夢幻旅情

[旅行・お宿話] カテゴリの記事

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  韓国宮廷料理と韓国宮廷装束の旅

  いやぁ、気づいたら相当ほっぽらかしてました（汗）そうそう、先日、韓国の宮廷料理と宮廷装束を体験する旅に行って参りました(^-^)昨年、NHKで大人気になったあの「大長今」（日本名：チャングムの誓い）で話題になった韓国の宮廷料理。料理好き＆各国時代劇好きの私としては、どうにも興味をそそられてしまいまして(^^;)とはいっても、世に言う「韓流ブーム」には全然興味が無かったりするんですが。あくまでも「時代劇」のカテゴリーな訳です。実は、時代扮装が大好きな私。以前にも日光江戸村で「素浪人」や「大奥のお局様」などの扮装をしに行った訳ですが、やっちまいました、今回も。韓国時代扮装を。尚宮サマの憂鬱（笑）そして、もひとつオマケに西太后かぃ！旅の詳細（料理やお宿など）は後日アップするとして..一応顔は自主規制させていただいたものの、己の写真を公開しちまうとは、恥ずかしい!!でも、嬉しかったんだも～ん^^;今度は中国で漢・南北朝・隋あたりの時代の装束が着たいなぁ。出来れば、殿方の衣装も♪ヒゲとか付けちゃったりして（笑）...お食事中に当ブログをご覧になった方、大変失礼をば致しましたm(_ _)m

  2007年02月21日

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  江戸下町ぶらり旅

  正月休み、風邪が本復してから気晴らしにぶらっと下町歩きをしてまいりました^-^去年、浅草には行ったので、次なる目的地は深川。時代劇・時代小説の大好きワタクシとしては、やはり本所深川は攻めないと♪というわけで、時代劇でもお馴染みの深川不動尊に行ってきました。さすが正月とあって、結構な賑わい。露店も出てるし、お土産屋さんには試食がいっぱいでてるし♪お参りを済ませ、本堂の中に入ると、これまた色々と見るところがある。ちょっとした観光寺っぽい観があります。タイなどではお馴染みの、金箔を買って願いを込めながら仏像に金箔を貼り付けるコーナーや、室内なのに何故か石橋があって、橋の真ん中には、天井から梵字が照明で照らしだされている所（ここを渡る人は、みな頭に梵字を照らして深々と頭を下げて手を合わせていました）小石に般若心境の中の1文字を書いて納める、「一文字写経」なんてのもありました。（これは参加してきました♪）たくさんの仏像が並んでいて、その一つ一つにお賽銭箱がおいてある部屋や、仏教絵画が飾られている部屋、四国八十八箇所の札所に祀られている仏像の絵が並んでいて、全部廻るとお遍路をしたのと同じことになる部屋（これも、仏画一枚一枚に小さな賽銭箱が設置されています）、金の小さな仏像が３方の壁一面に天井すれすれまでびっしりと並べられている部屋などなど。しかし一体このお寺の中にはいくつの賽銭箱があるんだろうか..なんて下世話な事も考えちゃいました(笑)さて、境内も一通り巡り、そろそろお腹が空いてくる時間。前々から一度食べてみたかったコレがようやく食べられます♪深川めし２種！！深川めしといえば、「ぶっかけ飯」と「アサリの炊き込みご飯」が有名だけど、どっちも食べたい!!けどそんなに食べられない(T_T)という贅沢な望みを叶えてくれたのが、このセット。野菜の炊き合わせや白玉まで付いているのが嬉しい♪江東区深川江戸資料館のまん前にある小さなお店、深川宿本店。店内には囲炉裏があって、小じんまりとしながらも、なかなかの風情。ご主人が「江戸っ子」って感じで、一見怖そうなのにすごく人当たりが良くて、気持ちのいい人でした。席に座って注文をすると直ぐに、「アサリの塩吹き」「アサリ佃煮」などが入った小さな壷を持ってきてくれて、注文してからご飯が出てくるまで、これを好きに試食しながら待ちます。アサリの塩吹きは、アサリを塩漬けにして干したもの。お茶にも合うんですが、日本酒が呑みたくなる味^-^佃煮も白いご飯に乗っけて食べたい美味でした！そうこうしていると、お待ちかねの深川めし登場。写真左が「アサリの炊き込み」で、右が「ぶっかけ」これ、てっきり少しずつ入っているものと思ったんですが、なんと両方ともきっちり1人前ずつ。炊き込みはアサリの出汁が効いた、さっぱりとした味わい。ぶっかけは、ご飯にすごく濃いぃアサリのみそ汁が掛かった感じですかね。野菜とアサリの味噌煮といったところでしょうか。味噌は合わせ味噌ですが、少し甘め。個人的には炊き込みが格別に美味しかったんですが、どちらも凄くいい味！いい味なんだけど..多いのよ、量が（T_T)こんなに美味いんだから残したくない！と頑張ったんですが、炊き込みをやっつけて、ぶっかけを半分位食したところでギブアップ。男性の方にはいいかも。そして、食後には葛きりのデザート付き♪さっきのお膳に白玉だんごも乗っていたのに更にかい！香りが良く、あっさりとした黒蜜が掛かった葛きりは喉ごしも良くて、お腹いっぱいだったはずなのにすっかり食べちゃいました^^;く、苦しい..（お腹が）さて、腹ごしらえも済んで、お次は深川江戸資料館。お店の目の前です。ここは、もう、めっちゃくちゃ楽しかった♪資料自体はそんなにたくさん展示されていないんですが、何よりも、江戸の町並みを等身大で再現してあるコーナーがあるんです。町人の長屋や八百屋、米屋、船宿、露店、武家の家など。しかも、実際に中に入って家具などを手にとって触れるんです♪台所の調理器具のフタをはぐってみたり、押し入れをあけてみたり、タンスを開けて見たり。ちゃんと、いかにも人が住んでいそうに中身も入っているので、江戸時代の人々の暮らしが実感できます。そして写真もOKです♪さらに、このコーナーでは時間ごとにだんだん照明や周囲の音が変わって、朝→昼→夕方→深夜→夜明けといった具合に、町人達の一日の暮らしが追えるので朝は鶏が時の声を上げたり、昼にはアサリ売りが歩いていたり、と雰囲気がたっぷり味わえます。ここ、もう一度行きたいなぁ。今度は小紋の着物を着て、髪を島田風に結い上げてここで、なりきり江戸人で写真撮りたいなぁ（笑）江東区深川江戸資料館入館料：300円入場　：9：30～16：30常設展示とは別に、企画展もあります。小劇場ではお芝居も見れますよ^-^

  2007年01月22日

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  意外に極悪。

  先日、打ち合わせを兼ねて事務所スタッフ全員で飲みに出かけた時のこと。本日のお勧めメニューを店員さんに尋ねたところ、「小ぶりだけれど美味しい鯛が入ったので、お造りか塩焼きは如何ですか？」とのことだったので、お造りを数人前と塩焼きを注文。先にお造りが届き、皆、鯛の刺身を肴に呑み開始。真面目な打ち合わせも、いつしかバカ話に変わり始めた頃、炭火でじっくり焼かれた鯛の塩焼きがようやく登場。誰が注文したのか、1人1匹ずつ。..ちんまいけど豪華じゃん^^;しゃべりつつ呑みつつ、鯛の塩焼きを食す。半身を食べ終えたので、中骨を外そうと、右手で尻尾を掴んで、左手で頭を押さえたその時。..いてっ！左手の指先に何かが刺さったので、とっさに鯛の頭を見ると、そこには何とも凶悪な顔。牙が前にせり出すようにして生えている!!鯛ってよく結婚式の引き出物に入っていたり、正月のお節料理に御頭が乗ってたりするけれど（ウチのお節はそんなに豪華じゃないですが^^;）考えてみると、よくよく顔を見たことはない。しかし祝いの席にも出される「目出度い」魚の顔が、こんなに凶悪で良いのか。口を開くと奥までギザギザの歯がびっしり！しかも、軽薄そうな薄い唇もあるところがまた何とも..。あぁ、そういえばエボダイも根性悪そうな顔をしてたかも。鯛がお目出度い魚なのって、目が大きくて金色で、赤いボディだからなんでしょうか？？顔なんてどうでもいいのか。パッと見なのか。一度この凶悪顔に気づくと、顔が気になって食が進まないんですが..（苦笑）喰い残したら末代まで祟っちゃるけんね。ちなみに、この凶悪顔の一番の要因と思われる歯並びの悪い口元。もしかしてワタクシの食べた鯛に限って、尋常でなく歯並びが悪いのかと思い、周りの連中の鯛も顔チェックを行ったところ、これが標準仕様の模様。皆、鯛の凶悪顔を見てビックリしている。中には1人、鯛の口をこじ開けて指を突っ込み、「うぉ～、か、噛まれたぁぁ～」なんて遊んでいて、指を流血させてしまった奴もおりましたが(苦笑)皆様も、鯛を食する機会には、どうぞご覧あれ。追記：魚の顔といえば、鯵って真面目そうな顔を　　　してる気がするし、鰯は素直で可愛らしい　　　顔。岩魚とかエボダイは性格悪そうな顔だ　　　し、オコゼは味わい顔っていう感じ。　　　実は魚屋さんに行くと魚の顔をチェックし　　　て楽しんでたりして^^;

  2006年10月06日

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  名古屋また名古屋。そして恐怖の夜が訪れる..　-序章-

  ２週連続で、週末に名古屋へ行ってまいりました。１週目は私用で日帰り。一昨日は仕事で１泊。仕事で行く名古屋。今回は新幹線移動(苦笑)２時半までに会場入りしなければならないので、今回は車内で昼食というスケジュールになり、久々に駅弁を食べることに♪膳まい　銀の鈴￥８４０稲荷寿司、梅ご飯、とびっこ飯、の手まり寿司と茶巾寿司（中身は茶飯）で、とても食べやすい。写真では薄くて分かり辛いけれど、弁当屋に並ぶサンプルをみて、何より心惹かれたのが、茶巾寿司に押してある鈴の絵の焼印！何だか可愛らしくて、ついついこれにしちゃったのに、いざお弁当をあけてみたら、私の茶巾の焼印は、うっすらとしか付いていなくてちょっと不満^^;でも、ウチのボスに「冷凍みかん」を１つ頂いてご機嫌になりました(苦笑)さて、２時ちょっと前、名古屋に到着。駅には先発隊で車移動でやってきたスタッフチームが既に揃っていたので、早速、車で会場へ移動。めちゃめちゃ暑いです。猛暑、いや酷暑です名古屋。予定通り会場に２時半入りを果たし、機材搬入ほかもろもろのチェックを終え、２時間の空き時間。控え室で準備をしながら、ふと窓を開けると..すぐ近くに「コメダ珈琲店」があるじゃありませんかっ!!昔、愛知に住んでいた頃は良く入った喫茶店。日曜のモーニングが豪華だし、いつでも飲み物を頼むと必ず「つまみ」（柿ピーとか）がセットで出てくる。店内は、80年代に見かけた喫茶店のインテリアそのままで、ちょっとノスタルジーな雰囲気。行きたいなぁ..とソワソワしていたら、会場のスタッフさんが正に丁度、「コメダで飲み物と軽食を頼んできますんで希望があったら言って下さ～い」という天の声が♪お言葉に甘えて「イチゴ氷」をオーダーしました。待つこと２０分。スタッフさんが持ってきてくれた氷いちごはデカかった!!そうでした、コメダの氷はデカイんだった～!!写メを撮り忘れたのがとても心残りなこのカキ氷。サイズをどう表現したらいいのか..軽くプリンスメロン丸１個分くらいの大きさはあるかと。おおよそ直径１５ｃｍ、高さ２５ｃｍ（器込み）とにかく、ワタクシ１人の手に負えない^^;ということで、皆でザクザクつまみました。ちなみに、コメダ珈琲店でジュースを頼むと、可愛らしい長靴型のコップに入ってきます。メルヘンです。さて、そんなこんなで気づけば本番。今日も皆サクッとピリッと真剣にお仕事です。終わったのは夜９時。撤収したのが１１時。さ～て、夜の始まりダ♪この日は、現地のスタッフさんと合同で、お店の１フロアを貸切で打ち上げ。いつも名古屋に来るとお世話になっている方々の関係者の方もたくさんご来場。そんなわけでいつもの打ち上げの、反省会→ダメ出し→飲み→呑み呑みという流れもいつもより速く進み、にぎやかな宴席となりましたo^-^oそして２時過ぎあたりから脱落者が出始め、３時。一旦ホテルに撤収・部屋割りの後に、呑み足りない人だけ呑みにいけ、との指令。そしてホテルに到着。ロビーで部屋割り鍵配布のときのこと。どうやら今回、ホテル側で部屋のバッティングミスがあったらしく、ツインが１部屋だけ、スィートルームになったらしい。（勿論、代金は普通のツイン）そんなわけで、皆でスィートルームをかけたジャンケン大会、勃発。ジャンケンがべらぼうに激弱なワタクシではスィートは奪取できないので、同室ペアの同僚に全てを託したところ...見事勝ち抜き成功！！皆の羨望の眼差しを受けながら、スィートへと向かいました。..そして、そこからが悪夢の始まりだったのです..つづく。この続き、次回更新時の記事は、皆さんも薄々お気づきかと思いますが「旅先での怖い話」となります。そう、ホテルでの恐怖体験。本当は前々から予告していた病院シリーズをアップする予定だったものの、一昨日にこんな香ばしい体験をしてしまったので、生々しい感覚が消えちゃう前に、書きますです。♪♪♪　別記　♪♪♪鹿賀さんのミュージカル「ジキル＆ハイド」が来年４月に再演決定♪また鹿賀さんの素敵なハイド氏が!!でもショックな事に、４月のジキハイがファイナル公演になってしまうそう。残念..来年までジキハイ貯金(笑)をして、最後の公演をたっぷり見に行かなくてはっっ!!

  2006年08月21日

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• ハンマー・プライス!!

  自宅で使っているPCが、最近すこぶる調子が悪い。重いデータはなるべくDVDに落すようにしてはいるものの、すぐに固まるし、いきなりデータが飛ぶ飛ぶ(T-T)何より困るのが、ネット接続がとっても気まぐれで、機嫌が悪いと、何度やってもつながってくれない。やっと繋がっても、秒殺で切断するし。買い替えるべきかなぁ..コイツ旧型G4だし。やっぱG5にするべき？と思いつつも、そんなにお金ないしなぁ..(>_

  2006年08月10日

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• 「ＬＩＶＥ　ＩＮＴＯ　ＣＯＮＦＬＩＣＴ　Ｆｉｎａｌ」ツアー参戦

  週末は、久しぶりにLiveに行ってきました。やっぱり、音楽は生で聴くのが一番イイ！!ライブハウス、最高ーっ♪♪♪昔っから席があるホールより、狭いライブハウスの方が好きなワタクシ。ホールだと「鑑賞」っていう感じで、クラシックや演劇には良いと思うけれど、やはり激しい曲を楽しむなら、断然ライブハウス!!今回見に行ったLiveは、かれこれ足掛け12年、ずっと好きだったバンド(一昨年解散しちゃいましたが/泣）のヴォーカルのソロライブ。長年見続けている分、想いもひとしおです。しかも、今回は入場整理番号がかなり早いチケットが届いたので、何年ぶりで、最前列付近に食い込んで参りましたぁ^^;おかげで、すっごく楽しかったけれど、体中がアザだらけ(苦笑)なんせ客席は「ねぶた祭」状態。ミッチミチに人が入り乱れていて、もみくちゃ。且つ踊る人あり、叫ぶ人あり、飛んでくる人あり。Liveが終わる頃には、自分と周囲の人たちの汗でＴシャツを絞ると汗が滴り落ちる。指先もふやけてシワシワ(苦笑)汗と熱気でメイクが落ちて、本当に「風呂上り」って感じ。凄く疲れるけど、凄く楽しい空間。たまに足を踏まれたり髪の毛が引っかかったり、髪を引っ張られたり(事故で）で、ムッとしちゃう事もあるけれど、流れる汗と一緒にイヤな物も流れ出ていくようで、Liveが終わると、不思議と気持ちもサッパリ！10代の頃は、多少イキがっているのもあったしノリと勢いだけで楽しんでいた感じもするけれど、最近とみに感じる。ワタクシにとって、ライブハウスは、「やっぱり、音楽って好きだな、いいよな！」と再確認が出来る、大切な空間。なまじ仕事としても関わっているだけに、こうやって客席で、もみくちゃにされながら汗を流して楽しんで、大好きな曲と一体化する。生まれて初めてライブハウスに足を運んだあの頃の、格好良くて、ドキドキして、興奮して、嬉しくて嬉しくて仕方が無かった気持ちを思い出させてくれる。そんなライブハウスが更にまた、大好きになっていく今日この頃でした♪追記：日曜日の会場は恵比寿。　　　この日は波乱怒涛の一日で、まず友人と待ち合わ　　　せしていた時間に着く様、駅に着いたら電車が　　　遅れていた。(早めに出たので遅刻はしませんでしたが^^;）　　　昼食を取り、今日は整理番号が早いから　　　開場時間より早く会場に着いて並ばなきゃいけな　　　いからそろそろ会場へ向かおう！と、夕方、　　　山手線に乗ろうと駅に着けば、今度は山手線が止ま　　　っていた。　　　(急遽、地下鉄に切り替えて移動したので、何とか間に合いました。焦ったぁ～)　　　そして極めつけ。　　　ライブが終わって軽く１杯飲んで帰宅。　　　地下鉄からＪＲに乗換えた所、常磐線が架線切断　　　していてストップ。復旧は深夜１２時過ぎ。　　　　　　週明けから仕事も忙しいし、風邪っ引きだったため　　　せっかく早めに切り上げて帰ってきたのに、結局、　　　途中駅で足止めを喰らい、家に着いたのは日付が変わっ　　　てずいぶんとした頃。　　　..コレなら、いつも通り飲んで帰ってくれば良かった！　　　ていうか、トラブルありすぎ！ＪＲよっ!!

  2006年08月01日

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  ひょんな事から土肥温泉-つづき

  翌日の仕事の為に、一路、名古屋へ向かう車中。鹿とカーナビとスタッフ君の暴走のおかげで到着した土肥温泉。やはり海沿いの温泉地は、海水浴客がメインなのか、土曜であるにも関わらず、人はまばら。メインストリートと思われる大通りを車で流すもなかなか昼食にありつけそうな食事処がみつからない。と、その時、「土肥金山」という観光スポットを発見。かなり大きそうなところだったので、きっと中にレストランもあるに違いない！ということで、いきなり土肥金山観光を決行してまいりました。そもそも、土肥金山は室町時代からある金鉱で、金を掘っていたら温泉が出た、という土地柄とか。園内には、観光用に改装された「観光坑道」があり坑内の随所に、妙にリアルに動くフンドシ姿の人形がいて、当時の採掘の様子が再現されている。ふんどしがいっぱい。外には黄金に輝く、「考える人」ポーズのふんどし像があった。外は夏のように暑かったにも拘らず、坑内はとてもひんやりと涼しく、天井や壁からは、時折水滴が滴り落ちる。薄暗く、奥へ行けば行くほど細くなっていく坑道。時折出現するフンドシ人形さん達はにぎやかに採掘を続けているものの、そこを過ぎればただ静かで、水が滴り落ちる音しか聞こえない。空いている時に一人で入ったら結構心細いかも。観光坑道を抜けると、今度は世界一の巨大な金塊を触ったり（しかも本物！）千両箱を持ち上げてみる体験ができる「黄金館」や、砂金採り体験が出来るところなどもあって、もの凄くそそられたものの、流石に皆空腹が限界に達した為、断念。園内のお土産屋さん２Fのレストランで食事をすることに。海際→新鮮な魚介→もちろんお刺身♪ということで、この時ワタクシが食べたのが、「黄金丼」海と金山のいいとこ採りっっ(o^-^o)さすが金山、金箔が惜しげもなく散りばめられてます。ま、まぶしぃ～*結構厚切りの鮪やイカ、甘エビなどがたっぷりと乗った海鮮丼と、あっさり味のミニうどんのセットがボリューム満点で幸せ☆あぁ、これで温泉にも浸かれたら最高なんだけど..(ｳｯﾄﾘ)...仕事先に向かうって事をすっかり忘れて観光モードになっていたのはワタクシだけでは無いようで、気づけば土肥金山に程近い海岸へ移動。皆、思い思いに浜辺を散策しておりました。磯と砂浜が共存している不思議な海岸。波打ち際を歩いていると、貝殻は落ちていないものの、綺麗な色や柄の小石がたくさん！夢中で色々な小石を見つめていると、波が来ているのに気づかず靴がビショ濡れになったり、不思議な色合いの石を見つけて持ち上げてみたら、隣の岩の間から、使用済み注射器なんかが落ちてたりしてギョッとしたり(苦笑)かれこれ１時間位、浜辺をぶらぶら満喫！ちょっと日に焼けてしまった..(=_=;)途中、靴を脱いで、くるぶし位まで海に浸かって歩いたりもしたため、浜辺の入り口にあった、「黄金の湯」という足湯スポットも堪能。しかし本当にこの日は夏のような陽気だったため暑くて熱くて長く足を浸していられず。でもまぁ、成り行きでいきなりやってきた温泉地でこれだけ色々堪能できれば十分だろう！そんなこんなで、いい加減そろそろ出発しようと車に向かう途中。目に飛び込んできたのは「わさびソフトクリーム」の旗。ワサビ味のソフトクリーム...気になる..気になる！静岡はワサビの産地だし、東京じゃ先ず食べられないプチ奇食(苦笑)ということで、食べました♪かすかに薄黄緑色をした、わさびソフトクリーム。鼻を近づけて匂いを嗅いでも、特に変わった匂いはせず。何だ～、ただのバニラソフトっぽいなぁ。っと大胆に１口食べてみると、見る見る鼻の奥がツーンとして、下にピリピリとした刺激。「ワサビだぁ～!!本当にワサビの味がするっ！」口に入れた瞬間は、タダのバニラ。でも、後味はしっかりとワサビ。甘さも控えめで、ツンとした辛さがたまらなく美味のソフトクリームでした。もう１個、食べたいよう～っ!!と、名残惜しくも、いいかげん出発しないとマズイので土肥温泉を後にして、再び名古屋へ向けて出発。もう、カーナビ信用しないぞ！地図を出して、ワタクシがナビじゃ。でも、スタッフ君ありがとう♪君が暴走してくれなかったら今日の観光は無かった！とココロの中で感謝して、いざ出発っ今度はじっくりと旅行で来てやる～！待っててね、土肥。待っててね、わさびソフトクリームっ！！

  2006年07月03日

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• ひょんな事から土肥温泉-序章

  さて、久々の旅日記更新です。もっと早く載せるつもりだったんですが(苦笑)５月に、ひょんな事から土肥温泉を訪れてまいりました。５月２０日。翌日の名古屋での仕事の関係で前日入りするために東名高速を走っていた時の事。途中まで快調に進んでいて、予定より早く着きそうだし浜名湖のＳＡでのんびり昼食を♪なんて話をしていた矢先。伊勢原ＩＣを過ぎた辺りで突如、大渋滞。どの車線も、１ｍｍたりとも動かない。通行止めにでもなってそうな気配。「事故かなぁ？しかも、こんな様子じゃ、起こったばかりかもね。しばらく動きそうもないね」ということで、ラジオの道路交通情報に聞き耳をたてるも、該当する情報も無く、一同クビを傾げる。...そして、そのまま過ぎること２０分。脇の路肩をを数台のパトカーと道路公団の車両が走り抜けていく。「やっぱ事故じゃん！今から事故処理じゃ、かなりの時間かかりそうだよね。なんで道路情報流れないんだろう？」と、一同うんざり。そこで、各自自分の携帯で道路情報を調べてみる事に。すると、何件目かでヒット。そこには「伊勢原-秦野中井IC間、落下物により通行止め」とある。落下物で通行止め？全車両通行止めとなると、そうとう広範囲にわたって何かがぶちまけられてしまったという事か？(しかし何故、道路交通情報センターの報道よりも、一般の携帯サイトの道路情報の方が早いんでしょう/苦笑)ともあれ、当分動きそうも無い。そこで、運転していたスタッフ君が、「次の出口まで２～３００ｍ位なんで、ちゃっかり路肩走って、とりあえず高速降りちゃいますか」と提案。渋滞につかまりかれこれ40～50分。皆もうヤレヤレムード。しかし路肩走ってるの、警察車両とか緊急車両に見つかったらヤバイんでは..？なんて言う暇も無く、スタッフ君、あっさり路肩に。遥か遠くまでえんえん続く渋滞の列を尻目に、出口まで一直線に飛ばす。幸いなことに、緊急車両にもハチ遭わず、無事に出口まで行けました。ふぅ。(後にTVで見て知ったのですが、通行止めの原因は「落下物」ではなく「鹿」！鹿が２頭、道路に迷い込んできて、それを追いつ追われつで2時間以上も通行止めだったらしいです。..しかし鹿を「落下物」と報道するとは(苦笑)配信する側も困ったあげくの結果なんでしょうね～）しかし、そこからが問題！途中で高速を降りた為、通行止めが掛かっていない辺りまで一般道で行き、そこから再び東名に乗るということにしてカーナビを設定したものの、どうにも釈然としない方向へ誘導される。どうにも、東名沿いに進んでいるというよりも、静岡を南下している気がしてならない。そこでワタクシも何度か「このナビの通りに進んだらさ、伊豆半島の方に行っちゃうんじゃないの？」と聞いてみるも、ナビ信者のスタッフ君、「いや、ナビだとこっちなんで、きっと抜け道とかなんじゃないっすか？」「ナビなんですし、設定した目的地までは着きますって！」と、聞き入れてくれず。仕方が無いのでそのまま放置。でも、さっきから標識で[東伊豆]とか[修善寺方面]とかって文字が躍ってるんだけどなぁ...。そして走ること１時間半あまり。ナビの指示により「箱根ターンバイク」の入り口まで来た所で、スタッフ君、ナビの暴走にようやく気づく。しかし、今更戻り様も無く。何故か箱根の峠超えをしました^^;２ｍ先の視界も利かない、雲の中をうねり走るターンバイクを抜け、着いたのは西伊豆！首をかしげて何度もナビの画面をいじるスタッフ君に、「ナビで迷う位なら、いっそ海岸沿いに沼津まで行けっ！それなら迷わんだろうがぁぁっ！」ウチのリーダーの一喝。しょげながら運転するスタッフ。車内が重苦しい雰囲気につつまれるも、窓の外を流れていく温泉の看板やお土産屋を眺めていると、ついついワタクシ、旅ゴコロが騒いでしまう(苦笑)ちょうど、昼食もとっていなくて皆空腹だったのもあり、雰囲気打開の意味と自分の欲望(笑)を消化するため、「海岸線沿いまで出れたら何処かの温泉でお昼たべよう！」とご提案。皆、「もう、明日までに名古屋に入れればいいか」と諦め、いっそ観光しちゃえ！と開き直るまでに５分。そして到着したのが土肥温泉だったのでした。つづく。

  2006年07月01日

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• ブルーなアクシデント

  週末、駅ビルをぶらついていた時のこと。本屋、CD屋、和雑貨屋を物色し、そろそろ帰るかな、５階から下りエスカレーターに乗る。と、急に鼻がムズムズしてクシャミが出そう！そこで明るい光源を求めて、上を向いてみる。すると、向かい側の、６階から５階へ降りる下りエスカレーターを歩いて降りてくる、超ミニスカートを履いているマンバ系女子高生の..パンツが階段を跨ぐごとに丸見え！ぅぇぇ～．．勘弁してくださいよぅ。(ｹﾞﾝﾅﾘ）．．．思わずクシャミが止まってしまった(-_-#)あれ、降りている本人は気づいていないと思うけど、凄い丸見えです。しかもね、前だから。後ろもイヤだけど前なんてもっとイヤだ～恥ずかしい！まぁあんなに短いスカートを自分から望んで履いているんだから、見られても仕方ないという覚悟位はもってるんでしょうけどね。見たくない人もいるぞー！(特にマンバのはイヤだぞ～!!）まったく、クシャミは中途半端に止まっちゃってずっと鼻がムズムズしっ放しだし、マンバのパンツは見ちゃうしで、脱力。ちょっとブルーになりました。見ちゃったコチラまで恥ずかしいですよ。んもう。教訓！ミニスカートを履いたらエスカレーターは歩くな ミニスカート愛好家の女性の皆さん！ミニを履いたら、目的の階まであせらずゆっくり移動しましょうね。   

  2006年05月16日

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• 本は重たい..！

  昨日ふらっと立ち寄った本屋で暴走。何を思ったか女教皇ヨハンナ(上）女教皇ヨハンナ(下)修道院―禁欲と観想の中世曹操残夢殴りあう貴族たち僧院の生活仙境の地・青城山と、よりによってハードカバー本ばかり一気に購入。本屋で２万円近く..しかもGW明けで財布にゆとりのカケラも無いのに(苦笑）しかし、こうして購入した本をリストアップしてみると、どうにもジャンルに偏りがありますね(苦笑)各国の時代物ばっかり！やっぱ時代物が好きだなぁ♪今は、「女教皇ヨハンナ」を読破中。コレ、とっても興味深い。徹底的な男尊女卑の時代。「女は男よりも極めて愚かな生き物」とみなされ、どんなに才能があろうとも、学業はおろか、読み書きさえも教われない。純粋に、学ぶことに喜びを感じるヨハンナ。しかし、厳格な田舎の巡教師の父には、「女」であるがゆえに生まれてきた事をすら疎まれ、我が子として、人として扱われること無く、虐待されたり殺されかけたり..。そんな環境下で１人隠れて神学を学び、やがて神学校へと通うチャンスを掴む。しかし陰謀からそこを追い出され、紆余曲折の後、己を男と偽って修道院で修行をする..。ヨハンナ自身も徹底的に父親を憎んでいるものの、どこか「親なのだから」という微かに淡い期待を寄せていて、しかし見事にその期待は打ち破られ、それでも父親の存在を完全に否定することは出来ない..。憎んでいても愛している。愛情が欲しい。けれど、学びたい。女である自分が学問をし、優秀になればなるほど父親は全てを否定していく。それでも勉学の道へと突き進む。女であることを捨てて..。読んでいて悔し涙が流れました(T_T)でも下巻が早く読みたい～！これ、なんと実話？らしいですね。しかも映画化するらしいです。絶対見に行くぞ！でも、号泣しちゃうかも...。  女教皇ヨハンナ（上）女教皇ヨハンナ(下)曹操残夢

  2006年05月12日

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  北陸、和倉温泉の旅　　その２「特急編」

  ライター騒動（3/8のブログ参照）が一段落し乗換えまで残り４０分弱。ここいらで早速、ワタクシ達が毎度、旅では深夜に大活躍する、例のブツ（ミニゲーム）の仕込みにかかる。今回は、旅の直前まで捜し歩いた未体験作、「人生ゲームRD～レインボードリーム～」のポケット版。ポケット版なので、お札や株券、職業カード、アイテムカードなどが数枚の紙で切り取り式になっている。そこで、友人と２人、黙々と切り取り開始。いやにも今夜への期待が高まる（苦笑）そうこうしているうちに、越後湯沢駅へ到着。ここでは８分間の乗換え時間の間に特急乗り場まで移動し、さらに駅弁をチョイスしなければならないので、結構緊張した。駅ホームに降り立つと、格段に冷たい空気。外は粉雪が舞い降り、さすがスキーの国！と感慨にふける。雪国の空気は、鋭いくらい冷たいけれど、とても澄んでいて心地よい。思わず胸いっぱいに吸い込んで...テンションが高まると同時に、寒さが全身に行き渡った（苦笑）特急ホームは思いのほか近く、一安心。残り５分の段階で、本日の昼食となる駅弁選び。ワタクシはネットで調べて前々から狙っていた「いくらたらこめし」￥1000を購入。友人の狙っていた「越後もち豚すきすき弁当」は残念ながら見当たらず、彼女も渋々「いくらたらこめし」を買っていた。無念。無事に駅弁も購入し、乗車するため駅ホームを移動。特急のホームは新幹線のホームと違い、ドーム型の屋根ではないため、ホームの端には大量の雪が積もっていて、改めて雪国を実感。ついつい雪を触ってはしゃいでみる。やはり、こちらの雪は関東のボタ雪と違って、とてもキメが細かかった。越後湯沢発、和倉温泉行きの特急はくたか号は、車内がとても綺麗。むしろ、上越新幹線の車内より綺麗だった。窓から外を覗くと、本当に雪、雪、雪！！どこもかしこも１.５～２ｍは余裕で積もっている。関東在住の人間には想像も付かなかった量であり、TVの向こう側の世界だった故に、しばし興奮。駅のホーム線路端の雪。反対側の雪は２ｍ近く積み上がって、今にもこちらにたおれそうな具合に枝垂れていた。列車は、途中駅まで線路端の積雪が酷く、線路に雪崩てくる可能性があるとかで、徐行運転となった。ゆっくりと走る車窓から見える、雪の地平線。きっと初夏に走れば、一面が稲の青々とした地平線となるのだろう。ひたすら真っ白の広々とした大地に、ぽつりぽつりと寂しげに樹木の頭が覗いているのを見ると、なんだか感慨深いものを感じた。気づけば昼も近づき、お待ちかねの昼食タイム。早速、駅弁を開きます。中身は・いくら醤油漬け・生たらこ・錦糸卵・しいたけ生たらこの塩加減が程よくて、食欲をそそる。甘辛に煮たしいたけも、懐かしい味わい。結構大き目の器だったので、日頃少食のワタクシは完食できる自信が無かったのだが、とても美味しくペロっと平らげてしまった（苦笑）ふと窓の外を見ると、雪吹きすさぶ日本海の荒波が見える。横殴りに降る雪、白い波頭、仄暗い海の色。いよいよ北陸ムードが高まってきた！！しかし到着まであと２時間。待ちきれない。特急３時間強は長い！そこで、UNO（笑）いい年こいて。しかも２人で。でも、UNO!!彼女と２人でやるUNOは、他の誰とやるよりも盛り上がる。一味も二味も違う。だからついつい恒例行事（苦笑）つねに尋常じゃない駆け引きが飛び交います。しかも、UNO本来のルールでなく、「芋掘り」や「ページワン」の方式で行うので終わらない！！２人でUNOなんて、すぐ終わっちゃう、とお思いの方？ワタクシ達のUNOは大概、１ゲームで1.5時間は消費するのです。本当、終わらない（苦笑）今回も、魚津を過ぎ、富山を過ぎて、金沢を過ぎてもまだ終わらず。結局、和倉温泉駅到着の１５分前位に終了。勝敗の行方は...．．．負けました(T_T)夜の人生ゲームでは、負けないぞ～っ！！＞＞＞次回はいよいよ「和倉温泉編」です！！　　　つづく。

  2006年03月09日

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  北陸、和倉温泉の旅　　その１

  朝９時過ぎ、友人と上野駅にて待ち合わせ。いよいよ始まる北陸の旅に、乗車前からそわそわ、ワクワク。本日は朝６時おき（前日３時就寝）で、とても朝食を摂る気分でなかったため、出発間際の今頃になって、ようやく空腹感が出てきた。上野駅を出発後、１時間後に乗換えの越後湯沢駅にて駅弁を購入する予定のため、あえて朝食は買わないでおく。すると無性にオレンジジュースが飲みたくなり、キオスクや売店をハシゴするも見つからない。仕方が無いので新幹線ホームの自販機にあった、「アセロラドリンク」を買った。余談ですが、ニチレイのアセロラドリンク、スーパーで売っている１リットルの紙パックのタイプは果汁３％なのに、駅の自販機などで売られている缶ジュースタイプは果汁10％！なぜ違うんでしょう??９時半。上野駅に新幹線「ＭＡＸとき」が入線。さっそく指定券にある８号車（喫煙席）へと乗り込むと...誰もいない。始発は東京だから、誰かしら乗っていてもよさそうなのに...？？貸切みたいだ♪静かでイイわ～なんて思って寛ぎ、まずは一服、っと椅子の肘掛付近をまさぐると...喫煙席なのに灰皿がない！！あわてて車両を見渡すと、確かに指定の８号車。でも、良くみると禁煙マークになっている。そこで、車両を出てウロウロしていると車掌さんを発見したので、８号車が禁煙になっている旨を伝えた。すると...車掌：「あぁ、今日は８両編成から１２両編成に　　　　変更になったから８号車の人は１１号車　　　　になりましたよ」との事。...アナウンスしてよ、もぅ(´ε｀;)出発早々の香ばしいアクシデントに脱力しつつ、１１号車へ移動。新しい号車に着き、ヤレヤレと席に着いたとたん、「お客様へお知らせ致します。　本日は８両編成にて運行のところ、１２両編成に　変更になったため、○号車の指定券お持ちの方は　○○号車へ、８号車の指定券をお持ちの～....」との車内アナウンス。お、遅いですって。上野を出てすぐに流して欲しかった。というより、出来ることなら上野駅のホームで放送して欲しかったですよ、ＪＲ東日本さん。気を取り直して、改めて一服！座席のミニテーブルにシガレットケースを出し、１本手に取り火をつけようとライターをもち、カシュッ..カシュッ...何度やっても火花は散るものの、炎が出ない。なんでだ～？と火口を覗き込んだら、なんとこんなことになってました↓（苦笑）綺麗にハマリ込んでいるため、逆さに振っても落ちる気配がありませんコンニチワー？　　　...ヤツと格闘すること１５分。切符の角を使って下部の穴からほじくるようにして、ようやく緑の球体を摘出。こいつの正体はブレスケア君です。そういえば、先日カバンの中でふたが開いてしまい、カバンの中がブレスケアの暴動騒ぎになっていた。その時の拾いそびれか！（苦笑）しかし、出発早々アクシデント２連チャン。この先の旅路に一抹の不安を抱えつつ、ようやく一息ついて一服する頃には、新幹線は大宮を過ぎ、熊谷へと近づいておりました（笑）大丈夫なのかぃ．．今回の旅行っっ！！つづく。

  2006年03月08日

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• 旅より帰還♪

  北陸の旅から帰還。ふ、太ったかも...(@Д@;)というのも今回の旅、当初の予定では「のんびりゆったり疲れを癒す旅」を目標に、観光は最低限に抑えて、宿でのんびりくつろごう！というものだった。が、いざ蓋を開けてみれば「北陸・怒涛の食い倒れツアー」に様変わりしていたのは何故だろう(苦笑)いや、断じて食べ歩きをした訳ではない。予定通り、車中で駅弁の昼食→宿で夕食宿で朝食→金沢で加賀懐石ランチとこなしほとんど間食もせず。それどころか、帰りの車中でも駅弁で夕食の予定を、あまりの満腹感に断念した程。何故？何故なんだーっ？！終始、満腹感との戦いだった今回の旅って..贅沢な悩みではあるけど、辛かった（苦笑）まぁ、美味しかったから良いんですが（笑）しかし海の幸といい、お酒といい、加賀懐石といい、どれもこれも美味でございました♪特にお勧めは生麩！色々な種類があって、様々な調理法で味付けられていて、とてもレシピが気になりソワソワ。味を忘れないうちに、再現してみなきゃ!!追記：旅の写真データが今お留守なので、　　　手元に届き次第、旅の詳細レポ＆写真を　　　アップする予定です(^o^)

  2006年03月06日

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• 旅までもうすぐ♪

  ついに、念願の和倉温泉旅行まで残すところあと10日を切った。暇さえあれば温泉のこと、旅のことを考えて顔がニンマリしてしまう今日この頃♪しかし和倉よ。首都圏在住者が電車で向かうには結構辛い所ですわぃ。なんせ、フリー切符を使うと遠回りさせられ、電車だけでも４～５時間。（東海道線の米原経由で行けば３時間強なのに..　何故こうもＪＲ西日本はケチなのかっ!!）しかも、能登は電車の本数が少ないから、翌日に金沢で加賀懐石を食べようと思うと、９時台の特急に乗るか、１０時のバスに乗るか。じゃぁ、和倉の旅館で「日帰り昼食＆入浴プラン」でも楽しむか♪と思うと、金沢市内はあまり周れず。せっかくのリフレッシュ旅行なのだから、日頃のように時間に追われたくはないもの。でも、１時台に金沢に着ける電車だと、鈍行か快速なので時間は倍かかるし、座れるかも不明。週末だし。．．．迷いどころです。せっかく宿が１１時チャックアウトなのだから朝はのんびりしたいしなぁ。朝風呂して、朝食食べて、もう一度お風呂を楽しんで。でも、古都の趣を楽しみながら、金沢ならではの郷土料理も食べたい！雅な和菓子も買いたい!!やはり、遠出をするなら２泊は必須かぁ。それもこれも、寝台特急「北陸」にツインの個室コンパートメントがあれば解決したのにぃ～（泣）うまいこと行かないもんですね、世の中って。でも、精一杯、楽しんできてやるっ負けないもんね～っ北陸！！

  2006年02月21日

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• 温泉遍歴

  温泉好き、と言うと大概の人に、これまで、どんな温泉に行ったの？と聞かれるので、ここで、今までに行った温泉をピックアップしてみる事に。新潟県：月岡温泉　ホテルニュー曙　☆新潟県：月岡温泉　泉慶新潟県：月岡温泉　月岡ニューホテル冠月新潟県：月岡温泉　ホテル摩周新潟県：月岡温泉　ひさご荘新潟県：出湯温泉　清水屋旅館長野県：野沢温泉　旅館さかや　☆　　　　長野県：上山田温泉　千曲館群馬県：草津温泉　料亭旅館 つつじ亭　☆群馬県：伊香保温泉　松本楼　☆群馬県：伊香保温泉　栄泉閣群馬県：四万温泉　四万たむら群馬県：猿ヶ京温泉　旅篭 吉長 ☆栃木県：奥日光湯元温泉　湯守釜屋旅館　　　　栃木県：鬼怒川温泉　あさやホテル八番館栃木県：鬼怒川温泉　ホテルニュー万葉亭千葉県：白浜温泉　ホテル南海荘　　　　天津小湊　満ちてくる心の宿　吉夢　　　　勝浦温泉　ホテル三日月茨城県：大子温泉郷　余暇活用センターやみぞ宮城県：鳴子温泉　鳴子観光ホテル山形県：天道温泉　ホテル王将静岡県：熱川温泉　一柳閣　　　　　　　　　ホテル志なよし　　　　　　　　　ホテルセタスロイヤル岐阜県：下呂温泉　こころをなでる静寂 みやこ ☆　　　　高山温泉　高山グリーンホテル三重県：答志島温泉　料理旅館寿々波石川県：能登千里浜　国民休暇村注：☆印は、ワタクシ的に良かったお宿です♪..まだまだ全国制覇の夢は遠いなぁ。しかも、行きたい温泉地、大概が駅からバスで1時間とかだから、ついつい駅から近めの温泉地を選んでしまう（>_

  2006年02月09日

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• 旅行先、決定!!

  先日、友人と相談した結果、旅行先は和倉温泉に、決定!!寝台特急は、個室の関係で次回へと持ち越しになったものの、冬の北陸　海の幸を堪能できることに。お宿は未だ迷っているものの、恐らく、多田屋さんで決定、かな。（←ずっと泊まってみたかった/苦笑）今回の旅では、むやみに観光へ行かず、のんびりしようという事に。いつも、あっちこっちと怒涛の観光めぐり、してたから帰りの電車はグッタリだったしなぁ（苦笑）当面の予定では、当日は直接、和倉温泉へ向かって温泉街や海辺をぶらぶらしつつ、チェックイン。翌日の昼頃に金沢の市内観光＆加賀懐石ランチ、という感じのつもり。日頃溜まった疲れとココロの汚れを洗い流さねば♪しかも、今回の旅行では、ワタクシの温泉願望に付き合ってくれる、数少ない友人の中でも、ワタクシにとって一番一緒に旅が楽しめる友人と２人。尚のこと、楽しみですっ♪♪ただ、往復新幹線利用の「北陸フリーきっぷ」で行くか、片道だけ飛行機を使うかで迷い中。フリーきっぷだと交通費が安く上がるけど、片道４時間だし、飛行機だとちょっぴり高くついちゃう上に、怖いしなぁ..。友人の腕にしがみつきながら挙動不審になりそうで（汗）早く決めねば、指定が取れない..どうしよ..。でも、楽しみだなぁ♪へへっ。追記：日曜日、昼前に帰宅したものの、部屋のコタツに頭を　　　突っ込んだまま、前後不覚に。　　　目が覚めたら、今日だったー!!ショ～ック！　　　私の日曜日がぁぁぁ～..。

  2006年02月06日

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• 旅の夢、ふくらみすぎっっ！

  色々と旅計画を練っているうちに、ふと、行きたかった観光地を思い出す。「えさし藤原の里」ここ、平安時代の大内裏や街並みを再現している所で、映画「陰陽師」や大河「義経」なんかにも撮影で使われている場所。日光江戸村の平安時代バージョン、みたいな所です。時代物に目のないワタクシとしては、ぜひとも押さえたい！しかも、ここでは無料で平安装束が着れるとか。十二単も着てみたいですが、なんと言っても男性装束♪束帯や狩衣を着てみたいっっ！日光江戸村でも、真っ先にやったのが「お侍さん（浪人）」だったし。（←友人はイイ感じに渋い浪人になったのに、ワタクシは爽やかな若侍風になってしまった..無念！）京都の「平安装束体験所」さん等で本格的に着ることも、勿論できるけれど、何と言っても..料金がお高い！(>_

  2006年02月02日

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• 旅行計画、始動！

  寝台特急に乗って旅に出たい！という夢が叶うかもーっ♪いつも一緒に旅行に行ってくれている友が、「寝台特急、乗ってみたい」と言ってくれた。ここは、予てより気になっていた「寝台特急 北陸」に乗って旅行を堪能すべしっ！と興奮（苦笑）したワタクシは、早速、旅リサーチを開始。もちろん、狙いは和倉温泉。山代温泉も気になる。そして金沢市内観光も外したくない!!そこでまず手始めに、本屋へ直行。「るるぶ能登・金沢」等の旅行本を購入。旅行会社のパンフレット各種を片っ端からゲットしJTB時刻表（全国版の大きいやつ）も忘れず購入。旅行会社のプランだと、寝台特急は目も向けられていないことが判明。オプションで選べればいいのにさ。しかし旅行会社のプランだと、当たりハズレがあるのが現実。せっかく行くのに「部屋が料理がイマイチ！」とか嫌なもんです。ワタクシのオススメは、旅館が運営しているＨＰに掲載されてる独自の宿泊プラン。コレはお得でハズレが少ない！お勧めですよ～。さて、気を取り直して、今度はネットで検索。JRのお得なきっぷ「北陸フリーきっぷ」というものを発見。金沢を中心に、加賀温泉方面、能登方面も乗り降り自由らしい。しかも「北陸」にも乗れる模様。コレ、使うべし！なんと言っても目標は和倉温泉か山代温泉。金沢観光もしたい。寝台特急だと金沢に朝６時半頃着くらしいことが判明したものの、フリーきっぷを使うなら、、金沢から早朝そのまま山代温泉に向かい、「加賀百万石時代村」をオープンから堪能するっていうのも、...アリかなぁ（笑）初日は時代村で時代劇の舞台♪を堪能して、翌日は金沢観光。往復とも寝台を使えば、夜10時まで金沢の街を堪能できるし..（ｳｯﾄﾘ）まぁ、飛行機（･･･。）で帰っても夕方までは居られるし。宿泊地も迷いどころ。海沿いの和倉も捨てがたいけど、山代は心惹かれる宿がいっぱい！加賀懐石が食べれる、落ち着いた風情のお宿がいいなぁ。海の幸満載料理を取るか、雅やかな懐石を取るか..とりあえず、両方の観光協会に電話して、旅館のパンフと観光クーポン、送ってもらわねば！あとは、連れに相談してじっくり決めよっと。旅って、計画しているときから楽しめて最高っ (o^_^o)

  2006年02月01日

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• 名古屋の夜

  土日と仕事で名古屋へ旅立ってまいりました。名古屋は昔住んでいた事もあり、大好きな、街。土曜の昼過ぎに、名古屋へ到着。チェックインもそこそこに、スタッフ全員でホテル裏手の飲茶の美味しいお店へランチ！http://r.gnavi.co.jp/n172201/定宿にしているホテルは、いわゆる「問屋街」の中にあり、土日は人が少なくて重宝。ランチもすんなり入れるし。値段がそこそこで、内装もキレイなのでお気に入りです。ランチが終わり、３時過ぎ、本日のお仕事会場へ。９時過ぎ、無事終了！そして、「反省会」という名のロングラン飲み会の幕開け。まずは、せっかく名古屋に来たということで、ワタクシも大好きな手羽先唐揚げの店「世界の山ちゃん」へ。http://www.yamachan.co.jp/index.htmlここの手羽先は、脂っこくなくて、ピリッとコショウが効いているから、ビールや焼酎にピッタリ！名古屋では、「山ちゃん」と「風来坊」が有名ですね。ワタクシは、断然、山ちゃん派。風来坊の手羽先は、甘いタレがかかっているので、ワタクシ的には、酒の肴というよりオカズな感じ。たまに食べたくなりますけどね～。山ちゃんでは、「幻の手羽先」とチャンジャをつまみつつそば焼酎「玄庵」をいただく。芋焼酎ブームの昨今、そば焼酎が飲めるなんてイイ店だ♪１２時過ぎ、閉店時間で追い出され（苦笑）２次会会場へ。ちゃんと、時間を予想して予約してあるから、ウチのスタッフの呑み根性は凄い！（←ワタクシも含めてですが/笑）２次会会場は、「あほぼん寺」という隠れ家系飲み屋。http://r.gnavi.co.jp/n034501/和風モダンなインテリアが落ち着きます。食事も、さっぱり肴系が充実。見ると、そば焼酎も！　...グッジョブっ♪しかし、仕事の話、してないなぁ（苦笑）それでも、経費で呑めるからイイけどね。...気づけば４時。翌日も昼前から仕事なのを踏まえ撤収。って言っても、お店が閉店時間なだけだったり（苦笑）もちろん昨日（日曜）も２２時半頃より呑み。呑み。呑み。ワタクシ、月曜は朝イチに東京で仕事があるからと２時には抜けてホテルで寝る準備をしていたのに、３～４人、酒瓶持ってワタクシの部屋に乱入。寝れねぇ..。飲むしか、ないのね（苦笑）そんなこんなで寝たのは５時！起きたの６時!!　眠い。新幹線の中で、爆睡しましたが。しっかし今週はアルコール漬けだなぁ。というのも、今週は夜の打ち合わせが多く、必然的に飲み屋やバーで夕食＆打ち合わせ。週末は、親友と楽しく呑みに行き（あんまり時間取れなかったのが残念だったなぁ。もっと居たかった！）そして名古屋飲んだくれの土日。このままじゃ、ワタクシの肝臓がフォアグラにっっ..!!て事で、「ウコンのちから」を飲みつつ、コレ、書いてます（笑）

  2006年01月30日

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• 目標！寝台特急で和倉温泉!!

  最近、寝台特急で温泉に出かけるのが専らの夢。今、狙っているのは、寝台特急「北陸」に乗って、金沢か和倉温泉あたりに行ってみたい。というのも、先月、ミュージカル「ジキル＆ハイド」を見に日生劇場へ行ったとき、ちょっと気張って昼食に加賀懐石料理を食べたところ、非常に上品で華やかで美味しかった！（ちなみに、こちらでお食事しました。本当に美味！↓）http://r.gnavi.co.jp/g331901/能登は昔行ったことがあるけれど、国民休暇村に宿泊したので、旅行の醍醐味である「非・日常感」があまり味わえず。金沢も、市内を少々と兼六園しか見てこれなかったのが無念。ぜひともココはリベンジしてみたい！昔の２時間ドラマ「渡り番頭 鏡善太郎の事件簿２」の舞台が和倉だったってのも動機だったり（苦笑）...鹿賀さんっっ☆他では、寝台特急「カシオペア」に乗って北海道旅行♪コレ、かなり憧れです。（高いけど..）夕方から列車に乗って、車内のビュッフェでディナー。個室のお部屋から、行きかう雪国の景色を眺めるなんて..♪..まぁ、ワタクシの場合、飛行機が大の苦手なので、地に足をつけたまま北海道へ行きたい！というのも大きな要因の１つなんですが（苦笑）寝台特急は、過去に「サンライズ出雲」に乗って姫路に行ったことがあるけれど、「サンライズ ツイン」という２人用個室が、想像していたより過ごしやすかったので、出来れば、２人用個室のある寝台特急で旅がしたいなぁ。学生の頃は、「青春１８きっぷ」（←激安全国乗り放題切符）を使って「ムーンライト越後」「ムーンライトながら」（普通列車だけど全席指定の夜行列車）なんかで、安く新潟や名古屋に行ったりもしたもんです。でも、ただの指定席だから夜中はおしゃべりできないし、近くにイビキのおっちゃんなんかが居ようもんなら、もう眠れない。長時間、座位で眠るから腰も痛くなるし。冬場は窓側席なんて隙間風が寒くて眠れないし。ちなみに、ワタクシの友人で、茨城から博多まで鈍行を乗り継ぎ乗り継ぎ２日かけて行ったツワモノもいますが（汗）急行「銀河」も昔乗ったけれど、アレは本当にボロかった..。絵に書いたような寝台車のイメージ in 80年代って感じで。あの時はB寝台だったから、よけいに感じたのかもなぁ。でも、外観からして、塗装ハゲかけてたな。でもまぁ寝台特急で旅をすると、朝、早起き出発しなくていいし、現地に早くから行けるから、観光を満喫できてお得！ただ、場所によっては、着く時間が早すぎて、駅周辺のお店がどこも開いていない..なんてアクシデントもあります（苦笑）でも、寝台特急、楽しかった♪普通の旅行より長く楽しめるから、かなりオススメです。..って何だか、プチ鉄道マニアみたいだな（苦笑）いえいえワタクシ、鉄道はぜんぜん詳しくありませんです。昔、主要都市部あたりを格安で旅したので、ちょぴっとだけ知ってる程度っす。金沢は、飛行機で行けば１時間（東京から）でも、普通に新幹線＆特急を使うと５時間半..。遠い..。やっぱ、寝台だよなぁ♪

  2006年01月25日

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• ヒューマンなローカル列車

  先日の、フラっと雪降る海を眺めにいったときの事。（旅の詳細は記事「ふらっと小旅行？ココロの洗濯。」をどうぞ）コレといって何処の海に行きたいというのもなく、気分的に、北かな？位の気持ちで乗った常磐線。上野からいわき・仙台方面へと続く、列車です。車内は、昔なつかしい４人掛けのボックス席。半端な時間に乗ったせいか、車内はガラガラ。さっそく、誰も居ないボックス席の窓側を陣取ることに。都内、千葉県内を過ぎ、茨城は土浦あたりでの事。５０歳代位の女性３人組が、私の座るボックス席の通路を挟んで隣のボックスに座った。どうやら、仲良し３人組での旅行のよう。女性たちは、賑やかにおしゃべりをしながら、カバンをゴソゴソ。オヤツパーティの始まりである。静かに考え事でもしながら、窓の景色を楽しみたかったワタクシとしては、離れたところに座りなおしたい気もしたが、それはそれで、何だか大人気ない気もする。考えるのも面倒なので、窓に目をやる。水戸を過ぎた辺りから、遠くに海岸線が見え隠れするようになった。どの辺で降りようか？まだ、海まで距離がありそうだなぁ。そんな事を思案しながら窓を見ていると、おもむろに先程の３人組の女性の一人が私の向かいに座ってきた。なんだ急に？と怪訝に思っていると、「一人で長旅じゃ大変ね～。つまんないでしょ。コレ食べなよ！」と紙に包んだミカンとおせんべい２枚をワタクシの膝に乗せる。あわてて、お礼を言うと、　「どこまで行くの？」と、聞かれる。決めていない、というのも何だかなぁ..と思いつつ、　「雪が降っている海を見たことが無いので、見に行くんですよ」　と答えた。　「ひとりで？！この寒いのに～、変わってるねアンタ！　　自殺なんてしないでよぉ？アハハ」...そう思われちゃうのか、女の一人旅は（苦笑）別に、暗い顔してたわけじゃないと思うんだけどなぁ。かといって、一人で列車に乗って、ニヤニヤしているのもアブナイ人みたいだし。何はともあれ、せっかくお菓子を頂いたので、お礼がてら写真を撮ってあげたり、おしゃべりに加わり情報収集。私も、以前に行った奥久慈や矢祭山のスポットを紹介。関東近郊の温泉話に華がさいた。彼女たちは、高萩まで「あんこう鍋」の旨い宿に行くらしい。あんこう鍋かぁ～、食べてみたいな♪誰か、つれて来なきゃだな。鍋をつまんで月見酒☆そうこうしている内に、高萩へ到着。３人組とお別れした。その彼女たちと入れ替わりに、今度は行商のおばあちゃんが隣のボックスに座った。大きなカゴいっぱいに、餅や野菜、干物などを積んで売り渡る行商。まだ、あるんだなぁ～とちょっと感動。すると、行商のおばあちゃんが、ワタクシに微笑みながら、手招きをする。昔、行商のオバちゃんから、車内で餅を買ったことがある。なので、何か売りたいのかな？せっかくだから、買おうかな。と席をズレて近づくと、　「寒いねぇ、ちょ～っと一休みだ。お腹すがねが？」といって、ワタクシに干し芋をくれた。なので、先程３人組から貰ったせんべいを１枚、あげた。二人でしゃべりながら干し芋を食べ終えると、次の駅に到着。おばあちゃんは、ニッコリとせんべいを咥えて降りていきました。・・・・・・・・・・見知らぬ人に、お菓子をたくさん貰っちゃいました（笑）考えてみると、この日、ワタクシお昼ご飯食べてなかったんですよ。でもね、オバちゃんのミカン＆せんべいと、行商のおばあちゃんの干し芋で、お腹いっぱい。心も、ちょっぴり温かくなりました。地方へ行くと、みんな人が温かいですね。旅先で、見知らぬ人に優しくされるのって、すごく感動です。自分も、何気ない優しさを、見知らぬ人に掛けられるような器の人間に..なりたいもんです。

  2006年01月24日

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• ふらっと小旅行？　ココロの洗濯。

  最近、いろいろあって疲れてるなぁと実感。こんな時は、どこかに行きたい。雪だし。ちょっとばかり足を伸ばして、茨城と福島の県境の海辺までぶらっと足を運んでみることに。気分的には太平洋より日本海がベストだったんだけどなぁ。能登とか。しっかし雪の海は...極寒っ。きれいなんですけどね～なんせ海風が突風で。黒のロングコートがマトリックス状態。しかも、雪が容赦なく吹き付けてくるから、しだいに重く冷たい白いコートに。波を見ていると、何時間でもいられるワタクシも、さすがに３０分と居られませんでした。手、かじかんじゃうし。缶コーヒーがものの５分でアイスコーヒーになりかけ、目の前の旅館に避難して、ラウンジでホットを飲みながらまったりと海を眺めました。潮騒の音は、なんだか落ち着きます。荒波にココロの汚れを洗い流してもらってる気分。まつげに雪が積もるまで、しっかりと目に焼き付けました。もちろん、せっかく旅館まで来たので、立ち寄り風呂も堪能することに。（ラウンジでコーヒー飲みつつ立ち寄り風呂を頼んだとき、「お一人様なんでしょうか？」と不審な眼差しで仲居サンに聞かれましたが...。駄目か？一人旅じゃ）大浴場は最上階。もちろんオーシャンビュー♪雪の舞い踊る海を眺めて露天風呂。風情は最高なんですが...内風呂で十分に温まった体でも、露天風呂は寒い！露天への扉を開けてから湯船までのわずかな距離で体が寒さにこわばるので、思うように歩けず。近くて遠い露天風呂。遭難しそうな気分でした（苦笑）更に、一度露天に入ると、今度は出れない。寒くて。お湯は温かいけど、首から上は、この上なく寒いですからね～しかも屋根、ないし。頭にはバンバン雪が積もります。途方に暮れつつ、とりあえず海を眺めてましたf(^_^;)とりあえず、再び内風呂で存分に体を温めて、そろそろ帰宅。泊まりたい気分で一杯だけど、さすがに飛び込みの宿泊依頼はいよいよ自殺志願者を疑われそうなので断念（苦笑）せっかく来たからとロビーの土産物屋を物色していると、福島の名酒「一ノ蔵」を発見。辛口好きのワタクシには、若干物足りないですが、これはこれで旨い！これは買いでしょう♪という事で購入。寒い中、酒瓶を懐に家路を急ぎました。重かった..。今度は、ちゃんと泊まりで来たいなぁ。

  2006年01月21日

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• リベンジっ！鬼怒川

  お久しぶりです、杞憂です。永のご無沙汰でした。さて、私、先日再び鬼怒川温泉へと行って参りました。だって、あんなに酷い思いをした（ブログの第１話参照）ままだと悔しいじゃないですかってな訳ですね。友人が「ニャンマゲ～!!」と叫んでくれて、背中を押され。というわけで秋の鬼怒川１泊２日の旅に出かけて参りました。前回の教訓を生かして、激安旅館は信じない方針。ちょっとリッチに優雅な旅をしようと考えて、ネットやら旅行会社のパンフやらを漁り、このお宿を発見。清しきひとの宿　鬼怒川御苑雅やかな名前じゃないですか！割と大きめな旅館だけど、綺麗。上品。料理が美味しそうダ！と喜び勇んで予約をしたら、なんと満室。やっぱ、人気のところなんだな～と涙をのみつつ次の宿探し。実は、一度泊まってみたい宿はあったんですよ。鬼怒川に。でもね、高い！結構。１泊一人￥28000とか。でも、この際だから行っちゃおう！と連れと相談し、予約。...またもや満室(T_T)その後、めぼしい宿をぜんぶ予約するも全て満室。ワタクシの胸に一抹の不安がよぎりました。...このまま行くと、また失敗な宿になるかもしれない...。こうなると、今までターゲットから外していた、大きな旅館も範疇にいれないと！とようやく決意。ワタクシ、基本的に大きなお宿が嫌い。だって、団体客とか酔っ払ってエレベーターとかで絡んできたり大浴場とか露天風呂がイモ洗いのようにゴロゴロ人が入ってたりするし。ゆったり、のんびり～なんて気分に、とてもなれない!!てな訳で、でっかい旅館は候補から外していたものの、この際、そんな贅沢も言ってられない。最も一緒に行きたい連れと、次にいつ温泉に来れるかなんて分からない状況だったし。で、以前、ＴＶのニュース番組で寂れ行く温泉業界がどうとかいう、客足の遠のいてきた宿の建て直し密着！みたいな企画でやっていたホテル。超有名旅館です。そこが、別館を改装して個性的な和の空間を創ったとやっていたのを思い出し、パンフを確認。鬼怒川あさやホテル八番館１泊１人　￥２３，８００そう、クリスタル　エレベーターで有名なあの、あさやホテル。鬼怒川で１番大きな宿なので、ちょっと不安もありつつ、予約。危なかったです八番館。最後の１部屋でした．．．（ホッ）そんなこんなで鬼怒川リベンジの旅、スタートです!!つづく

  2005年10月14日

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• 草津～良いと～こ～ ２

  急に暑くなったり寒くなったりで、毎日何を着たらいいのか困っちゃいます。遅くなりましたが、先日書いた、草津旅情の観光編です。さて、観光です。草津でおもしろかったのが、「草津熱帯圏」動物園と水族館とふれあいパークをごった煮にしたような所。津熱帯圏。なんで園じゃなくて圏なんでしょうね。この「熱帯っ！」って言い切らないところがまた、たまりません。ここは本当、楽しかった。色んな動物をさわれるし、ダチョウには突付かれそうになるし(苦笑）動物園と水族館と植物園がいっぺんに楽しめる、お得スポットです。更に、猿まわしが見れます。（人が居なくて、気まずいので見ていないですが）しかも、ショーの会場となる部屋、...そこはかとなくケモノ臭いです（苦笑）熱帯圏は、冬の平日に行くと、笑っちゃうくらいお客さんが少ないようで、園内がほぼ貸切状態です。ワタクシ、熱帯圏の中で、飼育員のお兄さんと受付のおじさん以外に誰も見ておりません(苦笑）園内には、ツッコミ所満載の看板や動物がいっぱいなので、イロイロな楽しみ方ができる..と思われます。入り口を入ってすぐにある、「ハムスター」と書かれた看板の下のケージにいたのは、どう見てもモルモット。しかも、注意書きがあります（以下原文まま）「咬むことがあります。噛まれたらイソジン塗ってあげます」...「塗ってあげます」って...。ちなみにワタクシ、まんまとハムスター（モルモット）に咬まれました（苦笑）流血はしなかったのでイソジン塗ってもらわなかったけど。ちなみに、サル山の猿に餌（野菜くず）を投げ込む事ができます。皆、上手いことキャッチして、ハマリました。ちょうだい！アピールする小猿や横取りする猿、どん臭い奴とか、と～っても人間臭い感じが面白いですよ。手を打ち鳴らし、「カモ～ン」みたいな仕草をする猿もいて、ワタクシ、そいつに何度か餌を投げました。..が、いざ投げると何故か避けます。逃げます（苦笑）さて、そんなこんなで、熱帯圏も堪能して、お次は「立ち寄り風呂」を堪能。まずはベタに湯畑真横にある「足湯」へ。足湯、もちろん無料。しかも、「テーブル付き掘りごたつ」みたいなつくりになっているので、かなりマッタリできます。足湯のお向かいに「揚げまんじゅう」屋さんがあるので、揚げまんじゅうと温泉たまごを買って、足湯に浸りながら食したりすることも可能。手を浸す、「手湯」というものもありましたが..？足湯も手湯も、割とぬるめでした。風が冷たいのに、ぬるいお湯でイマイチ足が温まらないから、お湯から足を出すと、地獄の冷たさが襲います。足湯。手湯。堪能するなら、春がいいかも？揚げまんじゅう、初めて食べたんですけど、旨いですね。衣がサクッとしてて、中の餡子が中華まんの餡子みたいで、とってもおいしかったです☆温泉たまごはベラボウに大好物なので、お土産にもゲット！..する予定が、すっかり忘れて無念でした。して、お次は「賽の河原公園露天風呂」です。温泉街の外れにあります。かなり広い。公園自体も、かなり雰囲気たっぷり。ホント、賽の河原っぽいです。「ひとつ積んでは父のため～　　ふたつ積んでは母のため～」なんて水子が小石を積んでは鬼に崩される様が見て取れそうな雰囲気です。いたるところから源泉が吹き出ていて、湯気が立ち込めてます。ゴツゴツした岩肌を、熱いお湯の滝が流れていて。不思議な色の池みたいなのもあります。そして、肝心の露天風呂。入り口の下駄箱横にはこんな看板が...。「高価なスニーカーなどの盗難にご注意下さい。　（エアーマックスなど）」・・・エアーマックス狩り？..いつの話でしょう...。懐かしいですね。ありましたよね～エアーマックス狩り。13～14年くらい前か？何か、マイケルジョーダンとかが日本で異常に人気が出た頃。そんな時代に付けられたままの看板なんでしょう。さてさて、露天風呂ですが、すご～く広い。やたら。でもって、すごーく熱い、お湯！膝まで入ると、膝下が真っ赤になるくらい熱っつい。外は寒いから早く肩まで浸かりたいんだけど、熱くて熱くて...。トリハダと、湯の熱さから来るピリピリ感を克服するのに５分は必要でした。広いのに、ちょうど人も入っていなかったので、それこそ、端から端まで泳いじゃいたい衝動には駆られるんですが。余談ですが、温泉の大浴場とかに行くと、「手歩き」って、..やりませんか？四つんばいになって、お湯の浮力で足を浮かせて両手を使って歩く。ワタクシ、いい年こいて、ついついやります（苦笑）先日、友人と違う温泉に旅行に行った時も、２人してやりましたですが、友人に「動きが人間離れしてる～。」と言われ、軽くへこみました(苦笑）友人だってケツをぷかぷか浮かせて無邪気に笑ってたんじゃ?!あ、ちなみにコレをやるのは、人気のない深夜の大浴場限定です。さすがに人様のいるときにはやりません。本当。さて、話が逸れましたが賽の河原公園露天風呂。熱っついお湯です。そういえば、草津って、「湯が尻に噛む位がちょうどいい」って奴ですよ。江戸っ子かよ。もぅ、全身噛まれまくりです。３分お湯に浸かってただけで全身真っ赤ですからね。露天はのんびり外の空気を吸いながらゆっくり浸かりたいのに..しかも、酸性度が高いお湯だから、お肌はツルツルになるんだけどそれ以前に、肌の荒れている膝・肘・スネなんかがしみるんですっ。痛くて抑えてないと入ってられない。だだっっ広ーい露天風呂に、膝を手のひらで抑えて、肘をお腹側に丸めて屈んで浸かる女２人組。ホント、人があまりいなくて良かった（苦笑）あの格好は、恥ずかしいです。さすがに。冬、お肌がカサカサになる、敏感肌の皆さん。草津温泉は、冬に行くとしみます。痛いですよー!!くれぐれもお気をつけ下さい。さて、悪夢？のような露天風呂を体験した後は、懲りずに「白旗の湯」へ。にごり湯に入るの、夢だったんです♪今回の1番のメイン・イベント。しかし、白旗の湯まで、たどり着くのが大変だった・・・。いや、白旗の湯は、湯畑のすぐそばにあるんで、温泉街の中心にあるんですよ。賽の河原公園は、温泉街の端にある。歩いたって、15分もかからない。しかし、その間に、「恐怖の土産物屋通り」があるんです。すごいです。何が凄いって、客引き。この通り沿いのお土産屋さんは、ほぼ全部のお店で「温泉まんじゅう」を売ってるんですよ。蒸かしたての奴を。で、各お店の人たちが、大きなお盆にまんじゅうを積んで、道行くお客に熱々のまんじゅうを試食させてくれる訳です。..がっ、1つ食べたら5分は離して貰えない。買うまで離さない！あの笑顔が恐ろしい..。しょうがないからまんじゅう買いましたとも。おいしいんですけどね。怖いんですよ。ホント。１店目で懲りたワタクシ達、次からまんじゅうを拒否することに。新宿でキャッチの兄ちゃんを避けながら歩くように突き進む。すると...まんじゅうを手にするまで付いてくるんです！逃げ惑っていると、まんじゅう屋に囲まれます。しかも、「いいかげん、そろそろ食べてよ～」なんて言われます。まんじゅう怖い...っつーか、まんじゅう屋が怖いっ!!みなさん。湯畑から賽の河原公園に向かう小道のお土産通り、気をつけろ！　虎視眈々とまんじゅう屋が狙っています。

  2005年10月04日

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• 草津～良いとこ～♪

  こんにちわ、杞憂です。ようやく涼しくなって、まさに温泉日和ですね。日帰りでも良いから、温泉行きたいなぁ。さてさて、皆さん、高級旅館って泊まったこと、ありますか？部屋数が少なくて、料理もワンランク上で、泊まる部屋が寝室、次の間、応接間とか、いっぱいあったりする宿ですよ。ワタクシ、一昨年ですが、勇気を出して（お財布的に。/汗）、体験してきましたです。草津温泉　料亭旅館　つつじ亭　１泊２食付　￥42,150温泉街を見下ろす高台にある、部屋数10室（内、離れの部屋が４つ）で、本格会席料理が食べれるお宿です。まず、宿に到着すると、女将さんが茶室でお抹茶を点てておもてなし。お茶菓子は「花豆の甘納豆」でした。お茶を一服した後、いよいよお部屋へ。格子戸を開けると広い玄関、６畳の次の間、12畳のお部屋。そして、その奥には..庭に面した檜造りの専用風呂♪脱衣所に置いてあるアメニティも、有名化粧品メーカーの基礎化粧品や化粧パフ、綿棒、湯上り足袋、お風呂セット、ヘアゴム、ミニ裁縫セットまで、とっても至れり尽くせりです。浴衣もとっても上品な柄で、1人につき２枚用意されています。もちろん、バスタオルも２枚ずつ。とりあえず、部屋のお茶セット（温泉饅頭つき）をいただき、一息入れて、いざお風呂！..も良かったんでしょうが、何せ早く宿に入りたくて、２時前にチェックインしたので、とりあえず観光に出かけました。（観光編は後日書きます）街をブラつこうと、ロビーに出ると、番頭さんが、「帰ってくるとき、電話もらえればお迎えにあがります」と観光地まで車で乗せていってくれます。至れり、尽くせり。湯畑などを堪能し、日も暮れてきたのでお宿へ。まずは大浴場でひとっ風呂です。温泉は、お肌が柔らかくなる感じ。ツルツルします。ただ、草津の湯は酸性度が高いとかで、冬場に行った私の膝や踵はカサカサに荒れていたため、ちょっと沁みました（>_

  2005年09月27日

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• 旅は道連れ　世は情け!?

  　お立ち寄り、ありがとうございます。まったりトークですが、よろしければ以後ご贔屓にm(_ _)m温泉、いいですね。土地ならではの珍味を頂きつつ、地酒なんぞ呑んだ日にゃ、幸せです。日本酒なら、やっぱ北がいいですね。男山とか越路の紅梅、天狗舞！なぜ、温泉にハマったかというと..実は結構意地？いや、もともと温泉、大好きでしたがね。嬉し恥ずかし初めて友人と温泉にいった帰り、私は誓ったのです。『もっと経験を重ねて最高の宿を見つけてやるんじゃぁっ!!』と。その初めての自力旅行は忘れもしない鬼怒川温泉。...お宿、大失敗っ!!友人が新聞広告でみつけてきた、ニューオープンの宿１泊２食付￥７，１４０大きな露天風呂が自慢！夜はしゃぶしゃぶ食べ放題90分！絢爛豪華な骨董品で溢れるロビー！丸々信じてしまった私達。安いから、さすがにお料理なんてそんなに期待していなかったものの、一応、ホラ。しゃぶしゃぶ食べ放題だし。「他のオカズたいした事無くても牛食べ放題♪だから平気だよね～」なんて思ったワタクシは若かった..。チェックイン。ロビーには虎の剥製やら甲冑やら巨大な壺やらで、豪華といえば豪華なのか？インテリアの統一感なさすぎで田舎の成金オヤジの邸宅のようです。仲居さんは部屋まで案内してくれず、鍵を渡され部屋に向かいます。なんと、綺麗なのはロビー周辺だけ。廊下の絨毯、色褪せてます。エレベーター、従業員用？って位、ボロボロです。ちょっと乗るのを躊躇います。ここで一同不安に駆られたのはいうまでもありません。そして本日のお部屋へ到着。絶対、一度潰れて廃墟になってます。この旅館っ!!部屋の畳は真新しく綺麗でしたが障子や襖の桟（木の部分）なんてシミだらけ。柱も裂けて欠けてたり大きな傷があったりで、やはりシミだらけ。しかも部屋のトイレ、水流れないし..。ま、安いんだから部屋は汚くてもしょうがないかと思い直し、浴場へ。江戸時代をモチーフにしてあるのでしょうか？内風呂は個性的で良かったです。ようやく一安心。（この時は..ね。）さて、いよいよお待ちかねの「しゃぶしゃぶ食べ放題♪」通された大広間、やっぱボロいです。どこがニューオープンしたんだろ。風呂か？して、案内されたお膳には、待望のしゃぶしゃぶセット！皿の上のお肉がずいぶん寂しげではありましたが、そこはホラ、食べ放題ですから。じゃんじゃん頼めば良いってことで。若干のお刺身もありました。あとは漬物。気を取り直して食べてみました。「んま～い！」湯を通しすぎると硬くなるから、決して良い肉は使ってないでしょう。でもいいんです。不味くはないから。食べ放題だから。そんなこんなで手早く食べると１皿5分で完食！..いやいや、私等がっついてた訳じゃないんです。だって、１皿にお肉５枚しか乗ってないからーっ!!しかも、少ない仲居さんをようやく捕まえて「お肉のお替り下さい」と声を掛け、待つこと２０分。まだ来ない..。さらに待つこと１５分。全然来ない。仲居さんが忙しいのかと思えば、廊下でおしゃべりしてるし。しょうがないので再び「お肉のお替りお願いします」と頼んだ所、ちょっと小馬鹿にしたように「あら、もう食べちゃったの？(クスッ）」..ってオイ！まだ最初の１皿（肉５枚）しか食べてねーよっ！他の席でも皆お肉を仲居さんにはぐらかされている模様です。遠くのほうでは仲居さんに怒鳴るお客もいる始末。「まるで悪徳バスツアーに引っかかったようだ..」そんなこんなで気付けば制限時間の９０分が終了。結局、何とか１皿追加できたのみで、食べたお肉は計２皿。薄ぅいお肉を10枚食べたのみでした。夜、外で一杯やろうにも、温泉街から離れていて孤立。腹立たしいのでルームサービスも頼みたくないし、行きの電車で食べ残したお菓子で飢えを満たしました。翌朝、せめて風呂だけで、もう一度！との思いで浴場へ。...湯船のお湯が..無いーっ!!まったく無いわけではないんです。水位は座っておヘソの下くらい。...寒っ。露天はお湯がちゃんと入っていそうなので行ってみると、「垢太郎」が誕生しそうなくらい、一面の垢、垢、垢!!みんな諦めてヘソ下の湯に浸かっています。もはや文句も出ません。脱力。チェックアウトも波乱怒涛でした。まず、フロントにスタッフが１人しかいない。団体客が来てました。大混雑です。クレジットカードで宿代を払いたいという客がいて、「カード使えませんよ」と言われ、「じゃ払えねえよ」「大体、酷すぎるんだこの旅館は」と掴み合いの大喧嘩が始まり（←マジです。誇張抜き）、精算が終わっているお客さん達も、駅までのタクシーを呼んでもらいたいのに、たった１人しかいないフロントマンがケンカ中の為、帰るに帰れない人が続出。ちなみに私は、外で掃除をしていたおじさんにちゃっかり精算をしてもらい、携帯電話で自力でタクシーを呼び、帰りました。わたしらの金と時間を返せ！ちなみに、この旅館まだあるんですよ。意外にも。まぁ、リピーターは絶対いないでしょうけどね。皆さんも、くれぐれも気をつけてくださいね。旅はケチっちゃロクな目に合いません。ほんと失敗。そんなこんなで「温泉・リベンジの旅」が始まったわけでした。

  2005年09月24日

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