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テーマ:心のトラブル110番(82)
カテゴリ:食べ物・健康
私は、現代栄養学を半分ほどしか信じていない。一
部の学者の間では、現代栄養学の誤りは数限りなく指 摘されているが、そのすべてが誤りだとは、なるべく なら信じたくない。しかし、薬をほとんど使わずに、 食養だけ病気を治療するS医師によると、その誤りの うち、特に重要なのは、次の七点とのことである。私 は、知識が浅いため、そのすべてを是認できないが、 参考のためにご紹介しょうと思う。 ●カロリーや量を重視する ●動物性食品を過信する ●病人と健康者の理想食が異なる ●病気の種類が異なると、理想食が異なる ●発育期と成人とで異なる栄養 ●体質の差を軽視、個人差を軽視 ●生命食・玄米を軽視 先生は、現代栄養学も、現代科学や西洋医学の影響 を受けているので、ほぼ、同じような誤りを抱えてい る…と言うのだ。そして、体質病、難病、頑病が激増 している最大の元凶は、「現代栄養学」だと力説し、 次のように言っている。 「カロリーや量を重視する現代栄養学を信奉する人 たちは、機械的物量主義をとっており、〈数字の奴隷〉 と言われても仕方ない。さしたる根拠もなしに、ドイ ツの学者あたりが唱え出したカロリー主義を金科玉条 に信奉し、猿まねをした結果、〈成人には○○カロリ ー必要だ〉とか、〈タンパク質は××グラム摂取しな ければならない〉とか騒いでいるのだ。それは、おか しい。人物に必要なカロリー一つ考えても、そうだろ う。カロリーの一日必要量は、千差万別と思わなけれ ばならない。人それぞれの年齢、性、体格、体質、環 境、労働の軽重、これまでの食習慣、現在の健康状態 のいかん…などによって、違うはずだ。このように、 複雑極まりない、決定困難な一日カロリー必要量を、 人間の浅知恵を持って、勝手に決めてしまってよいの だろうか」 さあ、皆さんのご意見は、いかがなものだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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