りゅうてん日記・・・こぶ付き

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• こんな意識に芽生えちゃいました

  ここ数ヶ月のことですが、りゅうちは精神的に随分成長したなぁと感じます。そう感じるきっかけになったのは英語。なんだか、以前より「欲」が出てきたみたいなんですね。勿論、いい意味の方で。りゅうちが通っているのは、某大手塾の英語の先生が個人的に開いている教室です。ＤＷＥアドバイザーの経験がある先生なので、ちょろっとＤＷＥの教材を使ったりしています。で、毎週ＳＡから１曲、ＴＡＣから３枚を暗唱することになっているのですが、最近はそれにすごく積極的に取り組んでいます。以前は、あまり自主的に勉強しようとはしていませんでした。せいぜい、私が歌ったり喋ったりするのを真似するくらいで。でも、ここ何ヶ月か、英語に行く車の中でＳＡの曲をかけて！と言ったり、直前まで何度もＴＡＣを練習したりと、随分英語に対しての姿勢が変わった様子。きちんとやって合格したいって気持ちが、どうやら芽生えてきたようです。私は特に何も言ってないので、自分で「合格したいから練習するんだ」という意識が生まれたんだと思います。いや～、成長したなぁ、オマエ・・・。人間、目的がきちんと定まっていた方が勉強もはかどると思うので、なかなかいい傾向なんじゃないかと思っています。せいぜい、自分で考えて行動できる人間になっておくれ～！

  2007年10月26日

• 歯が１本・・・

  木曜の話になるんですが、りゅうちの乳歯が１本抜けました。抜けたのは下の右前歯で、左前歯もグラグラ状態＞＜・・・っていうか、乳歯ってこんなに早く抜けたっけ？！（りゅうちは５歳４ヵ月）私は小学校に上がる頃に抜け始めたので、こんなに早くていいのかな～と困惑気味です。今どきの子はみんなこんなもんなんだろうか・・・(;´Д｀)さて、子供たちが永久歯になったら「絶対やる！」と決めていることがあります。それは【歯科矯正】。本人の意思は関係なし！絶対やります（笑）。見た目も勿論ですけど、矯正すると歯が長持ちするんですよね。磨きやすいから虫歯にもなりにくいし。ウチは３人もいるから、全員やったら一財産って感じですが・・・（新車買える！）。でも、それでもやる価値はあるかな～と。りゅうちの歯が１本抜けて、その時期がいずれ遠からず来るのね・・・と、ちょっと感慨深く思ったのでした＾＾

  2007年03月25日

• 日本地図

  我が家の長男りゅうち。5歳3ヶ月になりました（13年11月17日生まれ）。このヒトには、時々物凄く驚かせられます・・・(;´Д｀)先日、「テレビチャンピオン」で小学生の地理の知識を競うってのがありました。コレ、途中から見たんですけど、そこで都道府県の形を見てどこだか答える問題があったんですね。最初に出てきたのは「長野県」。都道府県全てを覚えているりゅうちは勿論瞬殺です。すぐに「長野県」と答えました。まぁまぁ・・・これくらいならね。母だって分かりますとも、ええ勿論。地図なんか見てませんヨ？（嘘つけ）そして次の問題。3つの県が形だけ交互に出てきます。しかもみんな同じようなシルエット。流石にこれは形を変えながら動いてるし、絶対分からないよね、と思っていると・・・。「ん～、秋田県、奈良県、宮崎県」・・・って、ええええ～～～っ？！まだテレビの中の小学生たちは考え中ですけど？！何と、コチラも瞬殺でした。あり得ない・・・。更に今日の事。ナンバーが「１」の車が走ってたんですよ。思わず、「お！１だって！」と私（その程度で喜べて幸せだね我ながら）。すると、りゅうちが「ホントだね、「つ」の１だね。「つ」だから三重県だね」だって。いやもうポカ～ンですよ、私。よく見ると、「つ・・・１」と書いてある、確かに。そして、どっかの県の県庁所在地が「津」だってことも、小学生の時習った記憶が・・・あるようなないような（汗）。それが三重県なの？ねぇ？？っていうか、三重県って何処？（本気で分からない）旦那が「すごいな、りゅうち。津は三重県の県庁所在地だよな」と言ったので、どうやら「津」が三重県の県庁所在地で間違いないんだということが分かりました。ひえぇぇぇ・・・信じられない。30歳の私に分からないものを5歳児が・・・！（恥ずかしいと思いましょう）でも、本当にここまで完璧にマスターしてるとは思いませんでした。大して教えた記憶もないんだけど・・・。ちょろっと県のカードをやって、日本地図をその辺に貼っただけ。勝手にそれを見て覚えちゃったらしいです。「関東地方すら危ういの、てへ♪」とか言ってる私はどうしたらいいですかね・・・？(;´Д｀)ちょっと本気で日本地図見よ・・・と思った出来事なのでしたm(_ _)m

  2007年02月17日

• お誕生日おめでとう＾＾

  今日、11月17日はりゅうちの誕生日です。やっと5歳～！いや、長かったなぁ、ここまでの道のり・・・（遠い目）。でも、4歳くらいから感じ始めてましたが、りゅうちも本当にお兄ちゃんになりました。だって、3歳の次男には、例えば「どこどこにある何々を取って」なんて言っても、なかなか取ってきてもらえません。それがりゅうちには100パーセント通じる！ああ・・・人間になってきたな～～＞＜ヘロヘロぐずぐずで歩くことさえできない0歳、コミュニケーション理解度0.1パーセントの1歳、自我だけついてきてとにかく扱いづらい2歳、分かってそうで何も分かってない3歳、やっと人間らしくなってきたものの半分サルの4歳・・・。それらをぜ～んぶ乗り越えて、やっと人間としての一歩を踏み出したって感じです。良かったね、りゅうち、人間になれて！（笑）頭の方もだいぶ成長しましたよ～。赤ん坊の頃から「早期教育じゃ～！」とか言って頑張ってきたわけですけど、その成果が出た！・・・ような出ないような（多分出てない）。まぁとりあえず、教育をする上での最初の目的の一つ、「自分で本が読めるようになる」はできてるから、成果有りとしておきましょう。そんなの小学生にもなったらできて当たり前！という突っ込みは、この際ナシでお願いしますm(_ _)mで、今りゅうちができること、挑戦していることは・・・「字が読める」早期教育にハマって、一番の目標に掲げたのがコレ。自分で知的好奇心を満たすことができるように・・・と言うと聞こえはいいが、要するに「頼むから自分でやってくれ！」の意。子供が3人に増えちゃった今では、この「自分でやれや！」という目標が最優先課題になりました！本を読むのは大好きで、本当にいつも読んでいるりゅうち。これから先は、「辞書をひく」「図鑑を活用する」あたりを目標に頑張りたいところです（いつも言ってるな、コレ）。「字が書ける」ハッキリ言って、どうでもいいと思っていた分野・・・。変な癖を付けたくない等の理由で今やることに。他力本願！公文で覚えました。本人は好きな子に手紙を書いたりと楽しそうです（「００ちゃんはかわいいね！」なんてラブレターを書いたヤツ・・・）。やっぱりツールは多いに越したことはないのかな？公文は漢字に突入したけど、続けるかどうかは思案中だったりします。公文自体のやり方は、「強育論」などに感化されて非賛同中なんで（汗）。本人が行きたいって言うから、とりあえず辞めさせてはいないケド、月謝も勿体無いんだよなぁ＞＜「日本独自の文化を習う」いろはカルタや二十四節季、干支や月雅称など、日本独自の文化についてお勉強中。「心をそだてる子ども歳時記12か月」「天才児を育てる魔法のカレンダー」などを使用。右脳教育したせいか、ただ単に子供がみんな持ってる能力のせいか、とにかく記憶力がすごくいいりゅうち（しょっちゅう記憶障害になっている私に分けてください）。教えれば片っ端から覚えてくれます。後は、毎日カレンダー（普通の、英語の、にほんごであそぼ、ことわざ）を使ってます。日めくりカレンダーを使って1年がかりでやってるけど、こちらもちゃんと覚えてますね。切り取ったらカードにしてます（ず～っと作ってなくて滅茶苦茶たまってるケド；；）。来年は「【二十四節気・七十二候・歳時記カレンダー】」「【日本語の常識】」「【公文なぜなぜカレンダー】」を使用予定（購入済み）。公文に非賛同のクセに、ちゃっかりカレンダーは購入してあるあたり・・・。「日本地図を覚える、世界地図に目を向ける」カードとPN-11くもんのNEW日本地図パズルを使って、全ての都道府県を覚えたりゅうち。形を見ただけで何県だか分かります。私・・・？勿論、関東地方は完璧ですよ！（爆）調子に乗って・・・っていうか、本人が希望してくもんの世界地図パズルも先日購入しました。ええ～・・・・っと、フランスってどこですか？（本気）「読み聞かせ＆読書する」読み聞かせ、出来る限り頑張ってます。なが～いやつ、口調が変なやつ（やまなしもぎとか・・・）、つまんないやつ、登場人物が多くて誰が台詞言ってんだか分からないやつ・・・は、「あ、おっこが泣いてる」「そろそろ夕飯作らないと！」なんて言って逃げる場合もありますが（ヲイ）。まぁ、ほっといても自分でいつも読書してます。じじの部屋以外、全ての部屋に本常備！（読書させたければこれは必須）だいぶ理解力が深まった（多分）ので、もっと物語性の強い本を増やしていこうと考え中です。昔話も揃えたいな～（意外と高いのよね・・・）。更に！ポプラディア、来年までに購入します！絶対！！書くことさえ憚られる恐ろしい値段ですけど・・・（泣）。これを読書させるのが夢です！（夢は大きく持ちましょう）「英語に親しむ」実は結構悩んでいる英語教育。やるべきかやらざるべきか・・・。・・・って、やるしかないでしょ～～！！ＤＷＥ買っちゃったもんね・・・うう・・・。りゅうちは教えれば単語も歌も覚えます。会話の聞き取り能力もまぁまぁイケてる・・・はず。ただ、この先どうやって勉強を進めていくのか、方向性が決まってなかったりします。どこまでやればいいのやら。と、お勉強系ではこんなもんですかね。意外と少ないな、オイ。でも、また教育観が変わるかもしれないし（←しょっちゅう変わってるヒト）。のんびり、適当に頑張っていこうかと思っています。りゅうち、折角人間の第一歩を踏み出したんだから、それに見合う教養を付けておくれよ～！（その前に自分に付けろ）ともあれ、お誕生日おめでとう♪５歳時身長　１１２，７センチ　　　　　体重　１９，４キロ

  2006年11月17日

• 七五三ってどんな行事？

  早いもので、来月はもう11月ですね。今年の11月は、私にとっては大変意味深いものになりそうです。何故かと言えばですね・・・来月は・・・そう、来月は・・・！私の30回目の・・・！！誕生・・・・ぐわ～～っ！！！（←拒絶反応）・・・・・・・思い出したくない事実を思い出してしまいました・・・（汗）。いやいや、そんなことはどうでもいいんです。そうじゃなくて、来月はりゅうちの「七五三」なんですね～。満でやるなら去年なんですが、去年は色々と・・・ええ、色々とありまして（遠い目）。丁度、鬼婆が住むと噂の、魔の７ＬＤＫ新居を出たばかりだったんですよね・・・（鬼婆＝実母）。なので、七五三をやる余裕なんて、これっぽっちもありませんでした。まぁ、そういった事があって、今年数えでやることになったんですが・・・。しかしながら、七五三っていうのはそもそも何なのか。私、全然知らなくて＞＜とりあえず調べてみました。七五三とは何なのか？三歳・・・髪置（かみおき）の儀昔は、男の子でも女の子でも、幼児のうちは髪を剃って坊主にしていました。その髪を伸ばし始めるお祝いです。すが糸で、白いかつらのような物を作って頭にかぶらせ、それを櫛で梳く真似をしました。五歳・・・袴着（はかまぎ）の儀男の子の五歳は袴儀です。初めて袴をはく祝いで、基盤などの上に立たせ、親族の中から選ばれた袴親が、袴の紐を結んではかせてあげました。この日を境に社会の中で一人前と認められるように、あらゆる努力を始めることになります。七歳・・・帯解（おびとき）の儀女の子の七歳は帯解きです。子どもの頃の着物には付紐がついていて、これを結んで三尺帯を締めるのですが、その付紐を外して、初めて幅広の帯を締める祝いです。この日を境に花嫁修業に励むことになります。・・・だそうです。昔は三歳五歳七歳まで生き延びるのが難しかったから、その年を迎えられたことを神様に感謝するため神社にお参りする・・・という話もありますけど。とにかく、色々な意味があるんですよね、七五三って。で、我が家は「袴着の儀」とやらをやる余裕はありませんので、とりあえず写真を撮って、神社にお参りして終わりの予定です。写真は少し早めに撮りに行って、お参りとは別の日にするつもり。同じ日だと慌しいだろうし、おっこやてんてんを連れて一気にやる余裕はないと思われるので＾＾；そして、お参りは洋服にするつもりです。っていうか、既に洋服購入済み。着物は、ウチのが大人しく何時間も着ていられるとは思えない＞＜買ってもレンタルしても高いしね（こっちが本音だったり・・・汗）。3人いるんだから、着物買ってもいいかな～と一瞬思ったけど、しまう場所にも困るからやっぱり却下です（苦笑）。11月の大安、やっぱり神社はすごい人なんだろうなぁ。でも、りゅうちが五歳まで無事に育ってくれたことに感謝しつつ、しっかりご祈祷を受けてこないとね♪

  2006年10月14日

• 

  将棋にハマッた1号

  最近、りゅうちは将棋にハマッています。4歳児のクセに、ちゃんと打てるもんなんですね＞＜実は、最初は囲碁をやってたんです。旦那が囲碁にハマッてねぇ・・・（「ヒカルの碁」に影響され・・・汗）。でも、囲碁って「ルールを覚えるまでが一番大変」らしいです。ちゃんと人と対戦しないと、そのルールもなかなか覚えられないって言うし・・・。「打てるようになるまで」が、一番ハードルの高いゲームなんですよね。幸い、ウチはじじが囲碁上手いけど・・・自営業で時間がないから、先生にはなってもらえません。旦那も、漫画本読んでゲームでルールを覚えたクチなので、腕はイマイチ・・・っていうか素人だし。私・・・は、論外＾＾；なので、りゅうちもてんてんも囲碁盤や碁石で遊ぶのは好きだけど、一向にちゃんとした碁が打てるようにはなりませんでした。そこで、囲碁の代わりに与えたのがコレです↓NEWスタディ将棋いや、これいいですよ～＞＜私も将棋はできなかったんですが、何でできなかったかと言うと、駒の進め方が分からなかったからなんですね。ところが、この将棋は駒自体に進み方が書いてある！勿論、遊び方の分かりやすい解説も付いてます。おかげでりゅうちも私も、すぐに将棋が打てるようになりました。てんてん・・・は、どうやらよく分かってないみたいですケド・・・。3歳児には無理か＾＾；最初は、駒が取られると「ダメ～！」とか、詰められると「うわ～ん！！（泣）」とかなっていたりゅうちですが、そのうちそんな我が侭もなくなりました。ゲームにはルールがあって、それを守らなければ面白くないしゲームが成り立たないんだ、ということが分かったみたいです。今では、日に何度も「将棋やろう！」と持ってきます。暇さえあれば将棋！って感じ＾＾；負けても負けても「やろう！」と来るので、こっちはちょっと食傷気味なんですが＞＜そして打つ時はものすごく真剣です。凄い集中力！しかも結構上手いんですよ～。あまり先のことまで考えられないので、余計な手があるんですけど、それがなければ相当上手いと思われます＾＾；夕食後に、将棋の上手なじじに１局打ってもらうのが楽しみなようで、そこで更に腕を磨いてるみたいだから、そのうち余計な手もなくなるでしょう。１局打つ毎に上手くなる、流石に子どもは吸収力が違います！私もすぐに歯が立たなくなるんだろうな＞＜将棋は相手をするのが面倒と言えば面倒だけど、じ～っと座ってやるから静かだし、考えてるから頭にも良さそうだし、買ってやってよかったです。これでてんてんが将棋できるようになれば・・・あ～ラクだろうなぁ＞＜！来年あたりは２人でやってるかな？！（希望！！）

  2006年10月05日

• 1号透視能力のなぞ

  1号は4歳ですが、ちょっと不思議な能力があります。それは・・・お腹の中が見えてるような言動をすること！！ひえ～！！気持ち悪い！！（笑）上の子がお腹の中に居る子の性別を当てたり・・・っていうのは、よく聞く話ですよね。ご他聞に漏れず、我が家の1号もそうなんです。性別なんて2分の1の確率じゃ～ん！って言われれば、全くその通りなんですが・・・。しかし、最初から今までず～っと、「ん？赤ちゃん？男の子だよ」と、さもさも見てきたかのように「迷わず」答えてるし。しかも、何度聞いても「男」としか言わないんですね（実際4号は男）。更に、7週で流産してしまった3号の性別について聞くと、「ん～、分からない。分からないうちにいなくなっちゃった」なんて言ってるんだから・・・（大汗）。最初は半信半疑でしたけどね。でも、やっぱり大人には見えない何かが見えてるとしか思えない言動が多々ありまして・・・。性別だけではなく、他にもあるんですよ。例1初期の頃、答えが返ってくるとは思わず聞いてみた一言。「りゅうち～、赤ちゃん何してる？」「ん？今、朝ごはん食べてるよ」「へ～（←信じてない）。他には？」「ちゃぷちゃぷって泳いでる」・・・まじすか・・・？（汗）それはアレかい、羊水の中に浮かんでると言いたいのかい・・・？ちなみに、この「泳いでる」発言。赤ちゃんが大きくなるにつれて言わなくなりました。泳げるほどのスペースがなくなったから・・・？！（益々汗）例2 調子に乗って、その後も暇になるとしょっちゅう聞いてました。「ね～、りゅうち～、赤ちゃんどうしてる？寝てるかな～？」「うん、りゅうちはこうやって寝るけどね（ベットに普通に寝る）。赤ちゃんはこうやって寝てるの」・・・って、反対向きに寝てやがるし・・・！要するに、頭が下・・・ってそう言いたいのか？「それってさ、頭が下ってこと？」「そう。それで、頭が骨にくっついてるの。ここら辺にね、骨があるの」具体的に頭から数センチの所に骨がある・・・と手をかざす1号。頭が下だなんて言ったことないのに・・・！（逆子がどうか判断するのに役立つ？！）おまけに骨って・・・骨盤のこと・・・？（汗）「それで？」「うん、足こうやって動かしてるの」右膝立てて、ガツンガツンと横に倒す1号。・・・いっつも左側に胎動を感じてる私・・・。ってことは、右足動かしてるってことだもんね・・・（益々汗）。例3欲が出てきてこんな事まで聞いてみました。「りゅうち～、赤ちゃんさ～、誰に似てるの？」「ん？りゅうちに似てるよ」「へ～、りゅうちにね～（←流石にこれは怪しいと思ってる）」「うん、一番似てるのがりゅうちで、次がパパ」ちなみに1号とパパの顔はそっくり。「次がママ。てんてんはあんまり似てない」・・・確かに。確かに2号は一人で違う顔だけど・・・！（汗）例4いい加減日課になってきちゃいましたよ、この質問も。「ね～、赤ちゃん今どうなってる？」「う～ん、手はこうやって体の上にあるの」手を開いて、掌は外側。てっきり握ってるんだと思ってたけど・・・。「それで？」「ここに斜めに長いのがあるの」と、たすきがけのような動作。長いね、長い・・・。・・・ってまさかへその緒・・・？！（汗）まぁ、他にも色々と。聞く度に「ヲイヲイ・・・」っていう答えが返ってきます。う～ん、面白いやら怖いやら（苦笑）。なので、1号の言うことは全面的に信じることにしました（白旗）。ちなみに2号ですけど、単に言語能力が追いついていないのか、そういう能力がないのか、何も言いません。3歳過ぎたら胎内記憶について聞いてみようかな・・・。それにしても、1号の透視能力・・・本当に不思議です。

  2006年03月11日

• 歩行許可下りる！

  昨日になりますが、病院に行って来ました。そこでやっと！1号の歩行許可が下りました～！やった～！思えば3週間前、冬休み最後の日にスケートなんぞに行ったばかりに、こ～んなに冬休みが延びちゃって・・・＞＜まさか、あんなに簡単に足の骨にヒビが入るとは思いませんでした（泣）。本当に「コテン」と転んだだけなのになぁ・・・。でも、診察してくれた先生の話によると、まだヒビは入ったままだそう。しかし、痛みもないし、程なく完治するだろうという診断でした。軽く固定していた針金入りスポンジ（足の形に添うように曲げられる）も取って構わないし、歩行も許可すると言われて一安心。ハイハイや片足飛びで自由に動けるとは言え、何かあれば抱き上げなくてはならなかったので、その負担がなくなると思うと本当に嬉しいです。妊娠腹に18キロの1号は本気で辛いので（苦笑）。早速、病院帰りに固定と包帯を取りました。歩かせてみると、やっぱり違和感があるのかぎこちない感じです。痛みは全くないと本人は言ってますが、ものすっごく！歩くのが遅いし・・・。これは当分リハビリしなきゃいけないみたいです。幼稚園復帰もまだまだ先だなぁ・・・（泣）。それにしても、3週間使わないだけで随分筋肉が落ちるんですね。明らかに左右の足の太さが違う！ヒビが入ったのは右足なんですが、左足のふくらはぎに比べると3分の2くらいの太さしかありません。見てすぐに分かるくらいなので、相当筋力が衰えているのでしょう。これじゃあ痛みがなくても違和感があるはずですよね・・・。結局、本人も上手く歩けないので、家では片足飛びかハイハイで移動することが多いです。ああ・・・益々復帰が遠のく・・・（涙）。まぁ、でも最近じゃ1号2号のいる生活にも慣れて、「朝がゆっくりでいいわ～」なんて言う余裕（？）もあるから、多少復帰が遅れてもね、はは（乾笑）。幼稚園代も給食費もちゃっかり取られてるので、その辺はアレなんですけど・・・。だって1日も通わないのに1ヶ月25000円以上払ってるんですよ！（週2回の給食費とバス代込みで）やっぱり早く復帰してもらわないと勿体無いや・・・。頑張ってリハビリさせます＾＾；

  2006年02月01日

• ビシーッ！と入りました

  昨日は我が家の正月休み最終日。旦那は４日から仕事でしたが、りゅうちの幼稚園が火曜日からだったので、今日が正月明けとなる予定でした。ええ、「予定」でした・・・（汗）。これでやっと長かった正月休みも終わるよ・・・と安堵していた昨日の事です。なんと！！りゅうちの足の骨にひびが入ってしまいました・・・！（がーん・・・）それはそれは綺麗に、ビシーッと亀裂が入っているそうです。全治は１ヶ月・・・。今年の正月休みは長くなりそう・・・（泣）。実はですね、昨日は正月最後の休みだ～！っていうんで、お出かけをしていたんです。我が家は休みとなると大抵出かけるんですが、昨日に限っては何故か「スケートに行こう」ということになりまして・・・。何で急にスケート？まぁ、私が提案したんですけど（汗）。寒くてずっと屋内ばかりだったし、たまには運動！なんて思っちゃった自分が・・・今は恨めしい（泣）。で、５１００円（高い！！）払って、近くにあるスケート場に入場したんです。りゅうちもてんてんも２枚刃のスケート靴（靴の両脇に刃が並んでいる）を借りて、いざスタート！んが・・・！思ったより我が子の運動能力は低かった・・・（汗）。私は４歳でも１周リンクを周ったら滑れるようになったので、自分の子供もきっとそうだと信じて疑いませんでした（バカ）。ところが、実際氷に乗せてみると転ぶわ転ぶわ・・・。２枚刃なのになぁ・・・（汗）。我が家で一番滑れるのは私なので、当然りゅうちの面倒は私が見ていたんですが、とてもじゃないけど見きれない！何とか転ばせないように捕まえているだけで、息が上がってしまいました。りゅうちは喜んでましたけど、このままではこちらの体力が保たないよ～・・・というわけで、とりあえず２周ほどさせてリンクから上がることにしたんです。すると・・・。すって～ん！！と勢い良く転ぶりゅうち！咄嗟に腕を引いたので、体が氷につくことはなかったんですが・・・。「いだ～～～～～いいっっ！！！！」りゅうち号泣！慌てて抱っこし、リンクから上がります。どうやら、咄嗟に腕を引いたのがまずかったらしく・・・。旦那が言うには、正座をするような格好になったみたいなんです。で、打ち所が悪かったと・・・（大汗）。あんまり痛がるので、すぐに靴を脱がして見てみたんですが、腫れもないし傷もない。ただ触るとひどく痛がります。捻挫？打ち身？骨折ならもっと痛がるだろうし・・・。仕方なく入場わずか１時間で退場することになりました。歩くことだけでなく、立っていることすらできいない状態だったので、ずっと抱っこしてたんですが、まさかひびが入っているとは思わず（汗）。とりあえず、その日は湿布をして様子を見ることにしました。そして今朝。足を見ると、やはり腫れや出血などはありません。ただ、少し足がむくんでいるような・・・。本人も「幼稚園行けない～」と泣くので、仕方なく幼稚園に休みの連絡を入れ、すぐに病院に行くことにしました。幸い、旦那が午前中休みだったので、彼に病院に連れて行ってもらい、私とてんてんは夕飯の買い物。この時期の総合病院には、どうしてもてんてんを行かせたくなかったので・・・。すると、旦那からのメールが・・・。「ひびが入ってるって；；」うそ～～～っっ！！確かに痛いとは言ってたけど、動かさない限りは何でもない様子だったし、腫れも内出血も何もなかったのに・・・。正直、滅茶苦茶焦りました。だって見ていた私のせいですから（泣）。痛い思いをさせて申し訳なくって、本当に泣きそうになりました。スケートなんか行くんじゃなかった～！とりあえず、今は大人しく家で本を読んだりブロックで遊んだり。トイレなどに連れて行ってやりさえすれば、痛みもなさそうなんですが・・・。幼稚園は１ヶ月くらい休まなくちゃいけないし、本人にも申し訳なくて申し訳なくて・・・。ちょっと凹んでいます。男だしやんちゃだし、いつか骨折とかするんだろうな～と漠然と考えていましたが、まさかこんなに早くそれが現実になるとは。年始からとんだことになってしまいました。大反省です・・・。

  2006年01月10日

• 4年間お疲れ様、自分！

  今日、11月17日はりゅうちの誕生日。2001年生まれなので、4歳になります。いやはや、早いもんですね。この間生まれて、ほげほげ言ってたと思ったのに。・・・ってこの言葉、自分の老化をしみじみと感じさせるなぁ。この間まで赤ちゃんだったのにねぇ・・・って、会う度に同じこと言う親戚のオバサンのよう（汗）。まぁでも無事に4歳を迎えられたことを、とても嬉しく思います。さて最近のりゅうちですが、随分扱いやすくなって、本当にラクになりました。てんてんともコミュニケーションを取りながら遊べるようになったし、自分で物事の良し悪しを考える力も付いてきたし。こちらの言うことを正確に把握して、その意図を汲むことだってできるようになりました。幼稚園に入ったばかりの頃は、よくお友達と喧嘩をして（大汗）先生から電話がかかってきたものですが、それもパッタリとなくなりましたし。この間担任の先生に会う機会があったんですけど、やっぱり「最近はとても落ち着いています」と言われましたね。そういう時期なんでしょうか？自分の言動が周りに与える影響とか、「こうしたらこうなる」みたいな予測、予見の力が付いてきたのかもしれません。幼稚園から何度も電話をもらった時は、「自分は子育てを間違ったんだ・・・」とひどく落ち込んだりしましたが・・・（苦笑）。でも、こうやって成長してくれたことで、自分の育児は間違いばかりではなかったんだよ、と認めてもらえたように思いましたね。そして子どもの成長こそが、子育てのご褒美なんだと感じた瞬間でもありました。そんなりゅうちの最近の気になるお言葉をひとつ。「ねぇねぇりゅうち、ママのお腹の中にいる赤ちゃん、男？女？」「男だよ、弟。（間髪入れずに）」「え・・・男？男の子なんだ・・・まぁ、男でもね。女の子も見てみたいけど・・・、うん。」「あ・・・お腹の赤ちゃんは男だけど、その赤ちゃんが生まれたら、その後は女の子だよ」ナイスフォロー！！（涙）・・・こんな風に人の気持ちを汲むこともできるようになりました、ははは。でも次はもういいよ、りゅうち・・・。しかし本当に男なのかな・・・（ずっと男だと言い続けてるりゅうちさん）。

  2005年11月17日

• 突然の涙・・・

  気のせい気のせい・・・と自分を誤魔化すのはそろそろ限界です。はっきり言って、気のせいを「とっくに」通り越してます。ええ、もうはっきりさせましょうよ、その辺。これはですね、これは・・・・・・つわりじゃ・・・・！！！！！！あんまり気付きたくなかったんですが、事実だからしょうがない。もうどうやっても、間違いなく、完全に、つわりです。悪心、倦怠感、空腹時の吐き気、頭痛、眠気・・・もう自分は誤魔化せないよ、ママン・・・（涙）。あ～あ、まだ５週だっていうのに、今からこんなに気持ち悪いなんて、先が思いやられます・・・。だって終わるまで2ヶ月はありますよ、コレ（汗）。つわりは普通、妊娠５～６週から始まり、１２～１６週までに終わります。で、一番つらいと言われているのが７～９週ごろ。・・・って、まだまだやんけ・・・！！！始まったばっかだよ、ほんと泣きたい。あと2ヶ月、2ヶ月ね、はいはい、頑張るしかないのよね、ぐっすん・・・。今日は1号の英語の日でした。毎回楽しそうに通っているので、こちらも月謝を払っている甲斐があるってものです。で、帰り道でですね、車の側を通る時は気をつけましょうという話になったんですけどね。「車の側を通る時は気をつけないと、突然動いたりするからね。車にはねられたら死んじゃうかもしれないんだから、気をつけなきゃいけないよ？」「うん、死んじゃったらママにも・・・パパ・・・にも・・・じ・・じ・・・にも・・・会え・・・会えなく・・・会えなくなっちゃうもんね。ぐすぐすぐすぐす・・・」はい～？！な・・・泣いてる？！泣いてるの・・・？！車の運転をしながらちらっと1号を見ると、うるうるさせた目をしきりに手の甲で拭っています。んなバカな・・・！！こんな殊勝な1号は滅多に見られるもんじゃありません。大体「死」という意味や観念が分かっているとは思っていなかったので、この反応には正直びっくり（汗）。「大丈夫大丈夫、竜ちは死なないから。ほんと、絶対長生きしてね。100歳くらいまで生きてて」「うん、そうする。ママもね？」「え？ママ？ママは100年は無理だな。女性の平均寿命を考えるとあと50年ってとこ？」「わ～！！ママ死んじゃダメ～！！！ママと会えなくなっちゃうでしょ～！！」おうおうおう・・・どうしたよ、この反応は・・・。なんか過敏だよ。「分かった分かった、でも50年って結構長いよ？」「ダメだよ、50年で死んじゃダメ～！」「あ～、はいはい、そうね。じゃあ頑張って長生きすることにするよ。でも竜ちはママより長生きしないといけないんだからね？分かった？」「分かった」はぁ～・・・なんだなんだ、車に気をつけようって話が、いつの間にこんな悲愴な話になったんだ？でも本当にびっくりしましたね、「死ぬ」という意味を多少なりとも理解しているということが分かって。ちょっと1号が大きくなったことを実感した突然の涙でした・・・。

  2005年09月13日

• やば・・・感動しちゃったよ・・・

  私は実の両親と同居しています。正確に言うと、我が家4人家族と私の両親、そして実の弟が一つ屋根の下に暮らしているという状態です。・・・で、その実の母と私とはものすご～く折り合いが悪い。折り合いが悪い、程度の言い方では到底表しきれないっていうか・・・まぁ正直言って私はこの母が大嫌い。母はどうでしょうね？実の子相手とあって、その辺微妙ですけど・・・。母は真性のAlcoholic、所謂アルコール依存症の人間です。アルコール依存症の人間ってのは本当に厄介で、酒が入るとどんな物事でも正確に判別できなくなってしまいます。酷い被害妄想に人の言葉に耳を貸せない頑なな態度、本人の頭の中だけで作られるパラレルワールドに浸りきっちゃう弱い心・・・。相手にしていると本当に疲れます（げっそり）。当然誰からも嫌われていて、相手にしてもらえない。自分の旦那、私の父（養父なんですけどね）からも信頼の「し」の字も傾けてもらえません。そうなると彼女のはけ口は何処に向かうかというのは・・・必然ですかね？酒意外なら自分より立場の弱い人間、そう私や私の旦那にその矛先は向けられます。どうして立場が弱いかって言うと、これはもう自分達の不徳の致すところ・・・って感じですが、私たちはいわゆるできちゃった結婚ってやつでして（汗）。しかも妊娠当時旦那は大学生。卒業まではまだ1年も残っていました。旦那は学校を辞めて働くつもりだったみたいですけど、私の両親は「大学卒」の肩書きは持っておくべきだと言い、残った1年分の学費を払ってくれました。旦那の両親？１銭も出してくれませんでしたね（苦笑）。なにせ旦那は新聞配達をして奨学金を得ながら苦学生をやってたくらいですから。学費以外は私の独身時代の貯金でやってましたけど、同居させてもらってたしご飯も食べさせてもらってたし。竜ちの分娩費用も少し援助してもらいました。あと結婚式の費用。あ～・・・こう書いてると本当に不甲斐ないなぁ（苦笑）。要するにその辺りの事情が私達を「弱い」立場に置かせているわけです。その後旦那は専門学校にも行かずに自力で勉強して、難関の上級公務員に合格しました。一応これで自立の目処は立ったんですけど、いざ出て行こうとすると母が強硬に反対しまして。自分の娘や孫を手元に置いておきたい、という気持ちもあったんでしょうけど、どちらかと言うと気まずい父との関係に何らかの緩衝材が欲しかったんじゃないでしょうかね。自分がどんなに毒を吐いても、自分の娘は味方だと信じているようで、その味方がいなくなるのが非常に不安だったようです。でっかい家も新築してしまい、これでもうおいそれとは出て行けない雰囲気になってしまいました。出て行くって言うとすっごい荒れ狂うし・・・（汗）。まぁそうやって繋ぎとめておきながら、何かと言うと嫌味を言われたり「出てけ！」と怒鳴られたり。理不尽極まりない扱いを受けておりますが・・・。こちらとしても「はいさよなら～」と簡単に出て行けない、微妙な関係がこの家に出来上がっている以上、母とは極力穏便に付き合い、何とか平穏な日々を送るべく努力しているわけですけど・・・。それでも時々彼女の逆鱗に触れたりするらしく。例えば「今日は何処に出かけたの何を食べたの何をしたのねぇねぇねぇ」と聞いてくる彼女がうざくて適当な返事をしたとか。他に不機嫌になるようなことがあった時に不用意に話しかけてしまったとか。書いてて悲しくなるくらい理不尽な理由なんですけど（涙）。とにかく何かしら彼女の機嫌が悪化するような事態になると、私達に八つ当たりをしてきます。昨日もそうでした。何が気に食わなかったのかイマイチ分かりかねるんですけど、何だかが気に食わなかったらしいです（汗）。最近は父の経営する会社からクビを言い渡され（会社の金を使い込んじゃったんだよこのヒトは・・・）、今まで自由にしてきた多額のお金も父に握られ、今度こそ本当に周りから孤立してしまった・・・っていうのが根底にあるんですけどね。その状況にイライラしている所で、私達の言動の何かが気に食わなかったみたいです。竜ちに「触らないで！触らないで！！」と拒否されたことも原因の一つかと（汗）。酒くさ～い息を撒き散らしながら妙な事を言いつつベタベタ触って来られたら、さすがに純粋な（？）3歳児でもキレると思いますけどね。「まったくあんた達は！何様よ！！」と、例によってキレられてしまいまして・・・。私は余計な事を言うと火に油、ということは散々学習してますんで、右から左で何とか嵐をやり過ごそうと思ってました。でもその八つ当たりが竜ちにまで飛び火すると・・・。触らないで！と言われたのが余程頭にきたのか、3歳の孫相手に「うるさい！」と怒鳴ったり、話かけられても怖い顔して押し黙ったりとか・・・そういう態度に出てきまして。こうなるとこちらも黙っていられません。黙ってたら竜ちが可哀想。それで言い返しましたよ、ええ。極力感情的にならないように反論しましたけど・・・。当然アル中にそんな正論は通じる筈もなく。エスカレ～ト！！うううう・・・普段溜め込んでるものを一気に吐き出すので、もう嬉々としてますよ、彼女。大声出してさぞかし気持ちいいんでしょうけど（涙）。これ以上は時間の無駄、っていうかストレス発散に付き合うのは御免、ってことで早々に反論するのは止めました。一発殴って壁に頭打ち付けてやろうか（怒）くらいは思いましたけどね（毒吐）。こちらが反論しなくなると、それこそ私の天下！とばかり言い募ってきますけど、それはもう無視、無視するに限ります。・・・めっちゃ腹立つけど（汗）。しばらくワンワン吼えてましたけど、しばらくするとすっきりしたのか、彼女は自室に入っていきました（引きこもりのヒト）。それを見送って、旦那と2人で盛大にため息。私としても色々反論したいところはあるし、何より竜ちに対する態度は許せない。それでも相手がアル中じゃどうしようもありません。それが現実なんですよね。せいぜいこうやってため息をつくくらいしかやり過ごす術はないわけです。あ～ストレス溜まるわ、ほんと。で、何ともやりきれない気持ちになりながら、ぼ～っと窓の外なんかを眺めておりました。すると言い争いの後、お風呂に入りに行っていた旦那と竜天が2階に上がってきました（うちの家族は2階が居住空間）。旦那はなにやら神妙な面持ちです。「どしたの？」その顔を不審に思いながらそう聞くと、「うん・・・竜ちにさ、どうしてばばに「触らないで！」って言ったのか、って聞いたんだよ」ふんふん、確かにあの言葉で随分逆上したみたいだからなぁ・・・。あそこまで頑なに拒否した理由は確かに知りたいケド。「それで？」「うん、そしたらさ『ママがいつもばばに苛められて泣かされてるから、ママが可哀想だから竜ちが守ってあげたの！！』・・・ってこう言うんだよ」ふ～ん、そう・・・。・・・って、えええええええええええ！！！！！！「まじすか（驚愕）」「うん、竜ちが守ってあげるんだ！ってさ。俺涙出てきちゃったよ」スン、と鼻をすすると旦那は竜天の元へ。私は呆然。ええええ・・・・・・信じられない。そんな事考えてたの～！？単に酒臭い息で絡んでくるばばが嫌だからだと思ってたのに。ほんとですか・・・・。旦那にパジャマを着せられている竜ちを見ながら、その辺に突っ伏してどわ～！！！っと泣きたい気持ちになりましたね（苦笑）。こんなダメママでもそうやって思ってくれてるんだ～って思ったらもう・・・涙ちょちょぎれるってもんです。「竜ち？ママの事守ってくれたんだ？ありがとね、ほんと嬉しいよ」思わず抱きしめてそう言いました。竜ちは何だか照れくさそうにニヤニヤしてるだけでしたけど・・・。それでも風呂上りの彼の身体や、それ以上にその気持ちがすごく温かくて、じんわり心に沁みるような気がしました。ああ・・・本気で嬉しくて涙でそ・・・。でも！竜ちには言っておかなければいけないことがあります。これは彼の気持ちを喜ぶだけではいけない、大人が諭すべき所。「本当にありがとうね、竜ち、大好きだよ。でもね、竜ちはいいんだよ。ママとばばの関係と竜ちとばばの関係は違うものなんだから。ばばは竜ちが大好きなんだから。竜ちもばば好きでしょ？優しくしてあげてね」もっと色々言いましたけど、大体こんな趣旨のことを言いました。どれくらい理解したかは・・・まぁ分かりませんけど。それでも言っておかなきゃいけない！と思って言いました。竜ちにとっては他に変わりはいない大切な祖母ですし、ばばにとっても可愛い孫に違いはないですからね。そこに私達の感情を持ってきてはいけないんですよね。本当なら私と母が争っている場面を見せなければいいんでしょうけど・・・それもこちらの意思だけではどうにもなりませんし。だったらいつか分かるようになるまで諭すだけです。色んな人間がいるし色んな感情がある。色んな考え方があるし、正義は一つじゃなんだよって。いつか竜ちにも分かるでしょう。そこにどんな悲しみや葛藤や、人間の色々な感情があるかってことを。・・・ってちょっとダークになっちゃった（笑）。とにかく、竜ちの言葉に人間としての成長を垣間見、非常に感銘を受けた一コマでした。はぁ・・・幸せ・・・（笑）。

  2005年06月27日

• 1号出産物語・・・４

  一体どのくらいの時間を無駄に我慢したのか分かりませんが・・・（涙）。とにかくこれでやっと苦しい妊娠生活や痛い出産が終わる！！・・・じゃなかった、可愛い我が子に会える！！あとは出すだけ、出すだけだ！頑張れ自分！！例の助産婦さんは「痛みが来たらいきんでね～♪」と言うだけなので、さっさといきむことにしました。もう待たないぞ～～～！！（怒）よし！吸って～～吐いて～～吸って～～吐いて～～吸って～～～～止めていきむ！！少し吸ってまたいきむ！！・・・・・・・・・・・・・ぎやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！なんじゃこりゃ～！！！出産で一番つらいのは子宮口が開くまでいきみを我慢することで、実際いきみ始めると痛みが嘘のようになくなる・・・って誰か言ってなかったっけ？！嘘！嘘つき～～っ！！ちゃんと痛いじゃんか～～！！（涙）妊娠中にマタニティスイミングに通っていた私。呼吸法やいきみ方を毎回練習していたので、いきむのには自信（？）がありました。でも・・・いきむのがこんなに痛いなんて計算外！！（汗）しかしもう出すしかない。出さなきゃいつまで経っても痛いまんま。それなら早く出して早く終わった方がいい！！もうどうにでもなれ～～～！！（ヤケ）そして分娩開始からわずか2分・・・。「ほえほえほえほえほえやぁあああ～（情けない産声・・・）」あっという間に1号誕生！今までの陣痛の苦しみは何だったの・・・？というような、実にあっけない出産でした。そして、青白くてぐにゃぐにゃしている何だか変な物体（？）を抱っこさせてもらって記念撮影。ピースとかしちゃって、ちょっと壊れ気味の私（苦笑）。出産ってハイになります、いやほんと。「いやぁ～、君いきむの上手だったねぇ～。1人2人練習済みなんでしょう？」先生が処置をしながら聞いてきました。「はは・・・3人目ですよ、余裕です」・・・って、そんなわけないだろ！気の利かない助産婦のせいで余計な体力消耗したわい！でも、実際分娩に時間がかからなかったおかげで、随分と元気でした。スイミングで体力付けてたことも良かったようです。しかし長かったなぁ・・・。一応陣痛開始からの分娩所要時間は7時間と記入されましたけど、きっとあの内診の直後から陣痛は始まってたんでしょうし・・・。そうすると、約12時間痛みに耐えていたことになります。それまでに妊娠期間が10ヶ月あって、その間にも痛いことやつらいことが沢山。おまけに！出産が終わって一安心したところに、様々な処置の痛みが待っているし、それを乗り越えたらいよいよ新生児のお世話が始まって、これまたつらいし・・・。本当に痛くてつらいことだらけです。本当に何でこんなつらい思いをしてまで赤ちゃんを産むのか？！・・・まぁ自分でもよく分からないんですが（苦笑）。それでも生まれてきた我が子は可愛かったりして・・・きっとそういう単純な気持ちからなんでしょうね・・・。現在3人目を妊娠中の私。この子がどんな出産エピソードをくれるのか、今からとっても楽しみ（？）です。

  2005年03月28日

• 1号出産物語・・・３

  そんな・・・無痛分娩が受けられないなんて・・・！！！病院にさえ来れば、この痛みともおさらばできると信じていたのに～！「あ・・・、それとね、もしかしたらこれのせいで陣痛来ちゃうかも知れないけど・・・。そしたらごめんね？」ごめんね？・・・ごめんね？・・・ごめんね？・・・ごめんね？・・・（エコー）先生～！！！ごめんね？って言っても今の私には許せそうにありません～（涙）。初産だから時間がかかるだろう・・・と診察もされずに病室に案内され、そのベットの上でもだえながら先生への恨み言をひとしきり。しかし、ここまで来たら腹を括るしかありません。どんなに叫んでも無痛分娩はできないんですから・・・（涙）。7時過ぎに入院し、病室の白い壁を見ながらしばらく痛みに耐えていましたが、とうに陣痛が3分間隔だった私はすぐに我慢できなくなりました。「が・・・がんごふさぁ～ん！呼んでぎてぇ～」旦那に看護士さんを呼んでもらい、そのまま分娩室へと移動することになりました。週末の夜ということで人手がないのか、陣痛室を飛ばしていきなり分娩室。・・・っていうか・・・すごくまぶしいんですけど・・・（汗）。分娩室は電気が煌々を付き、後で見た陣痛室の暗さや静かさとは全く無縁です。おまけに病院のサービス（？）なのか、分娩台の真上にはプラネタリウムもどきの装飾が・・・。これがはっきり言ってうざい！ちらちらチカチカして、見ていると気持ちが悪くなってきます。おまけに流れ星らしき装飾部分のランプは球切れしてるし（汗）。うう・・・落ち着かないよぅ・・・（涙）。しかし、分娩室に移動したイコール出産できる！と思っていた私は素直に分娩台に上がることに。ここでやっと助産婦さんに内診してもらえました。「う～ん、結構開いてるけど・・・初産でしょ？それならそうね～・・・明日の朝くらいかなぁ・・・」・・・あ・・・朝・・・？！朝って・・・あと何時間もずっとこのままなの・・・？！今ですらひどく痛むのに、このまま何時間も・・・なんて、考えただけで気を失いそうです。「かなり・・・痛いん・・・ですけど・・・ひ～ひ～ふ～・・・んんんっ！」そのままさっさとどこかへ行こうとする看護士さんに、何とかしてもらえないものかと思わず声をかけます。「あらあら、ダメよいきんじゃ！ひ、ひ、ふ～、うんって言っていきみ逃してね。まだまだだから、朝までがんばって！」・・・もうこの時点でお尻に突き抜けるような、ぐぐ～っと押されるようないきみが絶え間なく襲ってきていました。それなのに朝までなんて・・・。ひ～ひ～ふ～うんっ！根性で呼吸法を続けるものの、これを朝まで続けたら絶対死ぬ！と本気で思いました（汗）。助産婦さんは、そのままどこかへ消えてしまい・・・。分娩室には私と立会い希望だった旦那だけが残ることに。機械の電子音と自分の息遣いだけが室内にこだまします。・・・って不安すぎですから・・・！！（涙）ものすごく痛いのに、ぽつ～んと残されるってのは精神的にきつい。いくら旦那がいても、所詮素人。必死で腰を叩いてくれているけど、痛みに翻弄される私の不安は解消されません。ああ・・・もう・・・目の前はちらちらチカチカだし、心細いし、朝までとか言われるし・・・泣きそうだよ・・・。そして極めつけの不安がもう一つ。「ああ・・・ダメ・・・上がっちゃダメ・・・」お腹に付けた機械で、自分の陣痛値（？）が一目で分かってしまいます。それが２くらいから、６・・７・・１０・・２０・・・・・２００と、どんどん上がっていき、数値の上昇と共に陣痛の痛みも増していきます。これが恐怖そのもの！不安なんて可愛いもんじゃありません。痛みが数値に出る、しかもこちらの意思とは関係なくどんどん上昇していく、その恐怖といったら・・・（汗）。それなら見なければいいんですけど、目の前にあるとつい見てしまうという・・・。球切れのプラネタリウムも見たくなかったですしね。そんなわけで、その後も数分毎に「だめぇ・・・」と機械に懇願していました（苦笑）。最初の内診以来、助産婦さんも看護士さんも殆ど分娩室には姿を現しませんでした。初産っていうのは損です、ほんと。どうせまだかかるだろう・・ってみんな思ってるようで・・・。すると、隣の部屋から看護士さんと助産婦さんの笑い声が聞こえてきました。「昨日さぁ～アレ見たぁ～？本木かっこよかったよねぇ！！」どうやら木曜日のドラマの話をしている様子です「え～！だってさ、あれおかしかったじゃん！普通さぁ、あれじゃダメだよ～」今でも覚えてますけど、彼女たちの世間話（？）はそのまま小一時間程も続きました。うう・・・ムカつく（苦笑）。そんな話してる暇あるなら見に来てくれ～！！って思いましたね。こっちは人手がないから手間をかけさせないように・・・と思って、旦那と2人で不安の中耐えているっていうのに。ちょっと病院への不信感が生まれた瞬間でもありました・・・。すると、にわかに部屋が慌しくなり始めました。どうやら他の妊婦さんが隣の分娩台にやってくるようです。その人は3人目の経産婦ということで、助産婦さんや先生もすぐに分娩できる体制をとっています。そして、実際その経産婦さんは、分娩室に来てから1時間程で出産していました。「ひ～ひ～ふ～うんっ・・・ううんっ！ううううううっん！！うら・・・うらやましいよぉぉぉぉぉ・・・」しばらく前からいきみ逃しも上手くできなくなっていた私は、自分も早くラクになりたくて思わずそう漏らしました。するとそれを聞いていたのか、経産婦さんの処置をしていた先生がチラッとこっちを見てくれて・・・。「わぁ！君！もういきんでいいよ！全開！おい！００さん！！」慌てて助産婦さんが飛んできました。「あら、あなた破水もしてるわ。もういきんでいいわよ」道理で「うんっ！」と言う度に、ばしゃ～っと何かが出るような感触があった訳だ・・・（汗）。しかし、だとしたら随分前からその感触があったんですけど・・・？もしかして・・・無意味にいきみを逃していたんですか、私・・・？のおおおおぉぉぉぉぉぉ！！！（2回目）「さぁ、いきんでいいわよ～」・・・とのたまう助産婦さんに、思わず恨みの熱光線を送る私。おのれがもっと早く気付いてれば、無駄な痛みを体験せずに済んだんじゃ！（怒）・・・しかしこれでやっと本当にラクになれるのね・・・。その時、時計は12時近くを指していました。7時過ぎに入院してから約5時間。我ながらよく耐えた。そのうちどのくらいの時間が無駄な時間だったのかは・・・もう追及するのはやめておこう（涙）。・・・続く。

  2005年03月26日

• 1号出産物語・・・２

  うう・・・もうダメだ・・・。内診のせいでこんな痛い思いをするなんて・・・（まだ内診のせいだと思ってるし）。・・・ってことはアレか？入院する月曜までこの痛みに耐えなきゃいけないのか？・・・・・・・無理ですから！！（大汗）土日丸々あるのに、こんな痛いんじゃご飯も食べられません！ああ・・・妊娠中色々つらいことはあったけど、最後の最後でまたこんなつらい目に会うなんて・・・（涙）。そんな風に考えていると、テレパシー（？）が通じたのか、とうとう旦那が帰ってきました。「わわわわ！！大丈夫？！どうしたの？！」妙な格好でベットを転げまわる私を見て、思わず旦那が叫びます。しかし何から説明したらいいのか分からず、貞子も真っ青の乱れ髪で「う～・・・あ～・・・」とうめくだけの私。「とにかく病院。病院行った方がいいよ！今電話するから！陣痛でしょ、ソレ！」慌てて電話に飛びつく旦那。「ま・・・待って！まだ電話しないで！だって内診のせいで痛いんだもん。いちいち病院なんか行ってたらおかしいって！」まだ言うか・・・。「そう・・・そうだ、今さ、間隔見てみるよ。陣痛とやらなら間隔がある筈でしょ？そうしたら電話するからさ！」ほんと往生際の悪いやつ・・・。そこまでして私は「今、私は陣痛が起こっています。もうすぐ出産です」という事実を見たくなかったんでしょうか（汗）。「絶対陣痛じゃないって」・・・4時43分「だってさ、あの内診すごく痛かったからさ」・・・4時46分「だからきっとそのせいだって。絶対そうだって」・・・4時50分「それにさ、月曜に入院するんだよ？」・・・4時54分「その前に入院なんてことになったらどうなっちゃうの？」・・・4時58分「ねぇ・・・ホラ・・・陣痛じゃ・・・」・・・5時2分「ない・・・よ・・・・・・」・・・5時5分「・・・・・・・・・（汗）」今も残っているこの陣痛メモ。最初から4分間隔なので、相当前から陣痛が来ていたのでしょう。よくもまぁ・・・気付けよ！って感じですよねぇ・・・。「ごめん・・・やっぱ痛いから電話して・・・（汗）」妙な敗北感に苛まれながら旦那に言うと、あたふたと病院に電話をしてくれました。するとすぐに病院に来てくれとのこと。「ええ・・・やっぱ病院行くのか・・・。なんでもなかったら恥ずかしいなぁ・・・」・・・・・・何とかしてください、こいつ。4分間隔のメモを目の前にしてもまだ「陣痛じゃないよ、えへ」ってか？！我ながら馬鹿すぎです、ホント・・・。予め用意してあった入院用のバックを車に乗せ、いよいよ病院に向かうことになりました。病院までは「最短で」20分。・・・そう、この病院。直線距離はそんなにないくせに、道路が渋滞するせいで「最長で」1時間以上もかかる病院なんです・・・（汗）。車に乗ると、座る態勢が陣痛を促すせいかすぐに痛みが増し、間隔も2,3分になりました。助手席の窓の上にある持ち手（？）につかまりながら、ひ～ふ～と呼吸法をします。「うう・・・やっぱ陣痛みたい・・・（やっと認めてるし）」ひ～ふ～ひ～ふ～・・・・。「ねぇ・・・まだ着かない・・・？」これ以上ない！という程真剣な顔でハンドルを握る旦那は、何度も道を曲がります。どうやら少しでも渋滞していない道を求めて、あちこち路地を抜けている様子。やはりこの時間帯は「最長」コース確定のようです（涙）。「うう・・・いだいよ・・・まだ・・・まだなの・・・」病院にさえ行けば「無痛分娩」が受けられる。麻酔をかけてもらってラクになれる・・・。もはやそれだけが心の拠り所の私。病院・・・病院にさえ行けば・・・！！結局、2分間隔のまま1時間以上地獄のドライブを楽しみ、ようやく病院に辿り着きました。後にも先にも病院がこれほど恋しく、愛しく感じた瞬間はありません（苦笑）。ひ～ひ～ふ～ひ～ひ～ふ～・・・・。これでやっとラクになれる。この痛みともさようなら！だわ（歓喜）。夜だったので裏口から病院に入り、受付に行きました。「すみません、先ほど連絡しましたアマーリアです。陣痛は今2分間隔なんですが・・・」「そうですか、じゃ、これとこれに記入して。あと体重計ってそこで待っててください」受付に座る事務員は、こちらの痛みなんぞ知らんわ！と言わんばかりの実にそっけない態度。くそ・・・こちとら死ぬほど痛いっていうのに・・・。しかしまた体重計るのか・・・。既に15キロ増の私としては、なるべく体重計には乗りたくないんだけど（汗）。おっと、その前に大切なことについて聞いておかないとね。「あの・・・実は今回の出産は無痛分娩を希望していたんですが」「無理です」・・・・・・・・あの～・・・・今何て？何かとってもあっさりと最悪な事を言われたような気がするんですけど・・・？「む・・・無理・・・？」「そうです。無理です。無痛をされるなら、せめて昼までには入院していただかないと。夜は麻酔医がおりませんので」・・・・・・・・これがアレですか？普段から、我がままに自分の意見ばかり通してきた私に対する神様の愛の鞭ってやつですか？・・・・・・・・たまには旦那の意見も聞いとけば良かったよ～～！！せめてお昼過ぎに病院に来ていれば、もしかしたら無痛を受けられたかもしれないのに～～！！・・・ってことはよ？この痛みはなくならないってことだよね？ず～っとこのまま。産むまでこのまま。のおおおぉぉぉぉぉぉぉっ！！！まさに天国から地獄。病院にさえ来ればすべて解決だと思ってたのに・・・！病院に着いた時の安堵感は一気に消え去り、後に残るのは不安と後悔と疲労だけ・・・。続く・・・・。

  2005年03月24日

• １号出産物語

  腹が痛い・・・・・・・。ものすごく腹が痛い・・・・・・・・（油汗）。アンパンマンのエンディングテーマが、大音量でテレビから流れてきます。しかし、それを消すためにリモコンを取ることすらできません。じわじわと浮き出る汗・・・。なんじゃ、この陽気な音楽は！腹が余計痛くなるわ！！心でそう毒づいても、口から漏れるのは「う～う～」といううめき声だけ。いかん、本当に痛い・・・。っていうか旦那！旦那はまだか！当時学生だった旦那は、大学の講義に行ったまま帰ってきません。とっくに帰ってきてもいい時間なのに・・・。なにやっとんじゃ、コラ・・・！！これまた心で吐き捨てる私。妻が死ぬほど苦しんでるんだから、テレパシーで察して帰って来い！愛してるならできるだろ！（無茶）・・・・・・・・・・・・・・・・・・・その日、11月16日は入院前の最後の健診でした。最初の妊娠で私が選んだ出産方法は「無痛分娩」。たまたまその病院が無痛を行っていたからというのもあるけど、やっぱり出産の痛みが怖くての決断でした。無痛を行うためには予め入院しなくてはいけません。朝から麻酔を準備して、誘発してからの計画出産になるとか。16日の健診でその入院日を決めることになっていたのでした。内診の結果、成熟度も高いし子宮口も3センチ近く開いているということで、入院は週明けの19日と決まりました。ただ、もう少し子宮口を柔らかくしておいた方がいいだろう・・・と、先生が内診時に子宮を刺激することに。「ごめんね、これかなり痛いんだ」そう言いながら、奥の方へと何かを挿し入れる先生。ぐ～りぐ～りぐ～りぐり！・・・・・・・・・・・っっっ！！！！ぎぃやあああぁぁぁぁぁぁ！！！！！！！！（心の叫び）痛いぃぃ～っ！痛いどころの騒ぎじゃない！！痛みにはかなり強いと自負する私ですが、こればかりはもう・・・（大汗）。「いた・・・いた・・・いたたたた・・・・・（根性で我慢してる）」思わず声が漏れてしまいました。「そうだよね、本当に痛いよね、ごめんね」先生が申し訳なさそうに言います。勿論手は休めずに（苦笑）。「はい、終わったよ。これのせいで出血するかもしれないけど、大丈夫だからね」先生の言葉に涙目のまま「はい、はい」と頷くだけの私。「あ・・・、それとね、もしかしたらこれのせいで陣痛来ちゃうかも知れないけど・・・。そしたらごめんね？」・・・・・・・？なにやら引っかかる物言いでしたけど、さっきの内診ですっかり元気をなくしてしまった私は「はい、はい」とまたも素直に頷くだけでした。・・・それにしても・・・何?この不吉な予感は・・・？健診後、一緒に病院に来ていてくれた旦那とインド料理を食べました。病院に行く途中にあるお店で、出産前に一度行ってみよう！と話していたお店です。もう出産だし、多少食べて太ったって構わないんだもんね（笑）。お昼時だったのでランチのコースを注文。チキンやナン、カレーなどが次々と運ばれてきます。しかし、待ちに待ったはずのその料理を目の前に固まる私。あの～・・・まだカレーを食べていないのに、汗が出てくるんですけど・・・？そう、さっきの内診からずっとお腹が痛むんですね。じわじわじわじわじわじわ・・・耐えられない程でもないけど、やっぱり痛い。「お腹痛いんだけどさ・・・。トイレ行ったら少し出血もしてたし」少し不安になりながら旦那に訴える私。「そうなの？内診痛かったって言ってたもんね。また病院行こうか？診てもらった方がいいんじゃない？」旦那も不安そうに言います。しかしさっき健診を受けたのに、また受付して待って診てもらって・・・。そんなの面倒だし、何でもなかったら恥ずかしいし・・・。午後の診療開始時間もまだまだ先だしなぁ・・・。「いや、でもさっきの内診痛かったからそういう風に感じるだけかもしれないし、出血だって先生するって言ってたしさ。大丈夫だよ」自分でそう言うと、きっとそうだ、さっきの内診のせいだ！と思え、少し元気になりました。恐るべし、自己暗示。普段から自分の意見ばかりを通す私。旦那の意見もたまには聞いとけよ！・・・と後悔するのはもう少し先の話です・・・。家に帰ると、旦那は大学に行きました。「何かあったら電話してね、すぐ帰ってくるから」実はこの5分後には「帰ってきて！」と電話しそうになってる自分がいました（苦笑）。やっぱり痛いんですね。変な話ですけど、お尻の穴のすぐソコまで出てきてるものがあるのに、どうしても出てこない！みたいな。それが「いきみ」であることも知らずに、うんうん唸りながらベットを転げまわります。テレビを付けて痛みを紛らわそうとしても、ちっとも効果がありません。電話しようかな・・・でも大学行ったばかりなのにな・・・。旦那に電話をすることも躊躇われて、ひたすらゴロゴロ転がったりうずくまったり。痛いな・・・。うう・・・・。テレビではアンパンマンが始まりました。あ～・・・痛い。ていうか痛いんだよ・・・！そして件のエンディング。・・・この野郎！痛ったいんだよ！！痛いって言ってんだろ～～！！！痛みが増すにつれて凶暴になっていくのが自分でも分かります。自分に余裕がないと、世の中全てを恨みたくなってくるもんです（汗）。そうなっても、まだ自分が「陣痛」に襲われていることに気付かない私。あくまでも内診のせいだと思っていたわけです。続く・・・。

  2005年03月23日

• 保育園効果？

  毎週水曜日は、1号の音楽教室の日です。2歳半の時から通っていて、やってることはピアノの導入やリトミック。絶対音感教育なんてものもあって、和音を聞いて音感を鍛えるという、その道では有名なメソッドをやってるらしいです・・・（よく知らないヒト）。母子分離なので、私も他のママたちとお喋りして気分転換できるし、1号も友達と遊んだり勉強したりでとても楽しそう。でも今後スズキメソードでバイオリンをやらせようと考えているので、この教室も3月いっぱいで退会することにしました。そして今日、この教室でずっとお世話になっている先生が、授業の後にこんなことを・・・。「りゅうちくん、なんだか急にお兄ちゃんになったような気がするんです。一つの事に長く集中できるようになったし、以前はかんしゃくを起こしていた場面でも、冷静に対処できるようになったし・・・。本当にお兄ちゃんになったなぁってビックリしてたんですよ。保育園に行くようになったからかしら？」うっ・・・・、確かに・・・。1号は非常に負けず嫌いで性格がきつく、お友達と上手く関わることや感情のコントロールをすることがとても苦手でした。1歳7ヶ月でお兄ちゃんになってしまったことや、私が上手く感情のコントロールを教えてあげられなかったこと、同じくらいのお友達との外遊びなどが少なかったことが原因だと思うんですが・・・。前向きで積極的、優しいところもあるし、一応人の事も考えてるらしい・・・けどちょっとでも何かされたらやり返さずにはいられないとか、自分の気に入らない子（大抵は自分と同じような性格のきつい子）とは上手く遊べないとか、そういうところは顕著にありました。私もそんな「やられたらやりかえせ」「欲しいものは奪え」みたいな部分を、なんとか改善できないものかとずっと悩んでいました。ところが、最近保育園に行くようになって、その部分に変化が見られるようになったんですね。「我慢する」・・・という事を覚えてきたようなんです。保育園の先生からもこう言われました。「りゅうちくん、本当に毎日頑張ってるんですよ。おもちゃを貸してって上手に言えるようになったし、なかなか貸してもらえなくても我慢できるようになってきたし・・・。お友達と一生懸命仲良くしようと、自分の欲求を押さえる努力をしていますよ。是非褒めてあげてくださいね」私の中で我慢を知らなかったりゅうちが、何とか友達と仲良くしようと一生懸命葛藤している様子が浮かぶような気がしました。そして、見てはいないけどその姿がこの上なく頼もしく思え、成長してくれてるんだ・・・と、とても感動しました。本当ならそういうことって親が教えてあげなければいけないんでしょうけど、やっぱり沢山のお友達がいる保育園だからこそ、偏りなく学べる部分なのかもしれないですよね。働きに出るまで、保育園は専業主婦が使えるものだとは思わなかったし、自分が子供と離れたいから預ける・・・なんて許されないんじゃないかと思っていました。でも、こんなことならもっと早くから預けてれば良かった！と改めて感じました。一日中べったりのママでは教えることができないことを、保育園では教えてくれる。教えてくれるというより、自分で感じて学んでくれる・・・そんな気がします。保育園の先生に言われただけではあまり感じなかったんですが、今日音楽教室の先生にもそうやって言われて、ああ、やっぱり成長してるんだ、周りから分かるくらい変わった部分があるんだ・・・と、とても嬉しくなりました。まぁ家では相変わらず2号をおもちゃにして、しょっちゅう泣かせてますけど（苦笑）。それでももう赤ちゃんじゃない、それなりの葛藤を知った1号の姿が、なんだかとてもかっこよく見えました。

  2005年03月09日

• 本の選び方？

  最近りゅうちはある本にはまっています。・・・いや、「本」って言えるのかどうか・・・。それは「もののけ姫」の映画パンフレット！パンフレットですよ？それをですね、「読んで～」って持ってくるわけです。・・・どこを読めと？（大汗）正直困ってしまいます。しかし、一日中読んで読んでととにかくうるさい。仕方ないので、「荒ぶる神々と人間の戦い～この映画の狙い～」だとか、「美術監督5人座談会、宮崎さんのイメージを絵にするのが僕らの仕事」だとか読むわけですが・・・。ものすっごく小さい字で、「ええ。植物というか、その生態系や森を扱う時に、それを駄目にしたのは悪い人間なんだっていうふうに決め手かかるとものすごく楽なんですけど。そういうアジール（世俗の世界から縁の切れた聖域。自由で平和な領域）というか聖別された領域があった。そういう聖なるものへの意識がだんだん薄らいでいくに従って、人間は自然に対しても、どこかで敬意を失っていったんです。」・・・なんて書いてあるのを、ひたすら読まされるわけです。っていうか・・・拷問・・・？（汗）私は本は好きです。大好きですよ。字が小さいのも言い回しがやたら難しいのも、別に苦にはなりません。でもね・・・。何が楽しくて一日中宮崎監督のお言葉を音読しなくちゃいけないの～！（涙）もっとさ、あるじゃないの。子供らし～い絵本が沢山！「しろくまちゃんのホットケーキ」じゃ駄目なの！？「そらまめくんとめだかの子」じゃ駄目なの！？分からない・・・全然分からない・・・りゅうちの好みが全く理解できません。本人はそんなことはお構いなしに、今日も「読んで～」とパンフレットを持ってきます。ママね、もういいや、宮崎監督の考えはよ～く、よ～く分かったから、うん（涙）。・・・最近りゅうちに与える本は、ほんとにこれでいいのかな？ってものが多いです。「もののけ姫」は、たまたま私が持っていたものを引越しの際にりゅうちが見つけ、それ以来お気に入りになってしまったんですが・・・。もっと子供らしい絵本とか与えた方がいいんじゃないかな？と思っても、りゅうちはあまり興味を示さないんですね。字の大きな子供向けの絵本を与えようとすると、「もういい」と拒否されてしまいます。本屋で本を選ばせても、「新幹線なんでも100点～300系は東海道・山陽新幹線の3代目の車両で、1992年3月から営業運転を開始しています・・・」みたいな本を持ってくるんです。それを買ってやると、説明の部分をひたすら読まされます。それも必ず最初のページから（汗）。こっちとしては、もっと情操教育に良さそうな絵本なんかを読んで欲しい！私の読み方が悪いのか・・・。それとも本人の好みの問題なのか・・・。結局絵本を買ってやってもあまり見ないので、こちらが勝手に好みの本を音読することにしました。その際に買った本がコレちびまる子ちゃんの音読暗誦教室 子どもたちとすべての大人のために ( 著者： 斎藤孝 )読み聞かせるのにすごく役立ってます。でも・・・これでいいのかな？（汗）名作と呼ばれる絵本をもっと読んで欲しいと切に願う私なのでした・・・。

  2005年02月03日

• 疲れる・・・

  我が家の珍獣1号は最近ものすごく手がかかる。そう、彼は今「何でも自分でやりたい病」に冒されているのです・・・（汗）。例えば買い物。品物を全部私が入れてしまおうものなら、大泣きして「やる～やる～！」とやるやる星人に変身。くぅぅぅ！急いでるのに！！仕方なく適当に突っ込んでも大丈夫そうな物を渡す。すると「袋が開かない～！入れられない～！」とまた泣く（だったらやるな！！）。イライラしながら袋を入れやすいように開いてやると、「小さいビニール袋に入れる～！」とまたまた泣く（ふんぬ～！）。やっと入れ終えたかと思うと、袋の口を「テープでとめる～！」って・・・（いや～！）。だぁぁぁ！昼ごはんに間に合わないよ～！（家はじじばば叔父叔母が昼ごはんを食べに帰ってくる）ほんと、泣きたくなります（涙）。夕飯の支度の場合。お米を研ごうとすると、「りゅうちが研ぐ！」とやるやる星人がまた来る（面倒くさ～）。餃子を包もうとすれば「りゅうちが包んであげる！」ときたもんだ（結構です・・・）。たまねぎの皮をむきたいとか、ジャガイモを洗いたいとか、味見をしたいと騒ぐとか・・・。それでなくても7人分の夕食作りに忙しいのだから、本気で邪魔です。どけー！と言いたくなってしまいます。これは成長の一過程、むしろ自分でやる！という意思が出てきたことを喜んであげなきゃね！・・・・って無理です！！！理屈は分かる。成長の一過程だということもよ～く分かります。だけど忙しい時に「やる～！」と来ると、めちゃくちゃ腹が立つ！餃子なんかぐちゃぐちゃの平べった～いのが沢山出来上がると、全部おのれが食べろ！と言いたくなってしまいます（手垢たっぷりですごくまずそうなんだもん・・・）。それでいてこちらがやって欲しいことは全然しないのだから、余計に腹も立つというもんです。この現象は本当にごく最近始まったもので、最初は自分でボタンを留める～！とかそんなことだったと思います。それはこちらも嬉しく受け止めて、あら成長したのねん♪なんて、もたもたとボタンを留めるりゅうちを暖かく見守ってました。しかし段々それがエスカレート（？）し、これもそれもあれも全部自分の思い通りにやらなきゃ気が済まない！という風になってきて・・・。これにはこちらも常に暖かく見守る・・・なんてことができなくなりました（汗）。・・・ていうか普通にむかつく（苦笑）。これにいちいち付き合ってあげられる優しいママなら、きっと子供も大きく成長するのだろうけれど、私にははっきり言って無理。いや、絶対無理。一日中トイレの水を勝手に流したといっては泣かれ、電気を付けちゃったといっては泣かれ、歯ブラシに歯磨き粉を付けたといっては泣かれ・・・もういや～！と何もかも投げつけたくなります（苦笑）。きっと一過性のものなのだろうけど、これに毎日付き合っていくのは・・・かなりの忍耐力が必要かと・・・はぁ・・・。

  2004年12月14日

• コントラバスの話

  変なタイトルですいません・・・(汗）。別に私はコントラバスに興味を持っているわけでも、詳しく知っているわけでもないんです。興味を持っているのは我が家の珍獣1号でして・・・。りゅうちは女子十二楽坊に一時期はまっておりました。お姉さんを見ていたのか、楽器や音楽を見ていたのかは・・・(汗）。とにかくCMなどは釘付けになって見ていましたし、音楽がかかるといち早く反応する程の熱狂ぶりでした。そしてそこから派生して、トランペットやヴァイオリンにも反応し始めました。子供ってどこから興味を持つのかほんと予測できません・・・。それではと、試しに楽器カードを購入したのですが、これがりゅうちに大ヒット！毎日やり続けて、1ヶ月もしないうちに全部のカードを暗誦するようになりました。その中でも特に気に入ったのがコントラバス・・・というわけです。なんでコントラバス・・・？(汗）どれが好き？「コントラバス！」どんな楽器習ってみたい？「コントラバス！」ほんとに？「コントラバス！」・・・・・そんなに好きなら・・・と知り合いの音楽教室の方にいつ頃からコントラバスを習えるか聞いてみました。「う～ん、大きい楽器ですからね～、大人にならないと難しいですね～」ごもっともです・・・。りゅうちにもそう言うと「じゃあチェロ！」「それも大きいんじゃない？」「じゃあビオラ！」・・・ってなんで大きい順なの？(汗）結局今のりゅうちでも習えそうなヴァイオリンとは最後まで言いませんでした。「何かもっと小さいものの方がいいんじゃない？ヴァイオリンとかさ。」「小さい？じゃあピッコロ！」・・・・・なんで習えないものばっか・・・(涙）

  2004年11月29日

• そういう時期

  我が家の珍獣1号りゅうちは、4ヶ月の時からフラッシュカードを始めました。当時はそれがフラッシュカードという右脳教育の一つだとは知らず、初めての赤ちゃんとの生活に間が保たなかった私の一種の時間潰しだったのですが・・・(汗）。低月齢から始めた為か、りゅうちは少しも嫌がることなくカードを見ていました。1歳を過ぎて自己主張できるようになってからは、毎日何度もカードやれ～！と催促するようになり、こっちが嫌になって中断してしまったくらいです。しばらくして右脳教育を知り、慌てて中断していたカードを再開しました。沢山のカード七田で購入し、現在までこつこつ続けてきました（もちろんしょっちゅうサボってましたけど(汗））・・・・・・が・・・・最近りゅうちのカードへの意欲がどんどん低下してきたのです。そりゃあ毎日のように500枚のカードをフラッシュされれば、もういいよ・・・って気になるかもしれません。少なくとも私だったら、とっくの昔に嫌になってると思います(汗）。子供が嫌がったらやめるというのが早教育の鉄則です。しかし私は右脳教育の基礎はカード！と勝手に思い込んでいたので、それをやめるというのはかなり難しいことでした。カードをやめてしまったら、他にどんなことをしていいのか分からなかったですし・・・(本音）。なんとかなだめたりすかしたりしてカードを続けていました。しかしりゅうちの意欲は落ちるばかり。なんで急に・・・とりゅうちの態度にとても戸惑いました。そんな時、ふと絵（・・・っていうかただの線）を描いていたりゅうちが言いました。「い！」・・・は？・・・い・・・？「これ「い」なの」見てみると画用紙になにやら象形文字（にしか見えない）が書いてあります。なんじゃこりゃ・・・。「ママ、「い」って書いたの」「ほんとだぁ！「い」だねぇ！（そうは見えないケド・・・）」しばらく色々な角度から見ていると、それがやっとカタカナの「イ」であることが分かりました。すっごく微妙に角度がついていて、パッと見「イ」に見えなかったんです・・・(汗）。とにかくその「イ」らしきものを次々と書いていくりゅうち。画用紙がいっぱいになるまで「イ」を書き続けました。うう～ん、コレは・・・ふと私にある考えが浮かびました。そして以前買っておきながら、全く使っていなかったひらがなの練習張を与えてみたんです。すると・・・喜んで文字を書いていくではありませんか！もうやめようと言っても、ひたすら集中して文字をなぞり続けます。そうかぁ・・・その時何だか分かったような気がしました。りゅうちはインプットだけの時期から、少しずつアウトプットの時期へと移行しつつあり、その表れがカードを見るという受動だけの教育の拒否だったんじゃないか・・・と。いくらカードを沢山買ったとは言え、たかだか2000枚程度です。1日500枚見せていれば4回転で1周してしまい、5日目にはまた最初と同じカードを見ることになります。根が面倒くさがりな私には何百枚もの新しいカードが作れるわけもなく（漢字以外の自作のカードは10枚くらいしかありません(爆））、ひたすら同じカードをローテーションしながら見せていました。何度も同じカードを見せられ続けてきたりゅうちは、それらをとっくに覚えてしまっていて、もう見る必要がなくなったから見なくなったのでしょう（多分・・・；）。実際カードの順番通りに暗唱したりしていましたし、そのことからもカードの殆どの内容が頭に入っていることは明白でした。もう単語だけのカードではりゅうちには物足りなかったのです。三石メソッドの本を読んでから、カードだけの教育から少し発展的な事を始め、同時に漢字教育もスタートさせました（・・・ってそんなに大したことはしてないんですが・・・(汗））。それ以降、カードへの意欲が低下してきたように思います。カードだけでは学べないことを始めたのがりゅうちには面白く、それ故にカードへの意欲がなくなってきたのです。そう思ったら、自分がカードに執着していることが意味のないことなのだと感じました。カードはこれからも続けていくつもりですが、毎日500枚！なんて思わず、その時間をより発展的なこと、アウトプットを含んだ教育に当てればいいと思うようになりました。もちろん、発展的、アウトプットを含むという教育がどんなものなのか、まだまだ手探り状態です。色々と試してはいますが、それで合っているのかは自信がありません。これから自分がもっと勉強して、りゅうちに合った学習方法を作り、その時その時で一番りゅうちが欲している教育を与えていかなきゃいけないんだなぁ・・・と改めて思いました。

  2004年11月21日

• 1号、3歳の誕生日

  昨日17日は、りゅうち3歳の誕生日でした。いや～、3年もこの珍獣のお世話をしてきたのかと思うと・・・自分を褒めてあげたいです（泣）。毎日毎日付きっ切りで3年間。もう勘弁してくれ！と泣き言を言いつつ、それでもずーっと母親をしてきたんだなぁ、この私が・・・と何だか不思議な気分になりました。午前中はばばが誕生日プレゼントを買ってくれると言うので、トイザらすに行きました。・・・平日のトイザらすって何だか閑散・・・。土日だけの営業で充分儲かってるんだろうなぁ・・・なんて・・・（汗）。りゅうちは以前から、誕生日のプレゼントは「ロックマンのおもちゃがいい！」と言っていたので、早速ロックマンのおもちゃを探すことに。あの・・・・ロックマンのおもちゃってどこ？・・・っていうかロックマンのおもちゃって何？何に影響されたのかひたすら「ロックマンがいい！」を連発するりゅうち（TVシリーズだって2回くらいしか見たことないくせに・・・）。ロックマン・・・ダメだ、ファミコンしか思い浮かばない・・・（汗）。仕方ないので店員さんに聞くことにしました。ところがこの店員さんも？？？な顔。フィギュアのコーナーに連れて行かれましたが、どうやらフィギュアではない様子。しばらくウロウロして、やっとロックマンのコーナーを発見しました。・・・コーナー小さっ！仮面ライダーやウルトラマンに比べると販売規模は20分の1、いやそれ以下。これじゃ見つからないわけだよ・・・。しかしコーナーに行くと、すぐに「アレ！！」と断言。どれも同じようなおもちゃに見えるんですが、他のものには目もくれず、1つのおもちゃを指し示します。・・・これ？本当にこれ！？なんかすごくちゃちいんですが・・・。しかもお安い・・・（汗）。「ええ！本当にコレなの？このおもちゃで間違いないの？」せっかく買ってくれるんだからもうちょっと高価なものを・・・と邪な考えをする私。「いいの、これでいいの。りゅうちコレが欲しかったの」とりゅうちはそのおもちゃを抱えて満足顔。本当にそのおもちゃが目当てのものなのか分からなかったのですが、本人がいいと言うので、それを買うことに。・・・っていうか、その5倍の値段のおもちゃを買った私たちの立場はどこって話しなんですが・・・（涙）。買い物などを済ませて帰宅すると、りゅうちが広告を持ってきました。「ほら、これ！」・・・んんんん？それはトイザらすの広告で、私は初めて見たのですが、りゅうちが指したところには、確かに昼間買ったロックマンのおもちゃと同じものが・・・。「ね、同じでしょ。これが良かったの」本当だったのね・・・。それにしても、同じようなおもちゃが並んでいる中、パッケージに包まれた状態で、よくその広告のおもちゃだと分かったよなぁ・・・と関心していまいました。でもなんでロックマンなんだろ・・・。はまる基準が全然分かりません；；話しは変わりますが、お祝い事といったらお赤飯ですよね。当然昨日の夕食にもお赤飯を出しました。このお赤飯、夕食の買い物をしたスーパーのものと、それでは足りなかったので近くの和菓子屋のものとを買ったのですが、味が全然違うのにびっくりしました。見た目は圧倒的にスーパーの勝ち。見るからに美味しそうです。和菓子屋のものは色も冴えないし、光ってもいなくて、保温24時間後のご飯のよう・・・。しかし食べ比べてみると、和菓子屋の保温24時間もの（？）の方が断然美味しいんです。スーパーのものは苦味を感じるんですが、和菓子屋のものは粘りがあって甘みを強く感じます。豆の大きさも全く違います。和菓子屋のものはどうやらささげではなく、小豆を使っているようでした。夕食時に売れたのはやっぱり和菓子屋のもの。りゅうちもてんてんも和菓子屋のお赤飯を食べていました。お赤飯と一口に言っても、こんなに違うものなんですね。ついでにもう一つ・・・自分にとっては本当に悲しい出来事なんですが・・・・・・・今日は私の誕生日だったりします。3年前の今日、出産後の興奮も冷めやらず、主人がくれたプレゼントの意味が分からなかった私・・・。いや、本当に出産の感動で忘れていたんですよ。思い出したくもない行事だからと忘れていたわけでは・・・・・・あるんですけどね（汗）。・・・20歳を越えてから、年を重ねることが妙にスピーディーになったような気がします・・・（涙）。

  2004年11月18日

• 癖

  子供って大人には理解できない、ちょっと変な癖を持っていたりしませんか？我が家の珍獣１号にも、そんな理解不能な癖があります。本当に小さい頃からやっていて、以前はそれで気分が落ち着くならいいか～と安易に思っていたのですが、最近周りへの弊害がつとにひどい。はっきり言ってかなり迷惑です。その癖とは・・・・・・特定の毛布の「毛」をむしること！！ええ、むしるんです、ぶちぶちぶちぶちと・・・・（汗）。彼のお気に入りの毛布はミッフィー柄なんですが、せっせとむしった為に殆ど白い毛布と化しています。いえ、もう毛布と呼べる代物ではありません。・・・毛のないただの布です！！ほんのりミッフィーらしきものが見えてはいますが、輪郭がすっかりぼやけて、まるで念写のよう・・・。眠る時や手持ち無沙汰な時、そのミッフィーをひたすらむしっています。プチプチプチプチプチプチプチプチ・・・・・（やめてくれ～；；）それだけならまだしも（嫌ですけど）、そのむしった毛をくるくると器用に丸めて鼻に突っ込むんです（大汗）。寝る前の彼の顔を見ると、とても不自然に片方の鼻の穴だけ広がっています（うう・・・）。いくら止めてと言っても効果はありません。鼻に入れた毛が取れなくなって、「どって～～っ！！」と泣いたことも１度や２度じゃないにも関わらずです。・・・よっぽど好きなんでしょう、毛を鼻に入れるのが・・・（大丈夫か、こいつの将来は・・・）。そして更に心配だったのが、むしった後の毛の行方。どこにもないんです・・・。むしった後は部屋にいくつか丸まった毛（使用済み（汗））が落ちているのですが、毛布の白さ加減を見るとどうにも量が少ない。一体むしった後の毛はどこに行ったんだろう・・・ずっと不思議に思っていました。ある日のことです。掃除のために普段は上げないベッドを持ち上げました。するとそこには・・・無残なミッフィーちゃん（だったもの）の姿が！！！ベッドの下の数ミリの隙間から入ったのでしょう。それはそれはすごい数の毛の残骸が出てきました（汗）。ひー！この上に寝てたの～～！！！慌てて掃除機を持ってきたのですが、全然吸い込まないし・・・！量が多すぎて掃除機もお手上げだったようです。あんな量の毛があったら何かが湧いててもおかしくないと思うと、本当に恐怖でした。知らないって幸せ・・・。それ以来定期的に重たいベッドを上げて掃除をするようになりましたが・・・（ため息）。・・・誰か彼を止めてやってください・・・（涙）。

  2004年11月16日

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