結婚指輪とシルバー
お天気は晴天本日から ママもようやく出勤。約1週間ぶりの仕事は 体が重い。でも、職場にも たくさん迷惑をかけてしまった。生きている間は きちんと働かないとね。本日 パパさんの勤務は お休み。夜間の お咳コンコンが続いている姫の 小児科受診と、王子2号の皮膚科受診へ。仕事の合間、ふと思ってしまったこと。ママは どうして ここで働いているのだろう?彼女は ママが住んでいたかった土地に住み、ママが働き続けたかった職場で 働き続けているのに、それなのに パパさんとの時間も得ていた。ママは どうしてここにいるのだろう…。「パパさんと一緒にいられること。」それが 選択の基準だった。どこに 居場所を見つければ良いのかわからない。そもそも、ママの居場所なんて 存在しなかったのかな…。夜は 学童保育所の運営委員会へ。運営委員会恒例の 出席者の自己紹介。本日のテーマは「何で春を感じていますか?」花、花粉症、子どもの進級、日が長くなったことetc 話題が飛び交う。ママの心は 冬のまま。雪の降る中 しんしんと冷えていったあの日から、時間が動かない。でも 生活の時間だけは過ぎていく。「春」が来る日はあるのだろうか。また「冬」が来るのなら、もうずっと「冬」のままでいい。何も 要らない。少し遅刻して、英語教室の送迎を済ませたパパさんも 学童に到着。首元で光っているのは、結婚指輪?そして その結婚指輪を通しているのは シルバーのネックレス。シルバーのアクセサリーは「もう着けない」って約束したのに。帰宅後、ママの表情を訝しむパパさん。重い空気。ママ:「何 着けてるの?」パパさん:「結婚指輪だよ。ママに見えるようにと思って。」ママ:「そのネックレスは? アクアシルバーはもう着けないって言ったのに。」パパさん:「これは 自分で買ったやつだよ。 買ったのは アクアシルバーのお店だけど、 アクアシルバーの商品ではないよ。」あぁ、何もわかってない。何も 伝わってなかったんだ。アクアシルバーは パパさんの大好きなシルバーのブランド。パパさんは ママと一緒にアクアシルバーのお店に行くことを嫌がった。「自分の趣味の空間だから立ち入るな」と言った。でも 彼女とはアクアシルバーのアクセサリーで時間を共有していた。お店も一緒に利用していた。ママが 結婚指輪を手離したのは 約1ヶ月前(2月4日)。パパさんは 何故 結婚指輪を身に着けれるのだろう。何故 結婚指輪を シルバーのネックレスに通せるのだろう。「自分で買った」ものなら良いと?アクアシルバーの商品でないから良いと?パパさん、何故 ママが結婚指輪を手離したのか わかってるの?わかってないから 身に着けれるんだよね…。夜、ばぁばから「話したいことがある」とメールが来たから 電話をどうやら 親同士(パパさんの母上とばぁば)で 電話で話したらしい。パパさんの母上は、パパさんを心配して とてもとても心を痛めていると。ママの言動で パパさんが傷つくのを見ていられないなら、最初から ママのことを救命しなければ良かったのに。救命したら こうなる事くらい、わかっていたはずなのに。生きているからこそ 傷が深くなる。だから もう 止めたかったのに。あぁ おなかが痛い…。1年前の本日は;本日も病院通い(07年3月7日)