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カテゴリ:テレビ番組
今、留守録してあったヒューザー小島の国会証人喚問を見終わった。
半ば予想されていたとはいえ、あそこまで「証言を拒否します」を繰り返すとは。 「私はいずれ逮捕される身ですので前もって黙秘権を行使させていただきます。」と言い換えてもなんらおかしくない前置きになっているのだな。いやまったく。 この「村西とおる」そっくりな声をした小島という男の頭の中がどうなっているかは表情で読み取れた。こういう喰えないヤツは世の中にいっぱいる。 はやいはなしが、今日という証人喚問さえ切り抜ければあとは野となれ山となれとばかりに、のらりくらりと受け流してしまえとタカをくくっているのだ。 アホじゃん。国会というシステムを舐めてはいけない。 世間はどう認識しているかはわからないが、国会というものは本来テレビや新聞といった忘れっぽいマスコミのためにあるのではなく「議事録」という書物を残すために粛々と行なわれているのだ。その歴史に小島という男は未来永劫まで自分という人間をああいう形で残してしまったのである。馬鹿と言わずしてなんという。 おそらくは、頭の中で計算していたのは、民主党のふたりの議員の質問だけが難関であとはなんとかなるだろうと思っていたに違いない。 参考人として帯同してきた補佐人との連携がぶったぎられてからは急にオドオドした顔になったのは小島の大失敗であった。質問する側に大きなヒントを与えてしまったという意味で。 最後に日本新党だかの代議士が小島に「これからも第二回第三回があるよ」と言われ小島の頷きが凍りついたのを見逃さなかったのは自分だけではあるまい。 不謹慎な意見だが、今度の証人喚問は楽しみである。ぶちきれた小島が見られるかもしれない。日本の議会史に残るかも。 ああ、宮城県の恥ですね、すいません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年01月17日 23時51分16秒
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