|
テーマ:心のトラブル110番(82)
カテゴリ:文章作法
この言い換えには、それほどまでにしなくても…と
いうものが少なくない。しかし、この差別語、不快用 語の言い換えは、あくまでも「使われた側に立場にな って考える」のが原則。あらゆる差別をなくすために は、昔は、何気なく使っていた言葉でも、排除しなけ ればならない。 ●文盲→読み書きのできない人、非識字者 ●文盲率→非識字率 ●色盲・色覚異常→色覚障害 ●やぶにらみ→斜視 ●ヨイヨイ→半身不髄、中風 ●知恵遅れ・低能→知的障害、知的発達の遅れた 子(人) ●精神薄弱・精薄→知的障害、精神遅滞 ●白痴→知的障害 ●植物人間→植物状態(の患者) ※「植物人間」は人間の尊厳を欠く表現なので 使いません。 ●白ろう病→振動病 ●ライ病→ハンセン病 ●アル中→アルコール依存症 なお、ほかに心身障害に対する不適切な表現として、 ○あきめくら、○つんぼ桟敷、○めくら蛇におじず、 ○めくら判、○片目が開いた、○片ちんば、○片肺 飛行、○気狂いに刃物、○気違いざた、○カーキチ、 ○自閉症的、○自閉症ぎみ… などがある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[文章作法] カテゴリの最新記事
|
|