カテゴリ:フーテンの寅さん
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------------------------------------------------------------- 私、生まれも育ちも葛飾柴又です 帝釈天でうぶ湯をつかい 姓は車、名は寅次郎 人呼んでフーテンの寅と発します とかく西に行きましても東に行きましても 土地 土地のお兄貴さん お姐さんに ご厄介かけがちなる若造です 以後、見苦しき面体 お見知りおきおかれまして 向後万端引き立って よろしくお頼み申します ---------------------------------------------------------------- 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 にほんブログ村 ^-^◆ 映画『男はつらいよ』全シリーズ回顧録<2/48> 【前回】映画『男はつらいよ』全シリーズ回顧録<1/48> ■■ 『男はつらいよ』第2作 ■■ 監 督 :山田洋次 脚 本 :山田洋次、小林 俊一、宮崎 晃 ゲストスター:佐藤オリエ、山崎 努、ミヤコ蝶々、 財津一郎、東野英次郎 ロケ地 :京都、三重県拓植 封 切 :昭和44年11月15日 上映 時間 :1時間33分 <あらすじ> 葛飾商業の恩師、坪内散歩先生の宅を訪れた寅次郎は、 愛娘夏子(佐藤オリエ)に一目惚れ。 だが、心から慕う坪内先生の他界を悲しむ寅次郎に、 もうひとつの悲しみがあった。それは夏子には結婚を誓い合った 若き医師がいたことだった。医師役は山崎努。 ☆ 本作でさくらと博のひとつぶ種、満男が生まれる。 『続・男はつらいよ』として、公開された第2作も 大ヒットを記録した。 葛飾商業学校時代の英語の恩師・坪内散歩先生役で 東野英治郎が出演。この先生は寅次郎にとって、学生時代からの 数少ないよき理解者であり、よく叱ってくれる人生の師とも 言える存在であったのです。 水戸黄門時代 そま後、散歩先生と娘の夏子が京都を旅していたところ、 寅次郎が啖呵売をしているところに出会う。 まだヤクザな商売をしている寅次郎を先生は叱るが、 寅次郎が、京都にいる理由として瞼の母お菊が京都にいる事を、 ほのめかすと、先生はお菊に会いに行くことを強く勧め、 夏子が同行してくれることになる。 お菊役は、ゲストのミヤコ蝶々が演じている。 この第2作の見どころは『寅さん版瞼の母』 組み立ても『瞼の母』に似ている。 母親お菊は寅さんのイメージと全然違うやり手婆風の女性で、 数十年ぶりに会う息子と名乗る寅次郎に「金の無心に来たか」 と言う始末。 失意のどん底に突き落とされた寅次郎は柴又へ帰郷する。 その後、散歩先生が他界され、寅次郎は悲しみに包まれるが、 散歩先生が寅次郎の実母のことを 「子どもが可愛くない親がどこにいる。子どもを捨てるには それなりのつらい事情があったはずだ」と言っていたと、 夏子に聞く そして、失恋の寅次郎が旅立った後に、夏子は藤村(山崎努) と結婚するが、京都に新婚旅行に行った先で、 寅次郎がお菊と仲むつまじく行動している姿を見かけ、 亡き父(散歩先生)に報告するのです。 この第2作も大ヒットとなったので、 松竹では、すぐさま第3作の制作を決定したのです。 <後 46回続く> ※ 画像の一部は、ネットから拝借しました。 ? 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 にほんブログ村 ========================================================== ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^) AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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