カテゴリ:フーテンの寅さん
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------------------------------------------------------------- 私、生まれも育ちも葛飾柴又です 帝釈天でうぶ湯をつかい 姓は車、名は寅次郎 人呼んでフーテンの寅と発します とかく西に行きましても東に行きましても 土地 土地のお兄貴さん お姐さんに ご厄介かけがちなる若造です 以後、見苦しき面体 お見知りおきおかれまして 向後万端引き立って よろしくお頼み申します ---------------------------------------------------------------- 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 にほんブログ村 ^-^◆ 映画『男はつらいよ』全シリーズ回顧録<1/48> 【前回】映画『男はつらいよ』全シリーズ回顧録<0/48> ■■ 『男はつらいよ』第1作 ■■ 監 督 :山田洋次 脚 本 :山田洋次、森崎 東 ゲストスター:光本幸子 ロケ地 :京都、奈良 封 切 :昭和44年8月27日 上映 時間 :1時間31分 <あらすじ> 寅次郎が生まれ故郷の柴又に帰郷、そして幼馴染の、 帝釈天は御前さまの娘冬子(光本幸子)に惚れ直したのだから 話はむずかしい。御前さまの存在はまるで現人神(いきがみ)様 と慕われるほどだから、月とスッポン、提灯に釣鐘の 『寅さんの恋』だった。 ☆ 妹。さくらは印刷工・博(前田吟)とめでたく結婚。 ※ お兄ちゃんを支える妹「さくら」のエピソード。 誰もが知っている(知らない人は知らない……(^_^;)) 「フーテンの寅さん」こと車寅次郎の妹の名は、 ……知る人ぞ知る「さくら」であります……。 女優の倍賞千恵子さんが演じました。 (^-^) この「さくら」という名前、 ……戸籍上は「櫻」と書くらしいのです……。 しかし「車櫻」では、八重桜や吉野桜のような 桜の花の一種と間違えられそうなので、 ひらがなで書く様にしたという事です。 もっともこの話しは、劇中の寅さん本人の弁ですから、 ……どこまでが本当かは……わかりません……(ー_ー) また、第一作で「さくら」は寅屋の裏の工場に勤めている、 諏訪博と結婚しているので、「諏訪さくら」という事に なります…………。 面白いのは「男はつらいよ」の歌の出だしの歌詞なんです。 これも、ファンなら誰でもご存じように……、 「俺がいたんじゃお嫁にゃゆけぬ…………」であります。 「男はつらいよ」全48作のうち、第一作でさくらは お嫁に行きますから、その後の47作ではこの歌詞は 合わないことになります。このことからも、 このドラマは連載する計画ではなかった事が分かりますね。 では、第2作以降、どうしたんでしよう? そこで誕生したのが、もう一つの歌詞です……。 「どうせ、おいらはヤクザな兄貴…………」 ということになります。 カラオケで歌うと、原作の歌詞が出て来ますが、 映画を見ると変わっているのがわかります。(^。^) ----------------------------------------------------------- 映画『男はつらいよ(第1作)』は、実は昭和44年6月に 完成しましたが、諸事情で、同年8月になってようやく 放映されることとなりました。 ところがこの第1作が予想外の大ヒットとなったので、 松竹では、すぐさま第2作の制作を決定したのです。 <後 47回続く> ※ 画像の一部は、ネットから拝借しました。 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 にほんブログ村 ========================================================== ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^) AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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