バンコクのスネークファームでヘビの観賞とお勉強
何度もタイに来ているのに行ったことがなかったスネークファームに行きます。名前の通りヘビをたくさん飼っているところで、ショーも行われていますが、れっきとしたヘビ毒の研究機関。タイでは年に何人かはヘビに噛まれて死んでいます。ここで解毒薬を作ったり、毒ヘビに関する知識の啓蒙活動も行なっており、1923年同種の機関では世界で2番目に古く設立されたと、あります。ただ、そこでショーもやるところがタイらしいですが。外国人は200バーツ(600円)を払い園内に入ります。展示にハブやマムシは見当たらなかったですが、東南アジアを中心とした毒ヘビがケージや水槽に入れられ、野外と屋内に約200種類飼われており、繁殖もさせています。毒ヘビではないもののニシキヘビも、ショー用(?)にいます。(スネークファームの入口はこんな感じ,病院の裏にあります)(雑に扱っていますが、結構猛毒のヘビです)ショーは1日2回11:00、14:30となっていましたが、当日11:00のショーはなく、単にヘビの毒の採取工程の説明だけに終わり、ショーは14:30から行うと説明がありました。ショーも見たかったので、一旦ほかの観光を済ませ、大急ぎで14:30ギリギリに戻って来ました。ショーは研究員自らが演じていました。何種類かの毒ヘビを素手で扱いながら紹介。時にはコブラを挑発するなどショー的な要素も少しはありましたが、全体的には地味。最後にニシキヘビを希望者に巻きつけさせて写真を撮るイベントあり。どちらかといえばこれがメイン。観光客は意外にこども連れが多く、楽しんでいました。(ニシキヘビと写真を撮るイベントは大盛況。タダです)この研究所のあるシーロム地区はバンコクの繁華街なので万一ヘビが逃げ出したりする大変になるだろうなと思った次第。