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テーマ:心のトラブル110番(82)
カテゴリ:文章作法
久しぶりに、差別語、不快用語について記します。
今回は、人種、民族の表記。新聞用字、用語では、 差別の観念を表す言葉については、かなり厳しく制 限しております。 少数民族の名称には、周囲の民族が付けた「あだ 名」「蔑称(べっしょう)」や、先進国・入植者が 付けた俗称がありますが、そうした俗称は使用しな いで、その民族が名乗る呼称を使います。また、○ ○族、○○○部族の表記は避け、○○人、○○○民 族、○○○系などとします。 ●土人、原住民→先住民(族)、現地人 ●裸族、首狩り族、蛮族→正式の民族名を表記する ●酋長→首長、集落の長 ●後進国、未開国、低開発国→発展途上国 ●黒ンボ、ニグロ、ニガー→黒人 ●毛唐→外国人、○○○人 ●外人、外人部隊→外国人、外国人部隊 ●外人墓地→外国人墓地 ●黒人兵→米兵 (人種問題で在日米兵の黒人と白人がけんかした ときのように、黒人と明記する必要のある場合 以外は、わざわざ黒人とする必要はありません) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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