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カテゴリ:経営 編
冬だというのにアカイエカ。
11月の県内の4市の平均気温が、平年よりも2.4度から3.1度 も高くなった11月の宮崎県地方。そんな宮崎県の気象について、 11月に引きつづき南九州地方は年末年始もぽかぽか陽気になる として、気象庁が宮崎県を含む九州南部と奄美地方に「高温に関する 異常天候早期警戒情報」を発表したのが12月21日のことでした。 そんな南九州地方の天候ですが、1月05日現在のいま振り返ってみ る実際の気温経過は、予報どうりに[予想以上という声も多数]暖か すぎるものとなりました。 そんな暖かすぎる天候を如実に具現化したものが、これ。 ののののの そう、 冬だというのにアカイエカ です。 1月02日に お正月は暖房していない事務所内で採取、そのまま暖房 していない事務所にて、水分だけ確保した土壌検査用の試料ケースで保 存したうえで、01月05日に撮影したもの。 ・・・こう書くと、“南九州の室内であれば、アカイエカは普通に越冬し ちゃうのではないのか”と、思われる方も多いかもしれません。が、じつ は宮崎は晴天が多い。そのために冬は放射冷却現象がおこること多々で、 朝が冷え込む土地柄なのです。通常の平年の気候であれば、蚊は11月に はいると、室内であってもまずみかけないという現実があります。 さて、そこで暖冬の影響です。ののののの そのようなアカイエカがまだ飛んでいるような暖冬になった南九州の惨 状を伝えた新聞記事がこちら。記事曰く“スイートピーの品質低下やカ モ猟開始の遅れ、スキー場の休業…。気温が高い日が続く今年の暖冬は、 宮崎県内の農業や観光などさまざまな面に影を落としている。”と、つづ きます。 こうなると思うんです。 来年も暖かくなるんじゃないだろうか、そうだとしたらどんな対策をと るべきなのかな、と。さらに思いますよ、暖かくなると思って対策とっ たら逆に寒い年になるのではないかなって。 朝が冷え込むことを利用した千切り大根つくり。乾かそうと 棚に並べた千切りが腐敗したり、数か月続く作業に合わせて 種まきしていたはずの大根が、いちどに全部大きくなったり とくにあたたかい時期にまかれた大根が腐敗したり、病気に なったり・季節外れの虫害にあったり。 「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 5, 2016 03:22:42 PM
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