カテゴリ:フーテンの寅さん
◆
------------------------------------------------------------- 私、生まれも育ちも葛飾柴又です 帝釈天でうぶ湯をつかい 姓は車、名は寅次郎 人呼んでフーテンの寅と発します とかく西に行きましても東に行きましても 土地 土地のお兄貴さん お姐さんに ご厄介かけがちなる若造です 以後、見苦しき面体 お見知りおきおかれまして 向後万端引き立って よろしくお頼み申します ---------------------------------------------------------------- 人気ランキングに参加しています。 良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。 にほんブログ村 ^-^◆ 映画『男はつらいよ』全シリーズ回顧録<22/48> 【前回】映画『男はつらいよ』全シリーズ回顧録<21/48> ■■ 『男はつらいよ』第22作 (噂の寅次郎)■■ 監 督 :山田洋次 脚 本 :山田洋次、朝間義隆 マドンナ :大原麗子 ゲストスター :泉ピン子、室田日出男 常連 スター : -略- ロケ地 :信州、木曽福島、静岡県大井川 封 切 :昭和53年12月27日 上映 時間 :1時間44分 <あらすじ> 人を募集した"とらや"に清楚で美しい女性、早苗(大原麗子)が 紹介されてやってきた。寅が何か訳ありとにらんだ通り、 早苗は夫と別居し、離婚を決意していた。悲しい女性を、 黙って見ていられないのが寅次郎。しかし……、 「寅さんに会えただけでいいの」 ……という言葉を残して早苗は…………。 寅次郎は、旅先の大井川の橋の上で、「女難の相が出ている」と 雲水に言われる。 「女難の相」と言われたことが気にはなるものの、とあるダムで 事情がありそうな娘に声をかける。その娘は、瞳(泉ピン子) という名で、結婚前提に散々貢いだ男性に、 他の女性との結婚を理由に振られたのであった。 その後、偶然、出会った博の父・?一郎(志村喬)から 「いくら美人でも、死んじまえば骸骨」と、 人生のはかなさを説かれる。 「女難の相」が気になっている寅次郎は、 その逸話が載っている『今昔物語』の本を借りて、柴又に帰る。 寅次郎は、修行の旅に出ようと決意していたが、 店を手伝い始めていた荒川早苗(大原麗子)が ”とらや”に出勤して来ると、彼女の美しさに仰天し、 旅に出るのをやめる。 早苗が既婚者と知り意気消沈する寅次郎だったが、 現在別居中・離婚もやむなしと……聞き、にわかに元気になる。 互いに第一印象は良くなかったが、二人で留守番をしていた時、 寅次郎の優しい心づかいに早苗の見方は変わっていく。 また、元気のない早苗を励まそうとして、失敗連続の寅次郎の 様子が早苗の心を癒やすのであった。 しかし、早苗が「寅さん、好きよ」とまで言ったことには、 とらや一家の心配は募るばかりであった。 その後、寅次郎は、早苗の引っ越しの手伝いに出かけるが、 そこで、従兄の添田肇(室田日出男)を紹介される。 高校教師の添田は、生徒を連れてキビキビと手伝っていたが、 朴訥とした雰囲気で寅次郎から運送屋と誤解されるほどあった。 その添田は離婚の仲介をするなど早苗の兄貴分的な存在だった。 しかし……密かに彼女を慕っていたのだ。 その後”とらや”に早苗を訪ねた添田は、 外出していた早苗への伝言と預金通帳を寅次郎に託す。 直後、戻って来た早苗に一言言っただけで添田は立ち去る。 「僕は故郷の小樽に就職口が見つかったので、当分会えないが、 早苗には元気でいて欲しい」という内容で、 預金通帳には、何と100万円の数字が記入されていた。 添田の気持ちを読んだ寅次郎は、 「あんたのことがずっと前から好きだったんだよ。 不器用だから、口でうまいことが言えないんだよ。 早く行ってやんなよ」と、ためらう早苗を説得する。 寅次郎の説得に早苗は、駅に向かって駈けだした。 自らライバルを助ける形で「失恋した」寅次郎は、 例によって家族の止める声も聞かず、旅に出る。 旅先の寅次郎は、いつぞやの雲水と礼を交わす。 直後、蒸気機関車の車中で、 兄妹のような関係だった男性と新婚旅行中の瞳と再会する。 相変わらずの瞳の元気ぶりに圧倒される寅次郎であった。 <後 26回続く> ※ 画像・記事の一部は、ネットから拝借しました。 人気ランキングに参加しています。 良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。 にほんブログ村 ========================================================== ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^) AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[フーテンの寅さん] カテゴリの最新記事
|
|