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テーマ:酒とタバコは罪悪?(2)
カテゴリ:食べ物・健康
あるとき、知人の高名なお医者さんに言われた。
「あなたは、お酒とタバコは控えたほうがよい」と。 なにしろ、私はタバコは一日に五十本から六十本、 酒は三百六十五日、まったく休肝日なしの生活だ。 でも、私は、これが楽しみで生きている。それをや めるぐらいなら、むしろ死んだほうがまし。「先生、 あなたは知らないだろうけど、私は私なりに、あなた 以上に健康のためには、結構、気を使っているんです よ」と反論したかったけれど、しょせん、建て前優先 の先生には、何を言ってもムダだと思って「ああ、そ うですか」と納得したふりをして、引き下がった。 私の本業というか、飯の種としているのは、食養関 係の記事。「食養ジャーナリスト」を自称しているが、 まだまだ未開拓の分野。でも、その分野に関する本を 読んだり、古い文献をあさったりして、ある態度の勉 強だけはしている。しかし、食というものは、時代と ともに変化する生き物。古い学説は、それなりに納得 するものはあるけれど、それが現代にも通用するかと いうと疑問点がないわけではない。 とくに、玄米菜食となると、素晴らしい食養法であ るが、難しい問題が山積している。玄米菜食を続けて いる方々が、全員、長寿を保っているかとなると、私 の知っている限りでは、それほどの数字ではない。 では、玄米菜食を否定するかというと、まったく逆 になる。人によっては、玄米菜食は、素晴らしい効能 を発揮する場合があるからだ。 私は、健康のための食養なんてことはしたくない。 おいしいものを、ずっと食べ続け、飲み続けていたい から、健康に気を付ける…ということが、最高の食養 法だと思っている。でも、そろそろ、若さというリミ ットは超したから、これからは、「頭で食べる」食養 に転換しょうかとも考えている。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年08月26日 21時14分08秒
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