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カテゴリ:科学・宇宙...林檎落しますか?
ちょっとズルしての、一日遅れの日記です。 昨日はほんのちょっぴり、27時間ほど眠っていたのでw。 またもや前日・前々日(正確には前々日・前々々日w)に引き続き、数字のお話です。 実は私にとって気持ち悪いのは、『-5個のリンゴ』や『5那由他個のリンゴ』だけではありません。 『0個のリンゴ』ってのも、私にはかなりキテます!(← 結局数字全般に弱いんじゃないのw?) 変ですか? Oenothera様のように、リンゴを10個買うところを10個買わなかったら... kaleidoscope様のように、10個あったリンゴを10個いっぺんに食べてしまったら... それは確かに『0個のリンゴ』なのかもしれません。 しかしそれは、あくまで『果物屋にお買い物♪』とか『リンゴ一気食い!』とかっていうバックボーンストーリーが存在してこそ成り立つ話です。 ※註)↑の例はあくまで例えであり、本当にOenothera様が『買い物しようと街まで出かけたがサイフを忘れて』しまったためリンゴを買えなかったりとか、本当にkaleidoscope様が『“リンゴ10個一気食い王”に挑戦』したりって話では決してありませんので、念のため(爆)。 詳しくは一昨日の“『-5個のリンゴ』ってなんじゃろ?”のコメントを読んでください(笑)。 リンゴが大好きで常時10個のストックがないと我慢できない人にとっては、5個のストックでは-5個に思えるし、嫌いな人にとっては10個は+10個に感じるかもしれません。 “+”“0”“-”って凄く主観的な数え方なんですね。 ではそういったバックボーンストーリーを取り除き、もっと客観的に見てみるとどうなるか? 何の予備知識もない人に、突然トレイに乗った5個のリンゴを見せて「トレイの上に何が?」と尋ねれば、「リンゴが5個」と答えるでしょう。(『あんた誰?』とか『オレをからかってんのか?』とかいう答えはなしでねw) では、最初から何も乗っていないトレイを見せて同じ質問をしたら? 「0個のリンゴが乗っている」とは答えませんよねw? 「何も乗っていない」と答えます。 そもそも、そこには『リンゴ』や『ミカン』はないんですから、こちらの期待する『0“個のリンゴ”』などという答えは出ようはずがない! “0”とは客観的に見ると『リンゴ』や『ミカン』といった対象の特定はおろか、『個』とか『人』とか『時間』とかといった『単位』すら付くような数ではないということです。 回答中に“0”という数字すら出てこない可能性が高い。 これが、“0”が自然数か否かという議論にも繋がっているような気がします。 逆に私が「『0個のリンゴ』を見せてくれ」と言ったとして、何もない手のひらを見せられれば、そこには確かに『0個のリンゴ』が存在します。 つまり『0個のリンゴ』とは、『そこにリンゴありき』の人には見える(存在する)が、『“リンゴ”という条件を与えられていない』人には見えない(存在しない)ものなんですね。 なにか、オカルトっぽくないですか? 私には凄く気持ち悪い... そこ! 0個のリンゴ!!! きゃあぁぁぁぁぁ!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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