いつも心にちゃぶ台を!@続・ちゃぶ台論
いつの間にか毎日テニスの運転手@ロサンゼルス 結果から言うと、昨日のあさぎ、1-6,7-5から 10ポイント先取のスーパータイブレーク、 10-8で負けました・・・。 でも、すごく見てて勇気の出てくるような試合だった。 後で聞くと、カービーが感じたとおり、あさぎも相手の BULLYぶりに途中から気がついたらしい。 「あんたね、いい加減にしなよ。」 と感情的に対応している間は、相手にこちらがイジメに気 がついてることを知らせるだけで、実際にゲームの流れを 変えることは出来ない。 一歩下がって、相手を見据える。 そして、相手の土俵から降りることだ。 「ここはあんただけのコートじゃないのよ」 その後、相手のBULLY光線をシャットアウトする。 途中から流れが変わったのは、あさぎが相手の行動を全く 違うとこから眺める視点をもったかのように歩き始めてか ら。 長年、子供のテニスを見ていると、そのボディランゲージ が読めるようになる。 何を考えてるかも手に取るようにわかってくる。 「ああ、戦ってるなあ」 と見てるだけでワクワクしてくる。 こういう試合を見ていると、「あ、大丈夫だ、こいつ」と思 えてくる。 「大丈夫」の基準は、 1.いつも心にちゃぶ台があるか。 2.ちゃぶ台の大きさが身の丈にあっているか。 3.ちゃぶ台をひっくり返すという意味を理解しているか。 4.ちゃぶ台をひっくり返した後のことを考えずにひっくり 返す勇気があるか。 などなどである。 まだ3あたりは課題かもしれないけど。 最終的な目標としては、いつか親に対しても、ちゃぶ台ひっく り返して、早く親離れしてくれることだけど(笑)それはまだ 口に出さないでおこうっと。