カテゴリ:猫
二日前の雷雨の最中に うちの猫とは違う声が…… 翌日、雨上がりの薪小屋から かん高い、あきらかに幼い子猫の鳴き声! 2メートルほどの小屋の天井と薪の間から ちらりと黒いちいさな毛玉(まさに!)が見えた。 まだ生まれて間も無い風情。 そんな子があんな嵐のような激しい雨の中を いったい一人でここまで来られましょうか!!! ここは山の中といってもいいのだし あと考えられるのは、ご近所の猫さんたちか。 知る限りみんな去勢手術はしているはずだけど…… とにかく困った! ****************** 一昨年も同じ事があって、その時は何と! いっぺんに10匹の、どう見ても眼が開いたばかりの子猫が~~~ しかも幼い、たどたどしい子供の字で手紙まで付いていた! ”のらねこのミイとミャアのこどもたちです。 おねえさんかわいがってくださいね” その野良猫の正確な名前は忘れたけどたしかそんなんだった。 のっけから私は怒髪天を突く!!とはこのこと アッタマキタ~~!! だいたい”野良猫”に名前付けたら それはもう立派な”飼い猫”だ~~~!!! それに子供を使ってこんな手紙を書かせた親って!!! 何が”おねえさん”だあ!その手にゃ乗らない! 当家にはすでにその時点で、長年飼っている猫が 8匹もいたのだから 8+10は???! 捨てて行ったはヒトは人の顔をした悪魔にしか思えない! 大きな、とても子供になんか抱えきれないような箱! 10匹の子猫を入れて、しかも出口を開けておいたものだから 私達が気付いた時には、みんな山の中にちりじり! そのうちの1匹は、車に引かれていたと 近所の人があとで教えてくれた。 捨て猫の末路を考えた事があるだろうか。 悲惨で悲惨で…… この辺りは野良犬もけっこういる。 小さな猫などカラスの餌食にだってなる。 車は山道だって走る。 あとは想像するだにおぞましい…… それが捨て猫の現実なんだ! 2年立った今でも許せない! 子供の手紙を入れてこんな山の中まで持ってきたのは 車でしか来れない、こんなところまで捨てに来たのは 誰~~~~~????? 許せない。 ちょうどギャラリーのイベントが開催されたその初日だったので 来るお客様みんなに、飼ってくれる方を探して、と 商売そっちのけで頼んだけれど…… その後の子猫たちの事はとても話す気にはなれない。 やっとその心の傷が癒えたころに またこんなことになるとは…… 可愛い可愛いだけで済むと思うな! ”いのち”なんだぞ~!! あてのない虚しい叫びを上げるしか無いのか…… 今回またまた捨て猫の登場で、 我が家の猫たちはいま とてもセンシティブになっている。 神経質な子は自家中毒を起こしてしまった。 またしばらくは貰い手探しだ。 捨てた本人が本来はするべきことなのに! ****************** ちょっと長毛がかった黒ぶちで 病気もなさそうで、活発で元気♪ 人なつっこいとこをみると ここまでは人の手で育てられているのは間違いない! すぐになつきますので どなたか本当に本当に可愛がって下さる方 ご連絡お待ちしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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