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カテゴリ:テレビ番組
先週に引き続き、やはり録画したものがうまく再生されない。 ほかの、たとえば同じ条件で予約録画したものなんかはごく平気で見られるのだけども、それとこのSPECを予約録画したもののあいだにいったいなんの差があるのかがさっぱりわかりません。 困ったものです。 一時期 このメーカーの製品にはある種のタイマーが仕込んであって、ある年月が経つと自動的に発動して故障を連発するというような都市伝説があったが。 念のためにと別にVHSで録画しておいたので見れることは見れた。人の手を煩わせることなくちゃんと見れたことだけはよかったのだけれども、アナログ録画したものからファイル化をして、それからのキャプチャー画像はがっかりしてしまうようなボケボケのものにしかならなくて苦慮している。 で、今回使用したのはNOBU君という仕事仲間がどこからか持ってきた録画ファイルからキャプチャーしたものである。なんか右上の方に見慣れないロゴがあったりするけれど、気にしないで下さい。 前置きが長くなった。 いや今回のSPECは面白かった。 たとえて言うと、まるでアメリカの刑事物サスペンスドラマのようなしっかりとした構成があって。 特に今までどちらかというと戸田恵梨香の演技に押されっぱなしだった感のあった加瀬亮が良かった。 美鈴(福田沙紀)から美鈴の兄であり瀬文にとってはSIT時代の部下志村の命があとわずか一週間だと聞かされてからの焦燥と(自分に対する)怒りのぶつけ方にはある種の演技を超えたリアリティがあって自分的にはここがよかったです。 瀬文(加瀬亮)は美鈴の言葉に我を失い街の中をあてもなく歩き回っているが、かつて自分の身の上に起きた「奇跡」を思い出してその謎の女性とすれちがったガード下に駆けつける。もちろんそこには誰も現れない。瀬文はミショウ室に戻りロックされずに放置されていた当麻のノートPCにある「スペックホルダー(特殊能力者)リスト」を確かめるが「病を治す能力者」の欄には不明の文字が…。怒りをぶちまける瀬文は思わずゴミ箱を蹴り飛ばす。 このあたりの加瀬亮の演技は見事だ。四ヶ所にわたるロケを繋いだシーンなのにまったくといってもいいくらいにブレがない。 ちなみに最初の交差点の横断歩道は五反田駅の西口付近。10数年前の自分の勤務先のすぐそば。歩道のそばには「道中そば」という立ち食いソバ店があって、反対側には東興ホテルだったか。ただひたすら懐かしい。 サトリこと星彗(ほし・さとり)の真野恵里菜については、前々から堤幸彦監督がPVを担当したりでこのSPECに出演することに対しては違和感のようなものはほとんど感じなかったが、そのつかい方には相当な無理矢理感があった感じがする。 冷泉(田中哲司)の奪取に成功したサトリは再び冷泉を監禁して、雇い主の命令に従って冷泉のアタマの中に浮かんだイメージを読み取ろうと試みるが、冷泉はそれに対抗すべくサトリに悟られまいと意識を集中し禅を組んでお経を唱え始めるのだが、そのお経が実はAKB48の「ポニーテールとシュシュ」の歌詞だったというちょっとナサケないコネタが挟まれている。 もうこういうのは前回の「堺雅人のJOKER」「もうみんな忘れているよ」「オレはテレビを見ネェ」で免疫ができていたのでクスリともしなかった自分である。 いやいくらおじさんでもAKB48ぐらいは知ってますし。 で、その冷泉のお経に気づいたサトリのセリフ。 「AKB48かよ つかハロプロにしろよ!」 そうですね。自分もそう思いましたー。 こんなのがありました。 真野恵里菜のPV「元気者で行こう」 次から次にとSPEC出演者が登場してくる。 PV中に出てくる「元気者G」というドリンクだが、 この7話の中でも瀬文(加瀬亮)がダース買いして白ビニール袋に入れたものをぶら下げているシーンが意味なくインサートされていた。 キャスト情報 ウィキペディアに記載のない方々 藤田秀世(メロン好きの医者) 藻田留理子(ステーキハウスの店員) 篠原恵美(一十一の母)※声優のかたではなくて同姓同名の別人とのこと 杉田麻実 岡本光太郎 篠原さとし(護送車の運転手~サトリの一味) 大坪夏己(子役) 中川真(PCのモニターに映っていたお笑い芸人ガチひろし) 伊藤武雄 渡辺健 SPEC 07庚の回 そのニ 関連記事 SPEC 06 己の回 その二 SPEC 06 己の回 その一 SPEC 05 戊の回 SPEC -- 休の回 SPEC 04 丁の回 SPEC 03 丙の回(ネタバレ注意) SPEC 02 乙の回 SPEC 01 甲の回 真野恵里菜 / 元気者で行こう! 【DVD】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年12月06日 00時52分24秒
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