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テーマ:心のトラブル110番(82)
カテゴリ:文章作法
これが一番厳しい。「男女同権」と言ったら、戦後
すぐからの合言葉みたいなものだったが、なかなか言 葉通りにはいかなかった。最近になって、ようやく名 実ともに定着した感じだ。 新聞用語では、試行錯誤を重ねながら、一定の線引 きを決めている。原則は、「女性を特別視する表現や 男性側に対語のない女性表現は使わない」というもの だ。ただし、これは、共同通信社の「記者ハンドブッ ク・新聞用字・用語集」よりの抜粋で、すべてが、こ の表現をとっているとは限らない。 ●女流→「女流名人」などの固有名詞以外は使わな い ●女史→○○○○さん ●婦警・婦人警官→女性警官 ●未亡人・後家→故○○氏(さん)の妻。「○○夫 人」「○○さん」と具体的に書くよう心掛ける ●婦女子→女性と子供・子ども ●めかけ、二号、情婦→愛人 ●入籍→男女とも初婚の場合は、新しい戸籍を作る ので「入籍」とはしない。養子縁組などは別 ●内縁の妻・内妻→使用を避ける。「同居の○○○ さん」などに ●連れ子→使用を避ける。「○○○さんの長男」な どに お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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