【Band 13】第2回ライブ 曲目解説 Part.5
(【Band.11】へもどる) <第2回 愛夢舎バンドライブ 曲目解説>2002年4月7日開催~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~7.【OB-LA-DI,OB-LA-DA】 Vocal・Guitar 佐々木 , SAX ハマちゃん Piano 小田切 , Bass 矢吹 , Drums 鎌田8.【GET BACK】 Vocal・Bass 矢吹 , Guitar 佐々木 , Guitar・Keyboard 小田切 , Drums 鎌田Encore 1.【Let it be】 Vocal・Piano 小田切 , Guitar 佐々木 Bass 矢吹 , Drums 鎌田 アンコールを含めて、The Beatlesの曲を3曲演奏・・・。 こういう曲を演奏する場合には、佐々木がギター、 鎌田がドラムスを担当する編成が多くなります。 以前にも書きましたが、 メンバーが特別ビートルズのファンというわけではありませんが、 演奏のしやすさと曲の知られ加減から 毎回数曲ずつ、演奏することになりました。 今回の3曲でも、ギター佐々木、ドラムス鎌田、ベース矢吹というのが 基本の持ち場になりましたが、 3曲とも、メインボーカル担当が入れ替わりました。 「オブ・ラ・ディ~」はSAX奏者が加わったことで選ばれた曲。 ギターをひきながら、佐々木がボーカルをとりましたが、 歌詞を忘れてしまうというアクシデントが・・・。 「ゲット・バック」は、初回で好評であった矢吹のボーカル。 この曲で小田切は、ギターとキーボードを同時に担当。 本来、別の人間が担当すべきソロパートを1人で演奏しました。 鎌田は大学時代、極めて激しい系統のドラムをやっていた流れから、 ツイン・バス方式のドラムを基盤としており、 とりあえずツイン・ペダルを据えるのですが、 この曲では細かいところで、バスドラムの3連符を叩き込むなど、 細かい足技がみられます。 「レット・イット・ビー」も前回演奏した曲ではありますが、 アンコール曲として再度演奏。 第2回ライブのしめくくりの曲となりました。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~9.【LAYLA】 (DEREK and the Dominos) Vocal・Guitar・Piano 小田切 , Guitar 佐々木 Bass 矢吹 , Drums 鎌田 言わずと知れた、エリック・クラプトンの名曲。 「デレク&ドミノス」名義で発表されました。 この曲にまつわるハナシは数多くあり、 それだけでひとつの記事になってしまうので、 それは他のページを参照いただくとして・・・。 この曲が候補に挙がったとき、 実は鎌田は反対しました。 というのは、エリック・クラプトンについては数多くの「信者」がおり、 彼のギタープレイは、ただ弾くのであれば決して難しくはないのですが、 「信者」の方は、技術うんぬんではなく、 「彼の音」、「彼の弾き方」でないと、納得しないことがあるのです。 だから、鎌田が大学生時代、 クラプトンのコピーをするという人がいると、 「勇気がある」と言われたものでした。 実にくだらないことなのですが・・・。 (鎌田自身は、クラプトン信者ではありません) それでも、そういう「うるさ方」はほとんどいないだろうし、 もしいたら、言わせておけばよいということで、 ライブで演奏することになりました。 小田切は、サイドギターを弾きながらボーカルをとり、 アウトロにあたる有名なピアノパートも自分で弾くという、 「1人3役」をこなし、忙しくステージを立ち回りました。 クラプトン役は、佐々木です。 同じく有名なアウトロ部分では、 オリジナルではボトルネック奏法を用いていますが、 佐々木はボトルネックなしの、通常の状態でフレーズを作りました。 結果、うるさ方がいたかというと、 やっぱりそんな人はこの会場にいなかった上、 残念なことに、「この曲、何?」という反応すらあって、 若干拍子抜けです(笑~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~Equipment 3Fender Stratocaster佐々木所有のストラトキャスターは、2回目のライブから活躍、長く佐々木のメインギターとなりました。現在では他に愛用のギターがあるため、たまに「マーガレット」で顔を出す以外は、「隠居生活」です。元々は、新古品のFender Japanのストラトだったのですが、佐々木自身が改造を重ねました。ついているネックは、Fender USAのものに変更されています。また、3-シングルコイルのピックアップは、クラプトン仕様の「ゴールド・レース・センサー」(Front)、元々のFender Japan製(Middle)、60's Fender USA(Rear)にそれぞれ変更されており、新品のギターが1本買えるほどのコストがかかっています。最近は、トレモロ式アームを使うことも増えてきたため、アームの使い勝手を考慮して、裏面のバネは2本に減らされています。 ~【Band.14 第2回ライブ 曲目解説 Part.6】へジャンプ