カテゴリ:海外関係
朝、得体の知れない鳥の声と、おっさんのいびきで起きた。
ホテルのレストランで朝食。 Eメールでやり取りしていた映画祭スタッフと出会う。 私はお好み焼きみたいなウタバ(豆と米粉を発酵させた生地を焼いたもの)、韓国人たちはクレープみたいなマサラ・ドーサーを頼む。 2つともココナッツペーストとトマトペースト、カレースープにディップして食べる。 朝食後、ホテル近くの代々木公園的なロディーガーデン(Lodhi Garden)を散策。 霊廟がある大きな庭園。Wikipediaの解説 リスと緑のオウムと得体の知れない鳥がいっぱい、どうやら朝聞いたのはロディーガーデンの野鳥の声だったらしい。そして野犬もいっぱいw ヨガしてるグループもあった。 少し奥まったとこのベンチはカップルだらけw ランチもホテルのレストランで。 ターリー定食(ノンベジ)を頼む。 一番手前の白いのはデザート。 得体の知れない白いプルプルの下には甘いパンが敷いてあった。 上の白いのはキュウリの入った塩味のヨーグルト? お米がタイ米より、ほっそ! ■映画祭の取材を受ける 『母とカッコウ時計』(トレーラー)を花コリでも上映するので、ネタ集めに監督にインタビューしていると、『イメージをつくる』(トレーラー)のニーナ・サブナニ監督がやってきて、私もインタビューしたい、と。 そもそも彼女が『イメージをつくる』でインディ・アニフェスト2016アジア部門大賞を受賞し、翌年のインディ・アニフェストで、インドプログラムを引っ提げて本人も本選審査委員として渡韓し、その際にインドの女性映画祭を教えてくれて、日本の作家さんに募集要項をお知らせしたけど、出品が少なかったら悪いから、私の作品もついでに出品したらセレクトされちゃったのだった。 映画祭のカメラマンがやってきて、みんなで取材を受けた。 ■16:30 『Happy Belly』上映 友達の出産祝いに作った作品で、出産予定日1ヵ月前の友達のお腹にマタニティーペインティングして、コマ撮りした超短い作品である。 2分にも満たない作品にトーク時間が20分も用意されていて、日英通訳ないし…;; がんばって話したっす。 質問も2つ出た。 Q1.何で『Happy Belly』というタイトルにしたのか? A.(いや、別に深い意味ないし、適当につけたんだけど)妊娠は彼らにとってハッピーなことだと思ったから。 Q2.リンゴが出てくるのはアダムとイブを表しているのか? A.(いや、別に深い意味ないし、キリスト教でもないし)キッチンにリンゴがあったから、ただ使っただけ。 アダムとイブになるかもな~ってのは完全なる後付け。 私が、この映画祭に一番乗りで「行く!」と言った海外ゲストだったらしい。 ■コリアン・アニメーションプログラム上映 まさかの再生不具合発生 動画ファイルを再生しているのだが、PCのスペックが足りないのか、時々、再生が滞る自体が発生する。 運の悪いことに、ゲスト監督が来ている『母とカッコウ時計』が全く再生できなかった。 上映終了後、トークが始まり、イ・ギョンファ氏が上映した作品について説明。 その間に、『母とカッコウ時計』の監督たちが技術チームのところに行ったので、監督たちは英語がままならないので、心配になり、後を追っかけた。 最悪、明日の朝に上映し直すという話も出たが、監督たちは明日アグラに旅立ってしまう。 監督たちがネット上に持っている動画ファイルを再生してみようと試みるのだが、それは英語字幕がついていない、肝心の字幕付きファイルは、今、トークしてるギョンファ氏が持っている。 そこで、職権乱用して、私の知っている英語字幕付きプレビューリンクを教える。 PCに映った!再生できた! が、しかし、そのPCはスクリーンに接続できない。 スクリーンに接続しているPCで、もう一度再生確認しようとしたら、今度はそのPCはネットに接続されていない…。 なんとか、ネットに接続し、スクリーンに動画が映った! が、しかし、音が出ない…。 これでもか、これでもか、という典型的な再生不具合あるあるを乗り越えて、 やっと音が出た時には、皆でガッツポーズした! その間、英語で、いつもよりたくさんの質問を受けて、話を伸ばし、 つないでいてくれたギョンファ氏もあっぱれ。 そして観客に質問を促したフェスティバルディレクター、上映技術チームのおじさんも、がんばった! 一生懸命作品を上映しようと試みてくれた映画祭スタッフにも、大感謝です! ■夕飯 皆、上映が終わって一安心。 お昼カレーだったので、夜はチキンヌードルを頼んだら、明らかに塩焼きそばだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.03.16 21:54:05
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