カテゴリ:フーテンの寅さん
◆
------------------------------------------------------------- 私、生まれも育ちも葛飾柴又です 帝釈天でうぶ湯をつかい 姓は車、名は寅次郎 人呼んでフーテンの寅と発します とかく西に行きましても東に行きましても 土地 土地のお兄貴さん お姐さんに ご厄介かけがちなる若造です 以後、見苦しき面体 お見知りおきおかれまして 向後万端引き立って よろしくお頼み申します ---------------------------------------------------------------- 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 にほんブログ村 ^-^◆ 映画『男はつらいよ』全シリーズ回顧録<4/48> 【前回】映画『男はつらいよ』全シリーズ回顧録<3/48> ■■ 『男はつらいよ』第4作 ■■ 監 督 :小林 俊一 脚 本 :山田洋次、宮崎 晃 ゲストスター:栗原小巻、横内 正、財津一郎、 三島雅夫 ロケ地 :東京葛飾柴又 封 切 :昭和45年2月27日 上映 時間 :1時間32分 <あらすじ> 「とらや」の寅次郎の部屋を借りていたのが幼稚園の 春子先生(栗原小巻)。寅次郎は、この春子先生の純粋さに 愚かなほどの真剣な恋をするのだった。一方、 複雑な家庭に育った春子先生には寅次郎の生き方が、 どれほど羨ましかったことか。 生まれて初めての海外旅行に、有頂天になる おいちゃん、おばちゃんであったが………………。 ◆おいちゃん、おばちゃんの海外旅行 叔父孝行をしたいと願を掛け、名古屋の競馬場で大穴を当てた 寅は、お大尽気取りで柴又に帰って来た。 寅は100万円を見せびらかし大得意、日頃の恩返しにと おいちゃん夫婦を連れてハワイ旅行に行くと大はりきりだった。 この噂は近所に知れ、寅の株はグッとあがった。 弟分で今は旅行社に勤める登に準備万端整わせたはずだったが、 好事魔多し、旅行代金を登の社長が持逃げして、 出発当日に旅行の夢ははかなくも消えた……。 そのことを近所に知られることが気まずいと思った寅は、 密かに戻ったとらやに博の助力も得ておいちゃん夫婦と 潜んでいたが、泥棒(財津一郎)が入ってきたことがきっかけで 近所の人たちに見つかってしまい、一家で恥をかく。 寅は、おいちゃんたちに孝行がしたかったという自分の気持ちを 理解してもらえなかったことに腹を立て柴又を飛び出す。 さくらは、そんな寅の気持ちを誰よりも理解して、涙を流す。 ◆寅次郎の春子への恋 春子は仙台に住む「友達」の会沢(横内正)に手紙を 書いていた。会沢は、柴又に春子を訪ね、二人は一緒にとらやの 2階の春子の部屋に上がる。周囲が心配する中、寅が帰宅し、 春子へのお土産を渡しに2階へと上がって事態を把握する。 呆然と酒を飲みに行った寅は、とらやに帰ってきた後、 おいちゃん夫婦が寝ているのを見て、 「また笑い者になるだけで、恩返しらしいことができなかった」 という独り言をおいちゃん夫婦に語りかけて、寂しく柴又を去る。 吉田医師 三島雅夫 春子の父の友人 第4作も前作同様、山田洋次が監督をしていない。 プロデュ-サーの小林俊一が監督を務めている。 本作でも山田洋次は第3作同様に、もういいと 考えており脚本のみの参加となっている。 こんな感じの、スタートが、延々と長編になるんだから、 ……面白いですね。( "⌒∇⌒" ) 第1作から半年の間に4作目というハイペースで制作された 影響で……、寅次郎が名古屋の競馬場で当てるシーン以外は 柴又ロケかスタジオ撮影中心になっています。(^_^;) <後 44回続く> ※ 画像の一部は、ネットから拝借しました。 ? 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 にほんブログ村 ========================================================== ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^) AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[フーテンの寅さん] カテゴリの最新記事
|
|