カテゴリ:読書三昧
今夜も眠れぬ私は、読書もしました。 「あなたの石」 関口尚作/集英社 「石の花」という鉱物専門店でアルバイトをしている 大学生の桜井修二が主人公なのですが その「石の花」というお店があるのが 盛岡の紺屋町なのです。 第一章 さよならの水晶 「その女の子がうちの店にやってきたのは、冬真っ只中の二月のことだ‥」 の書き出しで始まります。 肌が透き通るように白い彼女に、修二は一目惚れするのよ 第二章 とまどいの蛍 第三章 思い出のアレキサンドライト 盛岡の町並みが、そこここに登場するのでうれしくなりました。 第三章では彼女の秘密があきらかになります。 まあ、納得のハッピーエンドでしょうね 石好きな私は、鉱物の名前やエピソードがおもしろく読めましたし 女性たちの生き方というか 前向きな姿勢に心打たれました。
そして 修二が就職した印刷会社は おそらく私が以前パートで働いていた会社だと思うのですが‥ 違うかなあ‥
この作品は、題名を変えて集英社文庫で出版されています。 「君に舞い降りる白」 このタイトルでええんか~ という感想です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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