Portlandの暮らし

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• Halloween - Trick or Treat!

  一軒家に越してきて、初めてのHalloween!忙しくってランタンを作る暇はなかったものの、かぼちゃだけは小さいのを買っておいた。私は仕事が金曜は６時半まで｡もう外は真っ暗｡車で家方面に帰っていると、横断歩道ではない道路の真中を堂々と渡っているグループを発見!遠くから｢なんだ、あいつらー(怒)｣と、思って近くまで来たら、近所を回っている子供のグループでした☆それにしても、危ないなぁー･･･｡でも、と、言うことはもう家にも誰か来てるのかな?　と思いながら家に着くと、先に帰ってきていた彼が玄関先にキャンドルとともに置いててくれました｡やっぱり子供たちは早い時間から回るのね｡もう何組か来たよ、とのこと。今までずっとアパートだったからもちろん誰も来なかったんだけど、引っ越してからHalloweenが近づいても、「ほんとに誰か来るのかな?｣と、実は半信半疑だった私｡でも、ちゃんとキャンディー買っておいてよかった!私が帰ってからも２、３組来たよ｡昼間、銀行でも早々とコスチュームに身を包んだお客さんたち(大人も子供も)が次々と現れて面白かった｡追伸:　今日のPortlandは非常に寒かった!!　夜中には零下になりましたよ!　この先が思いやられる･･･｡

  2003.10.31

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• １００件目☆記念日記　～　最近外食ばかりしてます・・・。

  と、言っても、大した事は起こってないんですけど、日記記入率を見たら、56％でした!!　ちょっとショック･･･｡最近忙しかったのでほんとに記入があまりできませんでしたので(また言い訳)｡でも、最近この忙しさに慣れてきたような感じがします｡ただ、今タームは彼もフルタイムで働く傍ら、オンラインでコミカレのコンピューター･ネットワークのクラスを取っているので、二人とも忙しくって家の中は散らかってるわ、食事を作る暇さえなかなかありません･･･って、多分、私の料理下手＆面倒くさがりも手伝ってると思われますが･･･｡そんなわけで、家は最近、外食がほとんどです｡昼も、夜もです｡よく考えると恐ろしい･･･｡いくら二人で働いていても、これでは外食にお金がかかってしまう!？しかし、ただ働いてるだけなら作ろうかな？とも思うだろうけど、勉強もってなると、やっぱり作る気もしないのですよ｡外食ばかりだと気になるのが栄養バランス｡幸いなことに、お肌の調子は良いですが、野菜が足りなくなるかな、と考えて、昼は最近サラダが多いです｡私は昼間に学校に行くときはバスで、教科書も重いので、昼ご飯も持参したくなく(かさ張るのよね)、買うんですけどね(笑)。最近のお気に入りは･･･シーザーサラダ!クルトンは抜き!　なぜって、好きなんだけど、ガーリックが強くて｡サービス業なので、最近避け気味です･･･｡ガーリック、大好きなんだけど、仕方がない｡今欲しいものは･･･、ずばり、お手伝いさん!!または、一日30時間くらいあれば良いな･･･｡最後に、おまけです｡最近のPortlandの天気は変です｡昨日まで晴れてて結構ぽかぽか陽気だったのに、今日は空気が冷たくって、耳が痛かったです｡一日のうちに雨も降ったし、晴れ間も見えました｡Portlandの冬が、近づいてきたかな･･･｡

  2003.10.29

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• アメリカの日用品、どこで調達してますか？

  今日はDSTが終わって1時間余計にあった一日でした｡ちなみにPortlandおよびアメリカ太平洋側と日本との時差は17時間に｡ところでアメリカの皆さん、日用品ってどこで買い物してます？私は最近毎週末Targetに買い物に行くのが楽しみ☆以前Targetのこと日記に書いたけど、今の家からすぐ近くにTargetがあるので(前は遠かった)最近かなり通っています｡Target、大好き!!今までは買い物と言えば、Fred Meyer｡(Safewayの大きい版だけど、オレゴンとワシントンのちょっとにしかないと思う｡)日本で言うダイエーみたいな感じかな？でも、Targetの方がやっぱりちょっと安いの｡さすがdiscount shop☆でも、今までその値段差に気が付かなかった!？もちろん、Fred Meyerよりは日用品の種類が限られますけどね｡環境に優しい系のSeventh Generationとか、家で使ってるトイレにも流せる猫のトイレの砂はTargetには置いてないし、そういうのはやっぱりFred Meyerとか、たまにはNaturesとかに行っています｡ Naturesも大好き!　でも、高いのよねー｡学校が終わって、仕事をフルタイムでするようになったら、通おうと思います☆

  2003.10.26

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• 新・$20札

  アメリカでは先週辺りに新しいデザインの$20札が発行されました｡皆さん、もうごらんになったでしょうか？この2004年シリーズこれから$50札、$100札の発行と続きます｡以前よりカラフルになるという噂は耳にしてて、ヨーロッパのお札のような本当にカラフルなものを想像してた私、結構本物を見てがっくりしました(笑)｡お客さんの反応も、｢これって偽札じゃないの!？｣と、(もちろん冗談ですが)お気に召さない様子･･･｡確かに、以前のデザインの方が｢お金｣って感じがしたかな｡それとも、出始めなので慣れないだけかも知れないですね｡

  2003.10.24

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• ワールドシリーズで、$50獲得!

  って、迷惑メールみたいなタイトル付けちゃったけど、この週末、$50、当てちゃったんです☆はっきり言って、野球はそこまで興味がない私｡日本人選手の方々がアメリカで活躍してるのを見るのは好きだし、シアトルまで試合を観に行ったこともあるけど、｢ワールドシリーズって、何？｣って、つい昨日まで言ってたくらい･･･（笑)｡私にとってはスポーツと言えば、賭け!って、聞こえは悪いけど、結構試合とか見はまったりしちゃって、盛り上がってます｡毎年冬には自分の仕事先や彼の仕事先のみんなとNCAA、大学バスケットボールのトーナメント、March　Madnessで必ず競いあうのです｡今回は、初めての野球｡ゲーム１から一試合ずつ最終得点で競うもの。先にも書いたように、野球はあんまりわからないから最初は断ったんだけど(試合見る暇もないし･･･)、どうしても!って言うからやってみることに｡いつもバスケでやってる方式と違って、まったくランダムにやるし、一マスたったの25￠だったので、一試合4マスずつ、合計8マス2ドルをつぎ込んだ私｡一試合100マスで$25が二試合｡この週末、土曜日にゲーム1、今日ゲーム2があったんだけど、なんと、二つとも当たってしまった!？まさしく、｢ビギナーズラック｣。今日は仕事に行くのがいつも以上に楽しかったわ｡もちろん、次の試合も参加します☆もう当たることはないと思うけど、勝ち逃げって言うのも悪いからね｡

  2003.10.20

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• Portlandは、すっかり秋です。

  １週間半振りの日記です！　すっかりご無沙汰しています･･･｡何しろ忙しかった！近況の前に、最近のPortlandの天気について:女子ワールドカップのあった先週の日曜日まではきれいに晴れていたのに、一週間前くらいから急に寒くなった!　そして、Portlandの秋･冬と言えば･･･、雨、雨、雨･･･、そう、雨季に突入したのです｡これでもシアトルよりはマシ、と聞いたことがありますが、ほんとに毎日降る｡でも、一日中降ってるわけではなく、突然、嘘のように晴れたり雨が降ったり｡よく、｢Portlandの冬は一日で四季を経験してるようだ｣と言われます｡私は雨上がりの晴れ間が好きだけど、残念なことに、Portlandでは滅多にない｡ほとんどは曇ってるか、雨が降ってるかのどちらか｡しかも、こんな天気が5月か6月まで続くのだから、結構辛い･･･｡最初の頃はそんなんで冬が嫌いだったんだけど、やはり｢住めば都｣というのは本当かも｡最近では冬になかなか雨が降らなかったりすると、｢今ごろ雨が降ってるはずなんだけどな･･･｣と、ちょっと寂しく思ったりして｡変なものです｡でも、やっぱりあんまり長雨だとうんざりしちゃうかな｡さて、最近はほんとに忙しくて、学校と仕事に追われる毎日｡勉強のために確保したかった時間も、仕事に全部奪われている始末｡だから週末はほとんど勉強してるかも｡これからもっと厳しくなるでしょう･･･｡早く新しい人、雇ってくれないかなぁ。この調子だと、近いうちにストレスが溜まってしまいそう｡今はまだ大丈夫だけど｡一つうれしいことは、この雨が始まる直前に家の地下室の窓を大きいのに換える工事が完了したこと!今までは小さい窓しかなくって暗かったけど、明るくなったし、何より部屋の雰囲気が変わったので居心地がよくなった｡時間ができたら写真UPしますね☆

  2003.10.15

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• FIFA Women’s World Cup 2003 in Portland!

  今日、Portlandでワールドカップの準決勝戦が開催されました！　そこまでサッカーファンではない私も、大きな大会となると観に行かないわけにはいかない(笑)。Portlandでは今回の試合の他に２日間、４試合が開催されていて、計３日間で６試合が行われました。チケットも３日間分を前売りで買ってたんだけど、私は一日は行く気がせず、もう一日は授業があって行けず、今回初めて行ってきました。会場はPGE　Park。臨時席を設けて開催されてるんだけど、すごい人・人・人！こんなにたくさんの人、久しぶりに見ました。残席は千席未満だったとか。さて、肝心の試合の方は、第一試合はアメリカ対ドイツ。アメリカ、惜しくも３対０で敗退してしまいましたが、試合中に思わぬハプニングが。真っ裸の女性二人が｢アディ○スをボイコットしよう！｣と書かれた大きいサインを持ってコートに登場!？最初はほんとに裸とは思わなかったけど、よく見るとほんとに何も着てなかった。身に付けているのは靴下と靴だけ!セキュリティーの人が追いかける追いかける。かなり爆笑しました!!あー、びっくりしたぁー。第２試合はスウェーデン対カナダ。アメリカが負けてみんながっくりきてて、私たちもこの試合の前半が終わる前に帰ってしまった。結局スウェーデンが勝った模様。スウェーデンとドイツの決勝は、来週の日曜日、ロスにて開催されます。ドイツに勝ってほしいかなぁー。P.S.ちょっと最近時間がなくて、皆さんの所になかなか行けませんが、そのうち時間を見つけてお邪魔しますので待っててくださいねー。コメントも残したいのに、時間がなくて素通りしてたりします･･･(涙)。

  2003.10.05

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• 学校・仕事・家庭の両立・・・

  長かった夏休みもとうとう終わり、新たな年度がスタートしました。ほんとは4クラス取るつもりだったけど、仕事のスケジュールを予定以上組まれてしまった為、成績も重視の私は一つ取るのを止めました。仕事を減らしたら?って思うかもしれないけど、私が日本に帰ってる間にまた一人居なくなったので(色んな事情で人が良く消えるんです、うち･･･)穴埋めです。新しい人は一応入ったんだけど、まだその人は一人で窓口に立てないので。でも、新人さんは別の銀行で5年も経験がある人。やっぱり学校に行き始めたのと、子供が出来たのとでしばらく仕事から離れていたとか。何と、私と同い年で(20代後半です)、子供が4人も居る!? 結婚暦10年だって!!学校も私と同じくらいの時間行ってる。私の今の状態もかなり辛いと思ってたのに、彼女はもっとすごい!いつも思うけど、小さいお子さんが居て学校に通ってるお母さんって、すごい。私には出来ないと思う。頭が下がります。でも、一つだけ言わせていただくと、英語は私にとって外国語で、それで仕事をして、学校にも行ってるから、それでちょっとおまけしてもらえる? (なーんて)とにかく、新学期、気持ちを新たにして頑張ります。

  2003.09.29

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• 教科書高い・・・。

  今日は秋タームの教科書を買いに行きました。夏にドロップした(･･･)会計、テキストがこのタームから変わるので買う事に。夏のは幸運な事に友人から借りていたので無駄にならなくて良かったけど･･･。後、ビジネスの必須のクラスが一つと専攻のファイナンスのクラスが一つ。会計のは他のリサーチかなんかの本が一緒にパックになってて一番高くて$170(\19､000以上)。3教科で教科書合計$408ちょい(\45､000以上)!? 会計とファイナンスのテキスト、それぞれ厚さ5cmくらいあるし･･･。しかも、その2教科同じ日にあるんですけど･･･。毎日広辞苑1冊半くらい持ち運んでる感じ?なんでアメリカの教科書ってこんなに分厚くなるんでしょう!?でも、ターム制だから全部カバーする事はまずないけどね。それにしても先が思いやられる･･･。

  2003.09.27

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• 「Lost In Translation」

  もしや日本では上映されない映画ではないかな、と思うんだけど、ソフィア･コッポラ監督作品、東京が舞台の映画です。アメリカのコメディアン、Bill Murray(ビル･マレー)主演。言葉も何も分からない日本で二人のアメリカ人が出会い、共感しあう、という内容なんだけど、面白いところは、映画の中の日本語が全く訳されていない事。だから、見ているアメリカ人は主演の二人と同じ気持ちを分かち合える、というのが多分ねらいなのでしょう。もちろん私は日本語が分かるので、また違った意味で面白かったけど。可笑しさ半分、淋しさ半分、という感じの映画です。アメリカ人の中には｢日本人を侮辱してる｣と思った人もいるのでは? ステレオタイプ的な発音の悪さとか、英語が出来ない人が多いところとか、確かに強調された所もあるけれど、決して誇張ではないし、私は日本人を馬鹿にしているは思わなかった。逆にBillの方がおかしかった。日本語が全くわからない状態で見てみたい映画だな、とも思いました。久しぶりに映画館でかなり笑いました。お勧めです。

  2003.09.26

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• 無事、Portlandに帰ってきました。

  長旅でした･･･。朝から福岡から関空へ。関空時代の友人が到着口で出迎えてくれて、お昼はホテル日航のレストランでバイキング。かなり食べ過ぎたせいで、最初の機内食がほとんど食べられなかった･･･。ところで、空港やエアラインによって(または国によって?)、セキュリティも、預けるスーツケースに入れられるものも随分違う。私は大抵こちらから日本へ行く時に、赤ワインをお土産に持っていきます。重いからスーツケースに入れちゃうんだけど、アメリカ･カナダでは何も言われない。日本から帰る時は焼酎を入れてたんだけど、国内線に乗る時に｢出してください｣と言われちゃいました。重かった･･･。関空の友達に話すと、｢当たり前だよー。｣と言われちゃいました。漏れて他の人の荷物も汚れちゃうと、汚す原因になった人が責任を負う事になるらしい。そう言えば、そうだったかな･･･?私が関空で働いたのはもう4年ほど前。そんな事、すっかり忘れてしまいました(笑)。セキュリティはやっぱりアメリカが一番厳しいかな。靴で時々｢ピーッ｣となるので、最近ではアメリカのセキュリティを通る時は、私は靴も荷物と一緒に通しちゃいます。でも、行きでPortlandで良かった手荷物の中の甘皮取りが、バンクーバーでは引っかかって、没収。そういう規定って、万国共通にしてもらえないかしら?これはあそこでは良いけどここでは駄目、とか紛らわしいです。しかも、同じエアラインであちこちで違っちゃうとほんとに面倒臭い。ま、それは置いといて。行きと違って帰りの国際線は結構混んでた。バンクーバーでの待ちが長かったので疲れたけど、またバンクーバーで学校の友達二人に出会いました。彼女たちは成田から。Portlandには午後2時半ごろ到着。なんと、翌日からフルタイムで仕事です･･･。時差ぼけって言ってる暇もないかな。

  2003.09.24

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• “ニッポンが危ない”　爆笑問題＆日本国民のセンセイ教えて下さい

  現役教師、医者、議員を迎えての3時間特番。まずは小学校の｢ゆとり教育｣、かなりすごいんですね。びっくりしました。従来より1000時間の授業時間の削減、完全週休二日制で授業内容も激変。それに百何十時間の｢ゆとり授業｣は、文部省からのカリキュラム設置なく、内容は教師任せ。教師も今は試行錯誤の状態だとか･･･。しかも、算数、国語などの主要教科に使える時間が少なく、算数の教科書なんて、半年分で薄っぺらいパンフレットのような感じ。中身もイラストだらけ･･･。小学校で習得する漢字の数もかなり減ってました。はっきり言って、恐怖を感じました。アメリカやインドでは逆に、日本の以前の詰め込み教育を参考に教育方針を改善したとか。詰め込み教育はちょっと･･･、と思うけど、あまりにも何も教えないのもどうかと思うんですけどね。次は医者。｢ドクハラ｣という言葉が出来たらしいですね。医者が患者と親身に接することが出来ずに、心無い言動で患者を傷つけることが最近多いとか。日本の医師国家試験はマークシート方式で、毎年まったく同じ問題が出たりするんだって。だから6年の医大の勉強は半分は受験勉強に徹しているとか。全国の医大生の国家試験合格率は90％以上!?一方で司法試験の合格率は3％、普通免許の合格率は65％(だったかな?)だとか･･･。しかも、日本の医師免許は一生物。どんなに医療ミスを犯しても、免許を剥奪されることは裁判で有罪にならない限り剥奪されない!?恐ろしいです･･･。一方で、アメリカでは医師免許は2、3年で更新が義務付けられてます。他の免許も更新しないとだめですよね。病院もオープンシステムで、医療ミスを病院ぐるみで隠すことも不可能だということ。日本もせめて免許更新システムを取り入れるべき!!手術で医者が受け取る謝礼もものすごい額。合法ではあるものの、看護婦さんなんかが患者さんに｢他の人はこのくらい包みますよ｣ってわざわざ言うらしいですよ。感謝を無理強いされるなんて、悲しくないですか?看護婦さんも一部もらうのかしら?　議員はあんまり面白くなかったかな。税金の無駄遣いの話をしてました。それにしても、本当に末恐ろしいって思いました。でも、こんな特番があるだけいいかもしれませんね。

  2003.09.22

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• 恐るべし!　日本の１００円ショップ　/ 最近のタバコ事情

  100円ショップ、かなり種類が多くてほんっとにびっくりしました。会社の窓口仲間にお土産でも買うか、って思って入ったんですけど、この前来た時より階数増えてるし、内容もすごいですね。日用品はもちろん、インテリアとか｢これが100円!?｣ってものにたくさん出会いました。もちろんかわいくないものややっぱり100円ショップでは･･･と思うものも多々ありましたが、かなり長居しましたね。2時間は居たかも。9ヶ月前に帰国したときはタバコがすごく気になったんです。アメリカでは店内とか禁煙当たり前ですから、慣れなくて。日本では隣のテーブルの人が黙々とタバコ吸ってたりして、どこに行ってもタバコのにおいでいっぱいでうんざりしてました。他のところは知りませんが、長崎市では今年5月からカフェ内ではしっかり禁煙階と喫煙階を分けるようになったみたいですね。居酒屋系は一緒でしたけど。レストランはどうかな?友達に聞いても、会社で喫煙室なるものが出来たらしく、ビルの中の地階だけがタバコを吸える場所になったらしいです。他の階では吸えなくなったんだって。どんどん良くなっていってますね。うれしいです。

  2003.09.20

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• 世界の若者調査 / 日本の行く末は・・・?

  今日、NHKのニュースで面白い調査結果を報告してました。見た方も居るかも。世界27カ国(おそらく全部先進国です)の15歳を対象に行われた読書調査。気になる結果は…、新聞、小説など、比較的難しい内容物を読む:日本･･･　　　3％世界平均･･･　22％27か国中最低!?漫画、雑誌を読む:日本･･･　　　74％世界平均･･･　28％読書をしない率:(正確な数値記録がメモできなかったけど)27カ国で最高と、いう結果だったそうです。予想は出来たとしても、やっぱりこうして見ると怖いですね。日本の将来は･･･?

  2003.09.17

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• すっかり観光客・・・。日本はまた変わったね。

  今回も、写真撮りまくってます。今回は特に、同僚にたくさん写真撮って来て!って頼まれたからね。デジカメだとみんなに見せるときに大変だから同僚に見せる用に使い捨てカメラ、買っちゃいました。それでパシャパシャ撮ってます。長崎特有のものだけでなく、制服の学生とか、タバコの自販機とか(あ、お酒の忘れた)、日本にあるスタバとか…。長崎にもSeattle’s Bestがついに出来てたのには驚き!　それも撮っちゃいましたよ。日本がミニ・アメリカ化してるのを知らないアメリカ人は、マクドとかセブン・イレブンとかサーティーワン(アメリカではBaskin Robinsと呼ぶ)、ケンタッキー・フライドチキン、バーガー・キング、ウェンディーズ、…思いつくチェーン店、何でもあるよ!　と言うと驚きます。私が今回驚いたのは、カタカナ語がまたまた増えたこと。｢えっ、こんなのまで!?｣って感じです。お年寄りはますます分からないでしょうね。それと、洋服の買い物したときに、｢店頭までお送りします!｣って、買い物のバッグをもって店員が店先まで送ってくれるのには仰天でしたね。｢そこまでしなくても…｣って、私は思いましたが。日本に来ると甘やかされる感じがします。タクシーのドアは自動ドアだし、どこでもいちいち応対が丁寧だし。(一部愛想のない人々も居ますが…)チップ制度がないので、タクシーのおじさんがスーツケースを階段の上まで運んでくれたときには、｢申し訳ないな｣って思ったほどです。でも、それに対して一般の人って無愛想だったりね。特に高校生とか若い人たち。(私もオバサン化してるのか!?)来るたびにいろいろと新しい発見があって、面白いです。

  2003.09.16

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• ショッピング!！!

  やっぱり日本にはかわいいものがいろいろあるよねー。学校用のバッグをずーっと探してたんだけど、結局Portlandでは気に入るのを見つけることができずに、日本で見つかれば、と思ってたのです。っていうか、アメリカの大学の教科書はデカイくせに、バックパック以外に教科書が入るくらいの大きさのバッグってなかなかなくって。ベビー用のバッグならあるけど…。他にもトップを２点購入!　アメリカのはデザインがかわいくて、かつ、縫製のいいものがなかなかない。(かわいくて縫製が悪いか、かわいくなくて縫製がいいか、どちらかに一つ…。)でもやっぱり高いですね、日本は。でも彼が一緒だとなかなかこんなにじっくり買い物が出来ないので、今回はしっかり見て帰ります!　

  2003.09.15

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• ブロードバンド、開通！

  私の方での手違いも何のその、心配することもなかったのね。私の日本滞在初期に開通して安心した…。ブロードバンドが開通したのもうれしいけど、国際電話が安い！毎週１時間ほど電話する私たち親子としては電話代は大きいです。これで母の特訓も開始できる。夜は小学・中学校時代の友人と会いました。すごく久しぶりに会えた友達も居て、楽しかった！また帰ってきたときは会いたいです。

  2003.09.13

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• さよならワープロ

  皆さんはEメール機能が付いているワープロが４，５年前まであったのを覚えているだろうか？実家の母は今までそのワープロメールで私とメールのやり取りをしていた。でも、今回の私の帰国でついにパソコンを購入することに。パソコンの事は何も分からない母。私の帰国が決まってから、日本に来る前に私がパソコンをネットで注文し、ブロードバンドの加入も済ませ、私が実家へ着いたときにはもうパソコンは到着してました。そこで今日は早速パソコンの設置。ブロードバンドは私のミスで設置が遅れたんだけど、明日には付くと言うことが判明！この２週間の滞在中に設置ができないとすべての計画が無意味になる、と思ってたから、一安心!!この２週間で、母にせめてメールができるようになるように、特訓開始です。 私も帰国の度にインターネットカフェに通わずに済むとなると、うれしいです。

  2003.09.12

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• いよいよ日本へ。

  9ヶ月ぶりの日本です。今回は短かった。前回の帰国は2年ちょっと振りだったのに。先月この一時帰国を決めてから今日まで、ばたばたと毎日が過ぎたって感じ。Portlandからカナダのバンクーバー経由で関空へ、という旅程でした。Portlandの空港でチェックインの列に並んでいると、友人Yちゃんの姿が。YちゃんのいとこのMちゃんが東京から５日間遊びに来ていて、なんと私と同じ便でバンクーバーまで行き、そこから成田行きで帰る、とのこと。バンクーバーまで一緒、と言うことで、私はMちゃんと一緒に座ることになりました。思いがけず旅の道連れができ、よかったです☆それにしても、いつも日本に旅行するときには必ず空港で誰かに会うような気がします。バンクーバー空港の出入国のエリアが9ヶ月前と違っててちょっとびっくり。短期間に結構変わるものなのね。ちょっとわかりにくかったような気がします。バンクーバーの空港も、大きそうであんまり免税品店が大きくないのが残念。Mちゃんの成田行きは私の関空行きの一時間後でした。Mちゃんに見送ってもらいました。短い道連れだったけど、楽しかったです。11時間後に関空に到着!　思ったより涼しかったかな。関空時代のKが到着口で出迎えてくれました。ありがとね、K!　今でもKも含めて同期3人は関空に居るので、いつも帰ると待っていてくれます。ありがたいものです。やっぱり9ヶ月振りだとそんなに長くあわなかったって感じじゃなかったな。でも、乗り継ぎの国内線まで1時間しかなくてゆっくりできなくて申し訳なかったです。でもまた帰る日に会えるね☆

  2003.09.10

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• Party! at Arlene Schnitzer Hall

  久しぶりにフォーマルなパーティーに行ってきました。Arlene Schnitzer HallというのはPortlandダウンタウンにあるコンサートホールなんですけど、ロビーが広くてロビーはたまにパーティーに使われるらしいです。過去に二回ほどコンサートか何かで行ったことがあったけど、中は結構ゴージャスな感じで素敵です。今回のパーティーは私たちが家を購入したときのエージェント主催のもの。そのエージェントは口コミ(referral)でのみ担当してもらえる人なのです。日本ではないかもしれないけど、つまりは、例えば電話帳で調べてその人を見つけて電話したところで仕事をしてくれないのです。知り合いからの紹介でないと駄目なのです。別に、偉そうとかいうわけではなくて、それだけサービスに徹底していて、紹介というのはそういう実績なしにはしてもらえないもの、というのがモットーだから。仕事が満足できなかったエージェントを、誰も他人に紹介したりしないでしょう?それで、そのエージェントは顧客への日頃の感謝の印にこうして毎年パーティーを開いているらしいのです。これでまた私のような単純な顧客は「こんなに素敵なパーティーに呼ばれるのなら」と、誰か紹介しなきゃ、と言うことになるわけです(笑)。それはさておき、アペタイザーもドリンクも、もちろんディナーもおいしくて、久しぶりにファンシーな気分も味わえ、ジャズ歌手の生演奏などもあり、「儲かってるのねー」と、思いました。パーティーはとにかくドレスアップができるのが楽しいです。何しろPortlandにはなかなかドレスアップできる機会がないので…。ここではカジュアル、アウトドア系の人がとにかく多いんですよね。

  2003.09.07

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• 今回はペディキュアも☆

  またまたネイルサロンへ行ってきました☆普段は仕事の関係で爪先の開いたサンダル系は履けないので、今まではネイルサロンもマニキュアだけだったけど、明日はパーティーに行く予定なのでペディキュアもする事に。もうすぐ日本にも行って毎日サンダル履けるしね。マッサージチェアも、フットバスも、マッサージもめちゃめちゃ良かったです。

  2003.09.06

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• 最近の日本って・・・?

  二ヶ月日本に帰っていたSさんがPortlandに先月末戻ってきました。Sさんは日本人のお友達でやっぱりアメリカ人の旦那さんが居ます。私が日本に一時帰国する前に会おうよ!と言う事で、今日は彼女と仕事の前にNEにあるベーカリー、兼、カフェでブランチ。｢日本はどうだった??｣と聞くと、彼女は、楽しかったよー、でも、変なニュースが多くてね･･･。と切り出しました。長崎での11歳(12歳だったかな?)の少年による4歳の男の子の殺人の話は私も知ってましたが、最近九州で一家殺害事件があったとか? 私は日本のニュースをあまりチェックしないので詳しくは知りませんが、中国人の留学生の犯罪だったという話。 彼女の話によると、犯人が分かる前から殺害の仕方があまりに残酷なので外国人の仕業ではないか、と世間は疑っていたとか? そして中国人の留学生が犯人だと分かった時に｢やっぱりー｣って感じだったと聞きました。それを聞いた時に私は、｢またこれで外国人が誤解される｣と思ったんです。日本って、私から見るとあまりにも閉ざされた社会。島国だから仕方がないと言ってしまえばそうなのかもしれません。混血も少なくて、純日本人がほとんどの社会。でもね、だからって社会が外国人を受け入れないのはおかしい。お分かりだとは思いますが、決して殺人者の肩を持つ訳ではありませんよ!! ただ、たった一人の外国人が犯した犯罪の為に、全員の外国人、特にアジア系など白人以外の外国人が疑いのまなざしでいつも見られてしまったり、肩身の狭い思いをする事がこれからもっとあるんだろうな、と思うんです。不思議な事に、日本では外国人でも白人だとちやほやされますよね。(沖縄基地の一部の方々を除いて･･･)どうしてでしょう?以前、PSUでSさんと早稲田大学と共同コースを受講しました。その時に聞いた話が、東京のある(中野だったかな?)警察署前に｢外国人には気を付けろ｣みたいな文句の看板が立っていると言う話を聞きました。その時も、｢信じられないね(怒)｣とSさんと話していたんです。そんな事アメリカ社会ではまず有り得ません。そんな看板、作ろうものなら裁判沙汰です。日本にはまだ外国人に対する差別や性差別がたくさんあるな、と時々痛感します。女性雇用問題なんて、私に語らせたらすごいですよ。ちょっとしたフェミニストですから(笑)。そう言えば、日本語では｢フェミニスト｣って、すごい男性反対主義者、とか思われがちですが、こちらでは女性の地位を向上させたい女性の事を指し、アメリカではすべての女性がフェミニストです。とにかく、その話をしてはキリがありませんので、それはここでは控えようと思います(笑)。

  2003.09.05

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• アメリカ人が夢見ている日本人女性像

  私たちがアメリカ人に対して持っているステレオタイプと同じように、アメリカ人も日本人(またはアジア人全般)に対して持ってるイメージってあるんですよね。例えば、たまーにアジア人女性が大好きなアメリカ人男の話を聞きます。アジア人女性は旦那様に尽くし、家事全般を進んでこなし、無駄遣いをしない良く出来た奥さんになる、というのがどうやら私たちのイメージらしいです。一昔前はそうだったかもしれないけど、今はどうかなぁー。特に日本在住の日本人女性ならそうかもしれないけど、アメリカでそういう日本人女性を探そうなんて、間違ってると思うんですが。とにかく、そういう間違った解釈の元、アジア人女性と結婚したい!と思っているアメリカ人男性が時々居ます。日本人女性と結婚してる男はラッキーだ、と。そういう人たちは私のような奴を見たらショック受けるんじゃないかと思います(笑)。家ではバスルームの掃除は彼の仕事(私がバスルームの掃除が大嫌いだから!)。食器洗いと他の部屋の掃除は私。彼も時々食器洗いは手伝ってくれるし、洗濯物は私が今まで全部やってたけど、最近自分の洗濯物はそれぞれでやる事に決まったのです。食事はどちらか時間のある方。だって、私だって働いてるし、普段は学校にも行ってるし、その上家事全般なんて、出来る訳がない。体を壊してしまいます! 私が仕事もしてなくて学校にも行っていないとなれば、話は別ですけどね。確かに日本ではまだ旦那さん方の協力が得られない場合が多いのではないかな、と思いますが、日本でも家事分担や、旦那さんが手伝ってくれる、という話もちらほら聞いた事があります。仕事してる女性はもっと主張するべき!というのが私のモットーです。そう言えば、この前ラジオで面白い事言ってました。(日本出身の)日本人女性は、子供が出来ると旦那さんに対する関心が薄くなってしまう傾向にあるとか。だからアメリカ人の旦那さんはそれが理解できずに苦しむ事があるんですって。アメリカでは子供が出来てもベビーシッターに預けて夫婦でデートに出掛けたりします。アメリカ人女性が子供が出来ても旦那さんに対する関心が薄くなる事はあまりないのに対して、日本人女性は子供が出来ると子供に没頭してしまうみたいですね。それも文化の違いがそうさせるのでしょうか? 自分はどうなるんだろう?とか思ったりする今日このごろ。それでもアジア人女性好きのアメリカ人は日本人が良いと思うのかな?

  2003.09.03

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• アメリカのショッピング・モール / 新しいデジカメ購入☆

  今日のアメリカはLabor Dayでお休みです。｢勤労感謝の日｣みたいなものね。アメリカの祝日っていつも月曜日に宛てているので(Thanksgiving、 Christmas、New Year’s Day以外)、三連休になっててうれしいです。今日は買い物に行く事に。良く考えたらもう日本に帰る日まで9日しかない!?ので、お土産等買いに行く事にしました。彼は家でお留守番。買い物嫌いな人で、長時間を要する女の買い物には着いていけないようです･･･。古着屋へ行って古着を売り(あんまり売れなかったけど)、Lloyd Centerモールへ。妹に頼まれた化粧品を買いにLanc○mへ。ウォータープルーフのマスカラ、日本に同じのがないって言ってました。私は落とす時簡単なウォータープルーフじゃないのが良いです。それからJanzten Beachモールへ。この二つのモールの違いは何かと言うと、Lloydは一つの大きな建物の中にデパートや小さなお店が色々入ってて、Janzten Beachはだだっ広い敷地内にそれぞれのお店がそれぞれの建物に並んでいる事。でもどちらもモールと言います。Lloydの方は洋服とかジュエリー店が多いのに対して(少スペースで間に合う)、Janzten Beachのようなモールは電化製品の店とかTargetとかHome Depotとか、大型店舗が多いのが特徴。Janzten Beachのようなモールでは同じモール内でも一つ一つの店が大きいので店から店へ車で移動します。ショッピング･センターって言ったら良いのかな?Janzten Beachへ行ったのは新しいデジカメを買いたかったから! ずっとどれにしようか迷ってて、インターネットで調べたりしててやっと決めたので行ったんだけど、着いてからまた迷いました。同じメーカーの4メガピクセルと3.2メガピクセルとどちらにしようかすごく悩みました。最初は4メガの方を買うつもりだったんだけど、そこで店員さんが、普通に取るなら3.2で十分、と、ダウングレードを勧めるではないか!? かなり悩んだ挙げ句、3.2に決める事に。確かにピクセルが大きければ大きいほどメモリーカードの容量は食うし、3.2の方がカメラ本体の大きさが小さくてかわいかった(ここが男の買い物とは違うところ)ので。元々4メガに決めた理由は電池が充電電池だった所だけど、3.2も充電電池は別売りだけど使える、との事なので。それが解決したので3.2に決定! 今まで持ってたのがただで手に入った驚異の1.3メガピクセル!その割には画質はまあまあだったけど、彼が落として電池のカバーが閉まらなくなり、ついに買い替える事に。落としてくれてありがとう!! あのカメラには飽き飽きでした･･･。新しいカメラは前のカメラの3分の2のサイズ! かわいいです。これで日本旅行の準備は半分終わった。それにしてもJanzten Beachモール、渋滞がすごかったです。Labor Dayの祝日はやっぱりお買い物ウィークエンドですね。さすがに私がモールを出た6時半頃にはもう落ち着いていましたが。今日はたくさん買い物しました☆

  2003.09.01

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• 競馬場がゴルフ場!?

  今日のアメリカは3連休の中日。9月1日はLabor Dayでお休みなのです。今日は朝から彼とゴルフの打ちっぱなしに行く事に。今住んでいる家の結構近くにゴルフ場がいくつかあって、今日は家から一番近いところに行く事にした。私はまだ初心者だけど、古いゴルフクラブのセットを去年(だったかな?)エステイトセールで$40で購入していたのです。エステイトセールとは、ガレージセールとは違って、家具や大きい電化製品など、家にあるものをほとんど全て処分するセールの事。故人の持ち物だけではなくて、老夫婦が大きい家を引き払って引っ越したりする時などに行われる大掛かりなセールの事。普通は持ち主ではなくセールの取り仕切りを商売にしている人たちが販売を行っている。今はそのエステイトセールで手に入れた安いクラブで様子を見て、ゴルフがもっと良く分かるようになったら良いのを買うつもり。話は逸れたけど、そんな訳で初心者だからまだゲームは無理なのです。彼はゴルフ出来るけど。私たちが行ったゴルフ場は、何と普通のコースがあるところではなくて、何と、競馬場のトラックの真ん中の芝生を使ってオフシーズンだけ(競馬場を競馬場として使ってない時だけ、と言った方が良いか･･･)ゴルフ場になっているという所。競馬場がこんな風な使い方をされているところに驚いた私たち。しかし、打ちっぱなしがあるようなのでとりあえず行ってみる事にした。普通の打ちっぱなしとは違って、ボールがトラックまで届いたら駄目だという事で、使えるクラブはアイアンのみでした。クラブでバケツいっぱいのボールを借りて打ち始めたけど、私は手袋をしてなくて、打ってるうちにだんだん手が痛くなってきた。クラブへ戻って手袋を買おうと思ってクラブに居たおじさんに｢手袋売ってますか?｣と聞いたら、｢そこにあるよ｣と最初手袋のある所を教えてくれたんだけど、おじさんは思い出したように、｢まずはその落とし物の中覗いてみたら? お嬢さんに合う大きさのがあるかもしれないよ｣と言う。私も、今日だけ借りるのも良いな、と思い、言われるがまま、探してみたら、早速サイズがぴったりのが見つかった。｢それ使っていいよ｣と言うおじさんに、｢じゃ、今日だけ借ります｣と言うと、｢もらって行っていいよ。どうせ捨てるんだから｣だって! ｢えっ!? 良いの?｣と思ったけど、おじさんが持ってけ持ってけ、と言うので、お言葉に甘えてもらっちゃいました! それにしても商売っ気のないおじさんでした。それにしても、楽しかった! また行きたいです。早く上手になってプレーがしたいな。

  2003.08.31

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• ギターレッスン

  初めてギターを習ったのは高校の音楽の授業の時。私の手は小指が異常に短くて、小指が届かなくて困った事だけが記憶に残っていた。それが最近何となくギターを弾けるようになったらなぁとぼんやり思い始めて居た所に、友人Cがギターの話をし始めた。彼は今ベースギターを習っているらしい。私が興味があったのは普通のアコースティックギター。そういう話をしたら、Cが、｢普通のギターだったら今倉庫に眠ってるから、使いたかったら貸してあげるよ｣と、言うではないか。処分しようと思ってたらしいけど、私に貸して、私が本格的にやりたかったらその時には安くで譲って上げる、と言う。しかも、小指の話をしたら｢小指は使わなくても出来るよ｣と教えてくれた。小指は問題ではないらしいし(笑)、ギターがただで使えるのなら、と思って早速貸してもらう事になった。しかも初心者に良い本があるから、と言って、今晩家に持ってきてくれた。持ってきたついでに基本的な事もいくつか教えてもらった。しかも、うちの彼も昔ギターを習っていたらしく、彼も教えてくれる、との事。彼がギターを習っていたなんて初耳!! まだ新しい発見があるとは思わなかったわ。ピアノを少し習っていたのは知っていたけど。と、言う事で身近に教えてくれる人も出来たので頑張ってみようと思います。楽譜の読み方とかも、すっかり忘れちゃったから一から遣り直し。しかし、問題が一つ。長い爪はギターを弾くのに邪魔になるので、本格的にしたかったらネイルは諦めないといけない･･･。｢何だ、そんな事｣と思われるかもしれないが、ちょっとショックだった。

  2003.08.28

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• 久しぶりに日本語の本を読んだ

  読書は元々好きなんだけど、アメリカに来てから何時の間にか日本語の本をあまり読まなくなった。大学の学期中は教科書読むのも追いつかないくらいだから普通の本なんて読む暇ないし。最近の私の読書は夏に行われる。去年まではほとんど英語の本を読んだりして、でもやっぱり日本語で読むのと違ってかなりスローペースだから一夏(3ヶ月の夏休み)で2、3冊読めれば良い方だったりしてました。この夏の授業が終わって、何の本を読もうかな、と思って本棚を探っていたら、誰かからもらったまま読んでいなかった三浦綾子の｢塩狩峠｣を見つけ、早速読む事に。今までこの有名な本を読んだ事がなかったの!?と思われるかもしれませんが、今回初めて読みました。やっぱり日本語だと読む速さが全然違い、1週間弱で読破。感想は･･･かなり感動して、思わず泣いてしまった!?本読んで泣いたのなんて、かなり久し振りかも。今日から村上春樹の｢ねじまき鳥クロニクル｣に取り掛かりました。これは私、聞いた事のない題名だったんだけど、なんでこれを読もうかと思ったかと言うと、同僚の女の子が読んだ事があるらしくて(もちろん英語版)、以前私に｢読んだ事ある?｣って聞いてきたのね。私がないって言ったら、面白いからって貸してくれたのです。最初はその英語版を読むつもりだったんだけど、その本を借りたのがまだ夏の授業があってる頃で、部屋に置いてたら何時の間にか彼が読み始めてしまった。しかも、｢日本語で読んだ方がAkikoの為になるよ｣と言われ、母に頼んでこの前送ってもらったのです。昨日着いたから早速読める!! Portlandには紀伊○屋があるので、こちらで手に入る事は入るんだけど、2割増しくらいで売ってあるので、高い高い。それで母に頼んじゃいました。お母さん、再びありがとう!! 日本語を読み終わって、時間があったら英語版を読み比べたいな、と思ってます。

  2003.08.26

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• 来月、一時帰国決定!

  突然ですが、2週間半後に一時帰国する事に決まりました! 期間は2週間。日記にも散々書いてるけど、仕事を始めたばかりだったので、休みも取れないだろうしって事で帰国なんて最初は全く考えてなく、来年3月の春休みにでも帰ろうと思ってたんだけど、長い夏休みと(一ヶ月半)、パートタイムである仕事の事を考えたら｢もしかして、休み取れるかも･･･そしたら今帰った方が良い?｣って今週のある朝ふと思い付き、早速駄目元で上司に話をした所、4、5日経った今日、｢行ってらっしゃい｣と言ってもらえたのです。ついこの前上司と話をしてて、私の家族も親戚も友人もみんな日本に居る、と言う事を彼女に話したばかりで、その上司は｢大変でしょう｣と親身になって話を聞いてくれてたので、きっと不憫に思われたのかな?? それにしても、思いがけず2週間のお休みをもらえ(無給だけど)、かなりうれしい私です。まだ実はこの前の一時帰国から1年も経ってないんだけどね(笑)。帰れる時に帰らないと、次はいつ帰れるか分からないし。と、言う訳で、ばたばたと国内線の飛行機など(念の為国際線は押さえておいた私)の手続きをし始めた私です。全回は彼と一緒の帰国だったけど、今回は一人で。また日本のみんなに会えるのが楽しみ!です。

  2003.08.22

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• 結婚4周年記念日☆

  今日は結婚記念日です。もう4年も経ったなんて、自分でも信じられません。ディナーに出かける事になったは良いんだけど、行き先決めるのに昨日までずっと悩んでました。私は普段行かないような所でファンシーなディナーでも･･･と、夢見てたんだけど、彼があまり乗り気でない様子。しかも、｢お寿司が食べたい｣と言い出す。私は良く友達とランチでお寿司を食べたりするので｢えーっ!? 寿司なんていつでも食べれるじゃん!!｣と言ったら、自分が寿司を食べに行ったのは遠い昔みたいな事を言って引かない。いつも行く所に行くのはどうしても嫌なので、昨日私が考え付いた妥協案は、Hillsboroにある日本料理店、SY○N。HillsboroはPortlandの中心部からはかなり離れていて、日本企業やハイテク企業が多い街。SY○Nは日本人の間でかなり評判の高いお店だけど、中心地から離れているので、私たちはなかなか行く事がない。私は以前一度だけ友達に連れていってもらったけど、彼は行った事がなかった。それで、SY○Nに行く事に決定! 仕事が終わってからHillsboro方面へ向かったけど、ちょうどラッシュアワーですごい交通渋滞。でも、行った甲斐がありました。魚介類新鮮だし、店内はいかにも日本の居酒屋って感じで、アメリカには珍しく、ボトルキープもあり(私たちはしなかったけど)。他の日本食店ではあまり見かけない日本らしいメニューも多かったし、料理も寿司も、ほんとにおいしい!! 私はここがPortlandで一番の日本料理店だと思います!近くに来る事のある方は是非是非お試しあれ。

  2003.08.21

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• GAPの戦略!?

  ものすごく久しぶりにGAPで買い物をしました。トップを二枚買う事にしてレジへ向かうと、レジのお姉さんが｢今あってるプロモーション知ってる?｣と聞くので｢知らない｣と答えると、｢$50以上の買い物をする人はジーンズがコーデュロイのパンツを試着するだけで$10オフになるのよ｣と言う。私の買い物が$50以上だから試着してきたら?と。｢買わなくても良いのよ。試着するだけで。｣と言うので、じゃあ、と適当に近くにあった自分のサイズを手にとり、試着室へ。試着室担当の別のお姉さんが私が手にしているジーンズを見るなり、｢$10オフクーポンを持ってくるから!｣と言って試着室へ案内された。中へ入ってすぐにお姉さんが｢はい｣とドアの上からクーポンを渡してくれる。そこで私は｢これって試着しなくてももらえるのね･･･｣と思ったものの(だって着た所を、見せなくても良いわけでしょ?)、せっかく入ったのでとりあえず着てみたけど、結局気に入らずにレジへクーポンを持って戻って$10オフだけもらった。なんか日本ではなさそうなプロモだなー･･･と思って書いてみました。日本のGAPではこんなのあるのかな??

  2003.08.20

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• ネイルサロンに行ってきました。

  接客業で、特に指先が目立つ仕事柄、最近ずーっっっとネイルサロンに行きたくて仕方がなかったんです。職場である銀行の近くにネイルサロンがあるんだけど、その前を先週通った時、男の人がマニキュア(英語ではネイルカラーを付けるだけじゃなくって、甘皮処理だけの事も指すんですよね。)をしてるのが見えて、｢なんで私がしないのに、男の人がするんだ!?｣と妙なプライドが顔を出し、ますます行きたくなった私。ついに今日仕事の後で寄ってみました。思ってみたら、最後にネイルサロンに行ったのなんて、4年前くらいじゃないのかな!? その時は付け爪をしてもらったんだけど、止めた時に爪が荒れまくって治るまで随分時間がかかったので、｢もう付け爪は絶対しないぞ!｣と心に決めてました。ただでさえ超弱い私の爪。最近また割れてきて困ってたのです。でも、今日やっときれいにしてもらえました。やっぱりサロンでしてもらうのと自分でするのは全然違う!と、爪が弱いからこそ思うのかも。付け爪は$25位なんですけど、私が行った所はマニキュアだと手と腕のマッサージも付いてたったの$15! マッサージとかほんっとに気持ち良くって眠っちゃうかと思いました。極楽ー･･･。今日はしなかったけど、ペディキュアは$25らしい。フットバスも多分マッサージも付いてのお値段。今度やってみよう!ネイルサロンにかなりはまりそうな私です･･･。しばらく通う事、確実。

  2003.08.18

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• フライトを逃した彼・・・

  今日、サンフランシスコ夜9時に乗るはずだった飛行機を、何と彼は逃してしまいました･･･。金曜日にサンフランでピックアップしてくれた友人にまたTahoeから乗せてもらったらしいですが、交通渋滞で飛行機の時間に間に合わず、サンフランに向かう車の中から電話してきた彼。｢間に合いそうにないよ。どうしよー･･･｣と、絶望的な彼。でも、運良くその後もう一本10時15分発のフライトが! 私が電話して空席状況を確認したら、がら空きなので9時のに乗り遅れてもそれに乗れますよ、とエアラインの人が教えてくれました。そして彼に電話してその事を伝えると｢良かったー。帰れる･･･。｣と安堵の声。ラッキーだったよねぇ、まだ飛行機があって。後でまた電話があり、9時ちょい前に空港に着いた模様。ちゃんと最終便にはチェックイン出来たみたいで、良かった良かった。全く、世話の焼ける奴だ。私の方も空港に向かえに行く時間が延びた･･･。12時頃ターミナルから出てこれるかな? 明日、彼はもう一日休みを取ってるけど、私は8時から仕事なんだぞ、こら(怒)! ま、今日中に帰ってこれるだけマシか･･･。何だか色々細かい用事を済ませていたら、あっと言う間に過ぎた週末でした。今、｢パルプ･フィクション｣を観てる途中なので映画に戻ろーっと。

  2003.08.17

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• リビングルームの壁塗り

  実は昨日の夜から始めたんですが、彼が居ない間に、何と一人でリビングを塗りました! 昨日の夜は一面の壁だけに下地塗り。なぜかリビングの一面だけ濃いえんじ色だったのです。色が重くて重くてしょうがなくって、ずっと塗りたかったの。濃い色の上から明るい色を直接塗ると、何度も塗らなくては元々の色がなかなか隠れないんですよね。だからそこにだけ下地を塗ったのです。そして今日、ペンキを塗りました。新しい色は前から考えてた黄色系。ベージュに黄色を入れたような色です。分かるかな?? 色の名前は｢Wild Bamboo｣だって。と、言っても緑は全然入ってないんだけどね･･･。Wild Bambooはこんな色なのかな･･･(聞いた事ない)。準備に結構時間がかかって、昼前にようやく塗り始める事が出来たんだけど、片付けまでして夕方6時前には終わった! すごい疲れた。仕上った色は･･･、ちょっと思ってたのと違うような気もする。塗り終えた時はすごい充実感があったからそれだけで満足だったんだけど(笑)、良く見てみると何となく黄色が強すぎるような･･･気もしないではないかな。昼間の感じと夜の感じも違うし。それは仕方ないか。とりあえず私はえんじ色の壁がなくなっただけうれしいけど。彼の反応はいかに??? 彼は私が今日ペンキを塗る事は知ってるけど、ペンキの色は見ていません。見たとしても実際塗るとちょっと違ったりするしね。黄系になってる事は知ってるはず。ま、明日帰ってくるからその時のお楽しみ。ついでにHPの壁紙も替えました! こちらも模様替え。

  2003.08.16

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• 「彼、Bachelor Partyへ行く」の巻

  今朝5時半起きで彼を空港へ送ってきました。フライトはサンフランシスコ行き、大学時代の友人にピックアップしてもらって車でLake Tahoe(レイク･タホ)へ行くんですって。目的は･･･、Bachelor Party!! バチェラー･パーティーって、皆さんご存知ですか? 結婚近い新郎が、仲の良い野郎共を集めて開く、男だけのパーティーの事です!! 結婚して遊べなくなる前に(って、変な意味ではなく)羽を伸ばそうってやつです。ちなみに新婦版もあって、それはBachelorette Party(バチェロレット･パーティー)と呼ばれます。内容は人によって色々だと思うんです。私は個人的に行った事はないんですが、普通は一晩(日帰りね)っていうのが多いんではないでしょうか? しかし、彼の友達の場合はTahoeに2泊ですよ!? 一軒家をみんなで借りて、ゴルフとかラフティングとかする予定らしいです!! うらやましぃーーー!!! 私も行きたかった･･･。せっかく夏のタームも終わったのに!! でも、男の集まりだから、どうあがいても私が行ける訳もなく･･･。お留守番です。でも、結婚してる人もBachelor Partyに行けるなんて、ちょっとずるいと思うのは私だけなんでしょうか･･･?と、いう訳で、日曜の夜まで一人でーす。やりたかった事を、色々やろうと思います。今日はとりあえず午後から仕事に行く前に、夏タームのペーパーを提出しに行きました。今日が締め切りだったのです。水曜に書き上げた事は書き上げてたんだけど、彼にいつも文法チェックをしてもらうからその添削待ちで、提出が今日までのびのびになってたんです。でも、これでやっと肩の荷が下りたというもの。でも、せっかく夏休みに入ったけど、仕事も始めてまだ3ヶ月経ってないし、(半年経たないと休みが取れないらしい)、この夏はどこにも行けないのかなぁ。せめてビーチかゴルフに行きたいなぁ。それくらいだったら週末で出来るし。計画でも練ろうと思います。

  2003.08.15

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• 100％東洋人です --- "Oriental"の意味

  彼は仕事上、お年寄りの方達(もちろんアメリカ人です)とコンタクトがある。彼の携帯はアメリカの携帯にしてはハイテクで、カラーで写真も取れるやつで、私の携帯から電話が入ると私の顔写真が画面に現れるように設定してある。(かわいい事するでしょ?)今日、私が電話した時たまたまあるアメリカ人のおばあちゃんと一緒に居たらしく、彼はおばあちゃんに｢妻から電話がかかると、妻の写真が出てくるんですよ｣って見せたらしい。そしたらおばあちゃんは、｢奥さんは100％東洋人(Oriental)なの?｣って彼に聞いたらしいんです。彼は、私が日本人で日本で生まれた事を話したらしいんですけど、なんでそういう質問をおばあちゃんはしたかと言うと、私の目が大きかったから、だって!! めちゃくちゃウケてしまった私。やっぱり年配のアメリカ人の方は東洋人って聞くと細長い目を真っ先に思い浮かべる方達が居るらしい。ステレオタイプって恐いですね。ちなみに、おばあちゃんの聞き方がまたウケる。普通はアジア人(Asian)という言い方をするか、国籍名(JapaneseとかKoreanとか)をあげるのに、このおばあちゃんは"Oriental"と言う言葉を敢えて使いました。あまり現代英語では東洋人と言う意味でその言葉は使わないんです。だからなんか古めかしい響きがあって、なんかカワイイ! ちなみにおばあちゃん、彼に、｢じゃあ、あなたの携帯電話に私が電話したら、私の写真が出てくるの?｣って聞いたらしいです!! めちゃくちゃお茶目じゃないですか!? そのおばあちゃんに会ってみたいと思った私でした。

  2003.08.14

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• 日本vsアメリカ : カードシステム

  アメリカに来てからというもの、現金をあまり持ち歩かなくなった。カード社会のアメリカでは、銀行の口座から直接引き落としで会計が出来るデビットカードを誰でも持っている。クレジットカードと違って、借金ではなく、口座から引き落とされるから、現金を使っているようなもので、借金ではない。デビットカードはクレジット機能もあるけど、結局お金の出所は同じだから借金にはならないんです。もちろんクレジットカードは別にありますよ。デビットカードは日本でも一部の地域で試行された様だけど、結局現金好きな日本では一般に受け入れられなかったみたいですね。どうも日本ではカード=借金というイメージが抜けないんでしょうか? アメリカではどこでもカードが使えて、私は最近では5ドル位の品物でもカードで買ってしまうので、現金を持ち歩かなくなる、という訳。友達と食事に行く時など、割り勘になったりすると現金は必要だけどね。これに慣れると困るのが日本に帰った時。以前、書店で3千円くらいの本を購入しました。会計時にカードを提出した所、｢これをカードで払うの??｣みたいな表情をされたのを覚えてます。ちなみにそれは3、4年前の話ですが。この前の年末に帰国した際も、カードを受け付けない所があまりにも多いのに逆カルチャーショックを受けました。日本ではトラベラーズチェックもなかなか普通のお店では受け付けてもらえないし、現金しか方法がなかったりする。私は日本のATMでアメリカの銀行口座のカードを使って現金を引き落としたりしました。結局私的にはそれが一番確実で安い方法だという事に落ち着いてます。今、そんな日本で携帯でカード支払いが出来るシステムが試行されているらしいですね。多分東京の一部でだと思いますが、ちょっと驚きました。どういうシステムなのかは詳しく説明がなかったので知りませんが、日本では携帯人口の方がカード人口よりも多い、と言う事で考え出されたそうで。それが一般に採用されるかどうかは分かりませんが、これを機会にもっとカードが利用できるお店が増えてくれないかな、と思った私でした。

  2003.08.13

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• 夏ターム、最後の週です・・・。

  今日は夏タームの最後の授業でした。って言うか、本当は月･水の授業だから水曜が最後のはずだったんだけど、教授が結構いいかげんな人で、生徒が｢水曜の出席は必須ですか?｣と聞いた時にも｢うーん･･･、クラスはあるけど、別に質問とかないなら無理に来なくてもいいよ｣って感じで、私のグループはみんな｢来ない｣って言ってたし、いつも授業は結構行ってもあんまり意味のない事が多いので、私も多分行かないかな。提出物は今週の金曜が締め切り。二つのインタビューが入ったテープとそれを文書にしたものと(合計30分のインタビューを文書にするのに5時間かかりました。トランスクライビング･マシーンなるものを使ってテープを聞きながらタイプするんです。)、ジャーナルとレポート(ペーパー)。このペーパーの内容もすごくあいまいで、｢このクラスに関する事なら何でも良い｣との事。この週末ずーっと何を書こうか(取り掛かりが遅いって?)考えて、色々クラスで使った本とかまた目を通して見たけど、考えれば考えるほど困った私。今日のクラスではみんな同じ事を言ってました。規定が多すぎるのも困るけど、何でも良いって言われても、何を求められてるのか分からない。結局散々悩んだ挙げ句、もうあまりリサーチの時間もないし、私は自分が行った二つのインタビューを元に｢何か｣書く事にしました。それでクラスが終わってから夜9時過ぎまで学校のコンピューター･ラボでペーパー打ってました。結局終わらず･･･。ま、提出締め切りは金曜なので毎晩やれば水曜にはまとまるかなぁ･･･(願懸け)。このペーパーが終わったら1ヶ月半弱の夏休み。がんばろ。

  2003.08.11

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• グリーンカードとBCISのお話

  今までINS(Immigration ＆ Naturalization Services)として親しまれていたアメリカの移民局がBCIS(Bureau of Citizenship ＆ Immigration Services)に名前が変わったのを皆さんもご存知かとは思いますが、名称変更に伴って色々なシステムも変わったようで。私はアメリカ国籍保持者と結婚してるのでグリーンカードをもらえるんだけど、昔は結婚したらすぐにもらえていたらしい(しかも永久もの)グリーンカードも、最近は手続きも面倒になってもらえるまでに時間がかかるようになり、期間も永久ではなく10年更新になりましたね。私の場合は婚約者ビザ(K1)で入国したので入国後アメリカで日本でいう入籍のようなものをし(アメリカは戸籍制度なるものがないけど、結局法的な手続き)、その後グリーンカードの申請をしました。労働許可はすぐにもらえたんだけど、彼と面接に行って2年間の仮のグリーンカードが届いたのが結婚して1年半後。それからその2年の仮期間が今年3月で切れた為、｢仮｣のステータスを取って本物のグリーンカードを発行してもらう申請(I-751)。領収書はすぐに届いたんだけど、その領収書(レシート)には｢手続きが終わるまで最低6ヶ月はかかります。8ヶ月間移民局から連絡がない場合、移民局に連絡してください｣と書かれていた。Resident Alien(永住者)に限らずアメリカに滞在している外国人は引越してから10日以内に新住所の連絡必須になったんですけど、アメリカ人と結婚した外国人は本人だけではなくアメリカ人(ビザのスポンサー)も新住所の連絡をするんですよね。私はオレゴンでネブラスカBCISの管轄下なんですけど、彼と私の新住所連絡の届け出先が違うんです。彼は新住所連絡後レシートをもらったんだけど、私の方は届かず、もうI-751のレシートにあった｢6ヶ月｣が過ぎたのでちょっと心配になってネブラスカオフィスに電話をすると、電話番号が通じない!? インターネットで調べて通話無料の番号に電話してみるとBCISの問い合わせ電話番号はこの全国統一の番号のみになったとのこと。しかも、普通はAlien番号(外国人登録番号)で色々調べる事が可能だったのに、もうレシート番号無しでは今取り扱っているケースは調べられない、住所の確認も出来ない、というではありませんか!? 昨日の仕事の休み時間にかけて、もちろんレシートが手元になかった私、10分以上待ってやっとつながったのに、許せない!家に帰ってインターネットでもう一度見てみると、レシート番号からケースのステータスが調べられる機能があったので｢やった｣と思ってやってみたけど、私のは｢番号が違います｣とか出てくるし。気を取り直して今日もう一度、今度はレシート番号を持って電話したら、I-751のケースはオンラインでは調べられないんだって。どうして!? ま、仕方がないけど。それから住所変更はレシートを希望する旨を記してなんか特別な方法で送らないともらえないんですって。そんなのどこにも説明してないし! しかも、私がもらったレシートには6から8ヶ月とある手続き待ち期間も、今は最高14ヶ月かかるそうです･･･。せっかくもうすぐもらえると思ってたのに、ショック。ま、今年の3月で切れた時点で1年の延長をもらって、また来年の3月にはまた延長がもらえるらしいから良いんだけど、面倒臭いったらない･･･。と、ちょっと愚痴ってしまいましたが、今申請中の皆さんも、気長に待ちましょう。ますます面倒臭くなったグリーンカード申請のお話でした。

  2003.08.08

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• アメリカの百円(!?)ショップとTarget(ターゲット)

  今日は久しぶりにCちゃんとブランチへ。Cちゃんもアメリカ人の旦那さんが居る(結構最近結婚したの)日本人の友達。彼女も平日働いてるので会えるのは週末くらい。NE Broadwayにある私のお気に入りのレストランへ行きました。ブランチの後CちゃんがDollar Treeで買い物したいな、と言い出したので、行く事になったんだけど、最初聞いた時、それが何かわからなかった私。そう、それはアメリカ版百円ショップの1ドルショップだったのです! お店は実は何度か前を通った事があって、いつも｢何のお店なんだろー?｣と密かに思ってたの。まさか1ドルショップだったとは!? 確かに名前から想像は着くか･･･。しかもじっくり見てみると、お店の名前の下にちゃんと何でも1ドルのお店、みたいな事が書いてある! 知らなかった･･･。気になるお店の中は、日本の百円ショップほど種類が豊富ではないものの、結構まともなものが並んでいて感動しました。うれしくなってアルミホイルとかチューイングガムとか8ドル分の買い物をしました。その時は、｢お得だわ!!｣と思ったんだけど、家に帰ってじっくり見ると、やっぱり内容が普通の店で買うよりも随分少なかった! もう行かないかな･･･という結論に達しました。でも、楽しかったし、謎が解けて良かった。午後からはTargetへお買い物! 日本にはないと思うんだけど、近いうちに日本に出来てもおかしくないな、と個人的に思うんです。私はTargetの大ファン!! Targetは実はWalmart(ウォルマート)みたいなディスカウント･ストアなんですよね。実は私はWalmartには行った事がないんだけど(あれって結構郊外にあるので)、Targetの方がおしゃれ(?)なイメージ。家具や電化製品、雑貨、洋服(洋服はあんまりかわいくないけど)、靴、文房具、CD、食料品などなど、あらゆる物が売ってあります。行く時はいつも長居しちゃう。レシピカードのケース、キャンドルホールダーなどを購入。今日は買い物尽くしの一日でした。久しぶりに買い物できてうれしかった。

  2003.08.03

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• 家庭内暴力、ホームレス - アメリカの裏側

  今日は現在携わっているOral Historyで、二つ目のインタビューに行きました(7月26日の日記参照)。近所のスターバックスで待ち合せ。朝8時だったので、辛かったのですが･･･。今日は多分60代後半か70代前半の女性、Iさん。彼女にインタビューをしていて、普段忘れがち、と言うか、見て見ぬ振りをしてきたアメリカの一面を目の当たりにしました。Iさんはモンタナ州出身で、9歳の頃に実母に精神病院のような所に収容させられたんだそうです。その頃の事は詳しく聞きませんでしたが(テーマとは直接関係がないので)、Iさんが本当に精神的におかしかったのかは分かりません。現在、Iさんは自分で生活をしてます。私の憶測もありますけど、多分すごく貧乏で、それが彼女の親が取った行動の一因ではないか、と思うんです。インタビューの後で書類にサインをしてもらった時に、字を書く事を誰からも学ばず、独学したと言っていましたから。とにかく、それ以来実の親とは全く連絡を取っていない、との事。最初の結婚をきっかけにPortlandに移ってきたそうです。16年の結婚生活の中で、家庭内暴力を加えられたそうです。でもIさんはその頃それが普通だと思っていたと言います。どんな生活を子供の頃送っていたんだろう、と、ちょっと悲しくなりました。それでも16年後に離婚、10年間は独身でした。それから再婚。この結婚相手もろくな人ではなく、5人もの浮気相手を作り、その浮気相手達を家に連れてきてはIさんに朝食を作らせたりしたとか!信じられないですよね。その結婚を抜け出したIさんは、2年間路上生活を送ったそうです。その後、今から取り壊しの行われるエリア(CVとします)で政府の助けがあってアパートを見つけたIさん。生まれて初めて｢家｣と呼べる所が出来たと言います。でも、Iさんの人生の悲劇がそこで終わった訳ではないのです。95年のある夜、不法侵入者に暴行を加えられ、家の中からも色々盗まれた事があるらしいのです。でも、CVで恵まれた良い友人達に支えられ、早く立ち直ったと言います。Iさんにとっては、たった一日の不幸なんて、今まで身の上に起こった不幸とは比にならない小さい出来事だったのかも知れません。CVでようやく落ち着く事が出来たIさんは、CVの取り壊しの話が出た時は本当に悲しかったと言っていました。3年後に新しいCVが出来たら必ず戻る、と言っていました。アメリカに山ほどいるホームレスの人たち。自分のせいで路上に追いやられた人もいるでしょう、でも、そういう人たちばかりではないんです。Iさんのような経歴を持つ人はこの世の中にかなりの数居るんだろうな、と、改めて思いました。それから、自分がどれだけ恵まれているか、と言う事も。朝から考えさせられた一日でした。

  2003.08.02

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• 偽札発見!

  ご存知の方も多いと思いますが、私はパートで銀行の窓口に立ってます。今日、仕事でついに偽札発見してしまいました! $20札です。日本円では偽札見たことないんですけどねー。でも、私、ボーっとしてたのか、入金時には気付かなかったんです(涙)。個人的に来たビジネスのお客さんだと言う事は分かってるの。少なくはない額の入金で、ボーっとしながらもお札を数えながら｢古いお札だな」って、思ったのを覚えてます。でもお客さんの顔とか、覚えてない。この仕事を始めて今2ヶ月くらいになるんだけど、別に偽札を見分けるセミナーとか別にしっかり受けた訳ではなく(って、言い訳?)、たまたま誰かが見つけた偽$100札を見せられて、ここがこうで、ああでって聞いただけなのね。お札を数える機械があって、それで数えると怪しいお札をはきだすらしいんだけど、最近機械の調子が悪くて逆にそれで数えると面倒なので、手で数えてたんだ。一応偽札かどうかチェックするペンとか(それで書いたものが黒か茶色に変わると偽札)あるんだけど、それを使おうとまで頭が回らなかった･･･。それで、いつ気付いたかっていうと自分の引き出しのお金を数えていた時、｢何これ!?｣って、その時は明らかに怪しいと思いました。ペンを使ったら書いた線が瞬く間に黒色に変わり･･･、大ショック! 入金時に気付けばお客さんに報告して入金額が減るんです。でも銀行側が受け取ってしまえばもちろん銀行のロス。$100札ではなかったのと、私個人の履歴には残らないのが不幸中の幸いかな。でもやっぱりその場で見つけられなかったのがショックです。偽札を発見すると、情報と偽札はCIAに渡ります。それで誰が持ってきたかとか色々調査が入る訳です。私は見つけたものの、どこから来たのか覚えてない訳で･･･。誰から責められた訳でもないんだけど、自己嫌悪ですね。今度からもっと目を光らせないと、とつくづく思いました。慣れてきた時にこんなことがあるんだよねー。ところで、偽札がどんな感じが皆さんご存知ですか? 米ドルだと、新しいデザインのものではなく、以前のデザインが今はほとんどだと思います。新しいデザインの偽札もあるらしいですが。古いデザインだと、肖像画の顔が微妙に違います。顔がちょっと本物より面長だったり、目がよってたり。それから、ウォーターマーク(日本語で分かりませんが、透かして見えるやつね)がないか、表から見たらあるのに裏からは見えないとか。新デザインのものだと、$20、$50、$100札は紙幣の右下にグリーンのパウダーが数字の上にかかってます。それが、紙幣を斜めにすると黒色に変わるんです。それが黒に変わらずグリーンのままなら偽札です。あと、紙幣を触った感じがかなり違います。皆さんも気を付けましょう! とりあえず、$100札はあんまり持たないようにした方が良いかも。追伸: 左のページをちょっとupしました。興味がある人は覗いてみてね。

  2003.07.30

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• 9.11以降の留学状況

  8月1日からアメリカの学生(だけに限らないと思いますが)ビザの審査規定がますます厳しくなるらしいですね。今日も新聞の記事から。もちろん9.11が事の発端です。どのように厳しくなるかと言う事は説明されていませんでしたが、ビザ申請時の面接の割合が増えるらしい事が書いてありました。9.11以降、アメリカへ来る留学生(主に語学留学生)が激減しているらしいです。新聞の記事によると一位は日本人は16.5％減、続いてブラジル人14.3％減、台湾人9.6％減、韓国人5.8％減、イタリア人3％減、だそうです。アメリカを避けてオーストラリアやニュージーランドが人気だそうで。記事の中のアラブ人は英語がアメリカ英語に近いからカナダを選んだ、と記されていました。今日、昨日の日記に登場した留学生のSちゃんとその子の友達のDくんと会って話を聞いたら、最近、彼らの語学学校から結構途中で帰国してしまう留学生の子も多いらしいです。もっとも、日本人は不景気が主な理由の様ですが。自由の国、とずっと言われてきたアメリカ。近年、以前に比べてだんだん自由がなくなってきたな、という感じでしたが、それが特に海外からの新渡米者にはもっと不自由に感じる日も、遠くない感じですね。"U.S. Visa Rules Deter Students From Abroad" by Barry Newman，The Wall Street Journal， July 29， 2003

  2003.07.29

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• 近所に住む日本人の女の子

  月曜の夜はクラスの後で学校からバスに乗って帰ります。いつものように後ろのドアの近くにボーっと座っていたのですが、ある時点でバスの前の方にアジア人の子達が何人か座っているのを発見。一人降りた子の顔を見て、｢日本人じゃないな｣と思いました。まだバスに男の子一人と女の子一人と残ってて、しばらくして大学の辺りで(PSUではなく家の近くにある私立大学)男の子が降り、その子も日本人ではなかった。みんな留学生だという事は分かったけど。この辺りはその私立大学の為に留学生が結構居るけど、私はあんまり彼らを見かけた事がなかった。それで、残っていた女の子、日本人っぽいけど確信はもちろんなし。すると別の女の子がバスに乗り込んできて、日本語で挨拶をした二人。そこで日本人である事を確信。後で乗ってきた子はすぐに降りてしまい、最初に乗ってた女の子が残った。話し掛けようかな、とふと思ったけど、私ももうすぐ降りるし、止めよう、と思ったら、その子も私と同じバス停で下車。そこで話し掛けてみた。そのバスは私の家から少し離れているのでちょっと歩く。彼女の家も同じ方角らしく、一緒にしばらく歩いた。Sちゃんは18歳(若い!!)、現在ホームスティをしている。以前のホームスティ先が合わなかったらしく、今のホームスティ先に最近移って来たんだって。結構気さくな子で、最初に話し掛けたのは私だけど、彼女から｢どこに住んでるんですか?｣とか｢誰かと住んでるんですか?｣とか聞いてきた。まだ彼女はこのエリアを良く知らないらしく、私が住んでる通りの名前は分からなかったよう。それで私が彼女の通りの名前を聞くと、何と、私の住む通りの隣りの通りだった! まさかそんな近くに日本人の子がいるとは思わず、お互いびっくり。Sちゃんはまだアメリカに来て2ヶ月らしい。バスが通った私立大学のESLに通ってるんだって。彼女の住む通りまで来て彼女が｢あれが私の住んでる家｣と言ってある家を指した。家からほんとに近い。1ブロックしか離れてないよ。私は去年の夏、ホームスティ先を紹介する会社で働いていました。それで日本人とか韓国人の留学生を相手にしてて、自分自身、もうこっちも長くなってきたし、その仕事で留学生の世話をする楽しさに気付いたのです。やっぱり来たばっかりって色々不安があるだろうし、現地を知ってて同じ言葉を話す人って事ですごく頼りにされたんだ。だから最近特に留学生を見ると話し掛けたくなっちゃうの(笑)。今の家は狭いから無理だけど、将来は私たちも留学生の受け入れしたいねって彼と話しています。別れ際、Sちゃんに私の電話番号とメールアドレスを渡して、今度遊びにおいでって言いました。｢今夜早速メールします!!｣って言ってたSちゃん、ほんとに夜メールをくれました! 私も早速明日の日本語勉強会にSちゃんを誘い、Sちゃんも参加する事に。来たばかりの留学生って、車がないせいもあって行動範囲が限られてるんだよね。私も経験あり、なので良く分かる。聞いてみたらまだポートランドの事あんまり知らないみたい。こんなに近くに住んでるし、買い物とか行く時に誘おうかな、と計画中です。

  2003.07.28

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• 「Legally Blonde」

  邦題が｢キューティー･ブロンド｣になってると噂で聞きましたが、本当ですか?リース･ウィザースプーン主演の映画。今、Legally Blonde2があってますね。でも最初のを見てないから借りて観てみました。もちろん図書館で借りたのです! それにしても、かわいい映画! 女の子が頑張るストーリーって大好きです。落ち込んだ時に観たら元気が出そう。もう一度観たいかも。是非、Legally Blonde2を観に行こうと思います!! 映画館に最近行ってないから映画館で観たいな。

  2003.07.27

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• Oral Historyのクラス

  この夏取っているクラスはOral Historyのクラスです。口述歴史?? 私は知りませんが、きっと日本語にもちゃんとした名前があるんでしょうか? 歴史をインタビュー形式でビデオテープやオーディオテープに残すものです。現在、ポートランドにはあるエリア一体を取り壊して全く新しいコミュニティーを建設すると言う3年間のプロジェクトがあります。主に立ち退きを強制されている今の住民達などから情報を集めて、今あるコミュニティーを歴史に残そう、と言うのが私が取ってるクラスのテーマなんです。もちろん私の専攻(Finance)には何の関係もないんだけど、これは卒業に必要な大学のクラスの一つです。それで私も二人にインタビューをしなくてはいけなくて、今日は早速そのうちの一人にインタビューをしました。インタビューをされた事はあっても、するのは初めてだし、録音されて残るのでちょっと緊張。でも私がインタビューした人はおしゃべりだったので結果的に良いものが取れました。でも、インタビューってなかなか思うように行かない。クラスでは先生から｢まずは相手の緊張を解く為にプロジェクトのテーマにいきなり入るのではなく、相手のバックグラウンドから話し始めなさい｣と、言われていたので、こちらはそのつもりでいると、私が今日インタビューした人は以前にもインタビューされたことがあったらしく(しかも同じ内容で違う団体から)、いきなり本題に入っちゃってこっちが困りました･･･。初めてだったから要領がつかめてなかったような感じだけど、次のインタビューは何とかなりそうかな。

  2003.07.26

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• 猛暑 - ポートランド人の場合

  ポートランドは冬が雨期ですが、夏の7、8、9月は一年で一番きれいです。去年の夏はそこまで暑くなかったような気がします。その頃住んでいたアパート内は蒸し風呂の様だったけど･･･、今年は暑いです。とにかく雨が降らないし。もう1ヶ月以上降ってないと思うけど、気温も高いです。日本と違って湿気がないからそこまで大変じゃないんだけど、毎日摂氏30度(華氏86度)から32度(華氏90度)位の日が続いていて、今度の月曜は36.7度(華氏98度)まであがるって言ってました。私はあまり暑いのは得意じゃないので、今から恐ろしい･･･。でもアメリカ国内で見ると多分一番過ごしやすい所なのかも。そこまで乾燥してないし。Portlandの冬の雨が最初はあんまり好きじゃなかったんだけど(いつも曇りか雨、雪は滅多に降らない)、最近は冬に雨が降らないと何となく物足りなくなるほどまでになってきた私です。さすがに雨が降ったら傘はさすけどね。(オレゴン人は傘をささない、と有名らしいです。最近良く傘を見るけど、以前あった傘のお店がつぶれちゃったみたいです。)今もちょっと雨が懐しい。

  2003.07.25

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• アメリカナイズか、それとも性格か?

  アメリカ人って良く人の服装とか髪型を誉めまくります。女性の間だけではなく、異性間でも誉め合います。日本人でも誉める人居ますけど、アメリカ人ほどではないと思うんです。特に日本で異性を誉めたりすると、気があるのかなって大抵勘違いされません? 私が覚えてるのが、一つは中学生の頃、友達の友達がかわいい服を着ていたので(女の子)｢その服カワイイね、どこで買ったの?｣と言うと、誉められて嬉しがる代わりに、彼女は、｢何、あなたも同じのを買いに行く気なの!?｣とでも言わんばかりに(実際言いはしないけど)嫌々(っぽく)店の名前を答えました。友達の友達、と言う所がポイントだと思うんです。あんまり知らない人からそう言われても応対の仕方を知らないのかな? それとも日本の物差しで言えば、私が変わってたのかしら(笑)? もう一つもそう言えば中学の頃、クラスメートの男の子に、学校外で偶然会ったんです。彼は私服(懐かしい単語だ･･･。)でした。赤系のストライプのシャツを着ていて、すごく似合ってるな、と思ったんです。翌日、クラスで仲良しの女の子達にそのことを何気に伝えると、私が彼に気があると勘違いされて困りました。悪いけど、ほんとに何にも思ってない人だったので･･･。前置きはそれくらいで、私の今取っているクラスに、日本人の男の子が一人居ます(Yくん)。このタームで初めてあった子で、グループが違うのでそれほど話をする事がありません。でもちょっとは話した事があって、Yくんは最近までシアトルに居て、このタームからPSUに通っているとの事。アメリカには3年くらい居るらしいです。この前私がハイライトを入れたと日記にも書いたんですけど、今日たまたまクラスでYくんの隣りに座ったら、Yくんが、｢Akikoさん、髪染めたんだ｣って言うので、｢そうそう、ちょっと色が入りすぎたかなって思ってたんだけどね｣と言うと、Yくんは｢そんな事ないですよ(なぜか敬語)、良いですよ｣とさらっと言ってくれました。その時は深く考えずに｢そう?、ありがとう!｣と言ったんですが、後から先の中学時代の出来事をふと思い出したんです。Yくんもアメリカナイズされてるのかな、と思って。もちろん、元々彼はそういうのを気にしない人かもしれません。何だかこちらにいるとそういう感覚が鈍ってきます。しかも、私の場合は性格入ってると思うし。なぜなら、中学時代はアメリカ文化なんてあんまり知らなかったから。今日は呟きみたいな日記でした。

  2003.07.23

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• ニホンゴ、オモシロイネ!!

  夏休みの間は大学の普通の日本語のクラスはお休みです。それで彼と元日本語クラスメートの何人かで毎週集まって日本語の勉強(主に会話)をする事になり、私が参加する事になりました。みんなが話せるように、レベルがほぼ同じ人たち3人(彼含む)と私で今日はとりあえず集まり、日本語での会話が始まりました。家の彼がまたドッグ･シッティングを頼まれたので、(5月19日の日記参照)その話になったんです。それで、彼が｢Dog sittingは日本語で何?｣と聞いたので、私が、｢私だったらドッグ･シッティングってそのまま言っちゃうね｣と何気なく言った、その直後にみんな大笑い!! 皆さん、なぜか分かりますか? 日本語発音の｢シッティング｣は｢shｘtting(書けません･･･ヒントは｢クｘをする｣)｣と同じ発音なんですよね。みんなが笑って、私も気付いて、みんなで大笑い! ｢ドッグ･シッティング!!｣と言いながら、いつまでも大笑いしていた私達でした。あんなにウケたの久し振り。｢犬の世話｣って、面倒がらずに訳したら良かったかな･･･。責任感じちゃうわ。

  2003.07.22

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  下駄箱発見! (画像あり)

  アメリカでは普通土足なので、当然、下駄箱なるものがありません。家では6月29日の日記にも書いたように、屋内は土足厳禁になったので、下駄箱になるようなキャビネットをずっと探してたの。なかなかサイズ的に良いものがなかったんだけど、先日ようやく発見!! 元々はワイン･キャビネットなんです。でも中の仕切り板がリバーシブルで、ひっくり返すと普通のキャビネットとしても使える、と言うもの。迷わず購入! それで今日はそのキャビネットを組み立てました。 こんな感じです。中の仕切り板の裏側がワインがおけるように凸凹してるの分かるかな? 家はリビングが玄関と一緒になっているので、見た目の良いキャビネットが欲しいと思ってて、これはまさしく探してたものと一致。ほんとはダークウッド(ウォルナットとか)が良かったんだけど、これはチェリーです。このデザインはチェリーしかなかったの。でも、良いキャビネットだから許そう。

  2003.07.20

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• Ethan Allen / 思ったより奥が深い家具選び

  今日は昨日の日記に書いた友人F宅のガレージセールの帰りに(結構午前中に売れちゃったし、疲れたので昼で帰る事にしたのです)彼女の家の近くのモールに寄りました。最初のお目当てはバスルームのメディスン･キャビネット(日本の洗面台に付いてる鏡が扉になっている戸棚のようなもの。アメリカでは良くあります)だったんだけど、気に入ったものがなくて帰ろうかと思ったら、家具屋さんのEthan Allen(イーサン･アレン)が目に入ったので行ってみる事にしました。ちょうどソファーも探してる所なので。ちょっと高目のお店なのであんまり買う気はなく、ちょっと見るだけ見てみようと思っただけなんだけど、店員さんに捕まって色々話を聞く事に。すごくおしゃれなソファーを見つけて、その事を話したばっかりに、布地を置いてある部屋へ連れて行かれました。EA(勝手に略してみました)では、どのソファーにも自分の好きな布地が選べて、オーダーメイドのようになる訳ですが、あまりの布地の種類の多さにびっくり! しかもリビングルームの壁をまだ塗っていないので結構困りました。とりあえず店員さんに｢どんな部屋なのか教えて。壁は何色なの?｣と言われ、早速困る私。まだ塗っていないけど、黄色系にしたいと思ってる、と話し、次に聞かれたのが、｢どんな布地が良いか｣と言う事。とりあえず、柄物はあまり好きではないので、柄が入ってても無地に近いもの、猫がいるので猫の毛が目立たない布地が良い事を伝えた。色々選んでくれたりしたんだけど、色々見てるうちに疲れてきたよ。しかも、しっかり考えてきた訳じゃないし、壁の色もしっかり決めてないのでそれでは難しい事に気付き、｢彼にも相談してもっとしっかり考えてきます｣と言い訳して逃れた私でした。帰りに家具のカタログを貰い、壁の色も(EAにはペンキの色のカタログも置いてあるの)今まであんまり考えてなかったきれいな色を教えてもらったし、ソファーは購入しなかったものの、結構勉強になって良かった。結局買わなかったのに、時間を割いてくれた店員さんに感謝。もしかしたら戻るかも。とにかく壁の色を早く決めなくちゃ、と思った私でした。

  2003.07.19

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