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テーマ:心のトラブル110番(82)
カテゴリ:文章作法
これまで挙げた差別語・不快用語は、spring breeze
さんの言う通り、現在では使われてない言葉がほとん どです。でも逆に言うと、それだけ、みんなが関心を 持って気を付けた結果だということも言えるかもしれ ません。ちょっとくどいようですが、職業(職種)な どの差別語、不快用語の最終回をお届けします。次回 は、一番大事な「心身の障害・病気」で気を付けたい 用語について、触れたいと思います。 屠殺場→食肉処理場、食肉解体場 あんま→マッサージ師・業 バタ屋、くず屋→廃品回収業 労務者→◯◯作業員 浮浪者→ホームレス、路上生活者 隠坊(おんぼう)→火葬場職員 犬捕り、犬殺し→衛生作業員、野犬捕獲員(法律上 は、「狂犬病予防員」) 企業戦士→なるべく使わない。 [注1]「建設作業員までして」など、生活に苦労 したことを「◯◯までして…」とする表現は、◯◯に 該当する職業の軽視に受け取られるので避ける。 [注2]「◯◯屋」の呼び捨ては避ける。「床屋さ ん」「魚屋さん」など、愛称的な表現は使用してもよ いが、文脈に注意する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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