ほんまに離婚かも??
昨日、オジサンは雨降りのゴルフのせいで風邪気味で午前中のお墓参りだけで、午後から、ユックリしたいから夢ちゃんと一緒に映画には行かないと言い出した。普通の奥さんなら「じゃあこの次に一緒に行こうね。」と自分だけでお出かけするなんて事はしないものらしいが、そこはなんといっても、一般的行動が苦手な夢子さん。「じゃ、テレビで、不動さん(女子ゴルフの)の応援しときね。私は行ってくるからね。」といってお出かけしてしまった。こんなことを書いていいかどうか??おじさんは妙に不動さんに肩入れしてる。「愛ちゃんや、桜ちゃんはテレビがいっぱい応援してちやほやしてるけど、不動はあんなにいつも賞金女王で頑張ってるのに、誰もゆうりちゃんユウリちゃんて言わないから、ぼく一人でも不動を応援してやるんだ。ゴルフ以外に何もないと腹をくくっているところがほっておけないだろう??」とへんな応援をしてる。(ごめんね不動さん!!)私が見に行った映画は本当はおじさんと二人で見たかったんだ。一生何も自慢できることはないが一人の女性(妻)を愛してその妻が痴呆になっても今までと同じように愛し続けた老夫婦の話『きみに読む物語』と有名な作曲家コール.ポーターとその妻リンダの夫婦愛を描いた『五線譜のラブレター』本当に、ギクシャクし始めてる熟年夫婦に是非見てもらいたいわ。特に『きみに読む物語』はなんとしてもおじさんに見させて、どんなに痴呆になっても、最後まで無償の愛を尽くすことを、再認識させなくっちゃ。(この強欲なこと。相手に求めるばっかりだもん!!)と思って、帰ってみると、おじさん不動さんが優勝して、賞金女王の座に返り咲いたとご機嫌だった。がしかし、夕食が終わり、テレビの『義経』が終わったら、オジサンおもむろに、「ぼくらの部屋のきみのクローゼットだけどね。(私は内心ヤバイと思った。!!)まだこの家建て直して3年たってないよね。仮住まいに移るときにぼくは言ったよね。2,3年着てない服は全部捨てなさいと。」「ウンだいぶ捨てたんだよ。、、、もごもご、、、」「じゃなんできみのクローゼットの棒(ハンガーをかけるポールと言うかバーと言うか)が折れてるの!!??掛けすぎだよ!!奥の棒もかなりしなってるじゃない。奥の棒も時間の問題だよ!!どうしてあんなに洋服をつっておくの。とにかく、この2,3年のうちに着てない服は全部捨てること!!いいね。明日はお休みなんだろう??しなさいや。」「あのね、折れてからどうしていいかわからずに、そのままクローゼットの中に山に積んであるくらいだから明日1日でなんていわないで!!お願げーでごぜーますだお代官様!!K様!!」と思いっきり哀れみをこめて訴えてみたら、「じゃーともかく、捨てるものは捨てて、ちゃんと片付けないさいよ。この年内にクローゼットがすっきりしなかったら、本当に離婚ですよ。」と言われてしまった。ああーどうしよう!!何も捨てられない!!ごみ屋敷なんていうテレビを見たことがあるが私が一人きりになったら、きっとあんなおばばになりそうだ。片付けられない女!!ーー;誰かHELP ME !!ああー、クローゼットがもうひとつあればいいのになあーーー!!