カテゴリ:フーテンの寅さん
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------------------------------------------------------------- 私、生まれも育ちも葛飾柴又です 帝釈天でうぶ湯をつかい 姓は車、名は寅次郎 人呼んでフーテンの寅と発します とかく西に行きましても東に行きましても 土地 土地のお兄貴さん お姐さんに ご厄介かけがちなる若造です 以後、見苦しき面体 お見知りおきおかれまして 向後万端引き立って よろしくお頼み申します ---------------------------------------------------------------- 人気ランキングに参加しています。 良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。 にほんブログ村 ^-^◆ 映画『男はつらいよ』全シリーズ回顧録<21/48> 【前回】映画『男はつらいよ』全シリーズ回顧録<20/48> ■■ 『男はつらいよ』第21作 (寅次郎わが道をゆく)■■ 監 督 :山田洋次 脚 本 :山田洋次、朝間義隆 マドンナ :木の実ナナ ゲストスター :武田鉄矢、竜 雷太 常連 スター: -略- ロケ地 :熊本県阿蘇、田の原温泉 封 切 :昭和53年8月5日 上映 時間 :1時間47分 <あらすじ> 或る日"とらや"を訪ねた さくらの学友、 紅 奈々子(木の実ナナ)に寅次郎は一目惚れ。 彼女はSKDの花形スターで、その大きな瞳がものを言う。 しかし、恋人と幸福になるか、舞台に生きるかで悩む奈々子は、 所詮、ひたむきな愛を寄せる寅次郎にとって、 高嶺の花であった。 熊本県は田の原温泉を旅する寅次郎。 意気投合したのは自動車整備工の失恋青年・留吉(武田鉄矢) ところが、宿賃を貸してくれないかと”とらや”に速達を送って、 さくらが、遥々熊本まで迎えに来るという失態を犯してしまう。 旅先から帰り、殊勝に”とらや”を手伝っていた寅次郎。 そこに、さくらの学友で松竹歌劇団(SKD)の花形スター 紅奈々子(木の実ナナ)が訪ねてくる。 寅次郎はその美しい姿にハッとするのである。 さくらは地味で所帯じみているが、その妹とは対照的な奈々子に すっかり魅了され、浅草について行ってレビューを観覧する。 丁度「農村の将来を考えるシンポジウム」参加のために上京した 留吉が、レビューを観覧したいという気持ちに乗じて、 さらに奈々子と親しくなるのである。 ある日、”とらや”に来て、深刻な顔で「好きな男がいる」と さくらに告白した奈々子。この恋も終わりと肩を落とす寅次郎。 しかし、踊りを辞めて迄、結婚するつもりはないという奈々子の 言葉に復活。奈々子の家まで送ったついでに、彼女に請われ、 二人だけで飲むことになる。一晩中一緒に居てという奈々子。 これは、寅次郎でなくたって勘違いする。 しかしそこへ、劇場の照明担当の男・隆(竜雷太)が現れ 二人は雨の中で抱き合う。二人は10年交際をしていたのだ。 そして、抱き合うシーンを寅次郎が目撃してしまった。 奈々子の幸せを祈りつつ、寅次郎は旅に出る。 自分なら踊りをやめるような選択肢を奈々子に採らせることは しなかったという未練を……さくらにこぼして……。 奈々子は『夏のおどり』公演で、入団から現在までの道のりを 歌詞に込めて、自分の為に作られた『道』をソロで歌う。 この日は、さくらも観劇していた。 後方で誰にも気づかれないように寅次郎も観覧していたが、 途中で退席。これにてこの恋も終わり。 東京で踊り子に振られ熊本に帰った留吉は、また女にふられる。 そんな留吉の姿を見て、失恋続きの彼に呆れる寅次郎であった。 <後 27回続く> ※ 画像・記事の一部は、ネットから拝借しました。 人気ランキングに参加しています。 良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。 にほんブログ村 ========================================================== ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^) AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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