はできません。インフルエンザの予防注射も予定しておかなきゃ。でも、後期は土曜日に講義が入るので、身動きできないかも。ばーちゃんに頼むしかない。しかし、全然寝ないやつです。少しは昼ねしろよー。

  2005年09月01日

• 宿題の貯金箱（つづき・そしてまだつづく）

  本当に台風は来るのでしょうか。この間みたいに適当にどっかへ行っちゃってくれると良いのですが。さて、ケースケ（甥）の貯金箱作りの続きです。私の妹は、空き箱とか包み紙とかリボンなんかの類を「工作につかえるし」と言いながらせっせと集めています。適当に古いものを捨てながら集めればいいのに、集めるだけ集めるものだからすごいんですよ。そんなにたくさん、一体何を作るんだい？と聞きたいのですが、恐ろしくてとても聞けませんから遠まきに見守っています。ケースケと私が貯金箱を作ると言ったので、妹は待ってましたとばかりにいろいろ持ってきました。これだけあれば何かはできそうです。私はケースケに聞きました。「何の貯金箱を作りたいの？まずは設計図をかいてみなくちゃね。」するとケースケは即座に「くわがたの貯金箱だよ。全身金色なんだ。目と足だけ黒いんだよ。」と答えたのが少し意外でした。私も、カブトやクワガタを作るなら、黒や茶色じゃない派手なヤツを作ろうと勧めるつもりでしたが、私の予想以上に派手な色彩が出てきたのです。「へー、すごいのができそうだなあ。」「本当にいるんだよ。外国のやつでね。この間、長崎屋の抽選会で出てたの。すんごく欲しかったけど、どっかの女の子が当っちゃった。ケイはカブトしか当らなかったんだ。」当たりは全部で１０匹くらいですから、カブトだって当ればたいしたものなのですが、ケイにはその金色に輝くクワガタが忘れられないらしいのです。「ケイ、それってどんなクワガタなの？ちょっと書いてみてよ。」とスケッチブックを渡すと、ケースケはすらすらと絵を書いて「このクワガタの特徴はね、色もすごいんだけど、アゴがさ、普通のは内側に曲がっているでしょう？でもこれは外側に曲がっているんだよ。それが素敵なの。欲しかったなあ。」一気にまくしたてるような勢いで教えてくれました。ケースケ。お前が今書いたこのクワガタの絵と、今言ったセリフ。それをそのまま紙に書いたらとーっても素敵な絵日記ができるんだよ。夏休み中で一番心に残ってる事、って多分このクワガタのことだね。絵日記にマンモスを描いたのは、私や大人たちの反応に気遣った結果なのかもしれません。もう一枚、絵日記書いてみたらどうかとその時思いました。よーし。クワガタね。幸い、普通の金色の折り紙のほかに、もっとレモン色っぽい玉虫がかった明るい金色の折り紙もありました。こんなのもあるんだなあ。今はすごいよ。大人が子供の工作に付き合うとき、手を出しすぎて作品に子供らしさがなくなってしまうのが一番つまらないんじゃないかと思います。外から見えない部分は大人がしっかり作って、見えるところは子供のデザインに任せる。いかに子供が作業をしやすくしてやれるか、そこが大人の役割でしょうね。まず、ポンカンアメの箱を用意して、割り箸一膳（つまり棒２本）を箱の縦の長さにあわせて切ります。ほぼ半分の長さなので４本できます。それを箱の中心部に２本ずつ２段にのせて毛糸で巻いてみました。おしりの部分も丸みを出したいので、縦にも毛糸を巻いてみました。これがクワガタのボディーの中心部です。すこし背中のてっぺんがふくらんでいるのでちょっとそれっぽいです。でも、息子が横から「えー、これがクワガタになるのぉ？」なんて言うので、ケースケもちょっと心配そうです。大丈夫。きーちゃんに任せとけって。これを普通の金色の折り紙で包ませました。どうせ、羽で大部分が隠れてしまうのですが、ちらっと見える中身はやはり金色じゃなくちゃいけません。

  2005年08月25日

• つくばエクスプレスに乗って♪

  今日、新潟から帰ってきました。今日はつくばエクスプレスの開通日だったので、秋葉原からつくばまで乗ってみましたよ。リニモみたいな地下鉄って感じです。北千住までならＪＲより断然速いです。浅草がぐっと近くなって、あれは良いです。以前はよく遊んでいたけど、しばらく浅草に行ってないから（以前「本所吾妻橋」に住んでいました。東京に住むなら下町がおすすめです。もっとも浅草そのものはおすすめしませんけどね）、これからちょこちょこ行けるかもしれません。神谷バーでも行ってみようかな。でも、秋葉原はかなり混雑していて入場規制をしていました。でも、一番後ろの車両は死角になっていて結構すいてます。発車直前までガラガラでしたよ。それに、かなりの数の人が北千住や野田あたりで降ります。その先はガラガラです。息子はきれいな電車に落着かない様子で、北千住までは「お母さん、常磐線にしようよ。」と言っていました。でも、その先はいくらか納得したみたいです。静かでゆれない。秋葉原まで４５分！ということは大学まで１時間で行けるってわけです。つくばに近ければ利用できたのになあ。つくばの駅からうちは遠いからね。今までどおりにいくしかないような。クルマで駅まで出るのは、寝不足が多いことを思うとやっぱり、危険だよね。駐車場の問題もあるし。自転車でいける距離ならなあ。甥の貯金箱は傑作ができました。こういう時は「がんばればいいのができる」ってことを教えるためにも親は失敗ができないのがツライところです。だから、珍しくできあがったときは「疲れた～」と思いました。これから暫くの間、息子を相手にこういう疲れをしなくちゃいけないわけだよね。傑作のできあがるまでの経過は明日に。ちょっと疲れ来てます。明日は台風がくるかなあ。本を図書館に返さなきゃいけないから大学には絶対行かなきゃいけないんだけど。

  2005年08月24日

• 教育キットの貯金箱？（まだ途中）

  新潟でゆっくりしようなんて、甘い考えだとわかってはいましたが。自分の読書どころか、甥の宿題にずっとつきあわされています。今日は朝方雨だったので、ラジオ体操がお休みでほっとしたのもつかの間、アイディア貯金箱を作らなくてはならなくなった、と言われました。作らなくてはならなくなった？はて、どういう意味？よく聞いてみると、夏休みの自由研究とか自由製作とか、何かひとつやらなくてはならないそうです。何でも、学研の自由研究キットになっている、「おばけえび（私の頃は「シーモンキー」とか「シー」なんとかって名前で学研の付録になってたと思う）」の観察を義弟と一緒にやる予定だったのが、義弟の都合がつかなくてのびのびになっているうちに、夏休みも残りわずか１週間しかなくなってしまったので、その観察ができなくなってしまったらしい（２０日間必要なんだそうです）。で、少ない時間でなんとかなるのが貯金箱って話らしいです。作ろうとしているのが、これまたどっかの教育メーカーのキットになってるかぶとむし貯金箱。なんなんだ、この出来合いのキットたちは。今は、こんなのを作るだけで、オリジナリティを認めるって言うんだろうか？妹の話を聞けば、こういうキット類のカタログが夏休み前に学校から配られて、子ども達はこの中から選んで購入し、夏休みにやるらしいです。教育の放棄じゃないかと一瞬思いました。何かずれてないか？このキット類から子供が学ぶことってなんだろう。みんなと同じキットでは差が付かないから、それよりも高級なキットに走ることもあるんじゃないかなあ。それも、全然的はずれな話じゃないか？小学校１年生の子供ができることなんてたかがしれているから、親が作るのと同じようなもので、今の親は忙しいからそんなことまで手がまわらないのかもしれないけど。でも、この現象はなんか合理性とは違うような気がします。身の回りのものを利用すれば、自分で何かをつくりだすことができるんだってことを私は息子に教えたいと、出産したときから思っていました。大人のお仕着せじゃない、自分で楽しさを作り出すワザ。それが工作であれ、理科の実験であれ、音楽や美術であれ、あるいは文章表現であれ、どれほど重要で楽しいものか。キット教材ばっかりじゃ、そのうち子供は材料がきちんと揃っていなければ何もできなくなっちゃうんじゃないでしょうか。インスタント食品みたい。たまに使うには便利で結構おいしいと思うものもあるけど、毎度毎度じゃ絶対に精神的にすさんできそうです。夏休みみたいに時間があるときならなおさら、親の手仕事を見せることも大切だと思います。これからの時代は、無から有を生み出せるかどうかが、特に重要になるんじゃないかと思えるし。もう学歴も通用しない。単なる知識なんてコンピューターの方がよく知ってるわけです。人間にしかできないこと、それは創造だから。何かを作り出す、生み出す、それが重要なのにね。それって楽なようで実は過酷な基準だと思います。二極分化の時代はすでに幕を開けているような気もします。はたして、うちの子はどんな人生をおくるんだろう？わからないから、せめて自分で少しでも楽しさを作り出せるウデを親としては伝授しなくてはならないと思うのです。その貯金箱キットを持っている甥を見て、なんだかわいそうな気がしました。それでつい「そんなのじゃなくて、けーすけだけのすごい貯金箱をつくろうぜ！」なんて大見得を切ってしまったのでした。妹は、いろんな工作の材料を（彼女は決して工作のためにためているのではないのですが）集めています。大小様々な箱、リボンや折り紙、の類です。材料はどーっっさりあります。

  2005年08月23日

• 甥の絵日記

  今日は、この地区の夏祭りです。このお祭りは、私が小学生のころに始まったものなのですが、途中中断した年があったりもしながら、なんとか今年も開催にこぎつけました。妹一家は、毎年この日のために帰省します。群馬にいたときも、水戸にいた時もそうでしたが、まさか新潟に行ってまで帰ってくるとは。まあね、家族全員で好きなら、犠牲がなくていいんだけどさ。妹夫婦は、お祭り隊の最古参の部類になります。今、笛吹きの新人は１６歳の子で（妹は小学生から笛を吹いています。何年になるんだ？）、その子のお母さんは３７歳だって。「アンタ、ほとんど私の子供だよ。」と言って笑ってきたそうです。妹はもっぱら山車に乗り横笛を吹いていますが、義弟（妹と義弟は中学校の同級生で、１３年もつきあって結婚したという私から見たら天然記念物級の夫婦です）もたまに太鼓を叩いているようです。甥たちは、山車を引いたり、山車に乗ったりで楽しみにしています。生れてすぐに山車に乗ってるんだもの、そのうち自分で太鼓を叩きだすに決まってる。今日は、音楽教室が終わってから、夕方から始まる夜の部に息子も出かけて行きました。妹が黒い横笛を持って出ようとしたら「よっちゃんも♪」と言ってキティちゃんのオカリナを持ってきて、大事そうに持っていきましたが、でもよっちゃん、多分それって邪魔になるだけだよ。今日は暑かった。クーラーなんて全然効かないの。参っちゃうよ。台所で料理をしていて死にそうになりました。この季節アイロンがけと料理は命がけです。人数が多いので、大なべで目いっぱい火を使って、これは多分やせたぞ。お祭りの午前の部と夜の部の間に、甥１号は夏休みの絵日記を書いていました。マンモスの絵を描くのに苦労してるようでした。「新幹線にすれば？そうすれば簡単でしょ？レールスター。」と言ったら甥は真面目な顔をして「きーちゃん、あれはレールスターじゃないよ。７００系は違う種類もあるの。」と言われてしまいました。ありゃ、そうだったのか。レールスターの話をしてるからレールスターっていうのかと思ったよ。「それに、やっぱりマンモスが描きたいんだよ。」そういって真剣に取り組んでいました。今の小学校１年生の絵日記って夏休みに１枚しか書かないんですって！知らなかった。それじゃあみんなに１発かますためにはマンモスじゃないとまずいよね。インパクトないとつまんない。甥が使ってる机は息子の机で、この部屋はクーラーがないので今日はヘルハウス状態です。でも、心頭滅却すれば火もまた涼し（字はこれでいいのか？）。やはり、勉強は気合に限るようです。私も見習わなくてはいけません。明日、妹たちが新潟に帰るのと一緒に、私と息子も新潟に行くことにしました。２日くらい遊んでこようと思います。あっちは、もう朝晩寒いくらいだって。楽しみだわー。

  2005年08月20日

• 元気に帰ってきました♪

  昨日、駅にたどり着いたのが夜１１時でした。子供たちはフレッシュひたちに乗れたこともあって、大喜びで「おかあさん、あっと言う間にちゅいたね♪」。一睡もしません。駅に弟が迎えに来てくれたのですが、それからカブトムシを取りに遠回りして帰るという、いやはや子供は元気です。昨日、行きの電車はみんなガラガラで、新幹線も指定席は必要ありませんでした。リニモまで全部座って快適につきました。メイちゃんのおうちにまず行って（これが北ゲートから遠いんだわ）、それから北ゲートへ戻るルートで歩いてきました。くみこさんから水筒の話を聞いていてよかった。子供たち銘々に水筒を持たせましたが、おかげで子供は自分で好きな時にジュースを飲みながら歩けました。ストローがついてる水筒は小さい子供にも扱い易くて便利です。たまに陽が出ましたが、曇りで時折吹く風が涼しくて、この時期にしては良い陽気だったとおもいます。息子がご機嫌で走り回っているのを見て甥はちょっとうんざりしながら「少し休もうよー」と言ってたりして。あんまり時間がなかったので、待たずに見られるものだけちょこちょこ見て、お土産を買って帰ってきました。メイちゃんちと、外国館をちょっと見て、マンモスも見たし、リニモにも乗ったし。観覧車には乗れなくて（１時間半は待てません）ちょっと残念でしたが、子供たちは終始ハイテンションでした。帰りの電車でも全然寝なくてびっくり。のぞみは７００系レールスターというのだそうで、新幹線について子供同士で語り合っていました。二人ともお利巧だったので、常磐線もフレッシュひたちに乗って、とにかく一睡もしませんでした。すごいわ、こりゃ。うちにつくと、息子の第一声は「ばーちゃん！ばーちゃん！マンモス死んでた！！」。えー！こいつマンモス生きてると思ってたんだ。まあね、私がマンモスマンモス騒いでいたから、てっきり生きてるものだと思ったのかもしれないね。興奮がさめやらない様子で、１２時半を回ってからようやく寝ました。朝は遅いものだと思っていたら、息子は「おっはよー。」とちょーご機嫌で７時くらいに起きてきたので、ええーっ！とびっくり。甥はさすがにゆっくり寝ていました。息子は甥２号にいろいろ教えている様子で、彼は彼なりに置いていった従兄弟に気を遣っているようです。私はというと、介添えさんで鍛えたせいか、そんなに足の疲れは感じませんでしたが、汗ビッショ。これで鍛えてなかったら大変だったと思います。思った以上に歩くんだよね、ああいうの。汗をかきだして、しばらくするとちょっとクサイ汗が出て、そのくらいになると体の調子が良くなってくるのは山登りの時と同じだと思いながら歩いていました。おかげで肩こりもすっかり解消。やっぱり、たまには我を忘れて歩くっていうのは大切なようです。さすがの息子も、今日は夕方から眠くなりだして、それでも昼寝はしないで、夜７時前に寝ました。夜中起きないかなあ。ちょっと心配です。明日は、レポートを提出しに大学に行きます。

  2005年08月18日

• 明日は名古屋♪

  いよいよ明日は息子と甥１号を連れて愛知万博へ行ってきます。茨城から日帰りの強行突破です。どんな珍道中になることやら。切符はさっき買ってきました。万博用の割引切符です。シャトルバスやリニモも含まれているようで、大人と子供で往復約３万円。くみこさんに教えてもらったように、水筒を持って行ってきます。帰宅は夜１１時くらいになっちゃうかな。お天気と地震は大丈夫か？？

  2005年08月16日

• 盆おどりデビュー♪

  今日は地元の盆踊り大会です。昔と違って今は夏の１日、しかも１時間半しかやりません。私が子供だったころは、１３日から１５日までの３日間、毎日２時間ぐらいやってました。それでも楽しくて「もう終わりなの？」って思ってた記憶があります。去年は、会場内を走り回っていて、全然踊りにならなかった息子ですが、今年は私の横についてみんなの真似をしながら踊っていました。息子は音楽が鳴るとじっとしていられない方なので、踊る気になれば一生懸命にやるようです。うーん、いいぞ。来年はそこそこいけるかも。今日は、伯父の新盆で、一日祖母の家にみんなで集まっていました。帰宅してから息子を連れていったのです。勉強してないし、特に何をやったわけでもないのに何か力が抜けて疲れました。盆踊りもちょっとかったるかったのですが、踊り始めれば昔取った杵柄でございます。もっとも、「きよしのズンドコ節」とか全然踊ったことのないのがあって、ウロウロしちゃったりもしたけどね。踊りのオバサマ達はお揃いの浴衣で踊っていました。私は、袖も通していない浴衣が何枚もあります。結婚する前に絞りの浴衣がはやって、ちょっと高級だったんだけど気に入って買ったら、母もなぜか絞りの浴衣を私用に買いこんでいて、絞りだけでなぜか４枚もあります。１枚だけ、着付けの教室で、少し凝った浴衣の着付け方を練習していたのでそれで着たくらい。私くらいの年齢になると、今若い女の子達が着てるように着たらちょっと…ね。「さすが姉さん粋だねぇ。」くらいには思って欲しくていろいろ練習したけど、実践で浴衣は着ることなかったなあ。前の夫も見たことないよね、きっと。自分で縫った総柄（絵羽模様。着物全体に絵が繋がっているやつです。）の踊り用の浴衣もあります。こっちは和裁の柄あわせの練習で縫ったものです。総柄なんて踊り衣装くらいしかないから、ハデーな浴衣です。来年はあれ着て踊ろうかな。踊りの上手下手を超越して目立つことうけあいだわ。会場で、ザリガニを配っていたので、息子と甥１号は張り込んで６匹ずつもらってきました。カブトに続いてザリガニかい！一体どうするんだよ！１ダースもいらないよ！味噌汁のダシにでもするってぇのかい！水槽の中で、ガサゴソ動いているザリガニ達です。戦いをしなければいいんだけど。

  2005年08月14日

• 御カブトさま！／梅干できた

  うちには、今カブト虫がごろごろしています。ごろごろって言っても、人によって基準はまちまちでしょうが、６匹もいればごろごろと言ってもいいんじゃないかと思います。１０匹いたのですが、ノコギリクワガタを含め４匹はこの間甥１号にもらわれていきました。うちの近所の小学校近くにクヌギがあって、そこでよく弟が捕獲してくるのです。去年は全然そんなことをしなかったのに、今年はなぜか弟は（童心に目覚めたのか）、うちの子を連れて虫取りに行ったり仕事帰りに捕獲してきたりしています。昔と違って（こんなセリフ、自分が言うようになるとは思わなかった）、今のカブトムシの生活環境はゴージャスです。まず、エサが違う。イマドキのカブトムシはスイカの切れっぱしなんて食べていません。カブトムシ専用の黒糖ゼリーをえさとしているのです。それも、木の棒にセットしてもらえるのです。専用のマット（土のこと）、専用の水分もちゃんと用意されていて、それも１００円やさんでも売られているくらいメジャーになっているんです。いやー、知らなかった。世の中変わったよ。今日は、ジョイフル本田に出かけて行って、大きなカブトムシの飼育箱を買い込んできました。巨大です。なんでこんなウサギでも飼うようなでかいのを買ってくるんだろう。御殿のような飼育箱です。弟はまだまだカブトムシを増やすつもりらしい。幼虫が出てきたら、庭に網でも張って育てるか、とかわけのわからないことを言っています。息子は息子でカブトが土にもぐったり出てきたりするのを喜んで見ていますが、弟はすでに純粋に自分で楽しんでいるとしか見えません。この先の展開が不安です。……ところで、梅干が干しあがりました。自分で言うのもなんですが、完璧です。色といい香りといいやわらかさといい雑味のない味といい。。うっとり（言わせてください。どうせここだけです）。これで、ビンに入れて少し置いておけばしっとりしてきて完成。すごい！これは売れる！みんなに見せなきゃ。ちひろさーん、梅干パーティーやろうぜー。

  2005年08月07日

• 愛のかたち

  いきなり何のタイトルかというと、これはイラストレーターつきやめぐみさんの作品のタイトルなのです。彼女は「猫の手帳」などの雑誌にイラストを書いている立派なプロなのですよ。葉書やグッズなども好評発売中です。聞くところによると、愛知万博でも「ロビンとメグちゃん」というキリンとウサギのイラストシリーズのマグカップや葉書が売られているそうです。この「愛のかたち」は、和紙を貼り付けて作ってあるイラストみたいな作品なのですが、一目ぼれして買ったのはもう何年前になるだろう。つきやんさんとは、この楽天広場のご縁がきっかけでお友達になりました。それからまもなく彼女はメジャーデビューを果たし、着々と活動範囲を広げているのです。この「愛のかたち」は、つきやんさんがメジャーデビューした頃だから、もちろんまだ別居前。３～４年前になると思います。私にとって、この３～４年は激動の時期なので、気分的には１０年くらいたってるような気がしてくる位なのです。作られた当時は「つきやんの愛のかたちってどんな形だ？？」という笑い話が楽天広場仲間であったのですが、見てみるとそんな色っぽい代物ではございませんのです。全体がピンクのほわーんとした感じで、子供たちがにぎやかに遊んでいる保育園の庭みたいなイメージのイラストです。「これはいい！」と思って買いました。つきやんさん、ずっと仕事調子良さそうだし、これは将来値上がりするかも♪気が向いたら写真をアップしようと思います。癒されるわよ～。買ってからずっとしまいっぱなしでした。別居だの裁判だのってあって、存在をすっかり忘れていたのです。たまに思い出しても、「息子と二人で暮らすようになったら飾ろうかな。」と思っていました。でも、机も入って部屋もそれらしくなったし、かわいいこの絵を飾ったら息子はきっと大喜びするだろう。そう思って、夜中のうちに勉強部屋に飾ったのです。うーん、思ったとおり息子のイメージぴったり（親ばかだ）。息子と二人暮らしをはじめるときは改めてつきやんさんにうーんとポップなイラストを描いてもらうことにしようっと。あ、でもそのころはすでにつきやんさんは多忙すぎて、とても描いてもらえないかもしれない。。夕べは、息子はばーちゃんと寝たので、今朝はこの絵の存在を知らずに保育園に出かけて行きました。帰ってきて気づいたらどんな顔をするだろう。今日は帰宅がちょっと楽しみな私です。

  2005年08月05日

• 机を注文しました

  私が今メインで使っている机は、実家に戻ってきた時に応急的に購入したものなのですが、ホームセンターで売っていた椅子付き２０００円と言う代物です。引き出しも何もついていなくて折りたたみ式の、本当にシンプルなテーブルみたいな机です。もしかして、実はテーブルセットなのかもしれないと今思いました。これで、受験に受かっちゃったんだから、勉強する気さえあれば、高価な机は本当のところいらないのかもしれません。でも、さすがに沢山の本を広げて勉強するには手狭です。部屋も狭いしどうしようかと思いましたが、窓際全体を机スペースにして、息子と二人で広々と机を使おうと思いつきました。今の息子の机がおいてある場所も全部ひとまとめにしようというわけです。とはいえ、これも安いもので。ニッセンのシンプルなパソコンデスクの幅広タイプ、７０００～８０００円のものです。これで十分。場所さえ作れて能率が上がればそれにこしたことないですもん。ついでに回転式でタワー型の本箱を入れました。椅子は少し良いものを入れたいので、検討中です。子供と同じのにしようと思っています。息子もいっぱしに、自分の机で作業をするようになってきました。二人で一緒にお仕事しようね～って言っていますがどうなることやら。届くのが楽しみです。これに、冷風扇と除湿機を入れて夏の準備は出来上がりかな。今年は酷暑かもしれない。しのぎきれるかどうか。今日はもう寝ます。寝なきゃ昼間寝ちゃいそうです。

  2005年06月27日

• パソコンが使える！

  この頃、息子がパソコンを覚えてしまい、インターネットでクー（ジュースの名前になってる、あのクーです）のサイトをみるのにはまっていたので困っていました。私にパソコンをさわらせないのです。ネットのつなぎ方や、ウインドウの操作やご丁寧にパソコンの電源の切り方まで、私がやってるのを見て覚えたらしい。まだ３歳だもの、パソコンなんて覚えなくていいと思うのに、子供は親の思惑とはまったく違う方に興味をもってしまったりするんです。そのうち、きっとゲームの話になるに決まってるのですが、これにどう対処するかが教育の一つのヤマ場ではないかと今から悩んでいたりして（笑）。おかげさまで今日は落着いてパソコンできています。今頃柏崎でどうしているかなあ。帰宅して、食事をして後片付けや洗濯も夜のうちにやって、お風呂に入ると、勉強を始めるのは子供がいるときとほとんど変わらないくらいの時間になってしまうことが判明しました。これなら、平日は帰宅後の時間をしっかり子供に使ってあげた方が賢明だというわけです。問題は休日。この使い方をこれから研究するべきなんだなあ。とにかく、明日とあさっては１日中勉強できる！がんばるぞ。

  2005年05月27日

• お嫁さんが来た！

  昨日はとても気ぜわしい一日でした。午前中は息子の音楽教室の初日で、午後一番で歯医者へ連れていき、帰りがけにコージーコーナーへ寄ってケーキを調達して、帰宅。そして、そこには福島に住んでいる弟とそのお嫁さんが来ていたのです。ケーキを選びながら「きっと、お嫁さんは喜ぶよ。ケーキを買ってきてくれたの、って言うんだよ。」と息子はとても嬉しそうでした。できることなら、お嫁さんにそう言って欲しいものだと思いながら、家にたどりつき、玄関を開けようとした時。息子が「男の子かな？女の子かな？お嫁さんは。」とにこにこしながら私を見上げて言うのです。えっ！！そ、それって一体？こいつは一体何を思って今のセリフを言ったんだろう？お嫁さんを何回もみてるじゃん！でも、思うと同時に玄関を開けていたのでした。注目のお嫁さんはとてもかわいらしくて感じが良くて、しっかりしていて、弟には上出来すぎる素敵な人でした。さっきの息子のセリフを聞いた直後で、私の調子がすっかり狂ってしまい、ろくなあいさつもできずにいるのに、息子は「こんにちは。○○よしひろです。よろしくお願いいたします！」と得意満面の様子で自己紹介をしていました。最近どこで覚えたのか「致します」に凝っていてやたらきちんとした挨拶をするのです。二人が祖母の家に伯父のお線香をあげに行くというので、見送っていった後、息子が私に言いました。「お母さん、女の子のお嫁さんだったね♪」息子は彼女に手をつないでもらったのでゴキゲンでした。「あのね、お嫁さんは女の子だけなんだよ。男の子はお婿さんだよ。」と説明したのですが、息子はなんだかよくわかっていません。多分、またチンプンカンプンなセリフを突然聞くことになると思います。今日は昨日の分もやらなきゃいけないことがいろいろあったのに、全然気合がはいりませんでした。まいったよ。

  2005年05月15日

• バーベーキューのち喘息

  おとといの晩、息子はゴキゲンで寝たと思ったら明け方から咳が出るようになって朝は３８度の熱。ありゃあ、まただよ。どこかへ遊びに出かけると次の日熱を出すの。興奮しすぎたのか花粉に当ったか。しょうがないので予定を変更して、小児科へ連れていきました。今日は歯科。医者ばっかりだなあ。母子家庭になって、子供の医者代が無料になったのは本当に助かります。もっとも、母子家庭じゃなくても、小学校入学までは医療費無料の自治体なんだって。結構すごいことだね。昨日の分は、明日学校へ行くことにしました。妹に頼まなきゃ。

  2005年05月03日

• 神サマがくれた時間

  今日は、奇跡のように、さっき息子が寝てくれたのです。お天気が良かったので、例によってサイクリングに出かけてきました。帰ってきてからも、息子は電車のおもちゃで夢中になって遊んでいました。最近では、レールの作り方が個性的になってきて、大人が考え付かないようなくにゃくにゃしたものを作っています。フラクタルって感じですが、よくそれでつじつまが合うものだと感心します。多少、無理やりはめ込んでいるようですけど（笑）。子供といる時は、勉強のことは忘れて子供と向き合うようにしています。小さくても人間ですもの、いいかげんに扱うわけにはいきません。というより、子供がそうさせてはくれないです（笑）。保育園ではコイツはコイツなりに気を遣っている様子なので、家では多少手をかけないとね。新年度が始まって１ヶ月近くなってくると、やれアイロンでつけたアップリケがはがれてきた、とかタオルがやっぱりちょっと足りない、とか名前が消えてきたとかいろいろ出てきます。今日はタオルに紐をつけたり、ほつれたところを縫ったりしてお裁縫をしました。妹が送ってくれた荷物を片付けていたら、中からデカレンジャーのズボンが出てきたので、息子は大喜びでした。早速、履くと言って聞きません。まあね、巷ではデカレンジャーじゃなくてすでにマジレンジャーになっているのですが、うちでは母子でほとんどテレビを見ないので息子はデカレンジャーで十分満足なのです。テレビを見せない、なんてことは全然言わないのですが、絵本や図鑑を見たり、電車や粘土で遊んだりしてるとテレビを見ている時間は全然なくて、日曜日の朝の一連の時間も、全く違う向いた方を向いて遊んでいるのです。良いことかもしれないので、特別「ビデオが見たい」と言うとき以外はテレビやビデオを見せることはしません。息子の見るビデオは、今はもっぱらトトロです（笑）。ちょっと遅れてるかも（笑）。この頃、好みがはっきりしてきて、自分が気に入ったものでないと絶対に身に着けようとしないので正直困っています。Tシャツは赤系でないと着ません。赤でも好みがあって、いやだというものは何回勧めてもダメ。どうせ汚れるんだもの、何でもいいじゃん、そういうわけにいかない。何なんだよー。今からこんな調子で大丈夫なんだろうか。変な大人になりはしないかと心配になります。第一、せっかく買ったりもらったりしたものがもったいないじゃないですか。良い品物なのに。たんすの肥やしなんて信じられない。ミキハウスのトレーナーやシャツ、ズボンが一回も着ないで眠っているのです。こんなグリーン、私が着たいわ。なんてもったいない、あんたはおぼっちゃまじゃないのよ！昨日は、大学で講演会がありました。現役の裁判官の方が講演してくださったのですが、これが泣けてきちゃうような良い話でした。聞きながら思った。「この大学院に入れて良かった。ただ単に試験の勉強をさせるんじゃなくて（そんなのあたりまえのことで）、血や心の通った法律家になれと、志はどこまでも高くあれと言ってくれるところに来ることができて本当にラッキーだった。」と。聞くところによれば、法科大学院の中でも予備校の参考書を薦めたりするようなところがあるそうです。そんなの、教える方が最初っから敗北宣言してるようなものじゃないでしょうか。そんなことするくらいなら、なんで法科大学院なんてやるんでしょう。情報が足らなくて、入学してしまった学生の良い迷惑だと思います。あっというまに１週間が過ぎていきます。子供といる時は子供の時間だと開き直っていると、今のように予定外にできた時間がとてもありがたい神サマがくれた時間だと思えます。昨日は講演会のメモを、感動した勢いで清書までしてしまって、民法の復習が遅れてしまったので、これからがんばろうと思います。追伸　刑法の道はかなり険しいです（笑）。

  2005年04月24日

• ヤマハの体験教室

  今日は、息子を連れてヤマハの「おんがくなかよし」の体験教室に行ってきました。来た子は全部で６人。お兄ちゃんやお姉ちゃんがやはりヤマハに通っている子が多いので、みんなかなり場慣れしてる感じでした。「エレクトーンの教室に行くよ」って２週間くらい前から息子に言っていたのですが、それから息子ははりきってピアノに向かってなにやらやたら弾いているのでした。甥からもらったプライマリーの楽譜を広げて大真面目にやってるのです。見ていると笑っちゃいますよ。「おんがくなかよし」は歌ったりリズム遊びをしたりするのが多くて、エレクトーンを弾くのはあんまりたくさんはやらないのですが、息子は大好きなエレクトーンやピアノを弾けるというので楽しみにしていたようです。実際にやってみたら、場慣れしている子達に遅れをとることもなさそうなので、ためしにやってみることにしました。この教室ならなんといっても近所です。ただ、後期は時間割の都合で、通わせるのは無理かもしれません。土曜の午後と日曜日しか私の空き時間がないのです。でも、いけるだけ行ってみて、後は私のレッスンの復活と同時に息子にもやらせるパターンかもしれません。でも、日曜日のレッスンは、先生のご都合が難しいかもしれないので、どうなるかわかりませんけどね。あー、歌いたいなあ。下手糞でも何でもいいから。たくさん歌ったら気持いいだろうなあ。

  2005年04月10日

• 平和に悩んだ一日

  今日は入園式。とっても近くの、まさに地元の保育園なので、園児のお母さんにも友達が多いし、前とちがってパワフルに心強くなりました。息子はすっかりここが気に入っていて、毎日はしゃいでいます。新しい担任の先生も若い先生で、一人は息子好みっぽい黒田先生に似た先生もいたので安心しました。午後は、息子を歯医者に連れて行ったのですが、今日は少し異変がありました。息子が「お母さんは、お金を払うところで待ってていいよ。よっちゃん、一人で大丈夫。」と言うのです。いつもは治療する時、私が治療台の横についていたのでちょっとびっくりしました。特に今日は神経を治療する痛い日の予定だったので、大丈夫かなあと心配になりましたが、えいっと思って行かせてみました。すると、しばらくしてニコニコしながら先生に連れてこられて「よっちゃん、大丈夫だったよ。」。麻酔の注射もしたらしいのですが、がんばったみたいです。「なんか、お顔が変なの。」としばらく言っていましたが、イトーヨーカドーの地下でソフトクリームを食べ終わる頃には治ったようです。子供は日々成長するんだなあ。その後は、奨学金の申請に必要な書類を集めるのに必死でした。前はこんなにいろいろ必要だったっけ？奨学金がまとまらないと勉強もできない。なんといっても資金の確保が第一ですから。でも、なんだかんだいっても平和な悩みです。さて、明日は十何年ぶりかで通学定期を使います。通学定期は安いです！しかも、suica定期なの～♪なんてすごいのかしら。喜んでいたら、明日もって行く本の重さに愕然としました。重い。重すぎる。六法はこの間、新しいのをもらったのですが、もう一冊どこからかもらってこよう。で、この１冊はキャレルに置いておかなくっちゃ。教科書も２冊ずつ欲しい気分だなあ。でもそれは無理。少しでも軽くて、そこそこ大きくて、丈夫でポケットがたくさんあるバッグないかしら。この間からさがしてるんだけどないんだよねー。このままでは肩こりがひどくなっちゃうわ。今日は、ハチベエさんからメールは来ませんでした。明日は何か来るかな？

  2005年04月05日

• 春は別れと出会いの季節です

  今日は、息子が初めて通った保育園の登園最後の日です。息子は「今日が最後の一つ（１日）だよね。明日はピンクの保育園（息子は新しい近所の保育園をこう呼んでいます）に行くんだよね？」と言いながら出掛けました。息子は、大好きな黒田先生に言ったそうです。「黒田先生、先生もよっちゃんと同じピンクの保育園行こうよ。」やっぱり、先生とは離れたくないんだなあ。歯医者に行くのに私が早く迎えに行っても、遊びをやめたくなくて「よっちゃんは今日行かないの！」なんてゴネるのが常なのです。歯医者に行ったら大喜びなのに、保育園から連れ出すまでは一苦労。でも私の言うことは聞かなくても、黒田先生に「よっちゃん、じゃあ、明日歯医者さんがどうだったか先生に教えてくれるかな？」なんて言われようものなら「はーい！！」と、ころっと変わって「おかあさん、早く歯医者さんに行かなきゃ。おかあさんは遅いよ。」なんて言われて思わず「おめー、誰の子だあ？」なんて思っちゃったりすることもしばしばありました。先生方にお礼を言いながら帰るとき、先生たちと私が結構感動していたりするのに、息子は意外とあっけらかんとしていました。まだよく意味がわからないのかな、と思って「よっちゃんは、今日泣かなかったの？」と聞いたら「お外で遊んでる時にね、ちょっとだけ。こっちのお目目のここに（右目の目じりの辺りを指して）ちょっとだけ涙が出たくなっちゃった。」。もしかして、コイツも別れがつらかったのかも、と思ったのはほんの一瞬。実は友達とケンカして負けただけなんじゃないかとふっと思いました。息子に「ケンカに負けたん？」と聞いたら「違うよぉ。」。でも、何で泣いたかは最後まで言いませんでした。さあ、いよいよ明日はピンクの保育園に行きます。明日はお昼まで。どんな珍事が起こるのでしょうか。

  2005年03月31日

• ただの風邪のようです

  今日、久しぶりに子供を保育園に連れていきました。誰かがおたふくになってたら大変だなあ、と思いましたが、誰もまだうつっていないそうです。良かった。私も、ただの風邪のようです。気合でなおさなくちゃ。今日は、保育園から退所式でもらうはずだったアルバムなどをもらってきました。８月から３月までの息子の写真がたくさん（アルバム１冊分）、きれいにトリミングされて、コメントまでついていました。こんなに丁寧に作ってくれてるなんて全然知らなかったので、びっくりして感動してしまいました。お迎えの時に先生が仕事してたのは、これだったんだ・・。自分の子供にだってやってやれないのに、いくら仕事とはいえ他人の子供一人一人のためにこんなことまでするなんて、とても真似できません。保母さんやってる人って本当にすごいといつも思います。思えば、本当に苦しい時を助けてもらった保育園でした。良い先生にも会えて本当に良かったです。名残惜しいなあ。……今日は、お振込みくださいメールが４通も来ました。昨日来なかった分が今日倍になって来たのかな？やっぱり異常な数だよね。全部残しておこうっと。サイトの模様替えをしようと始めたら、アクセスカウンターがなくなってしまったのでびっくりして楽天に問い合わせをしました。そしたら「色が同じになってるので、一見するとなくなったように見えますが、実は正常に動いています」との返事でした。そうだったのか…！色を変えなきゃ。もしかして、良く見ると見えるかも、と思って何回も見ましたがやっぱり見えませんでした（笑）。今日はちょっと面倒くさいので、明日にしようと思います。眠くてだめだ。

  2005年03月29日

• ひょっとしておたふく？

  今日、柏崎から帰ってきました。そのまま、小児科と歯科をハシゴ。おたふく風邪はもう大丈夫で、明日から保育園オーケーだそうです。よかった・・。歯科は、今日は仮止めしてあった上の奥歯に、型取りしたパラジウムの歯を入れました。乳歯でも、虫歯が進むとそういうことをしなくちゃまずいんだそうです。息子は、歯医者が好きなので（みんなに「小さいのに偉いねー。」って褒められるからです。褒められると得意になって歌まで歌っちゃう所は私そっくりかもしれません。）、とても良い子にしていました。帰宅してから、４月１日から新しい保育園で使う物に名前付けを必死でやりました。半分くらいやってあったのですが、妹に作って貰った手提げとかパジャマ袋とかをたくさん持ってきたものですから。私は、手縫いは得意ですがどうもミシンに縁がなくって、なんとなく苦手です。前夫がミシンを送ってくれなかったことを良いことに、今は妹にみんな頼んでしまっています。妹はミシンが得意で、最近は甥１号もミシンを始めているようです。すごいわー。器用だわー。今日は、「お振込みください」メールも来ませんでした。さて、寝ようかなと思ったらどうも喉が痛くてなんとなくダルイような。風邪か？それならまだいいけどひょっとして「おたふく」か？早めに薬を飲んだ方が良さそう。おたふくには効かないだろうけど。

  2005年03月28日

• 

  息子専用の机設置！

  今日は、息子専用の机を私の机のとなりに設置しました。息子専用と言っても、そうたいしたものではないのです。ダンボールでできた、でも軽くて丈夫でお値段手ごろなコクヨの「あそんですく」を注文していたのが届いたのでした。「あそんですく」はこれです→値段も３０００円くらい。送料を入れると４０００円くらいになるのですが、息子は大喜びです。最近は息子が私の机を占領することが多くなってきていたので、私の机の隣に置いて、ちゃんと本箱やライトもつけて、いっぱしのキャレルになっています。息子はおおいばりで「よっちゃん、お仕事が忙しいの。」と言いながら絵本を広げています。今日は昨日にもましてほっぺたがふくらんでいてあごがない！結構痛いと本人も言っているのですが、でも机に向かっているときはごきげんで私の顔をちらちら見ながら喜んでいます。子供と同じ机を並べて勉強するのが私の夢でした。でも、これでもプチ実現してる感じがして嬉しいです。「よっちゃん、たくさんお勉強したら、おかあさんにばーちゃんみたいなの買ってあげるね。」と言ってくれました。嘘でも嬉しいやね。ばあちゃんみたいなの、っていうのはちょっとした石がついたペンダントのことです。今日ばーちゃんがやっていたのを息子は目ざとく見つけて「ばーちゃん、それどうしたの？」と聞いたらしい。ばーちゃんが「じーちゃんに買ってもらったんだよ。」と教えたので、そういう展開になったのでしょう。でも、勉強することと買ってあげられるっていうことがなんで直に繋がるんだろう？？勉強は勉強、稼ぎは稼ぎじゃないのか？？たまたま繋がってくれると、そりゃあ嬉しいけどさ。

  2005年03月20日

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