■今日行われた日本選手権・決勝はヤマハとサントリーが戦い、スコア15-3でヤマハが初優勝を果たした。
優勝決定後、ヤマハ・清宮克幸監督のインタビューが可笑しかった。(写真上)
「みんなの思いが●×■△■…(意味不明)。今シーズン1戦1戦成長が感じられるチーム。・・・素晴らしいじゃないですか・・・ヤマハは伸び盛りのチーム、まだまだこれからのチームです。私はサントリーに育ててもらった恩がある、恩返しができた。今回の優勝はほんとうに誇らしい・・・■◇▼×○◎・・・」。そして「ヤマハに優勝おめでとうと言いたい」とも。
清宮さんが早稲田監督だった頃は、大学選手権で優勝するのは当たり前。優勝インタビューでは、いつも冷静に不敵な笑みを浮かべていた。しかし今日はどうだろう? まるで別人、酔客のように言葉もしどろもどろで、笑顔が弾けていた。笑顔の質が、以前とはまるで違っていた。
■そして戦況を簡単に。
終始ヤマハに主導権を握られていたサントリー。しかし好機もあった。後半13分、ヤマハがシンビンでFB五郎丸歩を欠いていたのに、相手ゴール手前で自らミスをおかして得点機が台無しに(写真中)。ここで得点できれば、流れは確実に変わっていただろうに。
また、このプレーの直前にはサントリーのCTB松島幸太朗(写真下の中央)がボールをもってまっすぐ走ったが、右側には味方選手が2人余っていた。この場面で右に展開していたら、どうなっていたかわからないと思う。ま、これはあくまで結果論だが。
(写真)はすべてNHK。