アラビア書道とその周辺

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  名古屋から大阪に向かうには色々選択があります

  第1・第3水曜日の夜に名古屋のお稽古を終え、名古屋駅から新大阪駅まで新幹線に乗ります。何か安いディスカウントチケットはないかと名古屋駅の地下街のチケットショップを探したところ、新幹線自由席でのぞみにも乗れる格安チケットを発見し、購入しました。これは以下4枚の別々のチケットで構成されていて、5,200円で売られていました。１．名古屋-新大阪間の新幹線自由席特急券　２．名古屋-岐阜間の回数券　３．岐阜-京都間の回数券　４．京都-大阪間の回数券　普通にJRの券売機で名古屋-新大阪の乗車券付き新幹線普通自由席券を購入すると5,670円になりますので、470円ぐらい得をすることになります。ところが、冷静に２，３，４の回数券を一枚あたりで合計を計算してみると、2,569円となり、それに自由席特急券2,410円を加えると、4,979円になります。つまり、5,200円－4,979円=221円がチケットショップの利益になるということです。大阪－名古屋を通しで乗車券を買うと3,260円になりますが、上記のように3枚に分けて買う方が安くなります。通常、JRの乗車券は長い区間ほど割安になるのにこの大阪－名古屋間は切符を分けた方が安くなっています。おそらく京都－大阪間、名古屋－岐阜間が並行する私鉄に合わせて特別に安く設定されているからだと思います。もちろん、個人がそれぞれの区間の回数券を買っても構わないのですが、11枚も使い切ることは困難です。ディスカウントチケット屋であれば、11枚綴りをバラで販売してもはけてしまいます。へえ、うまく考えたなと思いました。但し、通常の新幹線の自動改札口は通れず、職員のいる改札口を通らねばなりません。名古屋からは近鉄特急なら回数券のバラ売りを安売りチケット屋で3,400円ぐらいで買えます。安くて所要時間も2時間ちょっとで座席もゆったりしていて、大阪・なんばまで行けるのですが、最終電車が21:00と微妙な時間です。つまり、20:30にお稽古が終わったらすぐ近鉄・名古屋駅まで駆けつけなければならないので結構慌ただしいです。月に2回関西・岡山のお稽古に行きますので、色々な組み合わせで安く行けるチケットをいつも考えていますが、しばらくはJRの3枚綴りの回数券を使って大阪まで行くことになりそうです。

  2013.11.22

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• アラビア語オリンピックの日程が決まりました

  毎年の恒例になりましたアラビア語オリンピックの季節になりました。お題は今月中にも出される予定です。お待ちください。◆第11回アラビア語オリンピック◆日時: 2014年1月25日（土）10：00-10：50　タイピング11：00-12：00　アラビア書道13：40-15：00　アラビア語スピーチ15：30　結果発表◆卒業式・アラビア語オリンピック表彰式◆日時: 2014年2月1日（土) 15：00-16：00場所: アラブイスラーム学院

  2013.11.21

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  第1回アラビックフェスタ関西は盛り上がりました

  11月17日（日）に大阪の中崎町にある中崎町ホールで第1回アラビックフェスタが開催されました。天気も比較的良く、楽しい一日になりました。11時～16時の昼の部は雑貨販売のほか、ヘナ、書道、水たばこ、バックギャモン、軽食販売、そして、17時～19時半の夜の部は立食（座食？）ディナー付きのアラブ演奏、ウイグルダンス、ベリーダンス鑑賞の催しが行われました。バザーの店舗は30店以上入りなかなか盛会でした。アラビア書道は机を一つ借りて、いつものお名前書きをひっそりと行いました。ハガキサイズに書く場合は200円、A4サイズのデザイン紙の場合は300円と格安で提供。今回は初めてDr.Martin製のカリグラフィー用の赤、青、黒のインクを使ってみました。墨汁に比べ、乾くのが早く、書いた作品をお客さんにその場で渡せるので便利。滑りも余り悪くありませんでしたが、墨汁に比べ若干、延びが悪く、長い線は少し書きにくかったです。色は少し薄めになりましたが、筆跡が綺麗に出たのでその点は良かったと思います。インクの蒸発が割に激しかったのでを少しずつ水を入れながら、書きました。11時の開始早々にエジプト人と結婚した日本人の奥さんがやって来て、子供の名前を3人書きました。名前は全くのアラブ名でアマル、マーサ、ムナとありました。お母さんは非常に興味を持って書くところを見ておられ、時間があったらやってみたいと言っておられました。まだ、子供さんが小さいので当分は難しそうです。その後パラパラと、今回のイベント運営のスタッフの方が来た後は閑古鳥が鳴いていました。右隣ではアラビア文字をデザインする「アラビア-ト」が、アラビア文字を使ったアクセサリー、ハンコ、カードなどを販売。そこそこ売れています。また、左隣ではもともとシリアへの海外青年協力隊のボランティアがシリア支援としてオリーブ石けんなどを販売していましたがこれもチョコチョコと売れていました。昼になってもほとんど客が来ないので、バザーで売っていたドネルサンド、コシャリなどをゆっくり堪能し、しばらく待っていましたが、状況は変わらず、今日は早めに店じまいかと思っていました。ところが2時を過ぎたころから、人が急に増え始め、そのまま閉会の16時過ぎまでずっと書きっぱなしの状態が続きました。名前以外に、店名を書いて欲しいとか、ベリーダンス名などのリクエストもあり、結局30人ぐらいの名前を書きました。夜の部が始まったころに急に天気が悪くなり雨が降り出しました。ディナーは、トルコ家庭料理、ウイグル料理、アラブ料理、インド料理が混ざったバイキング料理でしたが、それぞれの料理のスパイスの使い方に特徴があり、一気に食事はなくなりました。6時半からアラブ演奏が始まりました。主に関西で活躍されている若手の演者が集まりました。バイオリン2台、ウード、カーヌーン2台、レク（タンバリンに似た楽器）、キーボードで構成され、5曲演奏されましたが非常に軽妙な演奏でした。キーボードが主な曲の旋律をこれ一台でまかない、一気に演奏に幅を持たせていました。ダンスは、二人のウイグル人女性の華麗かつ軽妙なダンスがあった後、ベリーダンスで10人ぐらいが出演し、華やかな舞台になりました。最後に、踊りたい人は一緒に踊って下さいというかけ声で、観客の多くの方がベリーダンスを踊り出しました。ベリーダンスブームはまだ静かに続いているなあと実感。予定より1時間ぐらい遅くなって夜の部は終了。書道のお稽古場所リストの紙もそこそこはけました。ひょっとしたら新人が増えるかも知れません。来年もし参加するなら、もう一人アシスタントが必要だなと感じました。

  2013.11.17

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  渋谷で思いがけず、トルコ民族音楽を

  昨年のトルコ書道旅行でお世話になった岡山トルコ文化センターの方（現在は東京に移動）から突然電話があり、渋谷のさくらホールにてトルコ民族音楽とダンスがあるがどうかとのこと。更に、昨年の旅行の際にイスタンブールの石油博物館で便宜を図ってくれた方にも会えると。ちょうど新宿での打ち合わせが夕刻にあったのでそのまま渋谷へ。20:00と遅い開演でしたが、約1時間10分ほどトルコ民俗音楽とダンスを鑑賞。演奏は7人で、サズ、バイオリン、チェロ、タンバリン3種、カーヌーン。更に女性歌手一人で合計8人構成。トルコの古典音楽を演奏したかと思うと、日本語の歌付きで日本の富士山を演奏したりと。また、民族ダンスもあり、男女4人の明るい踊り、モンゴル武士風の勇壮なダンス、コザック風に足をなどバリエーションが富んでいました。トルコは多民族国家なので色々な音楽やダンスが見られて楽しい時間を過ごすことができました。タダではもったいないほどレベルは高く感じました。幸い昨年お世話になったトルコ石油博物館の方とも少しお話ができました。その中で来年5月以降に、サバンジュ博物館の作品展を東京でやるので、現在美術館や博物館と交渉中との話がありました。サバンジュ博物館はアラビア書道博物館と言っても良いほど綺麗な作品がギッシリと集まっている博物館で、これが日本で見られるとは非常に楽しみです。

  2013.11.11

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  早朝から横浜駅は賑わっています

  夜行バスに乗ると早朝横浜に到着します。平日なら早朝でも既に通勤客の姿を目にしますが、日曜の朝は夜勤明けの人、ハイキング客、クラブの練習試合と思われる学生などがおり、意外に駅は賑わっています。ところが今日は少し客層が異なっており、今からスポーツするぞ的な元気な老若男女の姿が目立ちます。電車の行き先表示を見ると湘南国際マラソン3号二宮行きと出ています。このマラソンに出場する選手たちが電車を待っているようです。この電車は臨時電車で全車指定席なので乗れません。もちろん、早朝にもかかわらず、鉄ちゃんが向かいのホームでカメラを構えています。いつもは特急踊り子号として伊豆方面に行く電車を使っていますが、今日は単に「臨時」の表示しか出していませんので、絵的には余り面白くありません。

  2013.11.03

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  JEUGIA千里セルシー文化祭

  JEUGIA千里セルシーで11月2日、3日とミニ生徒作品展が開催されました。同所の講座を紹介するため、毎年開催されているものです。今回はちょうど京都の作品展も終わったことから、そのまま作品を持ってきましたので、特に目新しさはありません。生徒さん全員も出品しました。

  2013.11.02

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  イラク大使館にて

  10月30日、本田先生とイラク大使館に行ってきました。大使館の場所は渋谷から歩いて15分ぐらいのところで、高級住宅街の松濤を抜けたあたりにあるのですが、少しわかりにくく、googleの地図を頼りに少し迷いながら到着しました。大使館は住宅街にある少し凝ったデザインの一軒家で良く目立ちます。中はかなり広く、モダンな内装になっておりアラブの大使館という雰囲気はあまり感じません。出て来られた大使秘書の女性は目が大きく、どこかのアイドルのような感じで、かなり若くて美形でした（写真を取り忘れたのが残念）。本田先生は、書道を初めころにバグダッドで開催された書道展に招待され、師匠にあたるトルコのハッサン・チャラビー氏ら多くの書道家に会うことができ、その後の書道人生に大きな影響を与えてくれたこともあり、大使とかなりお話しが弾んでいました。大使は大学で建築学を学んだこともあり、建築関係の書籍が数冊執務室に並べられていました。その中の一冊にあったバグダッドの昔の写真を見せながらいろいろ説明してくれました。使は日本でイラク文化フェアのようなことを開催したいと考えられておられるようです。イラクにはもともと能筆家が多く、現在パリで活躍中のハッサン・マスウーディー氏もイラク出身です。書道家は現状では自国で教えられる機会が少ないため、湾岸諸国で教えておられる方も多いです。日本の外務省通達でまだ渡航延期に指定されており、簡単には行けないのですが、豊富な石油埋蔵量を誇る国でもあるので、日本企業も連絡事務所を置き、混乱が収まったらいつでも本格ビジネスを開始できる準備しています。なお、イラク大使館のホームページに訪問時の写真が出ていますのでご覧下さい（本田先生より当方の方が偉そうに映っていますが(^_^;)。http://www.iraqi-japan.com/embassy/index.php?lang=jp大使館の帰りに昼食を取った渋谷にある老舗台湾レストラン「麗郷」の水餃子。多分創業時から作っていると思われるコックが調理し、同じように創業時からウエイトレスが給仕してくれます。（申し訳ありませんがハラームです）

  2013.11.01

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  第23回西アジア細密画展開催

  毎年恒例となりました第23回西アジア細密画展が開催されます。15日（金）にはギャラリーコンサートが開催され、アラブ音楽も聞くことができます（アラブ音楽が開演中は人が多く、入場できないこともあります）。１．日時：11月12日（火）～11月17日（日）　　11:00～18:00(但し、最終日は16:30）　　２．場所：井之頭画廊（〒180-0003武蔵野市吉祥寺南町１－４－１井の頭ビル３F)　TEL;0422-48-1680３．アクセス；JRもしくは京王井の頭線吉祥寺駅すぐ（いずみ書店３F)４．ギャラリーコンサート：　　11月15日（金）　14:00～　　　（演奏者：ウード　常味裕司さん、レク　和田啓さん）５．主催：西アジア細密画の会細密画は根気のいる作業で、面相筆のような細い筆で丹念に色を塗り重ねて行きますので、小さな作品を作るのにもかなり時間がかかります。イラン細密画を忠実に踏襲した細密画は微妙な色やグラデーションを多用しており、日本人の気質に合っているためか、人気があります。お稽古をされている方も増えてきているようです。頂いたハガキを見ると、細密画教室は恵比寿で3ヶ所、葛飾で一ヶ所開催されているようです。アラビア書道の生徒さんの中にも細密画のお稽古をされている方がいらっしゃいます。トルコ細密画では自然物を抽象化した模様が描かれることが多く、アラビア書道の背景に取り入れられることが多いのですが、こちらの細密画は人物や動物とともに描かれることが多いです。ルバイヤートなどのイランの詩句と一緒に描かれることもあり、字よりも絵画の方が主になっています。過去の作品展では日本の題材を取り入れた作品も見られました。今年はどんな作品が見られるか楽しみです。

  2013.10.25

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  横浜翠風荘での文化祭

  横浜市栄区にある老人福祉センター翠風荘にて10月16日～18日にかけて文化祭がありましたので18日のお昼ごろ行ってみました。実は、ここでアラビア書道を習っている生徒さん11人が合同作品を発表したからです。題材はアラブ　イスラーム学院のホームページから、サウジアラビアの童謡の「ナツメヤシ」のうち12節を取り、生徒さんがそれぞれ手分けして書きました。1節分足らないので、最後の一節は当方が書きました。合作ですので、一人でもサボると作品になりませんので、皆さん必死に練習し、期限までに提出しました。それぞれの作品には名前のサイン（ハンコ）と少しだけ装飾を入れて下さいと言ってありましたので、皆さん思い思いの装飾を入れて頂きました。いっしょにナツメヤシの歌の意味やナツメヤシそのものの解説なども入れて、日本書道の隣のスペースにドーンと展示されました。老人福祉センターには色々なカルチャー教室があります。日本書道、油絵、鎌倉彫、お花などオーソドックスなものが多い中、アラビア書道は異彩を放っています。多くの方にこの作品は『なんじゃいな』という顔をして鑑賞して頂きました。

  2013.10.20

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  四天王寺ブラリ

  旧大阪外国語大学跡地にある大阪国際交流センターに行ってきました。ここにはサウジアラビア文化部大阪があるのですが、あいにく犠牲祭のお休みで16日までお休み。ついでに貸しギャラリーを見てきました。係員の対応は非常に良く、中までゆっくりと見せてもらえました。来年以降、もし大阪で作品展を開催する場合に使えるかもと思いましたが、結構利用料金が高いです。そのあと、少し時間があったので四天王寺方面を歩いてみました。学生時代な良く練習で使った大江神社の階段とスロープもそのままでした。この近くに愛染堂(勝鬘院) （しょうまんいん）あります。縁結びの神さん愛染明王が祀ってあるので有名なところですが、実は大学時代には立ち寄ったことはありません。そのせいか、学生時代は全く色気なしの生活でした。愛染かつらという昔の映画で一時有名だったらしくいまでもその木は残っています。愛染堂はもともとは聖徳太子が建立した四天王寺の一つ施薬院があったところで、境内には国宝の多重塔があり、絵になります。ただ最近は近くまで高層マンションが迫ってきています。

  2013.10.17

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  祭りのあと

  朝、新幹線で横浜に戻りました。16日夜に早速名古屋のお稽古がありますので、横浜まで戻らずに大阪に居た方が楽だったのですが、16日朝に横浜栄で臨時のお稽古があるのと、12日間ほど家を空けていたので、いろいろ貯まった整理をしなければなりません。ただかなり雲行きが怪しく、新幹線が横浜に近づくほど、雨足が強くなって行きます。家に着くと、大量の郵便物と、荷物が二個届いていました。一個は新しい墨壺で、JACAの緑のロゴ入りの特製ですが、従来が丸い形だったのが四角形になっています。11月からアラブイスラーム学院で新人が大挙入ってくるのでそれに合わせ、注文していたものです。ただ、一回のロットが最低120個なのでしばらくは間に合いそうです。もう一つの荷物は、A3のお稽古用のアート紙です。大きなお稽古場所には1000枚入りの箱ごと置いてあるのですが、少人数のお稽古場所では少量ずつ家から持って行くことになります。それでも意外に無くなるペースが最近早くなっています。昨日までの作品展の余韻はいっぺんに吹っ飛んでいつものお稽古場所回りのスケジュールが始まりました。作品展で試しに書いた能年玲奈のナスヒー書体。ヌーンの文字が４つもある珍しい名前ですが、最後が子音ヌーンで終わるため、割に形が取りやすい名前でもありました。

  2013.10.15

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  第一回アラビア書道生徒合同作品展＠関西最終日

  ついに最終日です。休日のこともあり、10時過ぎからパラパラと来場者があり、昼前には、東京からも京都観光を兼ねて生徒さんが友人と来場。午後になると生徒さんの姿が増えてきて、いよいよ店じまいの雰囲気が濃厚に。当初予定がなかったお名前書きのリクエストがあり、数名の来場者に特別サービスで。更に体験したいという方もあり、ミニ体験講座も行いました。3時を過ぎると生徒さんたちが続々と集まり、予定通り4時に閉門。余韻もなく、慌ただしく終了作業開始です。5時には宅配業者がやってくるので大急ぎで、まず梱包作業。皆さんの頑張りで、5時前に全部で39点の梱包が終わった所に宅配業者の方が到着。同時に会場の現状復帰作業です。もともと姉妹都市コーナーだった場所なので、いろいろな展示物が置いてあったので、全て元に戻します。交流会館の方の指示に従い、皆さんテキパキと動いて頂き、6時前には作業完了。展示会場は跡形もなく、元の姉妹都市コーナーに変わりました。残った方数名と一回のスナックコーナーで慰労会兼反省会を簡単に行いました。ぜひ来年も作品展をやって欲しいという意見が多数。来年は関東での作品展の番ですが、巡回展の可能性も含みつつ、お開きに。みなさんご苦労様でした。作品展の看板的に使用させてもらった作品。少し離れたところからもよく見えました。

  2013.10.14

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  第一回アラビア書道生徒合同作品展＠関西第6日目

  いよいよ今回の作品展の件メインイベントの日です。午前中はいつものようにパラパラと数人が来たのみ。昼過ぎごろから生徒さんがボツボツ来られました。それも、東京、岡山、名古屋などから遠方からです。本田先生も一時過ぎに逗子から到着。売れっ子タレントなみに、まわりに生徒さんが集まり、大撮影大会に発展。作品の中にはナスヒー書体の最終試験を兼ねた作品もあり、本田先生が直々審査の上、無事OKのハンコとサインを頂きました。京都在住のパレスチナ人の方が多くのお友達や家族を呼んでくれたため、アラブ人が大挙して来場。本田先生からアラビア語を習い、その後、大学のアラビア語の教授になった方、アラブ文化に興味を持つ写真家、アラビア音楽の追っかけ（？）まで現れ、会場は異常な熱気に。1時過ぎにウード演奏家の常味さんも東京から到着。一方、ダルブッカの永田さんは直前に同じ交流会館の別の場所でのイベントがあり、こちらへは終わったら移動とかなり忙しい。二時を過ぎるとだんだん人数が増え始めました。あちらこちらで写真大会、アラブ人の方たち同士の交流、その中をアラブ人の子供達が走り回り、賑やかに。会館の方が観客用にと椅子を数脚用意して頂いたものの到底足りない雰囲気。演奏開始の3時直前にはアラブ人、日本人が入り混じり、日本語とアラビア語が飛び交い、熱気ムンムン。椅子が全く足らなくなり急遽大幅追加。座り見客、椅子客、立ち見客を含め、100人以上が演奏開始を待っています。いよいよ3時に予定通り、常味さんの演奏が始まりました。皆さん演奏が終わる度に拍手拍手です。ノリの良い曲にはアラブ人も大喜びで手拍子を入れます。しっとりした古典曲も含め、数曲演奏されました。途中にアラブ音楽の特徴や楽器の説明などがあり、関心をもって聞いてもらいました。ダルブッカとウードの掛け合い、ソロなど数曲演奏していただき、常味さん、永田さんも次第にノリノリ。最後の曲を終了したのは予定より10分以上もオーバー。後で常味さんとお話ししたところ、来場者にアラブ人が多かったので、現代もののノリの良い曲の組み立てで行こうかなと思ったそうですが、アラビア書道の雰囲気を尊重し、古典曲を中心に組み立てたとのこと。演奏後、常味さん、永田さんからも謝辞があり、大変気持ち良く演奏して頂いたようです。ミニライブは大成功のうちに終了。ライブが終わると、潮を引くように皆さん帰られ、会場は一気に人影がなくなりました。まさに宴の後という感じでした。結局、今日は165人と、アラビア書道作品展の一日の最高入場者数を記録しました。

  2013.10.14

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  第一回アラビア書道生徒合同作品展＠関西5日目

  土曜日ということで早めに会場に入り、準備していると10時になるかならないかに一人目がが来場。そのあともポツリポツリと来られ、昼頃には生徒さんも数人来場。1時過ぎに会館の一階にあるスナックコーナーで軽い昼食をとります。午後2時からお名前書きのイベントが控えているのでパン2個とホットコーヒーのみの食事で我慢。新聞の記事を見られた方もあり、2時前には既に数人が待っておられます。2時きっかりから、お名前書きを開始。最近は生徒さんにお願いすることが多く、自分でのお名前書きはしばらくやっていないので、若干不安があったため、旬の女性名”浅田真央”と”能年玲奈”と試し書きをしたところ、まあまあ滑りよく書けたのでウォーミングアップ完了。メモ用紙にお名前もしくは名字を希望者に書いてもらい、A4のデザイン用紙に一枚ずつナスヒー書体で書いて行きました。次々と差し出されるメモ用紙に脇目も振らず、一心不乱に書きました。外国人の名前は3名ありました。中国人、エジプト人、もう一人はアルメニア人でした。また、名前の前に"えがお"に相当するアラビア語を書いて欲しいというお婆さんが来られ、今日が83歳の誕生日ということでしたので、もちろん書かせてもらいました。たいそう喜ばれて床の間に飾っておくとのことでした。 また、同志社の学生さん数名も来られ、気がつくとほぼ1時間半ほど経っていました。最終的には24枚書いたことになりました。3分に一枚のペースです。一枚一枚比較的ゆっくり書いたのでこれくらいのペースだったのですが、もう一人書き手がいれば、もう少し多く書けたかもしれません。お名前書きの後は潮が引くように来場者がなくなり、閉店間際に一組の中年のカップルが来られ、店仕舞いしました。お名前書きの効果もあり、全部で55名の来場者でした。京都国際交流会館一階にのスナックコーナーのパン（フォカッチャとメロンぱん）

  2013.10.12

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  第一回アラビア書道生徒合同作品展＠関西4日目

  昨日と同様11時過ぎまで来客者なし。お昼ごろから、子供連れの生徒さん、旅行途中の横浜の生徒さん、生徒さんの友達が何人か来られました。また、絵葉書はないかとの問い合わせがあったり、お稽古場所を聞かれる方、竹筆にしきりに興味を示されるおじいさんなどいろいろな方の反応があり、楽しかったです。皆さん滞在時間が長くじっくり見て頂きました。11日付京都新聞にも比較的大きめに記事を載せていただいたので、来場者が殺到するかと思われましたが、余り変化なく昨日とほぼ同数の来場者数31名でした。

  2013.10.11

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  京都国際交流会館近くの不思議な食事処でカレー丼を

  お手伝いの方と昼食に出ることに。交流会館すぐ近く喫茶店と食事処を兼ねた店に入りました。かなり年季の入った店でしたが、小さな店なのにメニューが異常に多く、コーヒー、かき氷、ざるそば、カレーうどん、天丼から幕の内弁当までなんでもあります。メニューを取りに来たのはかなりのお婆さんで腰もかなり曲がっています。別々のものを頼むと時間がかかりそうですだったので、よく似たカレーうどんとカレー丼を注文しました。お客さんも昼時でもありボツボツ入ってきます。外国人カップルも入ってきましたが、ちゃんと英語のメニューもあり、こんどはおじいさんの方が注文を取っていましたが、外国人に対し、「ニク、ノー」と片言の英語でビビる様子もなく何とか注文取りをしていました 。それほど待たずに料理が出てきました。カレー丼は単にカレーライスを丼に入れたものではなく、ナスの素揚げ、イモの天ぷら、天かす、生卵に刻み海苔がトッピングされた不思議な丼でした。カレーはそば屋でよく出て来るあっさりした出汁系のカレー汁でした。福神漬とタクワンが別皿に載せられていました。カレーライスと天丼をミックスしたような丼です。生卵をかき混ぜてスプーンで食べましたが、なかなか美味しく一気に食べ終わりました。

  2013.10.10

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  第一回アラビア書道生徒合同作品展＠関西3日目

  作品展3日目です。今日も助っ人が3名来られました。昨日と同様11時過ぎまで誰も来ず、斜めになった額をなおしたり、何度修正しても浮き上がってしまう額をセロテープで戻したりしていました。11時半ごろにやっと一人目が現れ、その後ポツポツと来られるようになりました。国際交流会館の職員の方も、来場者が気になるようで、何人か来られてゆっくり、鑑賞して頂き、入場者数のカウントに入れさせていただきました。昔、京都で書道をされていた方も久し振りに顔を出して頂き、少し昔話。午後になるとポツリポツリと何かのついでに寄られる方が増えてきました。東京からたまたま来られた方が作品に感心して、絵葉書は売っていないかとの問い合わせあり、更に関東の教室はどこか？ということで、ご自宅の近くに北千住を紹介。5時近くには、ちょっと恰幅の良い芸術家風の方が現れて、作品をじっくり見て頂いた後、自論を30分ほど展開され、会場を閉めたのは5時半を過ぎました。

  2013.10.10

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  第一回アラビア書道生徒合同作品展＠関西2日目

  作品展2日目です。朝に台風の影響で大雨でズボンの裾がびしょ濡れで京都まで来ると雨は殆ど止んでいます。受付の助っ人で3名の生徒さんが既に来られており、準備は出来ています。朝方京都もかなり雨が降ったためか、来場者が皆目やって来ません。生徒がもう一人助っ人で来られ、ついでにお花も届けて頂き、かなり華やかになりました。11時ごろになってやっと今日初めての来客（中年のご夫婦）がやって来られ、じっくりと見て頂きました。そのあと突然京都新聞の記者が取材したいとやって来られ、少し慌ただしくなります。タイミング良く数名の来場者もあり、絵になったようです。その後は音沙汰なしで2時過ぎごろに、下の会議室で英語の勉強をされていた数名が来られ、展示されてある筆をしきりに触って難しそうを繰り返していました。その後は静かに時間が流れて行き、そろそろ店仕舞いと思ったころ、交流会館の職員の方がやってきて、今から、ここで研修されていたグループが来られますよと言って、20人ほどがドッと入って来られました。このため、今日の来場者は46人と昨日の約4倍となりました。生徒さんのお一人が贈っていただいた豪華なお花（オーストラリアなど南半球の花が多い。

  2013.10.09

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  第一回アラビア書道生徒合同作品展＠関西始まる

  いよいよ作品展の日です。9:30少し前に地下鉄蹴上駅に到着。途中で何人かの生徒さんと一緒になり、曇り空のなか、展示会場に。10時ごろには十数名の方が手持ちで作品を持ち込み。また助っ人の方も来られ、あとは宅配待ち。ところが、宅配便がなかなか来ません。うち一社に電話すると、名神高速道路で事故のため遅れている荷物があると。また、西からは台風の影響で遅れるものもあると。ただ、ほとんどは京都に届いているようで、単に配送の順番待ちというところらしい。そこに、京都のテレビ局KBS京都のnewsフェイスという番組が12時ごろ取材したいと連絡あり。展示作業が遅れているので、時間を少し遅らせて欲しかったが、カメラの都合で時間の変更はできないということで止むを得ず、受けることに。やっと11時過ぎに次々に宅配便が到着。一斉に開梱。50点前後と読んでいたのが、出品できないかもと言っていた生徒さんの作品も全て到着し、全部で56点と予想以上の数に。皆さんのテキパキとした動きで、12時過ぎには何とか格好がつき、ほぼ展示作業が終わったところに、テレビ局のクルーが到着し、インタビューを受けます。ニュースは当日の17：45に放映されるとのこと。ただし、残念なことに京都を中心にした番組のため、関東には流れない。それでも多くの方もが多分見ていると思うので、明日からの来場者が増えるだろうと勝手に予想。なお、8日の来場者は閉館間際に数人こられ、全部で12名（生徒さんを除く）でした。

  2013.10.08

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  竹尾のついでに神保町でランチを食べます

  竹尾から歩いてすぐ神保町は古本屋街で有名ですが、一般企業、大学、専門学校も多いところです。色々な職種の人が多く集まるため、食事をするところに事欠きません。特にカレー屋、中華料理屋、洋食屋などが多く、忙しい人が手っ取り早く食べれる店が多いです。このキッチン南海は老舗の洋食屋でカレーや揚げ物系のランチが主流でいつも流行っています。会社が近くにあった頃、昼食によく行きました。カウンターが主の店で当時とほとんど変わらないメニューでボリュームも多めです。今回は生姜焼き・イカフライ定食を注文しました。生姜焼きと海老フライ、トンカツなどの揚げ物系を組み合わせるのが定番です。生姜焼きは少し濃い目の味付けになっています。イカフライは厚く食べ応えがあります。キャベツがいつも大盛りで添えられています。キャベツだけ別盛りで注文もできます。ライスも多めですので、全部平らげるとかなり満腹になります。おじさん4人ぐらいがカウンターの中でいつも忙しく働いています。だいたい定食で700円～900円です。カツカレーもボリュームがあり美味しいです（ここしばらく食べていませんが）。だいたいおじさん系の客がさっと来て、さっと食べて、さっと出て行くような店です。特に有名なのはヒラメフライなのですが、昼食時間帯にだいたい売り切れてしまうためか、最近は食べたことがありません。久しぶりに食べたいなと思います。

  2013.09.25

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• 紙に関しては竹尾で

  地下鉄東西線竹橋駅付近にある竹尾に久しぶりに行ってきました。各お稽古場所で使用するアート紙はここに1000枚単位で注文しているのですが、今回は作品展で使用する紙を色々見るために来ました。ここに来ると実にいろいろな種類の紙が見られるのでテンションが上がります。ここには色別に数百種類はある思われる紙が直接購入できます。ここの紙の購入の仕方はちょっと変わっています。まず、中央の少し高くなった選別台に小さな紙のサンプルが色、デザイン別にびっしりと、そして整然と並べられてある中から自分の気に入った紙のサンプルを選びます。サンプルには紙の名前や種類などのデータが書かれています。それを持って、店員に渡せばA4サイズの紙であればすぐに持って来てくれます。A4サイズの紙は店の中ほぼ全面を取り囲むように作られた真っ白な壁に取り付けられた引き出しの中に並べられています。全紙サイズで店頭に置いてあるものもあり、それは店の奥に入って持ってきてくれます。それ以外のサイズは特注となります。また、サンプルにない紙も店内に置いてある多くの見本帖から選んで注文することができます。店員は紙に就いては専門家ばかりのようで、こちらのリクエストに応じて色々相談にも乗ってくれます。現在、書道のお稽古に使用している紙は「特菱アート、A3サイズ、T目、厚さ76.5kg」というものを使っています。〇　特菱というのは三菱製紙の紙の名前です。〇　T目というのは縦目の略です（Y目は横目）。紙の長辺に平行方向に繊維が流れている紙のことを指します。紙を折ったり、印刷したりする場合は縦目にするか横目にするかで結果が異なってくるので、かなり重要なことらしいのですが、アラビア書道に関して言えば、字を書くだけだけなのでほとんど関係ありません。〇　76.5kgというのは全紙1000枚の重さのことで、数字が大きくなればなるほど厚くなります。全紙というのはその紙の最大のサイズを指すもので、規格によって異なっていますが、通常は四六判と呼ばれる788mmｘ1091mmのサイズが多いようです。これを自分の好みのサイズにカットしてもらうのですが、カットする回数が多くなればなるほど、つまり小さくすればするほど、値段も上がります。また、一枚でも1000枚でもカットする回数は同じなので、買う枚数が少ないと割高になります。よってカットしない全紙サイズで購入すれば一番安いのですが、大きくて、重いので自分で車で運ぶか、送ってもらうことになります。ただ、家でカットしようとすると結構大変な作業になりますので、店に任した方が、多少割高でも楽です。カットした場合は端切れが出るのでそれももらうこともできます。竹尾は竹橋駅から歩いて5分ぐらいのところにある錦三ビルの一階と二階を占めていて、2階は紙に関する催しもの的なことに使用されています。広い通りに面しており、外からは前面がガラス張りなのでよく見えるのですが、大きな看板などが一切ないので意外に外からだと何の店が結構分かりにくいです。土日祝日が休みのため、平日にお仕事がある方は使いにくい店なのですが、インターネットでも販売しています（アート紙はインターネットでは購入できませんが、ファックスで購入可）。竹尾から歩いてすぐの神保町にはmuseという有名な紙専門店もあります。また画材屋も多いです。この界隈は会社や大学、専門学校などが多いため、印刷業者も多く、紙の需要が多いため、竹尾もいつも広告関連業者やアーティスト系らしい客の姿があります。

  2013.09.24

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  9月28日（日）から高蔵寺駅（名古屋）でアラビア文字アート展

  名古屋でアラビア文字を使った独自の作品を展開されている宮田江美子さんの個展が以下の通り行われます。駅構内ですので気楽にご覧下さいとのこと。日時：9月28日（土）～10月10日（木）7:00～20:00タイトル：星の信仰・風の信仰場所：アスティ高蔵寺　JR中央本線高蔵寺駅構内

  2013.09.22

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  岡山のお稽古に最遠者が

  岡山オリエント美術館での新しい期のお稽古が始まりました。全部で11名の方が受講されることになりましたが、うち4名が全く新規受講者です。1名の方は大学で少しアラビア語を勉強したことある以外はアラビア語、アラビア書道は全く初めての方ばかりです。驚くべきことに初めての方のうち2人は県外者で、それも呉と山口です。山口の方は今までのアラビア書道受講生の中で最遠の方です。初めての方は岡山のタウン情報誌、山陽新聞、山口新聞の記事を見て来られた方が3名とインターネットで探して来られた方1名でした。岡山のタウン情報誌と山陽新聞は7月6日に取材が記事になったもので、効果があったことになります。継続されている方は作品展の準備で賑やかです。さてどんな飾りを入れたら良いのかな、一緒に4人分送ったら安くなるので纏めましょう、京都に行く新幹線はどれにしようかと相談しています。これから岡山での書道の核になって大いにアラビア書道を広めて頂きたいと思います。早朝、散歩しながら後楽園につながる月見橋から見た岡山城（烏城）

  2013.09.21

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  京都はまだ大雨の影響が

  京都のお稽古の前に10月8日から始まる作品展の打ち合わで京都国際交流会館に行くため、四条烏丸から地下鉄に乗ると、東西線が不通になっていました。御陵駅が雨で浸水しているとのことで、代行バスもあるらしかったですが、時間もかかりそうなので、丸太町からタクシーに乗りました。宣伝のチラシと会場の姉妹都市コーナーの二度目の下見をしましたが、今回は作品約50点の展示ですのでかなり余裕がありそうです。お稽古場所の河原町にも行くにも地下鉄が使えないのでタクシーで最寄りの三条京阪駅まで行き、そこから歩きました。快晴の天気で日差しは強かったですが、空気が乾燥していて気持ち良い散歩ができました。河原町近くの四条大橋から見た鴨川。いつもの清流が今日は濁流がかなり急速で流れています。川べりにはいつもアベック(古っつ！！)が等間隔で座っていますが、さすがに誰もいませんでした。

  2013.09.19

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• 名古屋自主講座始まる

  名古屋の自主講座が始まりました。本来は9月4日始まりでしたが、名古屋付近の大雨のため、新幹線が動けず休講でしたので今回が実質的に初回になりました。名古屋駅からテラスモールを歩き、10番出口から徒歩5分ぐらいとなかなか便利なところにある新明コミュニティーセンターというところです。ところが意外に場所が分かりにくかったらしく、今回の受講者もだいぶ迷ったとのこと。隣が元小学校があったグランドのすぐ隣なので分かりやすいはずなのですが、建物がかなりこじんまりしていることと、特に目立った看板もなく、入口のゲートも半分閉まっているので迷ったようです。以前名古屋中日文化センターでお稽古されていた5人とも参加されました。今までは木曜日の朝10時だったため、お仕事の関係でこられなかった方も多かったと思いますが、今回から水曜日の夜6時30分始まりに変更し、改善されました。木曜日の朝始まりの時はいつもより朝早く起き、通勤時間帯の電車に乗って新横浜まで行かばならなかったので、結構大変でしたが、今回は「ぷらっとこだま」で安くそしてゆっくりと行けるようになり、個人的にもかなり楽チンです。自主講座は大阪淀屋橋に続き2カ所目ですが、これから受講者が増えてくるだろうなと期待しています。

  2013.09.18

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  スーダンダンスとエジプトダンスショー）９月２９日）

  アラビア書道も究めようとされている、エジプト舞踊家レイカさんのダンスショーが開催されます。ベリーダンスとちょっと違うエジプトダンスとスーダンダンスをご覧下さい。お子様連れでも大歓迎とのことです。日時：9月29日（日）　Start 15:00～場所：浜松町「カラバッシュ」（港区浜松町２－１０－１浜松町ビルB1)　TEL:03-3433-0884)）アクセス：JR浜松町駅徒歩2分 (地図：http://www.calabash.co.jp/calabash/info.html)料金：前売り￥2,500（ショーチャージ＆１ドリンクを含む）　　　　　　　当日 ￥3,000（ショーチャージ＆１ドリンクを含む）　　　＊同伴小学生以下無料詳細は、エジプト・アラブ舞踊研究所　(http://reika.typepad.com/)TEL:03-6427-4143

  2013.09.17

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  旅博2013にてアラビア書道パフォーマンス　その２

  トルコはもちろん力が入っています。書道の他に、エブル実演、サズ演奏、オヤ刺繍、トルコアイス無料提供、早稲田大学のトルコ大好きクラブ活動の報告などもあり盛り沢山。（すぐ売り切れた、イケメンによるトルコアイス無料販売）肝心のお名前書きは11:45～12:45と14:30～15:30のそれぞれ1時間ずつ行いました。トルコ風の模様の入ったA4サイズの紙にお名前を書くというパフォーマンスでしたが、今回はどういう訳かマサコ、ミチコ、ユウコなど時代を感じさせる名前が多かった気がしました。旅行世代が分かります。トルコブース内に長机を１つと椅子2脚を並べて、一人一人お名前を聞き、その場で書いて行くというパフォーマンスを繰り返しました。私はナスヒー体でアシスタントの生徒さんにはディーワーニ体で書いてもらいました。後ろではサズの演奏が流れています。また、懐かしすぎる庄野真代の”飛んでイスタンブール”のBGMを20回ぐらい聞いたような気がします。まだ頭の中で渦巻いています。今回、生徒さん一人を助っ人に来てもらったお陰で順調に進み、用意してきた紙100枚がちょうど無くなったのを期にお仕舞いということになりました。2時間で一人当たり、50人のお名前書きをしたことになります。（こんな感じで書きました。これは”イチロー”です）

  2013.09.15

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  旅博2013にてアラビア書道パフォーマンス　その１

  東京展示場で開催されている旅行博で久しぶりにお名前書きを行いました。最近、お名前書きは優秀な生徒さんたちにお任せしていましたが、今般、トルコ大使館より直々に依頼があり、お受けしたもの。台風が近づいているというので朝から天気が悪く、いきなり東海道線が雨で遅れていましたが、会場には予定通り到着。こんな天気なので来場者も少ないだろうと思ったところ、とんでもありません。会場では入場券を買う人が列をなしています。幸い、関係者パスを持っていたのでさっさと入れましたが。お名前書きはトルコのブースで行いますが、開始までに少し時間があったので、各国のブースを回ります。元気が良いのは中国を除く、アジア勢で、タイ、韓国、マレーシア、ミャンマー、インドなどが大きめのブースで様々なパフォーマンスを披露。中国は省ごとに小さなブースを出しているだけでした。（タイブースのパフォーマンス。あやつり？人間。ジョー・ルイスの人形劇風）中東ではモロッコ、イラン、イスラエル、ヨルダン、エジプト、スーダン、イエメンなどが出店。エジプトとイエメンは現在はちょっと行きづらいところですが、意外にブースは元気。イエメンでは男たちが剣の舞を景気よく踊っています。また、イエメンコーヒーを振る舞ってくれました。エジプトブースではクレオパトラ風の服を着せてくれたり、ベリーダンスやエジプト舞踊が賑やかに披露されています。(イエメンの元気はつらつの剣の舞）（つづく）

  2013.09.15

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  KLの昼食はAlor通りで

  KLで泊まる宿はBukit Bingtan（ブキビンタン）地区にあるビジネスホテルにだいたい決めています。モノレールの駅が二ヶ所あって足の便が良いのと、ピンからキリまでホテル数が多く、回りにレストラン、デパート、マッサージ屋などが密集しているからです。夜遅くまでかなり賑やかですが、ホテル内は窓が二重になっていて防音対策はなされています。ただ、エアコンを切っても寒いというのがネックですが。また、近くにアロー通りというレストランや屋台がずらりと並んだ通りがあり、中華、タイ、マレーシア料理が朝から食べられます。中には24時間オープンの店もあります。どこもそれほど高くなく、小綺麗で衛生的にも大丈夫です（多分）。その中でも最大なのが龍記のいうレストランで通りの角っこに店を構えています。店の半分以上は外に安テーブルと椅子を並べた、気取りのない店です。観光客だけでなく地元の人も普通に利用してます。今回はそこで昼食を取りました。本田先生と二人で、雲呑麺、アヒルの肉入りラーメン、空心菜の炒め物、五目炒飯、飲み物などを注文。締めて1500円ほど。安くて旨い。（濃い目に味付けた骨付き鴨肉とあっさりラーメン。別皿になっています。鴨肉は八角が効いている）（フツーの炒飯だが、パサパサの米が合う。これで一人前だが結構量が多め）（空心菜の炒めもの。ラーメンより高い。海老味噌の味付け。）

  2013.09.09

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  KLの高級中華はやはり美味い

  マンダリンホテル内中華料理店「麗宝軒（Lai Po Heen）」のディナーに招待されました。（北京ダック）（鹿肉の炒め物。非常に柔らかいが獣臭さは全くない）（ガロッパの蒸しもの。クエに似た白身の高級魚。あっさりしているが脂はのっている）北京ダックから始まった食事はどれもこれも美味でしたが、特筆すべきものはデザートに出されたドリアンと生クリームのクレープ包み。ドリアンの香り（匂い？）が生クリームに混ざりあい、カモフラージュされて素晴らしい。今までドリアンは何度か食べたことがありますが、だいたいそのままカットされたものを食べることが多く、美味しい都市ガスをバナナに染みこませたようなものを食べているという表現しか見当たらなかったです。さすがにマンダリンホテルは美味しいスウィーツに変身させていました。美味しいと言ったため、勧められて2個食べてしまいましたが、後でかなり臭ったのではないかと少し気になりました。マレーシアは今がドリアンの旬で街のあちらこちらであの強烈な匂いが発散していました。お酒と一緒に食べると身体に悪いとよく聞きますが、マレーシアではお酒を飲まない人が多いので余り問題にはならないそうです。（町中で売られているドリアン）現にこのディナーもアルコール類抜きでした。

  2013.09.09

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  2013年12月にIAMMで15周年記念式典？

  とんぼ返りでKL（クアラルンプール）のIAMM(イスラム美術館）に本田先生と行って来ました。今年12月にIAMMが15周年記念を迎えるにあたり開催される、かなり大きめのセレモニーの概要を聞くことができました。下記のような色々盛り沢山なことが計画されているようですが、肝心の日程がまだはっきりせず。できれば日本からツアーを組んで行きたいなあと思っています。師走12月の中旬ですので、お休みが取りにくい時期です。ただ、本田先生の作品の多くが一堂に見られること、そのほか脂の乗ったアラビア書道のコンテンポラリー作家の作品も見られる良い機会なので、前向きに検討したく。〇　セレモニーの日程としてはほぼ12月12日（木）になりそうだが、最終的にはボスの確認待ち。〇　セレモニーに合わせ、本田先生の作品13点ほか40点ほどの作品がIAMMの一階と二階のギャラリーに展示。それぞれ400平方メートルと450平方メートルとかなり大きなギャラリーなので本田先生の大きな作品も問題なく展示可能。この展示は2014年3月ごろまで延長される予定。〇　セレモニーには5人のアーティストが招待される。〇　2014年のカレンダーの作成と本田先生の作品も選抜。〇　400ページ、300点近い同美術館保有のイスラム美術全作品のカタログを準備中。本田先生新作（IAMMで見れるかも？）

  2013.09.09

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  岡山にまだある大蔵省と通産省

  岡山駅前からお稽古場所（現在は臨時で総合福祉センターを使っていますが）のある城下までは岡山電気軌道の路面電車が走っているのですが、直線で歩道も広く真っ直ぐなので、時間がある時は時々歩きます。夜少し遅くなると大通りに面した事務所や店も一部の飲食店を除き、割りにひっそりとした感じになります。そこに、燦然と輝き、よく目立つ、気になる看板を見つけました。看板には居酒屋大蔵省とスナック通産省が並んで書かれています。更にその横には「広島東洋カープ岡山県中央後援会事務所」とあります。怪しげな看板三連発です。気にはなるもののまだ入ったことはありません。ホームページを見てみると、店主が広島カープファンで居酒屋とスナックを経営しているのらしいですが、なぜこんな名前がついているのかホームページを見る限りよくわかりません。店主が官僚出身者か、それとも元通産省と元大蔵省のお役人が良く立ち寄るのかも知れません。店主のブログは広島カープのことばかりで、かなり熱いカープファンだとわかります。 食事のメニューは結構豊富ですが、大蔵省とか通産省に関係する名前はついていなさそうです。勝手に想像するに、カープファンが集まり、広島戦を酒の肴に盛り上がり、勝った時は、その流れでスナックで応援歌を唄うという流れになっているのではと。昔は巨人、現在は特に無派閥な私としてはちょっと入りにくそうなところです。

  2013.09.01

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  再び、「きっと、うまくいく」

  個人的に多分今年のベスト映画になると思われるインド映画の「きっと、うまくいく」（原題：3idiots）がまだ放映中です。5月18日から始まっているので、3ヶ月以上のロングランです。私は6月に初めて見たのですが、その日は、月曜日だったこともあり、観客は10人ほどと少なく、そのうちに打ち切りになるだろうなと思っていました。ところが、どうもだんだん観客が増えているらしく、8月末時点でも全国では北海道から九州まで17館でまだ鑑賞することができます。 東京では、新宿、渋谷、六本木の映画館で上映中で、更に9月に入っても一部の映画館では継続します。いずれも大きな映画館ではなく、席数も100人以下ということもあり、満員御礼になることも。170分という長い映画で、インド特有のミュージカルダンスが2回入ります。個人的には、メインテーマ曲の「Aal Izz Well」よりも「Zoobi Doobi」の方が好みです。劇中のヒロインが恋に落ちる場面に流れます。砂糖菓子に蜂蜜をたっぷりかけたインドの甘い菓子のような女性歌手の声が突然始まります。そこから男性歌手とのデュエットに移り、インドミュージカルが快いテンポに移って行きます。2009年の作品で制作費は6億円ほどですが、インドでその10倍以上を稼いでいます。上映時間の真ん中あたりでIntervalという字幕が出ます。インドではこの時間に休憩が入るそうですが、日本ではそのまま続けて流します。このため、鑑賞前には絶対にトイレに行っておく必要があります。DVDを購入しようとAmazonのサイトを見ると、今年の12月になると出ていました。ロングランが続いているためでしょう。英語版はすでに販売中でしたが、日本のプレーヤーでは見られません。さっそく予約しましたが、やはりこの映画は映画館でたくさんの人と一緒に喜怒哀楽を共にすべきものだと思います。

  2013.08.28

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  前衛芸術もなかなか面白い

  アラビア語の勉強に行く前にたまたま立ち寄った新宿NSビルに巨大なバルーンの人形と犬が立っていました。近くの看板に「ヤヨイちゃんとトコトン」という名前が書かれています。警備員も立っています。作品の雰囲気で一目で作者は草間彌生さんと分かりました。メッセージは世界平和だそうです。この作品は「新宿クリエーターズフェスタ２０１３」と呼ばれる催しの一環としてこのビルに設置されているもので、他に住友不動産新宿グランドタワー、新宿アルタ、新宿ワシントンホテルなど新宿周辺の建物の中でいろいろな作家の作品が見られる由。この新宿NSビルのアートは、9月8日8：00～23:00まで見られます。前衛アートは余り積極的に見ることはないのですが、無機質なビルの中にドーンとあると意外に調和していて、なかなか迫力があり、面白いです。新宿クリエーターズフェスタ２０１３の詳細は、http://www.scf-web.net/index.php　を参照下さい。ヤヨイちゃんとトコトン

  2013.08.27

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  本田先生巡回指導を行う

  ８月２４日（土）に東京・代々木上原の東京ジャーミイ（ユヌス・エムレトルコ文化センター）とクラブツーリズムのお稽古で本田先生に直接指導をして頂きました。生徒さんには本田先生直々に日頃の疑問点などを実演で解説してもらいました。いずれのお稽古場所もなかなか好評で、お稽古時間が足らないぐらいでした。現在本田先生のお稽古が受けられるのは、横浜の朝日カルチャーセンターと広尾のアラブイスラーム学院の２ヶ所のみですが、いずれも生徒さんが多く、ほぼ満員状態が続いています。他のお稽古場所からも巡回指導の要請は多いので、本田先生には全てのお稽古場所を年１回程度は回って頂きたいと常々思っています。ただ、普段は大学の授業がある上、作品作りもお忙しいので、なかなかタイミングが合いませんでした。今回はとりあえず、この２ヶ所のみの巡回となりましたが、これからも、時間ができましたら、関東のみならず、関西、岡山までもどしどし回って頂こうと思っています。東京ジャーミイ（ユヌス・エムレトルコ文化センター）での指導風景

  2013.08.25

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  お盆鈍行旅行2013　最後

  18日はお盆の帰省ラッシュで新幹線の指定も夜行バスもほぼ一杯ですが、特に急がないので、少し時間はかかっても良いので横浜までゆっくり帰ることに。まず、ミナミの難波駅の近くにある安売りチケット屋で名阪特急の割引チケットを購入。JRと違い、お盆でも割引料金チケットが使えます。いつもは比較的空いている特急もほぼ50%ぐらいは埋まっています。隣には家族4人連れ、また後方にはおばさんの旅仲間4人連れ、ゴスロリを来た女の子が一人とか、客層はバラバラ。新幹線なら50分ぐらいで着いてしまうところ、この名阪特急だと2時間15分ぐらい掛かります。ただ、座席はゆっくりしているし、車内販売もあるので快適です。昼前に近鉄名古屋に到着。軽く昼食を取ります。地下にあった、立ち食いきしめん屋で唐揚げきしめんを食べます。また、地下街の安売りチケット屋で名鉄の名古屋-豊橋間の安売りチケットを購入。名鉄の特急は特別車両以外は特急料金不要ですが、車両は特別車両を使っています。今回乗ったのは、以前中部空港セントレア線に使われていたと思われる車両。豊橋から先は私鉄が無く、JRに乗るしかありませんが、往きに同じ区間を鈍行で十分堪能しているので、帰りはこだま号で一気に熱海までショートカット。こだま号は比較的混んでいたものの何とか席を見つけました。鈍行を乗り継ぐと3時間近くかかるところこだま号では1時間半ほどで熱海に。やはり、新幹線は速い。近鉄なんば駅ナカのパン屋”シュネリ”の四角いメロンパン。サクサクで美味。ここのパンはちょっとユニークなものが多い。黒豆入りあんパンもいける。仮面ライダー似の近鉄名阪特急ビスタカーの後方車両。歴代色々な形が出て来ているがオレンジと青のツートンカラーは変わらず。大須きしめんの「からあげきしめん」（名古屋駅地下街のちょっとはずれにある。唐揚げが大きい。麺のコシは少し弱い。名鉄特急。少し成田エクスプレス似。元々は名古屋と中部セントレア空港を結んでいた特急かも？

  2013.08.18

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  アラビア書道withトルコライス

  天満橋のトルコ文化協会のお稽古のあと、生徒さんとお食事会を開催しました。場所はトルコレストラン「カフェ・チョケシャ」と言いますが、実はトルコ文化協会が経営しているレストランで、お稽古場所から歩いて10歩です。キャーミル会長直々お料理を作ってくれます。 一般的なトルコ料理とは違って、キャーミル会長出身のアダナ地方の家庭料理ですのでちょっと珍しいです。メニューは、 〇　豆のサラダ 〇　トマトのサラダ 〇　ナスとピーマンの炒めもの 〇　レンズ豆のスープ 〇　チーズ揚げ 〇　ナスのひき肉ハサミ 〇　鶏ケバブとライス 〇　ラムのシチューとライス（いわゆる、トルコライス） 〇 バクラワ 、トルコアイス料理の材料は特に珍しいものはなかったものの、味付けは正にトルコでスパイスもほどほどに効いていて美味しかったです。トルコビールやトルコワインもあります。カフェ・チョケシャにはあまり大人数は入れませんが、少人数でのパーティーなどには使い勝手が良さそうです。ディナーは原則予約が必要です。詳細は、トルコ文化協会のHP（http://www.kansai-toruko.com/home_cooking.html）をご参照下さい。ナスのひき肉のはさみ鶏のケバブラムのシチューライス

  2013.08.17

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  お盆鈍行旅行2013　番外編

  旅の終わりはきつねうどんでシメです。新大阪駅構内の在来線側に「浪花そば」があります。ここできつねうどんを食べます。典型的な大阪うどんですので、出汁が命です。もちろんそばも置いてありますが、ほとんどの客はうどんを注文します。うどんが中心なのに屋号はなぜか”浪速そば”になっています。そういえば、阪急電車の駅構内にあるうどんやも”阪急そば”という屋号になっています。今まで考えたことがありませんでしたが、なぜ”浪速うどん”や”阪急うどん”という屋号にしなかったのでしょうか？　やはり、蕎麦とした方が少し格上に見えるからでしょうか？

  2013.08.16

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  お盆鈍行旅行2013　その１０

  敦賀から大阪に向かうには、湖西線経由と東海道経由の両方があり、電車も2種類走っています。東海道回りの方はは今までに何度も乗っているので、湖西線経由の普通電車に乗ることに。今日、朝から乗って来た鈍行列車はみんな2両とか3両の短い編成でしたが、ここからは近畿圏に入っているため久々に長い編成の通勤電車になります。湖西線は名前の通り琵琶湖の湖西を走ります。新線でほとんどが高架で踏切もなく、カーブも少なく快適な路線で、関西から北陸に入る特急電車のほとんどが湖西線経由です。ただ、大きな町は堅田ぐらいしかなく、スキーシーズンを除けば、乗降客は少なさそうです。それでも終点の京都に近い、おごと温泉、比叡山坂本、唐崎、大津京は駅前には店も多く見え、アパートが並んでいたりして、既に京都、大阪の通勤圏に入っているようです。結構乗降客も多いです。この普通電車の終点は京都駅ですが、一つ手前の山科で東海道線の新快速に乗り換えます。京都まで乗ると大阪行き電車の乗り換えが不便なため（スマホのアプリでも、山科乗り換えになっています）。敦賀から山科まで乗った普通電車（敦賀駅）。湖西線をガンガンに飛ばしますが、特急の本数が多いので結構待ちあわせ時間も長いです。

  2013.08.15

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  お盆鈍行旅行2013　その９

  再度、福井から敦賀まで特急でショートカット。敦賀駅の構内を歩いていると、トイレの近くに人相の悪い小便小僧が立っているのを発見。愛称は"敦（とん）ちゃん"と書かれている。元AKBの前田敦子の敦ちゃんと同じ字面なので、非難を避けるためにわざわざカナが振ってあるのかも。確か東京の浜松町駅にも小便小僧がホームの端っこに立っていたはずですが、なぜここに立っているのか不明。ちょっと怖い顔の敦ちゃん

  2013.08.15

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  お盆鈍行旅行2013　その８

  金沢から福井までは鈍行に戻ります。福井駅のおろしそばが美味そうだったので食べることに。鯖の焼き鮨セットで850円。そばのコシはあるものの、大根おろしの辛味が少し足りない感じ。昔、福井の山中で食べたおろしそばは大根おろしが非常に辛く、目が冴えるほどだった記憶がある。”おそばだ　うどんだ　越前”という変な名前の駅構内にある蕎麦屋のおろしそば定食。焼き鯖寿司もなかなか美味しい。なかなかモダンな造りの綺麗な蕎麦や。

  2013.08.15

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  お盆鈍行旅行2013　その７

  少し鈍行に乗り飽きたのと、北陸線の富山から福井あたりまでは割とシンプルな景色が続きそうなので、富山から金沢までは特急を使い、1時間のところを37分でショートカット。金沢駅は駅ナカが充実。完全にデパートの食品売り場になっている。さすがに上品なお菓子系が充実。買いたいものもいくつかあったが日持ちしないものが多く、断念。 ショートカットに使ったしらさぎ10号。だいぶ汚れている。北陸新幹線ができると見れなくなるかも。（富山駅にて）

  2013.08.15

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  お盆鈍行旅行2013　その６

  カンカン照りの中、外を歩いてレストランを探すのがおっくうになっていたので、富山での昼食は駅地下にある「いろは」というラーメン屋にしました。ちょうど昼時でもあり、少し混んでいて5分ほど待ちます。白海老塩と黒醤油の２種類のスープがありましたが、インパクトの強そうな黒醤油ラーメンにしました。真っ黒な出汁がウリのようですが、見かけほど塩辛くない、魚介系のスープが効いた美味しいラーメンでした。コクがあるのは魚醤を使っているそうです。ただ一杯950円とちょっと高い気が。富山ブラック麺家いろはの富山ブラック黒醤油らーめん

  2013.08.15

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  お盆鈍行旅行2013　その５

  北陸新幹線が来年開通するため、富山駅も改良工事中です。その駅前に薬売りの銅像が立っていました。なかなか良くできた銅像です。 大阪に住んでいた頃、この薬売りが年に何回か訪問してきて、薬箱で使った薬を補充し、いつも紙風船を置いて行ったのを覚えています。いつの間にかこの薬売りは来なくなりましたが、今でもやっているのでしょうか？昔、ある会社に出向した時、グリコのお菓子箱が置かれていました。 一個100円～200円程度のお菓子を入れたお菓子箱の横に料金箱が置いてあり、自己申告で食べたお菓子分の代金をいれて、お菓子を取り出して食べるようになっていました。残業などで小腹が空いた時、思わず食べてしまうので、そこそこ需要がありました。時々業者が来てお菓子を補充していましたが、グリコ製品以外もリクエストできました。これもいまもやっているのでしょうか？富山駅前の”薬売り像”

  2013.08.15

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  お盆鈍行旅行2013　その４

  半パンにリュックザックの挙動不審なおじさんが高山から同じ車内に。手には時刻表のコピーを持ち、しきりに何かチェックしています。猪谷駅ではスーパーの袋に入ったカメラの三脚を取り出し、手には何か書かれたA4ぐらいの紙をもち、乗ってきた列車を背景に自分撮りしています。ローカル線で時刻表を見ている人はだいたい鉄道ファンか鉄道オタクに間違いありません。お盆休みの時期にはチラホラ見かけます。女性も見かけることがありますが、ほとんどは若い男子。最近はおじさんも増えています。まあ、他人から見れば私も同類ですが。猪谷駅前にあった神岡鉱山の建物

  2013.08.15

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  お盆鈍行旅行2013　その３

  高山滞在は1時間ほどで完了。早朝の高山駅はヨーロッパ人と思しき外国人で混み合っている。ほとんどが名古屋行き特急に乗車。外国人も合掌造りなどの観光のためか？9:42発の猪谷行き鈍行に乗車。鈍行の方にも外国人が一人。終点の猪谷は時刻表では大きめの駅で特急も停車するが、山間部にある特に変哲もない駅。昔は、ここから神岡線が分岐して神岡鉱山の亜鉛や鉛を運び出していた。その名残か、駅前には神岡鉱山（株）の建物が見える。乗換えに30分以上あるので駅から外へ出る。駅前唯一の売店には栃の花から取ったという蜂蜜が売られているので購入。立派な猪谷駅駅舎の看板富山行きワンマンカー（猪谷駅で）

  2013.08.15

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  お盆鈍行旅行2013　その２

  大学卒業の年に乗って以来ほぼ40年ぶりの高山線。鈍行で全線完乗を目指します。起点の岐阜から乗ると富山までの鈍行の乗り継ぎがうまく行かないので、少し先の美濃大田駅前のビジネスホテルに前泊。美濃太田駅の駅舎は広くて綺麗ですが、駅前には大きめのビジネスホテルと焼き肉屋2軒、居酒屋一軒しか見当たらず、コンビニ見当たらず。美濃太田駅朝2番目6:16発の高山行きディーゼルカーに乗車。中はワンマンカー仕様。ボックスに1人ずつぐらいが乗車。下呂まで木曽川、飛騨川に沿って走るため、車窓はなかなか綺麗。高山には9時前に到着。朝飯を食べることに。しかし、少し朝早いため、土産物屋はチラホラと開いているものの食べるところがなかなか無い。やっと、かめや食堂という店が暖簾を出しているので入ってみる。老夫婦が新聞を読みながら何かボソボソ話している。食事できますかと聞くと、怪訝そうな顔で「できますよ」とのことで入る。メニューはラーメンから定食まで何でもOK。朝からラーメンという雰囲気ではないので朝めし定食を注文。ご飯、味噌汁、生卵、海苔、酢の物の小鉢と至ってフツー。味噌汁の具は茄子と菜っ葉とシンプルだが、味は良い。ご飯ぱ少し水っぽい。酢のものもあっさりと美味しい。朝めし定食750円

  2013.08.15

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  お盆鈍行旅行2013　その１

  恒例のお盆の旅は、青春18切符を購入し、東海道から高山線経由北陸線に入り、大阪まで行くこと。たまたま乗った電車が国府津止まりだったので、ついでに沼津まで未乗の御殿場線の電車に。丹那トンネルができるまでは東海道本線だった路線で、昔は特急列車も走っていました。勾配がきついところが途中にあるため、国府津駅では客車の最後尾にも機関車を連結して、2台の機関車で走り、勾配が緩くなると走行中に切り離すという離れ業をやっていたそうな。でも今は完全にローカル。日中の電車はガラガラだと思ったら、ほぼ満員。外国人の姿も多い。あきらかに富士山登山の登り口の御殿場に行くため。ずっと乗車率が落ちている御殿場線ですが、多分今年からは上がるのでは。国府津発御殿場線経由沼津行き電車（現東海道線の鈍行ならほぼ1時間のところ、御殿場線経由だと1時間30分かかる）沼津駅の駅そば（特に変哲もない玉子入りそば）

  2013.08.14

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  烏山線に乗る

  烏山線に初めて全線乗りました。大学の先輩のお葬式が烏山駅付近の葬儀場であったのですが、ここがなかなか遠いです。横浜からだと、一旦東京に出て、東北新幹線に乗り換え、宇都宮下車。更に各駅に乗って、2つめの宝積寺という駅で、烏山線に乗り換えて終点までとなります。3時間ほどかかりました。東北新幹線に乗っていたら東京から盛岡まで十分着いています。接続駅の東北線宝積寺駅もかなりローカルな雰囲気ですが、そこから別れている烏山線は更にローカルです。特に絶景というところもなく、田んぼと畑ばかりの間の単線を気動車2両でゆっくりとそしてのんびりと走って行きます。車内にはエアコンは入っていますが、あまり効きがよくありません。いっそ窓を開けた方が涼しいかもと思いましたが、当日は猛暑でしたのでそういう訳にも行きません。無人駅ばかりです。中には大金（おおがね）というなかなか縁起の良い名前の駅もありましたが、回りは田んぼと畑ばかりで、余り大金には縁がなさそうです。夏休み中ということもあり、車内には学生の姿が多かったのですが、駅に止まるたびに乗客が減って烏山に着く頃には数人になりました。終着駅の烏山駅はホームが一面だけで到着した気動車がそのまま折り返していきます。駅舎はこぢんまりしたいかにも田舎の駅という感じで待合室と飲料水の自販機があるだけです。駅員もおり、自動発券機もありますので新幹線の切符も買えるようになっています。ただ、烏山も含め、宝積寺以外はSUICAが使えない駅ばかりですので、出発駅で乗車券を買っておく必要があります。駅前にはタクシーが止まっており、バスも走っています。烏山線は今年で90年を迎えるなかなか古い路線ですが、Wikipediaによると2011年の一日の乗車数が515人ということで、毎年減ってきています。烏山駅のある那須烏山市は平成25年8月1日の人口が29,043人となっています。道路の便が良いので、多くの人は車で移動すると思われます。帰りは、車で宇都宮まで送ってもらいました。湘南新宿ラインだと横浜まで乗り継ぎ無しで行けるので便利でしたが、それでも2時間半ほど掛かりました。通勤形電車でしたので、結構尻が痛くなりました。烏山線ディーゼルカー烏山駅

  2013.08.12

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  イフタールとサフール

  ほぼ一ヶ月に亘るラマダン月がようやく終了し、新しい月（シャウワール月）に入りました。しばらくの間はイスラム教国ではラマダン休み（イード）に入ります。ラマダン期間中日中食事ができませんが、夜のお祈りの合図とともに食事を開始します。この食事のことをイフタールと呼びます。イフタールはアラビア語では（إفطار）と綴り、アフタラ（أفطر）という動詞の名詞形です。アフタラは「（断食を終えて）食事を取る」という意味がありますが、単に「朝食を取る」という意味もあります。英語のbreakfastも分解すると「break（破る）＋fast（断食）」となっており共通概念の単語です。特にイフタールの食事というのは決まっていないようですが、始めにはデーツや杏のジュースなどを取ることが多いようです。その後に普段の食事となります。新宿のトルコ文化センターではちょうどお稽古の2回がイフタールに重なり、イスラム教徒でない我々にもお相伴にあずかりました。一回目の時はスープとドネルケバブ、2回目もスープと少しクスクスに似た感触の小麦料理が出ました。スープはそれほどスパイシーではなく胃に優しく、料理も美味しかったです。なお、断食を始める前、つまり夜明け前に食べる食事のことは別にサフール(سحور)と呼ばれています。この語根であるسحرには「魅惑」「肺」とかいろいろな意味がありますが、その中に「夜明け」の意味があります。このあと夕刻まで食事がとれないので、ついたくさん食べてしまう人が多いようです。

  2013.08.11

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