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2010年11月21日
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カテゴリ:テレビ番組
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その正体が「病を処方する特殊能力SPECの持ち主である」ことを美鈴(福田沙紀)に見抜かれ、駆けつけた瀬文(加瀬亮)に銃を向けられた外科医海野(安田顕)は「証拠がなければ自分の犯した犯罪を裁判で立証はできない」と開き直ってみせる。
ところが瀬文は「現行犯をでっちあげてこの場で射殺してやる」と海野に詰め寄る。

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そこで海野の吐いたセリフがなんと

堺雅人のJOKERかよ」だった。

それよりも全視聴者がひっくりかえったのは、つづく当麻の「もうみんな忘れてるよ!」というセリフのほうかもしれないが。

自分はここで「ああ、今自分はとんでもないドラマを目の当たりにしているんだ…」というようなヘンな感慨に陥ってしまった。

なんだろうねぇ。ここの製作班は全民放を敵に回してまでもこういうおふざけは貫くという覚悟があるのか。
だったらそれこそ見上げたものだよ屋根屋のなんとか~だけどな(笑)



はなしはかわる。

伊坂幸太郎の人気小説「ゴールデンスランバー」が(やっぱり)映画になるらしいという話が伝えられた直後のこと。だから去年の3月かそこらのころだ。

「主役の青柳はやっぱり堺雅人らしいよ」という某関係者からの言葉とか、ネット掲示板でこの映画「ゴールデンスランバー」について喧しい論争が繰り広げられていることを耳にしても自分はなんていうのか、この映画化されるという「ゴールデンスランバー」にはノレないでいた。

まあどんなに頑張ってもとてもではないが、この小説の面白さの半分だって映画には出来ないだろうという感じがしていたからだ。

よりにもよってだ。奇しくもというのかなんていうのか同じく伊坂幸太郎原作小説をもとにした映画「重力ピエロ」の評判倒れというものを目の当たりにしてしまった仙台市民の正直な感想というかある種の予感である。

だが、そんななかでも「重力ピエロ」の主役イズミを演じた加瀬亮と弟ハルの岡田将生の演技に対する評価自体は悪くはなく、押しなべて高かったと記憶している。

実際、自分もあれから何度も映画「重力ピエロ」をDVDなどで見ているのだけれども、出演者の演技であるとかそういうところだけを見る分にはそんなにひどい出来ではないんです。

ただとにかく原作の小説の切り方・調理の方法を完全に間違っていたとしかいいようがない。

それでゴールデンスランバーだが、「掲示板でもそうだったんだけど…」という感じで知り合いが強く押していたキャスティングが「森田森吾役には加瀬亮を、そして公安の佐々木一太郎には是非大森南朋(をの声が大きいね)」だった。

なるほど(ともに伊坂作品に出演しているし)確かに原作のイメージだと頷けるキャスティングであると自分も感心した。

聞けば、小説「ゴールデンスランバー」の中で、佐々木の風貌の描写「ひとなつっこい瞳」とか「どこかお坊ちゃん風」という表現はどうやら井坂幸太郎が映像化したときには大森南朋をとイメージしていたというようなことは言われていたようだ。

一方、映画「重力ピエロ」で原作マニアの皆が誰もが残念がったのは原作に出てくる私立探偵「黒澤」の出番をすべてばっさりと削ってしまったことだった。

まあ確かにこの「重力ピエロ」で兄弟がうまいこと物事を運ぶためには絶対的な協力者の存在があったほうが説得力が全然違う。

原作小説の荒唐無稽さというものを全て引き受けるようなジョーカー的な存在がいたからこそ成立しているといっても過言ではないのだ。

それを映画ではバッサリと切っちゃったわけだから原作の「重力ピエロ」が好きだという人が嘆くのもまたよくわかる。

いくつか映像化されている伊坂作品の中で、この私立探偵(でありながら泥棒)の「黒澤」が出てくる映画に「ラッシュライフ」がある。

で、この映画の中で怪盗「黒澤」を演じているのがほかならぬ堺雅人なのだ。

すごいでしょう。この連鎖。




そういえば以前読んだ雑誌のインタビューか何かで堺雅人は好きな映画・ドラマとしていくつか挙げていたのだが、その中には堤幸彦監督作品があった。

もしかすると堺はこの「SPEC」も楽しみにして毎週録画して見ていたりするのではないのか。
で、このシーンを見た堺はどんな反応になったのだろうかと想像してみた。

やっぱりここは例の笑顔で「ぶっ殺してやる!」ぐらいのことは呟いてほしいものだな。




自分もフジテレビの「JOKER」は後追いで見ている。ここでは取り上げなかったが、それなりに見ごたえがあった刑事ドラマだった。

確かに連続ドラマの終わり方としてはどこか苦し紛れというかこれでは「一件落着」にはならんだろうなというような後味の悪いところもあったけれども。

それよりもこのドラマを見てて思ったのは「現実世界」…特にいまここ日本が蝕まれている「マスコミの病」というものをどれだけの人が感じているのだろうとか、「テレビドラマの暴力性」といったもののほうだった。

その一方の立場からすると、自分はこの「JOKER」というドラマをとてもではないが人に薦める気分にはなれなかったし、その立場からこのドラマについてこのブログで書くことをあきらめた。

自分の中で帰結していない問題提起をそのままここで書いてしまうと、おそらくはただ単に誤解を招くだけだろうし、それを収拾するだけの手立てというものを自分は残念ながら持ち合わせてはいないからだ。

要するに「書きっぱなし」にしてそのまま放置するような真似はできないと思ったのだ。

テレビドラマ「JOKER」は幸いなことにそれなりに高視聴率を記録することができたようだが、だからといってこのドラマが含んでいる「毒」というものをどれだけの人がちゃんと理解できたかというとそれははなはだ疑問だ。

それこそ誤解してしまった人の方が圧倒的に多いのではないだろうか。

そんな危惧を感じている。




第六話 キャスト情報

堀田悠衣(里中梨花)
西本竜樹(織田剛 ~ 海野の同窓だった医者)
朱 源実(大昭病院理事長)
田口主将(マンションの住人)
井原啓介 (宮崎洋介)
吉本菜穂子(看護婦)
竹本 彩 (看護婦)※ 本人によるブログ記事
山内翔平(中学生の海野亮)




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Last updated  2010年12月07日 00時25分21秒
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