あめぷり！ジュニアテニスＵＳＡ

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• 実証！「テニスで性格が悪くなる」説＠朝トレ再開

  アサ～～～！＠大昔のマンガ （↑鳥みたいなのが叫んでる絵。　　誰だっけ？鼻血ドバーッとか出るマンガ。　　思い出せなくて気持ち悪い・・・）（c)谷岡ヤスジさんでした。７年前にお亡くなりに。合掌。　朝は毎日やってくる。　辛いけど、起きなきゃならない、時差ぼけの朝。　字余り・・・・　ということで、時差ボケを言い訳に出来たのは　先週まで。今日からKIKIとの朝トレ再開である。　ホントは体の調子を感じるのに、　マンハッタンビーチ辺りをジョギングしたい気分だったが、　KIKIの「バレーボール！」の一言に、時差ぼけ頭は逆　らう元気がない。　「はいはい、バレーね、バレー」　　（あ、これは野球のボール）　しかし・・・・。　いつも使うレクレーションパークのバレーボールの　コート。　朝の日差しがまぶし過ぎ。　　日陰になってる隣りのミニテニスのコートへ移る。　軟弱モノ！朝トレしてる意味があるのか、こんなんで！　　　（わかってるなら、もっと気合い入れろって？）　「じゃ、ネット挟んで、ラリーしよう。」　「OK。それ、イーチ、ニー、、、、」　　 Dwash!! 　トントントントン・・・　ベースラインの向こうへ転がっていくボール。 ・・・・いきなりスマッシュかよ。。。　ネットの向こうでニタニタ笑うKIKI。　「続けなきゃ、エクササイズにならないじゃん！」　ぷんぷん。怒る母。　「Sorry,ソーリー！」（ニタニタKIKI）　「じゃ、もう一回ね！」　「イーチ、ニー、サーン、シー・・・・・・・・」　　Baaash!!!　　あんた、テニスのウイナー打ってるわけじゃないんだ　から、それ、やめてくれる？　「I can't help it! 」　KIKI曰く、いい球が来ると、ついつい相手の空いてる　スポットに打ちたくなるんだそうな。　「ママにもいい球出してあげるから、打ってごらんよ。　　ほら・・・」　バシッ！　　時差ボケ頭はここでも逆らわず、言われたままに打つ。　　　ボールはミニテニスコートの後方コーナーに決まる。　「ね、ね、気持ちいいでしょ？」　「・・・・・・・」　　バレーボールでラリーしようってやってる時にやるこ　　とないでしょう。　　と目で訴えるが、ムシされる。　　どうやらしばらくゲームらしいことから離れていたせい　　で、テニスで培われた意地悪エネルギーが行き場を求め　　ていたらしい。　　日本のスクール病とは全く逆の現象が、アメリカのジュ　　ニアテニスでは起こる。　　何せ個人主義の国。　　年上も年下も、先輩も後輩も、コートの上では関係ない。　　強い者が勝つ。　　スポーツにおいては、それだけが明確な事実。　　グループレッスンもあるけれど、ゲームが出来るようにな　　ると、ほとんどの子供達は、ヒッティングパートナーを見　　つけたり、クラブのラウンドロビンに参加したりして、実　　戦を主にした練習を始める。　　ルールにさえのっとっていれば、コートの上では誰にも邪　　魔されない。　　以前にも書いた某クラブのラウンドロビンでは、ジュニア　　も大人も混ぜて、純粋にレベルだけでグループ分けされる。　　大人であろうと子供であろうと関係ない世界。　　勝負の世界とはそういうもの。　　あさぎやKIKIが、あのクラブのラウンドロビンで、初めて　　自分よりずっと大きな大人や男の子に勝った時の顔を今で　　も覚えている。　　すごく誇らしそうに、それでいて、ちょっと照れたような、　　嬉しさが隠し切れない顔。　　逆のことが起こることもある。　　ラウンドロビンで、小さな年下の女の子に敗れて泣いたこ　　ともあるKIKI。　　常連の選手に手加減されて悔しい思いをしたあさぎ。　　「絶対１００％で戦わないんだから!」　　仲良しクラブとはちょっと違う、勝負の世界の悲喜こもごも。　　そう言えば、あさぎがトーナメントを始めた頃、お父さん　　コーチがよく言ってた。　　「試合の前に相手と仲良くしちゃダメだよ。話すのは、　　　試合が終わってからでいい。」　　テニスというのは、戦いだ。　　相手が嫌がるところにボールを打ち込むのがテニスだ。　　仲良くなるより、いかに相手にとって嫌なプレイヤーになる　　か、逆説的だが、それによってプレイヤーとして、相手から　　リスペクトを得る。　　お友達になるのはそういう過程を理解してからでいい。　　ともすると、フレンドリーモードになってしまうあさぎにとって　　は、その忠告が良かったのかどうか、素直だった彼女は、最近に　　なるまで、テニス友達は少なかった。　　ただ言えるのは、その忠告のおかげで、プレイも性格も、今　　ではかなり嫌な奴である。（笑）　　「コートの上ではすごい嫌な性格なんだけど、試合が終わると、　　　人が違ったみたいにいい子なんだよねー」　　　南カリフォルニアにもたまにそういう子がいる。　　わざわざ子供達がそんなことを言うのは、それがそれほどニュ　　ースだという意味だと私は解釈している（笑）　　特に可愛い顔して、頭を使ったプレイをしてくる女の子達は　　小悪魔のように見えることすらある。　　彼女らはスクール病などからは程遠い。　　ピリリと効いたスパイスを思わせる彼女らは、言うなれば　　スパイスガールズと言ったところか。　　日本からも山椒のようなスパイスの効いたプレイヤーが　　もっと出てくるといいねー。いい子過ぎるよねー、日本人　　プレイヤーって。　　と、この話になると長くなるので、今日はこれまで。　　明日も朝トレ、バレーかなあ？？？　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  April 24, 2006

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• スクール病って？＠日本のテニスクラブ用語

  雨が降り始めました＠土曜日の夜　明日のLAKEWOODでの練習はアウトかなあ・・・・。　「ブログのためのウォームアップ」　時差ボケなのか、帰ってきてすぐに始まった仕事のせいな　のか、どうも頭がテニスモードに切り替わらない。　いや、元々テニスモードなんて私の中に存在して　たのか？　ヤバイ。非常にヤバイ。再びスランプか・・・　とは言え、子供のテニスに１０年も付き合っているのに、　テニスそのものに関してはまったく素人のワタクシ！　（威張るな！こら！）　未だに自分の知らないことを見つけては、ワクワクする習性が　１０年前のまま。　いつまでも持ち続ける「素人の気持ち」と「開き直り」　これがないと素人の分際で、「テニスブログ書いてまーす」　なんて言えない（笑）　だいたいブログ文化なんてもん、どんな分野であれ、自分の　意見をヒトサマに晒す面の厚さがないと成り立たない。　（と前置きをしながら、何とかテニスネタに引っ張っていく　　モチベーションを高めようと努力してるワタクシ。ケナゲか　　も・・笑）　今回、日本に行って、つくづく思ったのは、　「日本のテニス文化って別世界だわー」　「テニスピープルの生きる領域」　「会員気質っていうんですかね、いろいろと難しいことがあ　　りましてねー」　日本滞在中、KIKIがお世話になったクラブの他に、移動の途　中にいくつかのクラブを回った。　経営難で閉鎖されたクラブの会員を、近くのクラブへ入会さ　せて欲しいと頼まれた経営者は、自分のクラブのメンバーと　新しく入りたいという別のクラブメンバーとの板ばさみにな　る。　「自分たちの世界っていうんですか、新しい人が入ってくる　　のを無条件には受け入れられないんですよねえ」　最終日に行ったクラブ、受け付けのあるクラブハウスは、ま　るでホテルのフロント並だった。　でも・・・・　コートってこれだけ？　玄関だけはすごいんだけど、施設としては、カリフォルニア　の高級住宅街にある高校の方がよっぽど立派に見えるような　お粗末さ。　でも・・・・　ウイークデーの昼間、プレイしている人達の格好は、まるで　ウインブルドン、紳士と淑女の出で立ちである。　　「うーん、日本のテニスクラブだ。。。」　軽くメマイを覚えながらも、意味もなく、感動すらしている私。　何せほぼ半世紀に渡り、日本には、　「テニス」＝「美智子妃殿下と皇太子の軽井沢での出会い」　という暗号がそこここに刻み込まれている。　そのクラブで目にした、上品なリタイア組と思われるおじ様　の、折り目のついた、洗剤の香りが漂ってきそうなポロシャツ　姿に、その暗号の存在を確信する。　　こういう人種が、この少ないコート数のクラブの中でひしめき　合っているのだ。　派閥ができないわけがない。　日本のテニスクラブ、まだまだ観察する楽しみがありそうだ。　特にお金持ちクラブは、自分と人種が違う分、客観的に観察でき　るし、そういう本質的違いって、観察しようと思わなくても、ア　ンテナに飛び込んでくる。　面白いなあ、日本のテニス文化。　「日本のテニス用語集、ってないですか？」　こんな島国日本のテニス状況、その中で育つジュニアには、すでに　幾重もの壁がある。　金銭面でもいろいろと壁はあるだろうけど、それを乗り越えてこそ　トップへの道が開けるというもの。　世界に出てくるまでにそんだけの壁を乗り越えるんだから、日本　のジュニアがこれから強くならないワケはない。　・・・と私は思うのだが、この壁を言い訳にする人達もたくさん　いる。　ジュニアとは関係ないのかどうかわからないが、今日見つけたこの　言葉。　「スクール病」　　何、何それ？学校に行って病気になるの？どういうこと？　　知らないことは何でも聞こう。　道に迷ったら交番へ。　ネットで迷ったら、すぐ質問。誰かが見てくれてるに違いない。　この「スクール病」なる言葉を発見したブログによると、　スクール病：（SCHOOL＝英語・学校の意味。びょう「病」病い）　テニススクールにおいて、少しでもボールを沢山打てるように、　ラリーをする時、なるべく相手の打ちやすいボールを打ち、繋げ　ていくことを習慣にするために起こる病気。　このスクールでの習性が、試合においても出てしまうため、決め　玉を打つべきシーンでもなかなか決めることが出来ず、ついつい　つないでしまおうとするという欠点のことを言う。　　ということでよろしいでしょうか？＞COBUTAさん？　いやー、勉強になりましたぁ。　アメリカではあり得ないことですねー。　アメリカのテニス病は逆ですから。　それについては、またテンションあがった時に書くことにします。　では、また明日。　

  April 22, 2006

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• ミラクル日本とスローテニス＠親の期待と子供の成長

  「ミラクルは起こらなかった」＠コーチ・カービー　「何かKIKI、前よりスローになったんじゃない？」　いつものように、私を空港に迎えに来てくれたコーチ　カービーがつぶやく。　「どうも、二人とも今試合に出ても勝てないような　　気がするんだなあ」　あんた、それでトーナメントのエントリー、パスした　のかい？（汗）　本当なら今週末にもトーナメントがあったんだけど、　上記の理由か、もしくはお金が惜しくなったのか、よ　くわからないけど、そういうことらしい。 「ミラクルは起こらなかった・・・」　え？何、それ？　「ねえ、もしかして、日本のテニスキャンプで、急に　　KIKIがうまくなるとでも思ってたの？」　「・・・そういうわけじゃないけど。」　はぁ、なるほど、そういう期待もあったんだ（笑）。　まあね、フツウ、日本から海外へ遠征に行く時とか、短　期のキャンプでも、出資する親としては、そういう期待　をしちゃうのは当たり前と言えば当たり前なのかも。　もちろん、私も期待はしてなかったわけじゃない。　でも、今回のは、たまたま私の仕事を、KIKIの春休みに　合わせることが出来たという偶然があって、その上、メ　インはテニスというより、日本語環境に少しでも馴染む　というのがあった。　その目的は十分に達成できたし、その中でも、何といっ　ても、KIKIが一人で山手線に乗れるようになったという　のは、かなり大きな成果だ。　JRパスを無くしさえしなかったら、新幹線までひとりで　乗るという体験も出来たのに、惜しい！　おそらく、いくら日本語の話せる日本人の子でも、１２　歳で東京の電車を乗り継いで移動するというのは、田舎　の子だと結構大変かも知れない。　まあ、ひとりでアメリカから来ることを考えれば、日本　国内の移動なんて、へのかっぱ！・・・という見方もあ　る。　KIKIがこのタスクをこなせた背景には、泣いてもわめい　ても、この母は、自分の都合のために、その計画を崩す　ことはしないということをよく知ってるからだというの　もある。　我が家では、泣き落としは通用しない。　「正しい躾」なんぞとは無縁だが、自分のことは自分で　やるのが当たり前という基本的な無言の鉄則は、何故か　浸透している。　ジュニアの親で、子供のテニスバッグをイチイチ持って　やる親がいるが、あれはかなり恥ずかしいと私は思う。　私が１００メートル以上、子供のテニスバッグを持った　のは、今回、東京駅のコインロッカーから、待ち合わせ　場所の中央線のホームまで移動したのが初めてだ。　「おー、こんなに重いのかぁー」　初めて持った子供のバッグ。　意外な重さに、これからも絶対持たないぞ、と心に誓う。　　子供も子供で、　「ママが持ってると変」　だと思うらしい。　あ、似合わないってことかも（笑）。　　どちらにしても、アメリカで暮らしていると、こうして　子供にひとりで移動することを経験させる機会がないの　で、私的には、どんなに最近物騒だと言われる日本でも、　「やっぱり日本ってミラクルな国だわー！」　　と、自分の生まれた国を改めて見直してしまうのだった。　テニスでミラクルが起こらなくても、十分、KIKIは成長し　たと思う。　お父さんコーチに期待されたテニスにしても、　「いい経験だったよ。いろんな練習は楽しかったし。」　と本人はそれなりに満足しているよう。　スローに見えるのはね・・・・　元々スローなんですよ、あなたの娘は！　今までそれを指摘してきたのに、全然認めようとしなかっ　たのは、何故？（コーチ・カービーの７不思議）　ちょっとしか日本での練習を見ることが出来なかったけど　最初のトレーニング、小さな子達よりもよっぽどトロいう　ちの娘（笑）。　「慣れてないからだよー（笑）」　と自分でもそのトロさに気づいて、テレながら認めるKIKI。　帰ってきて、やっとそのトロさに気づいたのは、ヒイキ目　が、彼女が日本に行ってる間に治ったからじゃないでしょ　うか？＞お父さんコーチ　まあね、ゲームでは、そのトロさが、ゲームの組み立て方　のうまさ（某日本のコーチにもほめられた！）だとか、反　応の速さでカバーされるから、本来のトロさが、親コーチ　の目には見えなかったのかも。　さて、今日は、久々にスミス姉弟との練習。　ちょっと見に行ってきまーす♪　　　　　　　　

  April 21, 2006

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• そのまま、そのまま、おかまのまま＠ある少年の未来

  「けんちゃん（匿名）どうなるんだろうね」＠東京暮らし時代　そう言って、将来を楽しみにしていた友達の息子がいる。　今日は、時差ボケの頭のまま、そのけんちゃんが出ている舞　台のビデオを観る。　あさぎが小さい頃に少しだけ過ごした大田区。　そこには今でもうちの子供たちを覚えていてくれる人達がい　る。今回、KIKIがJRパスを無くした時にお世話になったのも　その中の一家族だ。　そこでお茶をしている時に、けんちゃんのことを何気なく聞　いたら・・・　「すごいんだよ、けんちゃん！」　「卒業公演があってね、そのシナリオが、まるでけんちゃん　　のために書かれたようなストーリーで・・・」　「ブロードウエイで活躍していた振付師が、ラスベガスでも　　う一度チャンスをつかもうとするっていう設定で、その振　　付師がおかまでね・・・」　「そのまんま、けんちゃん！」　「そうか、けんちゃん、今でも中身が女の子なんだ。」　うちの娘が日本の保育園に行っていた頃、同じ園に通ってい　た人を通じて知り合った友達の息子けんちゃんは、幼少の頃　より、お人形遊びが好きで、女言葉を使う変わった男の子だ　った。　でも、その家では、少なくとも父親である私の友達は、その　彼の個性をそのまんまにしていた。　「どうなるんだろうねー。オレにもさっぱりわからん。」　男の子を持ったことはないので、彼の気持ちは全く想像でき　なかったけど、何だかその受け止め方がすごくステキだなあ　と思っていた。　小学校になる頃には、髪を伸ばし、見た目はほとんど女の子　みたいだったし、言葉使いもやっぱり変わらぬまま。　「まだあのまんま？」　友達に会う度に聞いてみた。　「うん、あのまんまで、最近、演劇やってる。」　その一貫した態度に、　「こいつには何かある・・・」　そう感じていた大人は私だけではないだろう。　けんちゃんの卒業公演のビデオ。　演技自体は、まだ素人のそれだが、その舞台に立つけんちゃん　は、他の誰よりも輝いていた。　踊りの線も、流れるような動きも、少年の体に、少女の心を秘　めたような、何だか不思議な存在感を感じさせる。　いつの間にか、作業の手を止めて、画面に釘付けになって泣い　てる自分がいた。　「けんちゃん、すごいねー。頑張ったねー。」　ストーリーは、ラスベガスの落ちぶれたシアター。　ブロードウエイからやってきた振付師は、自分の過去も、ゲイで　あることも隠して、第二の人生を踏み出そうとしている。　そして最後にカミングアウト。　「あたしはあたしのままで生きていく！」　そのセリフがそのまんま、けんちゃんの心を伝える。　この春、けんちゃんは、日本で一番大きな劇団の研究生になった。　　ショービジネスの世界で自分の居場所を見つけたけんちゃん。　あの劇団は嫌いだけど、けんちゃんが出るんなら観に行こう、と　心に誓う、元近所のおばさんでありました。　　　　　

  April 20, 2006

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• お子様版おひとりさまテニスツアー企画＠夏への準備

  「え？テニスされるんですか？」＠従兄弟の行きつけの店　　ミクシィで発見した、20年以上も会ってなかった従兄弟の　　こうちゃん。　　今回の日本ツアーのハイライトのひとつは、このこうちゃ　　んに会うことだった。　　　　日本についた翌日、KIKIを千葉のテニスクラブに預けて、　　荷物を友達の家に置きに行く。　　私のことを、　　「遠い親戚よりよく会うロサンゼルスの友達」　　　　と人に会うと紹介する家族、今回も、KIKIがJRパスを無くした　　後、お世話になった人達だ。日本に来た時にお茶しに寄る。　　KIKI、今回の旅で、少なくとも、どこからでも、この友達の家　　には辿り着けるようにはなった（＾＾）　　さて、本物の親戚の方。　　　　「今日、いとこに20年振りに会うんだよー」　　遠くもない親戚なんだけど、田舎を離れてしまうと、葬式と　　か結婚式とかない限り、なかなか会うこともない。　　「そりゃ会って来なきゃ！」　　快く荷物を預かってくれた友達が送り出してくれる。　　このこうちゃんに最後に会って話したのも、20年以上も前の　　叔父の葬式の帰りの連絡船の上だった。　　東急線で乗り換えて、待ち合わせの三軒茶屋へ急ぐ。　　亡くなった叔父ちゃんの面影が目に飛び込んでくる。　　　　「おばちゃんによう似てきたねー」　　向こうも、久し振りに私に母の面影を見る。　　着いてすぐだったせいか、話しすぎたのか、その日は悪酔い　　してしまったので、最後の夜である昨日は、飲みなおしとい　　うことで、再び彼の行きつけの店「小桜」へ。　　カウンターと小さな座敷のあるこじんまりとした店。　　常連でないとちょっと入りにくい感じがするが、一度馴染む　　とついつい足が向いてしまうような店だ。　　こういうとこがあると、おひとりさま時間もくつろげる。　　あ、ついでに言っておくと、店のおやじさんがファイターズ　　ファン。ファイターズの悪口は言わないように。（＾＾）　　さて、昨日は、こうちゃんのミクシィのお友達が勢ぞろい。　　こうちゃんをミクシィに誘ってくれた人も、実はテニスプレイ　　ヤーだった、という事実を知った昨日の夜。雰囲気がファイタ　　ーズの小笠原に何気に似てる。　　ご本人は今は少年野球の監督？なんぞをやってらっしゃるよう　　で、昨日は、私が来るのをご存知だったのか、単なる偶然なの　　か、ドジャーズのシャツでご登場！　　心のメモに「小笠原監督」と記す。　　聞いてると、小笠原監督、ジュニアからのプレイヤーのようで、　　その辺のレジャーテニスとは違うオーラが漂う。　　「実は、息子（KIKIと同じ年）を海外にやりたいんだよねー」　　「あ、ロサンゼルスでよければどうぞぉ♪」　　顔が小笠原、Tシャツはドジャーズなのに、心はまだテニスに残っ　　ている模様。　　「夏にうちの娘二人が来た時には是非！」　　とテニスマッチを約束する。　　忙しくてなかなか出来ないようだが、こうちゃんもテニスをしてて、　　近くのテニスクラブで週末のレッスンを取ってるらしい。　　三軒茶屋から田園都市線、あざみ野に、こうちゃんは住んでいる。　　KIKIと二人で今回泊めてもらったのだけど、あいにくその日は雨で　　テニスクラブを訪れることは出来なかった。　　今日、ロサンゼルスに帰る前に、ジュニアの育成をしているそのクラ　　ブにちょっくら寄ってみようと思う。　　ミクシィで見つけたいとこを通じて、またまたテニスの神様に動か　　される、日本滞在最終日。　　今回のひとりでのテニス合宿体験で、KIKIはかなり自信をつけた。　　あんだけ失敗したり、日本語しゃべれなかったり、JRパスなくした　　りしても、全然へこんだ様子なし。　　「It was too short!」　　と言いながら、ロスへの帰路に着いたKIKI、次回はどんなスケジュー　　ルになるのか、誰と練習できるのか、日本のトーナメントにも出場で　　きるのか。。。。　　　母はとりあえず、いろんな可能性を探って、リサーチする。　　今回、日本のテニスクラブで合宿というと、アメリカの知り合いに　　「日本にそんなにいいコーチとかテニスクラブがあるのか？」　　と聞かれた。　　テニスに関しては正直、あんまり見学できなかったのでわからないが、　　犯罪が増えたとは言え、まだまだ日本は子供にとって、ひとり旅を経　　験するにはいい国だと思う。　　ジュニアの海外遠征の必要性を説く前に、まず日本全国どこへでもジ　　ュニアプレイヤーがひとりで旅できるチャンスを与えてみてはどうだ　　ろう？　　いろんな人にお世話になったり、自分で旅そのものを計画したり、コ　　ーチやクラブにコンタクトしたり。　　お、そろそろ出かけなきゃ！　　あ、最後に。　　ロイヤルSCテニスクラブをご紹介いただいたジュニアのお父さん、今回　　はお会いできませんでしたが、どうもありがとうございました。　　　　読んでくれてるかな？　　　　　　　　　　

  April 19, 2006

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• おひとりさま＠東京ライフ

  ぽっかり時間が空いた時＠東京　昨日は何故かコトゴトク振られてしまった。　当てにしていた友達は、仕事の締め切りが一日延びて　遊んでもらえなくなった。ぐすっ（TT)　「代打、代打、と」　もう４年も持ち続けている携帯電話の電話帳を調べる。　日本に来た時だけ使う携帯。アンテナが取れて、ボロボロ　状態だが、まあ、何とか使える。　でも、この日、何故かみんなタイミングが合わない。　連絡したい人の連絡先がわからなかったり、いつも付き合　ってくれる人は急な仕事がはいってしまっていたり。　「仕方ない。今日はおひとり様でいくか・・・・」　女性がひとりで外食したりする時、入り口で、　「おひとり様ですか？」　とたずねられることから、「おひとりさま」と呼ばれる　ようになった、女性のひとりでの行動。　私の場合、小学生の頃から基本が「おひとりさま」なの　で、今更ではあるけど、この数年前から言われるように　なったこの言葉には、何故かただのひとりとは違う、選　択する余裕が漂う。　だからあえて昨日は「おひとりさま」と自分に言ってみた。　「やっぱ、おひとりさまと言えば、おいしいものでしょう～」　やっと体調が回復して、岩国から東京に向かう新幹線の中、　「日本に来てから何食べただろう？」　とふいに自分の食生活を振り返りたくなった。　移動続きで、まともな食事をしていなかったような気がしたの　だ。　それで、新幹線の中、今回の日本滞在を思い出しながら、　食事内容を書き連ねる。　「やっぱり・・・」　まともに食べたのは、広島の友達とその娘と一緒に行った　ファミリーレストランでの和食と、２０年ぶりに会った従　兄弟と行った居酒屋、ジブリ美術館に行った後に、近くに　住む高校の美術部の先輩と食べたおこわのおいしい吉祥寺　のお店のランチ。　あとは、コンビ二でおむすびを買ったり、移動中のスナック　だったり、あー、何てコンビニな生活をしてるんだろう！　「おいしいもの食べようっと」　恵比寿の駅ビル、スーツケースをガラガラ引きながら、おひ　とりさまでも楽しめそうなレストランを探す。　見つけたのは、お豆腐料理のお店。　「あー、KIKIにも食べさせてあげたかった・・・」　数時間前に成田空港からロスへひとりで帰っていった娘に　申し訳ない気持ちになりながら、目にもおいしいお豆腐懐石　を口に運ぶ。　涙・・・・オイシイ。。。。　おひとりさま時間を楽しんだ後、今回の来日の目的のひとつ　であったマン盆栽家元、パラダイス山元氏つながりのバー、　「盆栽や」へ行く。　盆栽を眺めながら、芋焼酎をいただく。　携帯メールを送っておいた先輩からレスが来て、合流。　おひとりさまでもいつでも来れそうな雰囲気のバー。　東京で暮らしていた頃に通っていた行きつけの店もどんどん　なくなり、ぽっかり空いた時間、行き場がなくなってしまっ　た私には、こういう店はありがたい。　今日は今から２０年ぶりに会った従兄弟の行きつけの店に　行く。　東京おひとりさま時間。一番利用するのは、このヤフーカフェ　だけどね（笑）　　

  April 18, 2006

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• 迷走！KIKI東京ひとり旅＠最終日

  ２時に待ち合わせ＠品川駅　長いような短いような１２日間だった。　KIKIが日本に来たのは、４月６日。　　週末は千葉のテニスクラブにお世話になった。　一応、ひとりで行動する時は、わざわざ私がいつも持ち歩いて　いるポストカードに、絵手紙水彩セットで地図を書き、そこに　すべての情報を書き込んで渡す。　１２日間で書いたカードは計４枚。　最後の方は、だんだん覚えてきて、いらなくなったけど、そこに　到達するまでには、沢山の問題が噴出した。　ま、こういうのも、覚悟してないと、かわいい子には旅はさせら　れない、と思いつつ、疲れましたぁ～（＠＠）。　最初の待ち合わせ場所、秋葉原では、私の携帯が通じなかった。　「あ、もしかしたら、今、電話してるかも」　と思いつつ、大江戸線の深いトンネルを走る電車の中で、パニクっ　てるKIKIを想像していた。　でも、この人、心の中はいざしらず、表面的には決してパニクらな　いんですね。これは、私の血ではないかも（＾＾；　乗り換えの切符の買い方がわからず、大人料金で買ってしまったと　いうのも、何だかサラッと言うし。　「そういうの、授業料っていうんだよなー」　とこれから先を思い、覚悟をますます強くするかっぱ母。　私の仕事中に、ひとりで出かけた原宿では雨が降り出し、何度　も打ち合わせ中に電話がかかってきた。　「時間のつぶし方くらい、自分で考えなさい！」　戻ってきた新宿から再び原宿まで行き、今度は待ち合わせ時間　に３０分以上遅れ、心配させること、この上なし。。。　この３０分の間に、母はいろいろと緊急体制を考える。　「もし迷ったらどうするの？」　日本語もわからない、私の電話番号もその時点では暗記してい　なかった。もちろん覚えさせる。ついでに、JALへ電話をかける　ことも。英語が通じて、家族へ連絡できるところで、フリーダイ　ヤルのところとしては最適。　それから、ひとつくらい、自分で行ける場所を作っておこうと、　大田区の友人宅に行く練習をする。　蒲田駅から乗る東急線、どっちの電車に乗っていいのか迷うこと　２０分あまり。おかげで、７時からテニスの練習に遅れそうにな　る。　もうこれだけでもかなり心配材料は山積みなんだけど（笑）こ　こでひるんでては、せっかく日本に来た意味がない。　この週末には大きなハプニングが二つ。　岩国に戻っていた私の体調が崩れ、東京で待ち合わせるはず　の日に戻れなくなった。　その上、ひとりで岩国まで来ようとしたKIKIが、何とJRパス　を紛失。英語のわかる友人には何故かぜんぜん連絡がつかず、　結局、大田区の友人宅にお世話になることになった。　さすがにJRパスを失くして、蒲田駅から岩国に電話があった　時だけは、本人、かなりビビッてたなあ（苦笑）。　はっきり言って、これを書いている今も、その立て続けに起　こった一連のハプニングから疲労回復してない自分がいたり　する（－－；　何が疲れるかって、目の届かない子供の心配をするエネルギー　量。これは、今まで感じたことのない感覚だったなあ。　それでも、子供が少しでもチャレンジしようという気持ちがあ　るのなら、それを後押しするのが親。　手をかけて、何から何まで目を届かせるより、ずっと難しい。　実は今回、テニスの方も、練習を見学する時間がほとんど取れ　なかった。放ったらかし。　日本語もままならず、社交的でもなく、いじられキャラでもな　いKIKIが、自分の場所をどうやって見つけるのか、そんなこと　も気になりながら、何も出来なかった１２日間。　出来たのは、ホントに出来る限り、放っておくことだけ。　最後のハプニングは意図したものではなかったけど、その分、　いろんなことを経験できたみたい。　さて、そろそろ待ち合わせの品川駅に向かうことにしよう。　

  April 17, 2006

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• 「ヤバイ！」初テニスキャンプ体験＠日本遠征

  日本遠征５日目＠品川プリンスホテル　あー、やっとアクセス出来た！　６日に日本に着いてから、移動続きで、イベント続きで、　落ち着く間がなかった。　品川プリンスホテルと言っても泊まってるわけではない。　いつもの７階、ヤフーカフェ。朝のこんな時間に来たのは　初めてだけど、ビジネスマンがカウンターにズラッと並ん　でモーニングセットを食べてる風景。　そのカウンターに背を向けて、雨の降りそうな空を眺めな　がら、これを書いてる。　先週末、ＫＩＫＩは、無事ロイヤルでキャンプ？を終え、　野田市から、私と待ち合わせをした秋葉原まで、初めてひ　とりで電車に乗って帰ってきた。　「ねえ、ママ、『ヤバイ』って何？」　最初の日本語に関しての質問。　「ミスした時とか、何かある度に『ヤバイ！』ってみんな　　言うんだよ」　そっか。そういう言葉ってキャッチしやすいかも。　「そんで、クラブの対抗戦だったんでしょ？ひとつくらい　　勝てた？」　「もう！何考えてんの！全部負けるとでも思ってたの？」　少しは勝ち星は挙げたようである。　「何人かうまい子、いたよ。１４歳の女の子とか。。　　男の子はすごくいいプレイヤーがたくさんいた。」　「んで、その子たちの名前は聞いた？」　「・・・・・」　　日本語はまだまだ会話レベルにはなってないけど、クラブ　のオーナーのお孫さんに随分お世話になったようで、３日　間どうにか問題なく？過ごせたようである。　さて、今日は武田双雲氏のアトリエにお邪魔する。　　今回は予定ビッシリなので、なかなか書き込めないけど、　毎日面白いことはたくさんあって、かなりヤバイ！（笑）　　　ヤバイって感覚、スラング的に訳すとどうなるんだろ？　あと一週間、ヤバさは増長する見込み。　

  April 10, 2006

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• ２０年前のおまじない＠クラシック音楽への誘い

  探してます、この人＠小林美奈ちゃん　ここしばらく、私の車のカーラジオのステーションは　Kモーツァルト・クラシックステーション。　　以前は、子供を助手席に乗せると、すぐにKROQ・ロックに変え　られてしまっていた。　「It makes me sleepy!」　私もそうだったからね、前は。　別に最初からクラシックが好きだったわけではない。　それまでは、他のステーションで好きな曲がない時、耳　障りにならないという理由だけでこのステーションを選　んでいた。　ところが。　とうとう「クラシックが好き」になってしまった。　いや、嘆くことではないんだけど、これには長い伏線が　引かれている。　２０年前の東京。（年ばれてる？）　　当時、何故か、芸大を落ちた癖に、芸大寮にしばらく居候　していた私。ずうずうしさはこの頃から発揮されてた（笑）　私が受けたのは油絵科で、その寮に居候するきっかけにな　ったのは、ちょっと前にそこの彫刻科にいた高校の先輩の　縁だった。　でも何故か私は音科（おとか、と読む。音楽専攻のこと）　の子達が珍しく、彼女らとも仲良くなる。　音科でも異質なのが理論を勉強している楽理の子達。　みんな何らかの楽器を演奏するが、指揮者志望なんかも　この学科にいたと記憶する。　その一人が小林美奈。　長いソバージュにリボンをつけたりする、こまっしゃく　れた少女趣味の彼女（当時）は、その頃、　上石神井から都内のバイト先に５０分かけて自転車　で通う私とは対照的だったが、何故かウマが合った。　元々ピアニストを目指していた彼女からピアノまで習おう　と無謀なことを考えたこともある。　「それじゃ、ダメ！ピアノに手がおけるようになったら　　教えてあげるわよ。」　ピアノに手をおく・・・　力を抜いて。　これ、意外と難しい。　「肩に力入ってるって。ほら、何にも考えずに！ポンって。　　考えちゃダメ！」　ほとんど宮本武蔵の世界（＾＾；無我の境地を極めろ、って。　その時の彼女の完璧主義者ぶりに、　「こいつ、絶対、先生にはなれない・・」　と思いつつ、その彼女の厳しさに敬意を表した私。　何でも美奈ちゃんが習った先生は、その力を抜いて鍵盤に　手がおけるようにならないとレッスンを始めてくれなかっ　たらしい。　また、その頃、卒論も書いてた彼女は、何とかいうその頃　注目されてた作曲家の研究もしていて、　「彼の曲の構造ってね、シンメトリーなんだけど・・云々」　という話を延々と熱く語っていた。　「あんた、話す相手間違えてるよ」　芸大寮、どの子も一生懸命何かを目指していた。　楽理なんて、自分で楽器もしないのに、何でこんなに熱くな　れるんだ？なんて、門外漢の私は思ってた。　それにしても・・・　「この人のこの情熱ってどこから来るんだろう？」　　と美奈の語る姿を眺めていた。そして、暖簾に腕押し、　話しても反応のない私に向かって最後に放たれるセリフ。　「いしまる！クラシックはいいよー！いい音楽っていうの　　はあるんだよ。絶対、聴いた方がいいよー！」　このセリフをおそらく彼女と一緒にいる間に１００回くら　いは聞かされたと思う。　そのおまじないのようなセリフが２０年後に花開き、私の　カーラジオではクラシックが流れるようになった。　美奈ちゃん、あんたの勝ちだよ。　勝ち誇ったような美奈の顔が浮かぶ。　その顔を２０年ぶりに見たいと思って、探索中。　桜の日本で会えたらいいなあ。　　

  April 4, 2006

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• 未来が見えるITFトーナメント＠ホームディポセンター

  今日はKIKIが風邪で休み＠月曜日　明後日から日本だというのに、KIKIが熱を出している。　生まれてからこの方、数えるほどしか病気したことな　いのに、よりによってこんな時にバカじゃないことを証明　しなくても・・・（－－；　　何でも明日はフィールドトリップでシーワールドかど　っかに行くそうで、本人も今日中に治したいと必死に　なってる（＾＾；　必死に寝てもいいものなのかどうか、母はアドバイス　に困ってしまう。　でも・・・・　寝てる姿が一生懸命（笑）　あさぎの方も、実は病み上がり。　昨日はITFの予選がホームディポセンターであった。　まだ咳き込みながらプレイしている。　昨日の２回戦は、ヒッティングパートナー相手で２セット　目はリズムを崩して落としたが、何とか勝利。　３回戦の相手はこのドローではトップシード。　この大会、本戦がITFのグレードの高い大会だけあって、　予選でも海外からの選手が入ってる。　昼休み、仕事を抜けて見に行った時、大型バスが後ろか　らやってきた。見ると、「ITF　インターナショナルテニ　ス」の看板がついてる。　海外や州外からの選手の、ホテルから会場までシャトル　バスらしい。　でも・・・・　定員５０名以上のバスを占領しているのは、大きなテニ　スバッグと４－５人の選手。　このお金ってどこから出てるのだろう？なんてことをすぐ　考えてしまう私。　そういえば、メインドローの選手、ホテルとかタダって　トーナメントサイトに書いてあったような気がする。。。　まだまだ謎だなあ、ITFジュニアの仕組み。　シードの順番は、ITFのポイントで決まる。　トップシードの選手と、１セット目の最初はリードして　接戦をしてたあさぎ、２セット目は体力切れであっさり　敗退。　ただこのところ試合内容は１ヶ月前よりずっとよくなっ　ていて、負けても見ていて面白い。戦ってる感じがある。　え？戦ってない試合なんてあるのかって？　ありますよー。　一応、コートに立ってプレイしているのは本人達なので、　私は敬意は払うけれど、心構えとして、何パーセントで　やってるかっていうのは、何となく伝わってくる。　だからいつも１００％を感じさせてくれるジュニアの　試合なんかは、見ていて気持ちいい。　そのひとりAちゃんもこの大会にエントリーしていて、　思わず、帰り道に足を止めて見てしまった（＾＾；　ランチタイム終わっちゃうぞー！（影の声）　「うーん、厳しいなあ・・」　ITFに照準を合わせている選手は、ローカルの大会には　出てこないことも多いが、やっぱり基本的にプロを目指　してる子が多く、安定感を感じる選手が多い。　　カリフォルニア勢の多くは、ITFよりローカルの大会に　照準を合わせているので、シードがそのまま実力とは　なってないが、例え予選を通過しても、メインドローに　入ってから、どこまでローカルの選手が戦えるか、厳し　いとこだ。　今年からだと思うが、１８歳以下だけではなく、１６歳　以下のカテゴリーもある。　見ると、１４歳以下のトッププレイヤー達がこぞって　エントリー。　「やっぱ、今って１６歳以下のいい選手ってあまりいな　　いよねー」　「うん、みんなもう１８歳以下にエイジアップしてるか、　　いても１４歳以下の子がエイジアップしてるケースが　　多いね」　そう、やっぱり年齢によって、プレイヤーが揃ってない　年代がある。　去年は１６歳以下の方が、１８歳以下より、試合を観て　いても緊張感があったもの。　今年は１８歳以下、エイジアップして入ってる子達もな　かなか強くて、見ごたえがある。　その分、本来彼女らが該当するエイジグループが全体的　に弱くなってるという構図になる。　確かITFの出場資格は１３歳以上なので、この大会、KIKI　はまだ出場資格はないが、来年は１６歳以下（１４歳以下　出来るかなあ？）にエントリーしようと、カービーと話す。　ちょうど今、KIKIは、自分が目指すテニスをイメージし始　めたところ。それに少しずつ近づきつつある。　　少し早めに１４歳以下にエイジアップしたのも、たとえま　だ何人か１２歳以下で自分が負けてしまう相手がいたとし　ても、そのゲームスタイルから卒業したいという彼女自身　の意志があった。　ジュニアテニスの頂点がどこにあるのか、昨日のホームデ　ィポでの観戦は、そのイメージ作りにもおそらく役立った　のではないかと思う。　さて、今日から始まっているはずのメインドロー。　注目の日本のプロ野球でも活躍したガリクソン選手の娘や、　オーストラリアオープンに出場したゲイルや他のアメリカ　の選手もいて、時間があったら観に行きたいとこ。　私が一番見たいのは、私が勝手に「褐色のお蝶夫人」　と呼んでいるヒラリー。　明後日、日本じゃなかったら絶対見に行くのになあ・・・　未来のスター達がここから出てくるかも知れない。　でも・・・・・　日本に行く前の準備がてんこ盛り（涙）　こんなブログ書いてるヒマあるのか？（笑）　　

  April 3, 2006

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• どーもくんは人間！？＠家族の日本語教室

  日本行きまであと５日＠曇り空のロサンゼルス 朝のKIKIとのトレーニングを始めてからはや　一ヶ月になる。　体育の時間（PE)がテニスのトレーニングのた　め免除になるということが出きるのも、アメ　リカならでは。　昨日はマンハッタンビーチでビーチバレーボー　ル。これ、短時間でもすごい全身運動！　さて、そのマンハッタンビーチまで車で５分。　その間に日本語で質問したりして、KIKIの日本語　のお勉強。　マンハッタンビーチ、朝は犬の散歩コースにもな　っている。　「LOOK！It's so cute!」　可愛いテリーが散歩してる。　「ママ、動物の赤ちゃんは日本語でなんていうの？　　例えば、PUPPY（パピー＝子犬）とか。」　「最初に『子』をつければいいんだよ。　　子犬とか子猫とか子豚とか・・・」　「OK。じゃあ、馬なら子馬だね。」　「そうそう、そういう感じ（＾＾）」　車は住宅街の真ん中を通るメインストリートで、朝の　ラッシュに巻き込まれ、しばしノロノロと走る。　しばらく考え事をしていたKIKIが突然クチを開く。　「じゃ、ドモって、人間のこと？」　「ドモ？どーもくんは、『どうもぉ～』っていう、あ　　れからきてるんだよ。？？？」　質問の意味がわかっとらん母。　ドモって言われて、子供達の好きなドーモくんのことか　と思い、ドーモくんって一体何？と考える。　「I mean...Kodomo is a little humanbeing,right? so....」　あ。。　KIKIの頭の中が見えた。　子犬＝「子」＋「犬」　子猫＝「子」＋「猫」　子豚＝「子」＋「豚」　子馬＝「子」＋「馬」　子供＝「子」＋「供（ども）」　子供＝「子」＋「人間」　。。。。。。。。（笑）　日本語を教えてこなかったのはワタシのせいだけど、　こういうのは純粋に楽しみたい。　面白いなぁー、そういうふうに考えるんだぁ！　ネタを提供してくれてありがとう、KIKI。　さて、今日は私の仕事絡みの英語のレッスン。　子供のことばかり言ってられない。自分の英語も磨か　ないとね！　　　　

  March 31, 2006

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• エクアドルの戦略＠サッカートリビア？

  サッカーネタは初めて＠ジーコジャパン　日本、エクアドルに勝ったらしい。　エクアドルと言えば思い出す話がある。　当時、絶好調だったブラジルチームがエクアドル　に遠征した時。　ブラジルチームが泊っているホテルの周りで、エ　クアドルの市民が、一晩中、お祭り騒ぎをした。　ブラジルチームを眠らせないためである。（＾＾；　おそるべし、ワールドサッカー！　９４年、アメリカで行われたワールドカップのメ　ディアセンターのボランティアをしていた時に、　南米の記者達から聞いた話だったと思う。　「まさか、そんなの反則じゃん！」　「いや、よくある話だよ」　って、あっさり。　まあ、戦争にまでなったことあるんだもんね。　　サッカー、奥が深いかも。　　　　

  March 30, 2006

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• イチロー看板男説から男色野球小説まで＠腐女子な３日間

  ちょっと書く元気がなくなってました＠３日前　長々と書いた「イチロー『看板男』論」が、操作　ミスで消えてしまったんです。。。。　それでしばらく日記を書く気もアクセスする気も　なくなってしまってた・・・　まあ、それにも増して、ここ数日、あさぎが熱を　出したり、新しい仕事が来たり、雨が降ったりで、　用事が増える増える！　来週から日本なので、その前にタックスリターン　しなきゃ、とか、日本でのアポの予定を入れなき　ゃ、とかとか。　で、今朝。　「３１日にロスに行きます」　って、３年も音沙汰なしだった友達からメール。　おいおい、いきなり２日前に連絡するなよ。　ウォームアップも出来てないぞ！　日本から友達→空港お迎え→飲みに行く　日本行きまであと一週間、また予定が増えました。　「タックス終わるのかぁ～～～？」　自問しつつ、日本の友には「空港まで行くよ」と　メールを打つ。　こんな忙しいのに、わざわざお金にもならないイ　チロー論なんかを時間かけて、しかもそれを消して　しまってる君！君だよ、そこにいる！　　とタイプしながら、自分を責めてみても、失われた　あの時間は戻ってこない（涙）。　でもねー、楽しいんだよねー、書きながら考えるのが。　イチローが背負う看板と、クリスチャンの松井のスタ　ンスとの比較とか、日本教の行き着くところとか、　考えてるだけで楽しい。　いつかまた時間作って書き直したい。　娯楽ですね、これも。書く娯楽。　スポーツの楽しさのひとつ。　一昨日は、例の「BROKEBACK　MOUNTAIN」を観て、久々　に「せつない」という感情を思い出して、涙。　あさぎの学友で、一年前にカミングアウトしたM君は　これを見て、何度も泣いたという。　　「ママは最低２回は泣いたとM君に伝えて」　と伝言を託す。せつない気持ちをちょっと共有したく　なった。　これ、アカデミー賞は逃したけど、やっぱり私として　は「CRASH」よりは感慨深いものがあるなあ。　昨日は、何故か続けて図書館からDVDを借りてきたダンナ。　「へー、図書館にこんなの入ってるんだぁ」　初めてのセックスのレポートとしてアメリカ社会に衝撃　を与えたキンゼイレポートを発表した教授の映画。　この中にも同性愛の描写がある。　以前、梅田香子さんのブログの中で、突然離婚した夫婦の、　　夫の方がゲイで、野茂が好きだというのを見て、質問した　ことがある。　一般的に、ゲイの男達は、日本人とかアジア系の野球選手　が好きなんだそうな。　「ねえねえ、もしかして、野球選手が出てくるゲイの小説　　とかあるのかな？」　とダンナに聞くと、　「あるよ、絶対」　との答え。あるのかなあ、ホントに。読みたい。　英語の本、しばらく読んでないけど、そういう本なら　読めるかも知れない。　日本の男色の歴史については、白州正子の本で知った。　「能」という男の芸能であった踊りをたしなんだ彼女に　とって、女の身では入れない男の領域は、禁断の実、入　れないこそ興味をそそる対象だった。　アニメ「サムライチャンプルー」にも日本の男色の歴史の　古さが出てくる。これ、KIKIと見てて通訳するの、困った　よ（笑）。　こういうのが好きな女の子のことを、オタク用語では　「腐女子」と言う。「こういうの」は「ボーイズラブ」　と呼ぶ。　でもね、単にアダルトネタにするより、もっと面白い楽し　み方があるような気がしないでもない。　腐女子とは定義が違うが、男の視点を持っていたという　点で、紫式部は日本最古の腐女子の可能性があると私は　思う。　男のスポーツのことを、女である身で考えるというのは　「腐女子行為」に他ならない。　腐女子論になると長くなるので、消さないうちに、とり　あえず、送信。　　　　　　

  March 29, 2006

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• イチローとアメリカの出会い＠WBCその３

  まだ書いてもいいですか？＠WBC　久々に、村上龍発行のメルマガ「JMM」を読んだ。　私がブログにイチローのことを書いてあったのを　読んでいた知人が、イチローのことが書いてある　このメルマガを転送してくれたのだ。　ありがとう、Kさん！ｍ（＿＿）ｍ　JMMと言えば、前の会社を作った同じ頃に始まって、　結構、私の会社の活動と視点が似ていたこともあっ　て、ちょっと注目していた。　まだ続いてたんだぁー。すごいなー。　私の会社はもうなくなっちゃったのになあ（って関　係ないだろ！）　あの頃は６万くらいの配布だったのが、１０万を超　えてる。　当時は、ブログなんてまだ無かったけど、投稿の多　いメーリングリストや掲示板、人気メルマガが、ネ　ットコミュニティとしてにぎわっていた。　特に、９・１１が起こった頃は、いろんな議論があ　って面白かったなあ。　その９・１１に関して、興味深い記事を書いていた冷　泉彰彦さんを知ったのがJMM。　彼はメジャーリーグの本も出してるほどのスポーツフ　ァンでもあるが、視点がちょっとただのスポーツファ　ンと違う。　今回、私がずっと不思議に思っていたイチローの変貌　ぶりを、彼はイチローのアメリカとの関係で語ってい　る。　WBCが始まる前の「人種差別問題」とか、愛国心剥き出　しの発言とか、　「何がイチローに起こってるんだ！？」　とひとりで騒ぎながら、その一方で、いろいろと想像を　膨らませて楽しんでいた。　冷泉さんの文を見て、同じように想像していた人がいた　ことを、密かに喜ぶ。　ICHIRO　MEETS　USA,WELCOME TO THE WORLD! メジャーリーグにやってくる野球人は確かに多くなった。　野茂が来た時は、メジャーリーグそのものよりも、野茂　のメジャー行きを冷ややかに見ていた日本のマスコミと　の関係だとか、野茂がまずメジャーで成功するかどうか　というところに焦点が置かれていたと思う。　そして、結果、野茂は、メジャーへの門を日本に向かっ　て開くことになる。　彼に続いた野球選手は今でこそ両手に余るほどいるわけ　だが、そのメジャーリーグの歴史を塗り替えたイチロー　の出現で、メジャーリーグはただの目的ではなくなって　しまった。　もしかしたら、イチローによって、初めて日本人選手は　日本人として、メジャーリーグを語る発言権を持ったの　かも知れない。　それほど、アメリカという国、移民に開かれているよう　で、おっとどっこいの国なのだ。　・・・・というとこで、時間切れ。　（今日はこんなのばっかり）　明日に続く・・・　　

  March 26, 2006

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• 「１４才の壁」とティア復活への期待＠ジュニア養成

  「あ、あれが困ったちゃんかぁ」＠ロングビーチ大会　　３つ向こうのコートから聞こえてきた声に、ふと　　目を上げると、鮮やかなピンクのテニスウエア。　　１０歳以下の試合らしい。　　地団駄を踏みながら怒っている黒人の女の子は、噂　　に聞く「困ったちゃん」。　　私はKIKIと二人で、あさぎの試合を見ていたところ　　だったが、２セット目、圧倒的にリードしていたの　　で、しばしそちらの試合を遠くから見ていた。　　「あの黒人（BLACKという言葉を使った）の子、トラ　　　ブルメーカーらしいよ」　　「マミー、シッ！」とKIKI。　　・・・・周りには黒人の応援団が（汗）。　　幸い、彼らはその手前の１２歳以下の試合に出ている　　黒人の女の子を応援していた団体だった。　　いや、わかってて言ったんですけど、やっぱりこうい　　うところで、英語を話す時は、気をつけなくちゃ、で　　す（反省）。　　後ろには、水曜日のLAKEWOODで、KIKIも入った１２歳　　から１７歳までのグループに混ざって、けなげに頑張　　っていた、黒人の小さなプレイヤー、テイラーがお父　　さんの横にチョコンと座っている。　　とってもキュートなお行儀のよい子だ。　　テイラーとは対照的な「困ったちゃん」の試合には目　　もくれず、お父さんと一緒に、他の年上の子達の試合　　を、お父さんの解説を聞きながら観ている。　　「今日は試合はないの？」　　「これには出てないんだけど、観にきたの」　　　　私がテイラーと話し始めると、お父さんも加わる。　　「まだ１０歳以下なんだけど、１０歳以下には、ドロ　　　シーやバレリー（１２歳以下の選手）みたいにちゃ　　　んと打てる子があまりいないから、もう出ないんだ」　　戦績を聞くと、１２歳以下の子達とも、かなり渡り合　　える様子。　　そう言えば、あまり人を褒めないKIKIが、グループレッ　　スンが終わった後、　　「Mommy、she is good!」　　って言ってたっけ。　　「あの子、有名なんだってね？あれで第一シード？」　　　　と試合中の困ったちゃんのことを聞くと、　　「そうあっちゃいけないんだけどね。あらゆるトラブ　　　ルを起こしてくれるよ（笑）。あんなのを経験する　　　必要はないよ」　　それにしても、トラブルメーカーといえども、第一シ　　ードってことは試合に勝ってるわけだ。　　「１０歳以下ってあんなだったっけ？」　　と、娘達のエイジグループを思い起こす。　　昨日そうじしていて、ちょうどあさぎがトーナメント　　を始めた時のUSTAのトーナメントブックが出てきて、　　そのランキングリストを見て、　　「やっぱりみんな早くからトーナメントに出てるんだ　　　なあ・・・」　　今、あさぎの世代で、ナショナルでトップ１００に入　　ってる子達のほとんどが、１０歳前後で、１２歳以上　　の大会に出ている。　　その上、南カリフォルニアで、エイジアップしたグル　　ープで５０番前後にランキングされている子も複数い　　る。　　それだけ１０歳以下の子供達のレベルが高かったとい　　うか、選手の層が厚かったんだと思う。　　今の１０歳以下の子達を見ていると、私が知らないだ　　けかも知れないが、少なくともローカルのこの大会に　　出ている子の中には、１２歳以下でトップ５０に入れ　　るレベルの子はいないような感じがする。　　いたとしても、テイラーのように、「もう１０歳以下　　では大会に出ない」という子や、すでに１２歳以下で　　長く戦っている子達ということになる。　　でも、もしかしたら、こういう「困ったちゃん」がい　　ることも、他の子達が１０歳以下のトーナメントにエ　　ントリーすることを避ける理由になってるんじゃない　　か？　　テイラーのお父さんの話を聞きながら、それもありだ　　な、と思った。　　１０歳以下だと物足りなすぎるけど、１２歳以下では　　すぐに負けてしまう。　　そういう中間にいる子達って結構いる。　　以前は、５月に行われるアナハイムの大会などは、テ　　ィア１、ティア２と、同じエイジグループでもレベル　　が分かれていた。　　思えば、４年くらい前のこの大会のティア２で準優勝　　したことから、あさぎはティア１へ進むことが出来た。　　その時についた自信でしばらくモチベーションを維持　　して戦うことが出来たと言っても過言ではない。　　今の１２歳以下エイジグループを見てみると、ゲーム　　スタイル（ムーンボールが多いとかハードヒッターが　　いないとか）が合わなくて、１４歳以下に上がってき　　たけど、そこで壁にぶつかっている子達が沢山いる。　　そういう子達は、決して下手なわけではない。　　単にこの２歳の差が大きかったり、成長過程にあるだ　　けだけど、このまま、１回戦や２回戦敗退が続くと、　　モチベーションや自信にも大きく影響するんじゃない　　だろうか？　　特に南カリフォルニアのように、トーナメントプレイ　　ヤーのレベルが高く、層の厚いところでは、ローカル　　の大会で、試合経験を少しでも積むために、ティアシ　　ステムが大きな助けになるような気がする。　　でも、大会主催側から見ると、試合数も多くなるし、　　大変なのかなあ。　　なんてこと言ってるけど、これ、日本のジュニアの環　　境を考えると、すごい贅沢な提案なんだよね。　　日本のジュニアの試合って、１セットマッチがフツウ　　らしい。　　　　最初、これを聞いた時、　　「信じられない・・・」　　それで世界を目指そうなんて言ってるんですか？　　ウソでしょう？　　これって、バスケなら、前半２０分だけで勝負を決めろ　　って言ってるのと同じ。　　　　こっちじゃ、３セットがなくて、３セット目の代わりに　　タイブレークにするだけでも、親からブーブー文句が出　　たりする（＾＾；　　うちのダンナなんかもそのクチ。（笑）　　最近、ダブルスが８ゲーム先取になった大会が多くなっ　　たことにも怒ってる（＾＾；　　そんなことを思いながらも、当面、システムは変わりそ　　うにないので、とりあえず、KIKIの目の前に立ち塞がる　　「１４才以下の壁」を打破すべく、戦略を練っていると　　ころ。　　１４才の壁は、まだメンタルだけじゃない部分も多いか　　らね。　　あと１０日あまりで日本のテニス合宿！　　こっちはテニスより日本語の方が壁！（笑）　　　　　　　　　　　

  March 26, 2006

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• 別人２８号！ベスト８進出！＠・・・でも次で負けた。

  「同じ人物とは思えない・・・」＠大会２週目　　今日、あさぎの試合を見ている時、ヒッティング　　パートナーの親や、知り合いから声をかけられた。　　彼らも一様に、あさぎの変化に気づいている。　　「そう、先週から突然変身したのよ（＾＾；」　　と答える私。　　　別人のようだ。　　今までのあんたは何だったの？？？？　　正直に言うと、１７歳になったあさぎのジュニア　　の大会で、これだけドキドキする試合を見ること　　が出きるとは思ってなかった。　　こういうジュニアの世界では、どうしてもプロに　　なることをどこかで想定しているものだ。　　そのため、巷では、女の子の場合、１４歳から１６　　歳の間に、すでにスタイルや実力が決まってしまう　　ので、そこから成長を望むのは無理だというような　　定説が流れていたりする。　　特に、うちの場合、お父さんコーチが、２－３年前　　にスランプ宣言してから（あくまで本人がコーチと　　しての限界を感じてという意味で）半ば諦めモード　　になってたようなとこがある。　　まあ、どこかで希望は捨てないでいたことも事実。　　今日の第一試合は、似たような体格で、似たよう　　なプレイをする、何故か今まで勝ったことがない　　相手。　　でも何故か朝から「今日は負ける気がしない」と　　私の頭の中で声がしていた。　　家庭内事件はあったけど、これもいい具合に作用し　　そうだなと、行きの車の中で予感した。　　先週の勝ち星から、すっかり自信を取り戻したあさ　　ぎ。テニスに対する姿勢が全く変わってしまった。　　いやー、恐いですねー、自信って。　　　ここ数年、この「自信」を取り戻すことが出来ずに　　低迷していたからこそ、この変化のすごさがわかる。　　技術とか、体力だとかとは違い、目に見えないメンタ　　ルの部分。トレーニングをしたところで、こればかり　　は本人の心の問題なので、外から変えることも出来な　　い。　　だけど、この部分、変わるとすごい！　　マトリックスの世界だよねー。　　コンピュータで言うところのソフト。　　　　先週の試合、２試合とも３セットの長い試合だったけど　　その間に、「自信」というソフトをダウンロードして、　　アップグレイドしたに違いない。　　今日の一試合目も３セット。１セット目は５－７で落と　　したが、やっぱりこの時も、見ていて負ける感じがしな　　かった。　　２セット目は６－０で取り、最後は６－４。　　二試合目は、南カリフォルニアトップ１０のシード選手　　だったが、内容的には、終始押していたのは、あさぎの　　方だった。　　ただ試合経験の豊富さに関しては、向こうの方が少し上　　で、惜しくもベスト４進出を逃す。　　見てて楽しかったなあ。すごくドキドキしたけど。（笑）　　疲れるんだよね、見てるだけでも。　　疲れたから寝ます。。。。　　　　　　　　　　

  March 25, 2006

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• みんな昔はティーンエイジャーだった＠家庭内事件！

  今日から大会２週目＠黄金郷パーク　あっという間に土曜日。　今日は久々に大会第２週目に残ったあさぎの試合が　ある。お父さんコーチは、高校のチームの試合があ　るので、私が再びドライバー。　実は、一昨日ちょっとした事件があった。　それで、お父さんコーチは未だに娘とクチをきいて　ない（汗）。　これがどう試合に影響するか・・・・　影響するんだよねー、こういうの。　　テニスって、すごくメンタルな競技だからねー。　我が家は、おそらく比較的、感情的になるような事　件が起こらない家庭だと思う。　「モリソンが泣いてる！」　と言ってはもらい泣きし、LAマラソンでゴールして　いる人の顔が美しいと言っては感涙している母。　昨日は子供達がテニスの練習していた同じレクレー　ションパークで、あさぎの高校のソフトボールチー　ムが試合をしていて、そのメンバーに、しばらく見　なかった同級生の子達がいて、その子達の雄姿に感　動して泣いていた。　ハッキリ言って泣き虫です（涙）　そんな私から見ると、うちの人達って、　すっっっごぉぉぉぉいドライ！　と思うけど、時々、事件が起こると、　「へー、この人達ってこんなところに神経があるん　　だぁー」　と自分とは違うところに反応していることを発見する。　ウェットじゃないけど、局所的に熱い！　昨日も感情的になっている自分の娘を眺めながら、　ティーンエイジャーだった頃を思い出しちゃった。　そうだよねー、こんなだったよねー。　「まるで腫れ物に触るように」って表現があるけど、　ティーンエイジャーって、触られると痛いとこが沢山　あるんだよねー。　そういう腫れ物が、触られて、悪化して、膿を出して　そっと触らずに乾かして、元に戻って、やっと大人に　なるんだからねー。　でも、腫れ物の実態は、触ってみないとわからない　こともある。　ので、母は、こういう時は、無神経なフリをして、　腫れ物状態の娘に触りまくり（笑）。　　おかげで、かなり嫌がられてるかも（笑）。　でも、自分のティーンエイジャーの頃を思うと、外　は腫れ物でも、意外と中は大丈夫なことが多かった　し、エネルギーがある内は、事件も使いよう。　むしろ、そういう接触がなかったり、腫れ物のまま　世間に出してしまう方が怖いと思う。　さて、今から子供達を起こして、ウォームアップを　させて、エルドラドパーク（行き方、わからん！）　に出発。　家庭内事件の影響、どう試合に出るか？　楽しみです（＾＾）（あくまでも外野な身内）　

  March 25, 2006

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• 敗者の姿＠マーチマッドネス

  泣くな！モリソン！＠GONZAGA　昨日のUCLA対GONZAGA、すごい結末でUCLAが勝った。　実は、GONZAGA、娘の大学候補に上がっていた（過　去形）ので、ちょっと注目していた。　今年のメンバーはいいというUCLAの評判の中、それ　でも、このGONZAGAに勝つのは容易ではないと言われ　ていた。　その理由のひとつが、モリソン。　こいつがすごいんだなー。　何かオーラが違うんですよ。何だろう、これ？　GONZAGAが紹介される時、決まってこの人が映し出　されるので嫌でも覚えてしまった顔なんだけど、そ　れだけではなく、何か人を惹き付けるオーラが出て　る。　期待のUCLAは、この試合、最後の最後までリードす　ることなく、それどころか前半は、かなりの差をつ　けられていた。　私は試合を全部見たわけではないけど、仕事場でず　っと観ていたカービーが興奮して帰ってきて、何も　言わずに、スポーツニュースをつける。　「It's miracle!」　と言って、テレビの前に座って見たニュース。　ホントに、最後の最後だった。　オフェンスのボールが奪われ、シュート。　UCLAの初めてのリード！　あと残り数秒！　・・・・・・・・・・・　床に突っ伏すモリソン。　　座り直して、子供のように、ユニフォームで顔を　拭い、ユニフォームに顔を埋めて泣きじゃくる。　・・・・　　もらい泣きしちゃいました。（TT)　その泣く姿に、全身全霊で戦った後の悔しさが溢　れていて、見る者の胸を打ちます。　敗者の姿にこんなに心を打たれたのは、フレンチ　オープンの決勝で負けたコリア以来かも。　でも、リードされても、ずっと冷静に試合を続け　たUCLAのメンバーもすごい。　「大丈夫だ、心配するな」　と言い続けたというのがどの選手だったか忘れた　が、こんだけリードされながら、逆転しちゃう、　その運を呼んだチーム力にも驚かされる。　反対のブロックでは、これまた優勝候補のDUKEが　破れ、二つのドラマで、マーチマッドネスの熱は　ますます上昇していく。　でも、私の中でのMVPは、モリソン君に決定！です。　　　　　　　　

  March 24, 2006

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• 選択の前の「贅沢病」＠大学決定秒読み

  決定まであと１ヶ月か？＠大学進学　先週末から我が家のお嬢はゴキゲン斜めである。　勝つはずではなかった（と母が勝手に思ってたのだが）　試合に勝ち、申請した大学にはすべて受かったのに、　イライラしている。　「だって、決められないんだもん！」　高校卒業の年、早めに卒業を決め（アメリカはそういう　ことも出きる）、学資を稼ぐために、さっさとバイトを　始めていたカービーは、　　「うーん、そりゃ贅沢病だよ」　と一言。私も同感。　カービーの両親は、彼が１０歳の時に離婚していて、　ティーンエイジャーの頃は、母親は新しい父親との生活　を始めていたので、ほとんど親なしの状態。　大学進学も、自分で何とかするしかなかった。　離婚と言えば、この間、サンタバーバラの大学訪問に、　あさぎの友達３人を連れていったのだが、そのうち２人　の親は、最近離婚したという。　「そんで、家を売って、そのお金を２等分したんだけどさ、　　（その額それぞれ２５００万円ほど）オヤジの方がちょ　　うどレイオフされただろ？（ボーイングの大量解雇）　　だから、収入がないってことで、僕の奨学金は何とか　　取れそうなんだよ」　「僕も、大学入試のエッセーに、『僕の母はシングルマザ　　ーで収入が少ないので、僕もバイトして協力している』　　って書いたよ。そういうのは利用しなきゃ。」　みんな、なかなかドライ（＾＾；　　でも、考えてみると、そういうの、結構多いんだよね。　親の離婚や経済状態、住んでる地域の治安の悪さ、不遇な　環境などは、すべて大学入試にプラスに働く。　少なくとも、彼らの会話を聞いているとそう聞こえる（＾＾；　経済的に裕福でないということ以外は、何の問題もない　はずのうちのお嬢は、そんな学友の中で、贅沢病が悪化　している。　ちなみに、その大学ツアーの後、そのうちの２人は不合格　だとわかった。　あさぎの場合、おそらく先週の試合で勝つまでは、学業を　優先して、テニスはディビジョン２の学校でもいいと思う　気持ちだったのではないだろうか（母推測）　ところが、今回の試合で、勝ってしまったことで、欲が出　た、というより、私とカービーがずっと言ってたことが、　やっとわかったのだと思う。　この人、意外と自分のテニスに自信がない。　　自分の力を客観的に評価することが出来ない。　そんな状態だから、彼女よりランキングも下だったり、何　度も試合で負かしている相手が、すでにフルライドのスカ　ラーシップを取っているという事実は、彼女をいらだたせ　る。　「そりゃコンタクトしなかった私のせいだけど・・」　と言いつつ、悔しい気持ちは消えてないに違いない。　「待ってちゃダメだよ！」　ヒッティングパートナーの親達は声をそろえる。　「あさぎならフルスカラーシップ取れるよ。彼女より弱い　　選手があれだけ取ってるんだよ。今からでも遅くないよ！」　トッププレイヤーならいざ知らず、きわどいラインにある　選手は、自分からこまめに大学のコーチと接触しなければ　ならないという。　中には、そういう大学のコーチと通じて、手数料を取って　斡旋するコーチもいる。そういう話も実は来た。　コンタクトが遅れた原因は他にもあった。　あさぎの通っている高校が、大学のアスリート団体NCAAに、　生徒の情報を開示するための登録が遅れたため、こちらから　アクセスしても、向こうからアクセスすることが出来なかっ　たのだという話。　「でも、結局は、自分が何をしたいかがハッキリしてない　　から決められないんだよ」　私の見解はもうここに尽きる。　いっぱい悩んでください。　勝手にイライラしてください。（とばっちりはなしね）　どうしてこうなったのか自分で考えてください。　いいなぁ、大学に行けるなんて。　そもそも勉強だけできる身分っていうこと自体、贅沢だよ　ねー。　私は１０年前、大学に入ったにも関わらず、その贅沢さに　耐えられず、辞めちゃったクチだけど、今でも勉強はした　いと思うし、いつも課題を抱えて勉強の日々。　そういう勉強したいって気持ちがある限りは、ホントはど　この大学であろうが関係ないと思うんだ。　その上、テニス？アメリカのディビジョン１のアスリート　なんて、ほとんどプロ並の扱いなんだよ！　なぁーんて贅沢なんでしょ！　わかってる君たち？　　　　わかってねえだろうなあ・・・　　　　　　　

  March 23, 2006

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• 「CRASH」な韓国戦＠WBCを振り返るその２

  余韻、まだ続いてる？（＾＾；＠選手帰国　忙しくて書く時間が取れないけど、ちょいちょい　WBC関連のブログとかミクシィのコミュとか見ると　「なかにし礼」発言とか、優勝の興奮が少し収まっ　てきて、客観的な意見を言う人も出てきたようで。　皆さん、どうぞ続けてください。　私は、まだ韓国戦を振り返ってるとこですから（＾＾；　WBCのあり方、賛否両論いろいろ出てる。　　正直、私も、メキシコがアメリカを下すまでは、WBC　の試合を本気で観たいと思ってなかった。　もっと言えば、あの誤審がニュースになるまで、ロス　では、大学バスケの話題だけが盛り上がってて、「WBC」　なんて言っても、「何それ？」っていう人がほとんどだ　ったと思う。　３月はやっぱ、バスケでんがな～。　「UCLAが今年はいいらしい！」　うちのダンナも、それだけは気になってる様子で、毎　日試合結果をチェックしていた。　でも、あの誤審のニュースから、日本チームの動きに　目が行き、メキシコ対アメリカの試合で、一気に野球　熱が上がってしまった。　こういう時に、突然、国際電話をかけてくる奴がい　る。　日本でやってた外人草野球チーム「イーグルス」の元チ　ームメイトだ。　イギリスにいようが、香港にいようが、ブラジルにい　ようが、彼らはベースボールを観ている。　その電話で、すっかりベースボールモードになったダン　ナは、　「どっかスポーツバーに観に行こう！」　ということで、韓国戦のあった土曜日、知人の勤めてい　る「だるま」というバーに車を走らせた。　「あれ？閉まってる・・・」　店の外には、「オーナーチェンジ」の張り紙。　こんな時に商売しないなんて！　スポーツバーが売りじゃないのか？ブツブツ　仕方なく、その付近をウロウロしながら、中継をやって　いそうなところを探す。　見つけたのは、韓国人経営の寿司バー「SUMO　SUSHI」。　入った途端に、回転寿司カウンターから歓声が！　どうやら韓国側が、外野フライを取ったらしい。　「あっち行こう」　さすがに同じカウンターには座れない。　テーブルについてビールとにぎりを注文。　日本チームの好プレイに思わず拍手すると・・　カウンターの背中が一斉にこちらに４５度回転した。　「日本人がいる・・・」　というのがバレた瞬間である。　「でも、あんたら食ってるのは、日本の寿司だよ」　と心の中でつぶやく。　そして、代打・福留の登場！　「何かが起こる！」　　と予感した。　それほど野球を見るわけではないが、何故かこの人、　私が見ている時に、いつも打つ。　ソワソワ、ドキドキ、、、、、、　　カーーーーーーン！　　「やったぁー！」（私）　「××××××××××」　（ダンナ、横で何か叫んでた）　思わず両手を挙げて叫ぶ。　・・・・・・その一瞬、店の温度が変わった。　今まで盛り上がっていたカウンターは、水でもぶっかけ　られたように静かになり、それでも画面からは目を逸ら　さず、日本の追加点が入る様子を食い入るように見つめ　る面々。　やっとその回が終わった時、それまで一番騒いでいた　男性が席を立って、こちらのテーブルにやってきた。　「いいライバルだね」　とビールが注がれたジョッキを掲げる。　「いいゲームだ」　「僕は野球より他のスポーツの方が好きなんだけど、　　こうして自分の国がここまで来て頑張ってるのを　　とても誇りに思ってるんだ。」　どうやらこっち育ちの韓国人らしい。　追加点が入り、もうすっかり意気を落とした韓国応　援団に、私達は、ビールをご馳走することにした。　ウエイトレスを呼んで、カービーが注文する。　「フロム　ドジャーズファン　トゥ　ドジャーズ　　ファンって言ってくれ」　「え？何で？」　「ほら、ドジャーズのTシャツだよ、あれ」　店の半分は韓国人、あと残りは黒人と国籍不明な人が　少し、日系アメリカ人のカービーと、日本人の私。　雨で中断している間、ウエイトレスや寿司シェフや　韓国を応援していた国籍不明の女の子や、いろんな　人が、私達のテーブルにやってきて、　「日本は強いねー」　「韓国も頑張ったんだけど、残念！」　「アジアの野球が強いって見せられてよかったよねー」　なんてことを言っては、グラスを合わせていった。　　先日のアカデミー賞で作品賞を授賞したのは、ロサン　ゼルスの多民族社会を描いた「CRASH」。　最初に、ロスに来た時（思えばもう十ン年前！）　車でばかり移動するので、日本みたいに人と接触する　機会がなく、何だかアメリカに来たという実感が始め　のうちはなかった。　それで、車の助手席に乗ってる時に、横を走る車を　運転してる人なんかを眺めてたら、　「何でそんなにじろじろ見てるの？」　とカービーがイライラしながら言うので、　「だって、こっちに来て、人に会ってないんだもん」　と答えたら、　　「そんなにじろじろ見てたら、ガンでぶっ放されるぞ！」　と脅された。まー、何てことを！と思ったけど、住んでる　とその意味がわかってくる。　「CRASH」の冒頭で、その私の感覚と同じことを言ってる　セリフがある。　「事故でも起こしてクラッシュでもしないと人には出会え　　ないのさ」　韓国戦で、韓国人のたむろする寿司バーで、クラッシュし　たのは、韓国系アメリカ人達。　とてもピースフルで熱いクラッシュだった。　「これ、コリアンタウンだったら、こうは行かなかったかも」　とはカービーの弁。　次回はコリアンタウンに乗り込むか？　　勇気があったらの話（笑）　　　　　　　　　

  March 23, 2006

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• 季節はずれのWBC＠WBCを振り返る（その１）

  確かに何かが空回りしていた＠最終ラウンド前　それが何なのかは、おそらく帰国した後の選手の　言葉からわかるかも知れない。　しかぁ～し！　そんなこたぁ、今はどうでもいい！　メキシコがアメリカに勝ってくれたおかげで、期待　していなかった楽しみを味あわせてもらった。　改めて言おう！私の第２の故郷でもあるメキシコ！　MUCHAS　GRACIAS！　もうねぇー、韓国に再び負けた時点で、これで終わり　だと思ってたもんねー。　運も実力のうちなんていうけど、今回、日本チームの　運を呼んだのは何だったんだろう？　イチローの執念か？　王さん（アメリカのコメンテーターも「オーサン」と　呼んでいた）の人徳か？　　　　野球の神様の陰謀か？　何はともあれ、何だか、これからベースボールが大きく　変わる予感を感じさせてくれたイベントだった。　運命的な観点から言うと、日本人的には、MVPはメキシコ　代表だけど、イベント的には、あの誤審をした審判、デイ　ビッドソンにもクレジットを与えたい気がする。　いや、もちろん、誤審は良くない。　でも、何だかあの誤審のおかげで、流れがここでも変わっ　たのは確か。　だってねー、あの誤審のニュースの前まで、アメリカ国内　では、それほどWBCって報道されてなかったんだよ！　何せ今は、マーチマッドネス、大学バスケの３月！　せっかく、バスケに集中しようと思ってるのに、　「え？何？３月に野球？」　そりゃ、アメリカのスポーツファンにとっちゃ、この季節　をムシしたニューイベント、戸惑うのも無理はない。　WBCが盛り上がらない理由をいろいろ言う人はいるけど、　アメリカ人は決して興味がないわけじゃないと思うんだな。　　日本人みたいに、すぐに流れに乗りたがる民族性ではない　んじゃないか、アメリカ人、特にベースボールファンって　新しい動きに乗るのが苦手なんじゃないか、って私は感じ　た。　　スポーツの季節感みたいなのがあるとしたら、アメリカの　スポーツファン達は、きっとその季節感を何となく大事に　してるんじゃないか？　突然始まったWBCに便乗するには、もう少し時間がかかる　んじゃないか？　今度は３年後。（だよね？）　それまでに、アメリカスポーツファンのタイムテーブルが　アジャストされてることを密かに祈ることにしよう。　アメリカが本気になったら、きっともっと面白くなる。　その時に、標準を合わせて、また世界一を狙って欲しい。　頑張れ！ニッポン！　　　

  March 21, 2006

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• 流れが変わる！＠２つの白星

  今日は決勝！＠WBC　そう、日本ｖｓキューバ！（テニスの話は後半）　さっき、ユダヤ人の友達から電話があって、　「今日、どこで観る？日本人と一緒に応援したい！」　彼、野球ファン、というか、日本のベースボールの　お宝グッズで生計を立ててる人。　土曜日、韓国ｖｓ日本の準決勝を、韓国人の経営する　寿司バーで観戦してから、我が家（と言っても私とダ　ンナだけだが）にもWBCフィーバーがやってきている。　いやー、楽しかったなあ、韓国寿司バー（笑）。　半分以上が韓国人のお客の中、純日本人は私だけ。　思い出すのも楽しいので、後でゆっくり顛末を書くこ　とにしよう。　さて、実は、この韓国戦、私はあまり期待はしてない　と言いながら、何故か何かが起こるような予感がして　いた。　翌日がテニスの試合で朝早い子供達を家に残して、試　合をどこかで観るために出かけた。　何とかテレビをつけてる店を見つけて、中に入る。　その時点で、試合はまだ４回、０－０だった。　が、福留が出てきた瞬間、私には「ホームラン」が見え　た。　この人、私とは大変相性がよい。　私が見ている試合では必ずと言っていいほど、ホーム　ランを打つ。　ホントなんです（キッパリ！）。　打つんです、ホームラン。いつも私が観てる時に！　そして、結果、日本の圧勝！　イエーイ！　さて、テニスの方。　翌日の子供達の試合、特に上の娘にとっては、ちょっと　特別なカードだった。　２ラウンド目の相手が、前回のナショナルでのダブルス　パートナー。　このところ、今まで勝ったことのないプレイヤーにも　白星を挙げている彼女。　「危ないかもねー」とダンナ。　ところが、何故か、フルセットの末、勝つ。　「え？勝ったの？」　お昼から家に帰って、たまった洗濯でも片付けようと　思ってたのに、番狂わせ（笑）。　次に当たる相手は元ヒッティングパートナー。　公式戦でも練習でも負けたことがない相手だが、この数　年、完全にランキングでは負けている。　上の子の勝てない原因は、かなりメンタルな部分が多く、　もうランキングで自分より上のプレイヤーには勝てなく　ても当たり前、というか、チャレンジしようという気持　ちが欠けてしまってる様子。　というのは、あくまでもこちらの推測なんだけど、何故　か、この相手には、「負けたくない」というモチベーシ　ョンが起こるらしく、その効果に期待しようと思いつつ、　試合を観に行く。　思うに、あるレベルまで技術が達すると、後はメンタル　な部分とか、テニスに対する心構えが勝負をかなり左右　するような気がする。　でもねー、これ、外野が外野として言ってても、本人が　自覚しないと変わんないんですよねー。　負けても勝っても、この試合、本人の中に、いつもとは　違う精神的な何かが芽生えることは、母として、確信し　ていた。　結果。　フルセットの末の勝利。　試合内容というか、テニス的には、あまり褒められた内容　ではなかったのだけど、勝つことへのこだわりが、そこに　は確かにあった。　何か久々に「勝った」って実感できる試合。　ここ数年、予想通りに勝ち、予想通りに負けてくれるので　（笑）何か観てても張り合いなかったんだよね。　ということで、久々にローカルトーナメント、２週目に　残りました。　あれ？来週って何か予定入れてなかったっけ？＞ぢぶん　　だって勝つとは思わなかったんだもんね！　何て母！（笑）　　　

  March 20, 2006

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• ロスの花見とサンディエゴの試合＠バルボアパーク

  天気予報、外れろ！＠雨の予報　今日は、マックユーザーの会、虫食いりんごの会のお　花見の日。　昨日からの予報では降水確率６０％。　・・て晴れてるんですけど、雲ひとつなく＠午前７時　先週も、桜のあるバルボアパークでは、沢山のお花見　グループがあったらしいが、その時は風も強く、雨も　ぱらぱらしていた。　キッコロとモリゾーに、白いシーツでもかぶせて、　巨大テルテル坊主でも作るか・・・・　とりあえず、空をあおぎながら待つ。　実は、何年もロスに住んでいて、この桜のある公園、　バルボアパークのことは聞いてはいたけど、天気が　良ければ、今日初めていくことになる。　バルボアパークというと、サンディエゴの方が有名な　ので、そっちだと思う人の方が多い。　そのサンディエゴ。　今日は因縁の韓国戦！　WBCの会場となるスタジアムって、雨でも大丈夫なんだ　っけ？　いろいろ気になる。　ロスのバルボアパークにいても気になってしまうんだろ　うなあ。　去年のちょうど今頃は、サンディエゴで、アリーナフット　ボウルのオールジャパンチーム「侍ウォーリアーズ」が　地元チームと対戦してた。　あの時も、急に行こう！と思い立って、日系人の友人と一　緒に見に行ったのだ。　あー、あのくらいのノリの奴がいたら、今日も行っちゃう　んだろうなあ。　ちょっと一昨日あたりから、イチローの顔が脳裏から　離れないので（＾＾；、出来たら生で見たかった。　生イチローは、ロスのお神輿の会で、イチローが初めてド　ジャーズスタジアムでプレイした日に、神輿を担ぎに行っ　たキリではないだろうか？　（はい、あのグラウンドで担ぎましたとも！）　何か「イチロー」というキャラの新しい展開に、ワク　ワクしてる自分がいるんですねー♪　ただ、師匠も言ってるように、何かその裏にあるような　感じもして。　おー、外、ますます日差しが強くなってる。　今日はありかな、バルボアパーク。　　

  March 18, 2006

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• ミロリの誘惑と戦う＠セントパトリックスデー

  「ミロリ？」＠信号待ち交差点　　KIKIが日本に行って、ひとりでテニス合宿へ参加　　するまであと３週間足らず。　　ヒマを見つけては日本語を教えてる。　　はっきり行って、かなり苦労するであろう。　　まあ、それもよし。　　いつもながら、崖っぷちから子供を落とすライオン　　の如く、無謀な教育方針を貫くワタクシ（笑）。　　今日も、学校からの帰り、信号待ちしてる時に質問　　する。　　「SIGNALって何ていうか知ってる？」　　「えーっとシ、シ。。。。何だっけ？」　　「信号だよ。赤いのは赤信号・・・」　　「あ、知ってるよ。GREENのことをBLUEって言うんだ　　　よね？」　　　　「GREENって日本語で何ていうか知ってる？」　　　　「ミロリ」　　外国人の日本語学習者の中には、DとRを間違える人が　　結構いる。うちのKIKIもそのひとり。　　MIDORIは、そのふたつが続けて出てくるので、発音が　　難しいらしい。　　今日はその緑の日。アイルランドのお祭り、セントパ　　トリックスデー。　　学校にも緑のTシャツや、緑の帽子、バッチや靴下など　　緑のものを身につけた子供達が沢山いた。　　KIKIはトレーニングの後、　　「何か緑のものに着替えて行く？」　　と聞いたのに、こういうことには乗らないタチなので、　　そのままの格好で行った。でも、迎えに行った時、KIKI　　の左手を見ると、緑のクローバーが・・・　　あんた、手に描くくらいなら、最初から何か着ていきゃ　　いいのに。　　学校からゾロゾロ出てくる、このミロリの子供達の行列。　　はっ！　　思い出した・・・・　　あるじゃん、うちにもミロリのとっておきの・・・　　　キッコロとモリゾーが！　　でも、万博終わったし、外では見せられないんだよねー。　　　　こんなでっかいミロリの着ぐるみ、サンタモニカ辺りにでも　　繰り出したら、すっごい人気者になっちゃうのになあ。　　金曜日だし・・・・　　残念ーーーーーー！　　え？もし許可が出れば着ていくのか、って？　　もちろんです。（キッパリ！）　　誰も知らない着ぐるみの世界～♪　　　　　　 ※写真は、去年の夏、日本からやってきて、私が特注して　　　作ったモリゾーを抱える、今は某有名スタジオでCGアー　　　ティストとして活躍する高校の美術部の後輩。　　　ニコニコ♪ラブラブ♪２ショット。２回目の登場。

  March 17, 2006

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• イチローがおかしい？＠WBCのシナリオ

  「これがあのイチロー？」＠ミステリアスな面影なし　　今朝、テレビ画面にボーンと一杯に映ったイチロー　　を見て、何ともいえない不安を感じたのは、私だけ　　ではなかったのではないか。　　言っていいものかどうか、迷っていたけど、師匠の　　日記にも、同じようなコメントがあった。　　この人も、荒川と同じ直感タイプ。　　　　ただ今回のイチロー、しゃべりすぎ、と師匠のパー　　トナーは分析する。　　「直感タイプがこんなにしゃべる時っていうのは、調　　　子がよくない時」らしい。　　確かに、いつものイチローではない。　　雲の上のミステリアスだったイチローが、地上に降りて　　きちゃったって感じ（笑）。　　降りてきて欲しくなかったなあ。　　アメリカ戦の後、アナハイムの行きつけの日本食レスト　　ランで、日本チームで宴会したっていうし。　　うーん、庶民的すぎ（笑）　　想像できるだけに、何かちょっとガッカリ。　　（勝手にガッカリしてろ、って？）　　松井や井口が参加を辞退する中、何故イチロー　　は率先して、WBCに参加したか？　　「そんなの、日本人だから当たり前じゃん！」　　とか、　　「イチローは意外と男気がある！」　　とかいう話で落ち着かせるには、何か違和感がある。　　WBCが始まるちょっと前の日本の記事で、　　「イチローがWBCに入れ込んでいるのは、アメリカ　　　で人種差別を受けているため」　　というのがあった。　　確かにアメリカのメジャーリーグ、人種差別がある　　という話はよく聞く。　　いわゆる「クラブ」の中では、未だに白人がかなり　　優位にあるらしい。　　メジャーはまだしも、一時、マイナーリーグで働い　　ていた友人（日系アメリカ人）は、　　「スポーツの世界で働くのが夢だったけど、実態を　　　知ると、やっぱりかなりタフだとか、ポジション　　　を選ばないと大変だよ」　　と言って辞めた。　　韓国戦に負けた日は、イチローの「人生最大の屈辱　　の日」だったらしい。　　同じチームに２度も負けた。　　ホントにかなり悔しそうだった。　　今日、改めて、負けた時の選手の顔を見ていると、　　ホントに悔しそうで、　　「アテネの長島ジャパンよりマシ」　　だと思えた。やっぱりプロですからね、勝ってナンボ　　でしょう。　　アテネの時は、長島さんが病気で倒れたせいかなんか　　知らないけど、変に美化しすぎて気持ち悪かった。　　明日は、韓国戦＠サンディエゴ。　　韓国は韓国で、イチローの発言に過剰反応しているファ　　ンもいるらしい（＾＾；　　打倒！日本！のエネルギー、韓国ほど強い国はない。　　　　そこへイチローの開催前の「向こう３０年」発言。　　どっちにしても、この辺りは、サッカーのワールドカッ　　プの熱さに似てきてるようで。　　それにしても、あの審判。　　また誤審だってね。　　アナハイムは、初めてのメキシコ系オーナーとなったエ　　ンジェルスのホーム。　　メキシコの勝利は、地元のラテンコミュニティにはかなり　　嬉しかったはず。　　あの誤審も、ある意味、初めてのWBCで、アメリカ国内で　　は賛否の声があった中で、注目を浴びる出来事のひとつに　　なったともいえるので、あれはあれで、宣伝効果はあった　　かな、なんて思ってるのは私だけか？　　しゃべりすぎるイチローといい、誤審といい、試合結果　　といい、下手なシナリオライターが、脚本を書いてるよう　　な印象さえ受ける、第一回WBC。　　とりあえず、明日、サンディエゴまでは見に行けないけ　　ど、ひっそり応援することにしよう。　　　　　　　　　

  March 17, 2006

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• WBC版「泳いで帰れ」＠アテネの悪夢再び

  もう言うことはありません＠日本、韓国に敗れる　トリノでメダルが取れなかった日本チーム。　そして、また野球の世界大会WBCでも・・・・・・。　語るのも疲れるので、　マイミクのタロヲさんの言葉をお借りします。　日本、韓国に負ける　昨日もアポ続きで忙しい一日。　今日はサンタバーバラ、大学訪問。　往復４時間・・・。　あー、日本が勝っててくれたら、も少し元気に運転手　出来たのに～！　

  March 16, 2006

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• マーチマッドネス始まる＠大学進学編

  今日はサンディエゴまでドライブ＠専属運転手　テレビでは、大学バスケ、マーチマッドネスのニュ　ースが連日のように伝えられる。　今年はUCLA、いいチームだとの噂。　こっちもマーチマッドネス、あさぎの大学訪問が始　まった。　今日は大学のオフィシャルツアーがあるということ　で、ご学友も一緒に。　そのご学友は免許を持ってるので、　「何で二人で運転して行かないの？」　と聞いたら、どうやら車がまだないらしい。　春休み、ライセンス、取ってね！必ず！　私の方は忙しさが加速している。　昨日は、新しく作った会社のコーポレットキット　も来て、銀行に行ったり、会計士さんのとこに行っ　たり、日本行きのチケットの手配をしたり。　こっちが忙しくしている間に、娘の大学選びの方も　だんだん佳境に入っている。　キャンパス訪問はそれぞれのテニスチームからの、お　誘いがあってスケジュールしたもの。　それとは別にギリギリに申請した私立大学からの合格　通知が届いていた。　こっちは、知り合いがテニスチームにいて、その彼を　通じて、コーチにコンタクトしたら、　「今、うちが必要なのはシングルのナンバー１だから」　と言われ、それでもとりあえず学校の方だけでも申請書　を出してみようということで出したのだと思う。　アメリカの大学のスポーツチームのスカウト、入る時に、　すでにそのポジションが想定される。　「双子のS姉妹いたでしょ？ダブルスのポジションで、フ　　ルライドで、どっか東海岸の方に行くらしいよ」　昨日も、またまた新しいヒッティングパートナーと練習し　て、新たな情報を仕入れたあさぎ。　「どこでもいいから、フルでスカラーシップが出るとこ、　　探してたんだって」　「あの子達でそれが出きるんだったら、そういう方法も　　あったのに」（彼女らのランキングはあさぎより低い）　とうちのダンナが言うと、　「やだよ。どこでもいいって、東海岸のどこかわかんない　　寒いとことか、治安の悪いとことかになったら。」　それで西海岸の大学を探してたわけだけど、ジュニアプレ　イヤーのレベルが高い分、競争率も激しんだよねー。　ところで、ここのところ、次々に現れる新しいヒッティン　グパートナー、みんなシニアというところがキーポイント。　みんな大学進学の情報を交換したくて、今まで全くコンタ　クトのなかった子達から連絡が来る。　試合の時に声をかけられることもあれば、子供の「MY　　SPACE」（アメリカ版SNS、ミクシィのようなもの）経由の　場合もある。　だから、練習してても、ゲームの間の会話が長い（－－；。　あ、そろそろ行く準備しなくちゃ！　子供達が大学のキャンパスに行ってる間に、メキシコ国境で　も渡ってくるかな（＾＾）。　　　

  March 14, 2006

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• 子供のための子供によるプロジェクト！＠CASEY　CARES!

  すごくアメリカらしい！＠寄付プロジェクト　「サウスベイ、今日どうかな？」　ローカル大会の第２週目、空模様を見ながら　開催されていれば見に行ってもいいな、と　きっと思ってるうちのダンナ。　自分の子供達はもう負けちゃってるので、関　係ないんだけど、やっぱり見るの、好きなん　だよね。　トーナメントサイトをチェックすると・・・　「へー、こんなことやってる子がいるんだぁ！」　　Casey Cares!! 　　CASEY CARES is an SCTA-sponsored program　 developed by Casey Reede, a Girls 14 competitor　 here in Southern California. CASEY CARES raises　 money to allow underprivileged youth the ability　 to play in SCTA tournaments, and your donations　 have already helped players to get involved!　 Watch for donation cans at your venue. 　CASEY　REEDE　という南カリフォルニアに住む１４歳　のプレイヤーが、トーナメントに出場する力がありな　がら、経済的な理由などで大会に出場できない子達の　ために、寄付金を集めてるという内容。　このプログラムを南カリフォルニアテニス協会が応援　していて、各会場に募金箱が置かれてるらしい。　そうなんだよね。　あさぎの時は、注意して見てなかったけど、１０歳以下　でトップにいた子なんかが、突然トーナメントに顔を　出さなくなる。　「どうして、出てこないんだろう？」　なんて思ってたら、両親が離婚したとか、経済的に大変　だとかいう噂が流れてくる。　コンスタントにトーナメントに出場できるっていうのは　やっぱり家族のサポートや経済的な条件が整わなければ　出来ないこと。　このCASEYという女の子、住んでるのは、マンハッタン　ビーチ。昨日、カフェのハシゴをしたとこ。　場所柄から行くと、決して貧しい感じじゃないけど、何　をきっかけにこんなのを始めたんだろう？　すっごく気になる（＾＾）　会ってみたい！　ランキングを調べたら、うちのKIKIとヒッティングパー　トナーになれそうなレベル。　　テニス協会に電話して聞いてみようっと！　　

  March 11, 2006

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• カフェな一日＠マンハッタンビーチ

  ぽっかり空いた日＠予報はストーム　「ストームが来るぞ～！」　と狼少年のように天気予報が１週間前から騒いで　いたのに、寒いだけで雨はなし。　おかげで予定していた大学訪問はキャンセルで、　今日は一日空いてしまった。　明日は、桜の咲いてるロスのバルボアパークで、お　花見をする予定の日系団体が１０くらいあるらしく、　お天気が気になるところ。　私の明日の予定は、ロスでのテキヤの師匠が出店し　ているローズボウルへ朝のうちに行くくらい。　（何か忘れてるような気もする・・・）　昨日は、　（１）スタバ　　　　ひとりで人を待つこと３０分、混んできたので場所　　　　を変える。無難なとこで「カフェ・オレ」　（２）コーヒービーンズ　　　　　　　　同じようなチェーン店、スタバから徒歩１分。　　　　歩いてると向こうから３０分遅れた友達が来た。　　　　陽気な黒人のお姉さんに、「アメリカーノ」を頼む。　（３）新しく出来たオサレなベーカリー（名前、記憶になし）　　　　コーヒービーンズで、茶のみ友達交代。　　　　約８ヶ月ぶりに会う美しいお友達。　　　　何と日本では芸能人をやってたらしい（＾＾）。　　　　ビジュアル系のシンクロ続く。　　　　二人で「オーガニックカモミールティ」と「ベルギー　　　　ワッフル」を頼む。　３軒をハシゴして、おなかがコーヒーとお茶でたぷんたぷん　になってしまった。　苦しい～！　でも、久々に会う友達二人だったので、とても楽しかった。　最初の友達は、頭が坊主！になってた。　何と、クリント・イーストウッド監督の「硫黄島」（タイト　ルこのままだっけ？）でエキストラやってるらしい（笑）。　相変わらず変な奴だ。　でも、彼は、　「どこでもマーケティングアンテナ」を持って　いる貴重な人材なので、たまに会うと、一杯刺激を受ける。　遊びと仕事が同じ感覚で、仕事の選び方とか、スタンスとか　アンテナの反応する対象とかが、私とよく似ている。　今日は、アニメのある媒体を作るということで、相談にも　乗ってくれた。　コーヒー飲んでても、店に入ってきた「アニメ」と刺繍の入　ったバッグを持ってる女の子とかを捕まえて、　「ねえねえ、君、アニメファン？あのさ、これ、どう思う？」　なんて言いながら、アンケートを取っちゃったりする。（笑）　変な奴だが、変な奴の種類としては、「いつか大物になるか　も」系である。　さて、ぽっかり空いた今日。　何しようかなあ・・・・　　　　

  March 11, 2006

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• 仮面のアイデンティティ＠V系心理学

  「バリバリですねー」＠ギョウカイくん観察　　某日系マーケットで、お手伝いしたイベントには、　　日本のギョウカイくんスタッフが沢山きてた。　　自分もギョウカイまがいのくせに、全然スレ方を　　知らないMちゃんは、そういうお兄さん達を観察し　　ながら楽しんでいる。　　「絶対、フツウの人に見えないっすよねー」　　「いやー、よくあのままで歩けますねー」　　「ハリウッドならいいけど、サウスベイじゃ、ヤバ　　　イでしょう？」　　言いたい放題。（＾ｍ＾）　　ふん、自分だって、コンベンションじゃ、コスプレ　　武装してるくせに！　　「コスプレはありでしょう。コンベンションの中だし」　　　　去年のアニメエキスポ、私は、モリゾーとキッコロを　　代わりばんこにかぶってた。　　コスプレするなら、こういう大きいカブリモノに限る。　　そのままでいいし、外からは見えないし、中からは見え　　るし、子供達は寄ってくるし、ハグしてもらえるし、　　「愛されてる～！」　　　というのを、体当たり（文字通り！）で体験できます。　　一度かぶるとやめられませんよー、キッコロ！　　はっきり言って、万博にいた本物よりカワイイ！　　実は、未だに我が家のホールウエイに佇んでいる・・。　　　　姨捨山におっかぁを捨てに行けない息子の心境である。　　そろそろ改造しないとまずいんだけど。　　なんてことを考えつつ、時々、目が合うと、思わず　　「キッコロ！」　　と叫んで抱きついている母かっぱ。　　その瞬間、娘二人とカービー、そっと無視。（＾＾）　　　　さて、いわゆる日本のＶ系路線も多いアニメイベント。　　いくら分厚いメイクをしていると言っても、元の顔を　　想像することは出きる。　　この場合、この時だけのアイデンティティになり切る　　には、美輪明宏になるしかない。　　「私は美しい・・・」　　でも、自分は美しいと思っていても、観客はそう見て　　くれないこともある。　　モリゾーやキッコロの「かわいい～！」声援と同じ確率　　で、愛されることはまずない。　　思うに、Ｖ系のアーティストは、常に試練に晒されている。　　ファンはともかく、何せ、男がメイクして、チャラチャラ　　歌ってるわけである。　　差別の対象になってもおかしくない。　　いや、むしろ、Ｖ系って、さげすまされることを前提とし　　て生まれてきたのではないか？　　コスプレにしてもそうだけど、奇抜な格好をすること自体、　　「フツウ」や「日常」に対する挑戦なのだと思う。　　例えファン以外の日常人から、蔑まされた目で見られよう　　と、かすかに美しくない自分を自覚する瞬間があろうとも、　　「私は美しい・・・・」　　美輪明宏を貫く根性。　　そのくらいの根性がなくっちゃ、Ｖ系なんてやってられない　　じゃないでしょうか？　　この試練がＶ系オーラを生み出す源になる！　　ホントかよ・・・？　　いつも通り、根拠はございません。ｍ（＿＿）ｍ　あしからず。　

  March 10, 2006

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• 毎日がテキヤ修行＠V系とアニメ

  テキヤとは・・・＠かっぱ辞書　　「的屋」と書きます。　　的に当たるまで、一見、的外れに見えるような　　ことを続ける。あきらめない。　　投げ続ける。　　（昔、西本監督だったか、「投げたらあかん！」　　　っていうＪＲのポスターありました。空き缶の　　　投げ捨て防止だったような・・）　　私の前の会社の名前は、「暴投」から思いついて、　　ワイルドピッチ→ワイルドピーチ。　　「ピッチ」は、日本人が発音すると、「Ｂ」に聞　　こえるというダンナの意見を取り入れ、イメージ　　しやすいＰeachに。　　思い切り、暴投して、潰しちゃいました（笑）　　まあ、その前からも、あんまりいろんなことをやっ　　てるもんで、　　「一体、何なんですか？（＠＠）」　　としばしば聞かれる問いに答えるために、　　「テキヤです。」　　そう答えることにしたのが１０年前。　　ホントのテキヤもやってますが（笑）、実際、　　心の向くまま、気の向くまま、やってることが　　仕事になることもあれば、ボランティアで終わ　　ることもある、という生活をずっとしてきてる　　わけで。　　でも、こういう動き方をしていると、時々、思　　わぬ出会いがあるんですねー、これが。　　今日も出会いました。　　縁があるとは思わなかった、ビジュアル系。　　昔、勤めてた花屋のデザイナーの兄ちゃんは、日本　　にいる時、そのV系バンドで、ブイブイ言わせてい　　たらしい。　　男なんだけど、バッチシ化粧したその姿は、　　「女の私でも惚れ惚れする・・・」　　と、バイトのAちゃん（美術系）を言わしめたほど。　　今ではお父さんになっちゃった彼ですが、ちゃんと　　ビジネスオーナーになって頑張ってます。　　さて、そのＶ系の方々とお仕事できるかもしれない　　ということで、今日は顔合わせ。　　待ち合わせのスタバに現れた方々３人、気合い　　バリバリのスーツ姿。　　うちひとりは元V系ミュージシャン！　　お化粧しなくても、かっこいいんですねー、これが。　　曰く、　　　　　　「Ｖ系でも、音楽やめてから、それぞれの道で、立派　　　にやってる奴と、音楽取ったら何にも出来ない奴が　　　いる」　　そうです。　　今日の元Ｖ系お兄さんは、完全に前者。　　何かねー、花屋の同僚もそうだったけど、オーラが違う　　んだよねー。　　Ｖ系との繋がりは、やっぱりアニメから。　　アニメって、バカに出来ませんよー。　　でも、ここ何年か業界を見ていると、アニメで儲けよう　　として、今まで関係なかった人達がアニメに関わるよう　　になって、大きい魚を狙おうとする。　　オタク文化を理解してませんねー。　　最初からメジャーを狙っちゃったら、寄ってくる魚も逃　　げてっちゃうじゃない！　　ということで、今日はＶ系との出会い系を体験した私。　　　　　　　　　　　　

  March 9, 2006

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• 新しいヒッティングパートナー♪＠ビバリーヒルズ

  やっと「専属ドライバー」から解放＠午後５時　忙しくなるとすぐに書かなくなる私です。　今日も朝からアポが３本。　でも、こんな時でも、娘のテニスの練習だけはプライ　オリティが高い。　何故？　・・・・・いかん、いかん。　こんなところで、「？」マークを出しては。　フラストレーションが溜まるだけだ。　子供のテニスと自分の仕事を計りにかける状況に直面　した時、もしくは、お財布と相談しなければならない　時、みんなどうやって切り抜けているのだろうか？　意外とそういうことって、コーチには相談できないし、　（うちはコーチはダンナだし・・）　それぞれ家庭の事情が違うし、話す場がないですよね。　＞ジュニアの親御さん達　今日の練習相手は、すでに一年前から自分で運転してい　る。初めて一緒に練習するので、今日はこちらから出向　いたワケだけど、　「二人とも運転できれば、運転手がいらない」　という事実は明らか。　母、今日はいつもより強い調子で娘に一言。　いい加減、運転免許、取ってください。　春休みが終わるまでに、必ず！　初めて訪れるビバリーヒルズ近くの公園。　迷いながらも時間通りにテニスコートに着く。　ちょうど相手も着いたとこ。　黒の四駆。　カッコいい。　高校生がこんなの運転してるなんて。　ああ、ビバリーヒルズ・・・　もしかしたら、大学でチームメイトになるかも知れない　同級生。　いつものことだけど、聞けば聞くほど、皆さん、お金持ち（笑）。　　風が強くて寒い今日のロサンゼルス。　初めての練習で、ゲームの間のおしゃべりが弾む二人。　あんまり側で見てると話しにくいだろうと思って、私はひとり、　バスケの野外コートへ、ボールを持っていく。　　ゴルフ場もあるひろーい公園の向こうには、センチュリーシティ　のビジネス街。　新しい場所、新しい友達。　楽しいね♪　　　　

  March 9, 2006

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• 「死にたい」人と「死ねない」人＠現品限りの人生

  「闇から復活しました」＠友人からのメール　　某ネットコミュニティを通じて知ったある女性。　　しばらく音沙汰がないなあ、と思っていたら、　　死の誘惑と戦っていたらしい。　　自殺サイトにもアクセスしていたという。　　ふーむ。　　自殺願望なんて、もうほぼ記憶の彼方に消滅して　　しまってるなあ。。。　　ありがたいことに、私には、自分が死にたいとか　　苦しいとか思う度に、亡霊のように、脳裏に浮か　　ぶ人物がいた。　　隣りの家のお姉ちゃんだ。　　首から上以外は、全身筋無力症のこの人は、とても　　きれいな顔と心を持っていた。　　この人の存在のおかげで何度も救われた。　　その友人がそんな状況にあることを知った時にも、　　もう１０年近く前に亡くなった彼女のことを思い出　　した。　　死にたいと思う人、それぞれに事情があるので、私　　は、死にたいと思うこと自体を責めたり、もっと辛　　い人もいるのだからとか、そういうことは言いたく　　ないし、自分がそうなった時に言われたくもない。　　その筋無力症のお姉ちゃんは、２０歳の頃、自殺しよ　　うとして、剃刀か何かを持って、手を切ろうとした。　　「でもねー、情けないんよー。力がのうてねー、自分　　　で死ぬこともできんのじゃけー。」　　そういって笑った。　　そんな人を身近に知ってると、もう死ねないでしょー。　　（＾＾；　　中学生になって、彼女を背負うことが出きるようにな　　ると、私は彼女を連れて、何度か外出した。　　天国へ召されてしまった彼女は、もうあの体から解放　　されて、私も彼女の車椅子を押すこともなくなった。　　それが、車椅子テニスのお世話をしているKさんとハワ　　イで出会ってから、また車椅子を押したいな、と思い始　　めた。というか、車椅子の絵が頭の中から消えなくなっ　　った。　　・・・・なんでかわかんない。。。。　　で、最近の密かなマイブームは車椅子。　　いろんな情報を収集中。　　車椅子で踊るサルサを広めようと頑張ってるJさんや　　車椅子のコミュを管理している元新体操の選手、あんず　　くん。ハンドルネームを「あんず現品限り」と言う。　　現品限りかぁ。。。　　そうだよね、どんな体になっても、命はひとつ。　　　　これってすごいよね。　　漫画「リアル」で車椅子バスケのことが少しは知られて　　きてるけど、実際に、それぞれのひとつだけの体と戦い　　ながら生きてる人達に触れて、ますますマイブームは　　加熱している（＾＾）。　　命の感触がリアルに伝わってくる。　　死にたいと言ってた友達。　　あなたのメッセージもめちゃめちゃリアルだったよ。　　おかげで、この２－３日、脳天気な日記が書けない（笑）。　　明日は復活します、私の脳天気さ。　　ロス、今日も雨でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　

  March 6, 2006

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• ゲイ映画が授賞するとまずいわけ？＠アカデミー賞

  え？クラッシュ？＠と誰もが思ったに違いない。　トーナメントが終わって（二人ともシード選手に当たり、　玉砕！）今日はアカデミー賞ナイト。　うちの人達、話題の映画はほとんど見ますからねー。　「やっぱりカウボーイの同性愛映画を選ぶのって　　問題なのかねー？」　有力候補だと思っていた映画がベストピクチャーに選ば　れなくて、その理由について家族で話が弾む。　高校生のあさぎの仲良しグループには、ひとりゲイの男　の子がいる。　すっごく頭のいい子で、いつも数学を教えてもらってる　らしいが、この子が、１年前、カミングアウトした。　それもネット上で。　アメリカでは、MY　SPACEという、日本のミクシィと同じ　SNSがあるのだけど、彼はその中で、自分がゲイであるこ　とを告白した。　今回、話題になっていた「Brokeback Mountain」も　「二回、映画館に行ってみた。泣ける（涙）」　と感動してたそうだ。　「CRASH」は、私は飛行機の中で見て、それなりに面白か　ったけど、ベストピクチャーになるほどだとは思えなか　ったなあ。　ロスが舞台で、ロスに住んでる私としては、とても共感　できる部分があって良かったけどね。　まだ「Brokeback Mountain」は観てない。　ゲイの問題を扱ったとは言え、品良く出来てるみたいだし、　是非観てみたい作品。　実は、何度かダンナと行こうとした。　その度に、躊躇するダンナ。　ショートカットで、ガタイのいい私と行くと、ゲイのカッ　プルに間違えられそうで嫌なんだそうな（笑）　・・・こういう場合、笑っていいのか？　＞奥さん、奥さん、あなたのことですよ！　　　　　

  March 5, 2006

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• 強い奴が好き！＠シードづくし

  今から試合を見に行きます＠母　今日も、対戦相手、シード選手（＾＾；　でもね、やっぱ、戦うなら強い相手。　勝ち負けとかポイントとかもあるけど、いい加減　トーナメントとかシステムがわかってくると、ど　うせなら強い相手と当たる方が楽しい。　　　　　「オポチュニティだと思ってるから」　　 I take this as an oppotunity.　とKIKIは言った。 さて、どこまで健闘するかな？　 　　　

  March 5, 2006

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• 「ハウルがぁ～～！」＠いい加減にしろ、アニメの吹き替え！

  明日はアカデミー賞発表＠ハリウッド　テレビをつけると、ノミネート作品が紹介されて　おります。　おー、ハウルも。　宮崎さん、出席しないってニュースだけは読みま　したが、何か、 What a big deal!　　って感じ。　それよりも・・・・　このハウルの声！英語の吹き替え、サイアク！　王子様がおじさんになってるよ、全く！　これもディズニーの仕業？　この英語の吹き替えで、明日のセレモニーで紹介　するわけ？　頼むよぉー。　キムタクファンじゃないけど、これはひどすぎ。 俳優陣は、日本の非でないくらい、層の厚いハリウッド　なのに、アニメの声優って、職業的にまだ社会的な地位　を得てないのか、アニメ自体がまだ認められてないのか、　あまりにもひどい・・・・　多くのアメリカのアニメの声って、何か独特の癖がある。　まるで演技の方のある歌舞伎みたいな感じ。　何か反応の仕方とか、感情の表現が決まってるんだよね。　抑揚のつけ方とかね。　　KIKIが日本語でアニメを見るようになったのは、このおか　げかも知れないけど（笑）。　そういや、昨日、カービーの友達で、日本や香港、シン　ガポールでラジオのDJとかテレビのショーをやってた　友達が電話してきたらしい。　東海岸の生活に飽きて（？）再びアジアへ移住したいと　か。　カービーの東京不良ガイジン時代の友達には、声の仕事　をしてる人が何人かいて、そのおこぼれで、カービー自　身も、ゴルフのビデオのボイスオーバーをしたことがあ　った。　あ、あの料理の鉄人の英語版をやってるのも、同じ草野　球チームにいた友達。　　何故かカービーの友達、声だけはいい。（「だけ」かよ）　アメリカで日本のアニメを、もっと広めていくには、この　声の部分、すごい大事だと思う。　歌舞伎って言ったけど、日本のアニメにも同じように形と　いうか、特徴あるよね。　それは文化の一部なのかな。　そこのところを翻訳していくのも面白いよね。　と、オタクモードに突入しそうなので、この辺で。（＾＾；　今日は、試合の相手が棄権で、時間のたっぷりあったKIKI、　ネットでアニメの主題歌なんかを探して、ダウンロード、　お気に入りDVDを作った模様。　今、流れているのは、「千と千尋と神隠し」。　いいねー、なごむねー。　・・・あ。　サムライチャンプルーに変わった。　（いきなりヒップホップ調）　・・・・　じ、順番、もうちょっと、考えて欲しいなあぁ・・・　　　　

  March 4, 2006

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• 朝トレにバスケ＠テニス以外のスポーツをやる理由

  教えるのって難しい・・・＠バスケ　今週後半の朝トレは、ずっとバスケ。　テニスコートの上では、おかの上の河童状態の私。　バスケでは水を得た魚！　（誰も見てないから何とでも言ってしまえ！）　テニスもねー、何度かトライしたんだけど・・・　やっぱり・・　小さいボールは苦手ぇー！　福原愛ちゃん、尊敬してます（＾＾）　（最近は、美宇ちゃんって子がよくテレビで紹介され　　てるぞ！＜フジテレビのニュース）　上の子がテニスを始めてから、しばらくして、私の頭　の中にはずっと疑問があった。　「何か足りない・・・」　で、その頃、トーナメントで善戦するようになったあさぎ　（当時１３歳頃か？）のコーチ（あ、もちろん、うちのダ　ンナです）に進言した。　「あのさ、多分、バスケとかやらせるといいんじゃない　　かなぁ？」　　　　却下！　　曰く、　　「せっかくテニスが面白いと思い始めた時なのに、そん　　　な時に他のスポーツなんて！」 　　　　・・・あ、そうすっか。（母、すごすごと退散）　　でも、この疑問、KIKIがテニスを始めてから、ますます　　強くなった。　　こいつ、走り方、知らないんじゃないか？　　他の子と比べて、全然アスリートらしく見えないぞ？　　んー、そもそも基本的な動作が身についてないんじゃ？？？　　　　　　当たりでしたね。　　今週から一緒にトレーニングを始めて、よおぉぉく、　　わかりました。　　やっぱり基本動作がめちゃめちゃ。　　うーん、これでスーパーナショナル（冬の全国大会）　　に出れたのが不思議。（＾＾；　　まあ、１２歳以下までは大丈夫かも知れないけど、この間　　みたいな１４歳以下のプレイヤーにこれから当たっていく　　としたら、今までの身体能力じゃとてもついていけない。　　　だって、　　キム・クライスターのミニチュア版のガビーちゃん　　　　エナン張りのフットワークと技術のLちゃん　　ボーイズテニス並みのバラエティな戦術で責めるKちゃん　　などなど、１４歳以下は、もうよりどりみどり！（笑）　　　　あんたがこの中で戦うってだけでわたしゃ嬉しいよ。　　（今、テレビでちびまるこちゃんが始まったので、　　　いつの間にか頭の中にまるちゃんが居座ってる（＾＾；）　　　　　で、バスケとかゲームは好きなようなので、二人で朝トレ　　にバスケも始めた。　　んが！　　　「何でこれが出来ないのぉ？」　「まともに走れ～！」　「ほら、こう！まっすぐ前に出す！」　　基本って教えるの、難しいですね。　　特に、自分がそれで苦労した覚えがないと。　　早速、元プロのバスケ選手にご相談のメール。　　　　曰く。。。　　　　バスケットを何で授業でやるか？　知ってる？ 　　投げる、跳ぶ、走るっていうスポーツの3要素が　　入っているから。 　　要するにバランスが大事だって事です。 　　従って、バスケットができる人は、サッカーでも、 テニスでも、 ある程度のところまでは飲み込み　　が早いって言われてます。 　　ま、それだけ教えるのが難しいって事です。 　　ある程度以上になるにはなんでもそうだけど基本　　の繰り返し。 　　血の滲む努力が必要って事！です。 　　これが嫌なら、楽しい程度にできれば良しとしま　　しょう！。 　　血の滲む努力・・・・　　参考になりますねー。 ありがたいですねー。ｍ（＿＿）ｍ　＞Nさん！ 　　よし！来週からは、バスケ版「星一徹」に！　　なるわけない・・・（笑）　　　　

  March 3, 2006

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• 人か？キャリアか？学問か？＠大学選び続く・・

  「次の週末においでって」＠キャンパス見学　　やっと娘が自分で直接大学のコーチにコンタクト　　を取り始めてくれたので、こっちは傍観モードに　　入っています。　　あー、好きにやってちょーだい！　　キャンパス見学でも何でも行ってちょーだい！　　あー、いいなあ、こういうふうに、事が運んでいくの　　って。クチにも出せずにヤキモキして損したよー。　　最初からこうやって進めてよね、全く！　　これで手が離れたぞ、っと！　　あっ　　・・・しまった。まだこいつ自分で運転できない　　んだった。。。　　ということで、来週末は、ドライブ～（涙）。　　それも往復５時間！　　頼むよ～、リタイヤさせてよ、専属ドライバー。　　でも、今週から２週に渡ってトーナメントあるの　　に、すでに上がったドローをみて、　　「あ、２週目はない。」　　と決め付けてるなんて（笑）、ああ、情けない。　　この程度のテニス一家です、ハイ。（＾＾；　　UC系の学校の合格通知が来て、テニスのチームにも　　入れそうなんだけど、今度は、これを選ぶのが大変。　　「ちーままさんが、チームメイトが大切だって。」　　（ちーままの意見は、うちのダンナも尊重しております　　　＞ちーまま様）　　「I　KNOW！だから○○大学には行きたくないんだよ！」　　　　って、一番最初にオファーの来たとこ（＾＾；　　そうか、即答しなかったのはそういうことね。　　「でもねー、こっちはテニスはディビジョン１なんだけ　　　ど、アカデミックはダメなんだよねー」　　などと、迷うことしきり。　　ま、人生、こういうことで迷う機会もそうないから、しっ　　かり迷ってください。　　　　ということで、３月狂想曲を彩るかのように、来週はドラ　　イブの予定です。　　ついでに、咲き始めたポピーのお花畑でも見てこようっと♪　　

  March 3, 2006

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• 分析！フィギュア３人娘その３＠注目の安藤美姫！しかし・・・

  耳が痛い（－－；＠安藤美姫のタイプ　　前回、この分析を師匠にお願いする前に書いたブログ　　では、　　「フィギュア界の岡ひろみ！」　　とタイトルをつけちゃいました。　　　　・・・岡ひろみに申し訳ない。　　師匠のコメントをどうぞ。　******************************************************* 最後は、安藤美姫さん＠人柄重視１０８ か：はい、これで揃いましたね、３タイプ。　　　　　　１０８＝動物占いでは「こじかちゃん」ですが、　　　　　　この数字、人間の１０８の煩悩、ってとこから　　　　　　来てます。　　　　　　そのまんま、生まれたまんま。　　　　　　人のサイクルで言うところの「赤ちゃん」。　　　　　　 アスリートの批判はしたくないと思いつつ、 つい言ってしまう（汗） か：ガンガン言ってくださいまし！＞師匠　　　　　　　　　実は師匠のダンナ様も、プロのアスリート　　　　　　　　　でありました。CMにも出てた！ 彼女には、 日の丸を背負って大舞台に立っているんだ！ 日本代表として頑張るんだ！ という使命感が感じられませんでしたね。 　　　　　　　か：はー、なるほど。　　　　　　　　　日本のメダル病に気を取られて、そういう　　　　　　　　　読み方が出来ませんでしたね、ワタシ。　　　　　　　　　実は、ワタシもこのミキティと同じタイプ　　　　　　　　　なんですねー。（＾＾；　　　　　　　　　だからこそよくわかるんですが、　　　　　　　　　使命感！　　　　　　　　　これは、この「人柄重視」のタイプにとっては　　　　　　　　　「燃料」のはず。　　　　　　　　　「キャシャーンがやらねば誰がやる！」　　　　　　　　　　（懐かしいフレーズだ・・）　　　　　　　　　　くらいの状況になって、本領発揮するのが　　　　　　　　　　　この人達にとっての至福の状態なはずなの　　　　　　　　　　に！　　　　　　　　 「私、初めてだからしょーがないも～ん」 「とりあえず４回転に挑戦しとけばいいでしょ」」 と、開き直った態度があからさま。 まぁ、正直なのはいいことですが、 彼女がトリノ行きの切符を手にしたことで、 涙をのんだ選手もいっぱいいるのですから、 もうちょっと配慮しなさいよ、 と言いたくなっちゃいました。 か：くー！師匠、厳しー！　　　　　　　　　　　でも、これ、わかりますねー。　　　　　　　　　　　こういう投げやりな態度、このタイプに　　　　　　　　　　　出てくること、ありますねー。　　　　　　　　　　　密かに反省。。。。＞ぢぶん　　　　　　　　　　　岡ひろみは、宗方コーチがいたおかげで　　　　　　　　　　　こんな投げやりな態度を取ることもあまり　　　　　　　　　　　なかったけど、フィギュア界の岡ひろみに　　　　　　　　　　　は、宗方コーチはいないのでせうか？　 しっかし。 今回のトリノオリンピック、 注目されていた日本女子選手には １０８多かったね～ 安藤美姫 岡崎朋美（スピードスケート） 里谷多英（モーグル）。 　　　　　　　　か：だそうです。 上村愛子は、人柄重視７８９。　　　　　　　　か：だそうです。　　トリノオリンピックもそうですが、結果がついてくる　　スポーツって、この人間タイプを検証するのに、すご　　く勉強になります。　　これ、やっぱ、フリーページにそのうちまとめること　　にいたしましょう。　　あ、ちなみに、テニスプレイヤーの修正検討箇所は、　　松岡修造さんのタイプ。　　彼も実はこの１０８の可能性大。　　愛されるキャラだもんねー！（笑）

  March 2, 2006

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• 分析！フィギュア３人娘その２＠村主章枝

  荒川に続いて今日は村主さん！＠かわいいですねー。　彼女はロスでもトレーニングしてたみたいですね。　梅田さんちにホームステイされてたそうで、何か　見る前から親しみを持ってました。　　この方、テニス選手にも最も多いタイプと同じ　なんですねー。　このブログ、開ける度に見ないようにしている　コーナーを１年ぶりくらいにクリックしました（笑）　誰も見ないだろうと思って、放ってます。　★プロテニスプレイヤーの気質★　　そうです。村主さんは、このトップにあるタイプ！　ちなみにうちのあさぎもそうです。　では、師匠のコメントを聞いてみましょう♪　************************************************ さて、お次は村主章枝さん＠結果重視９１９ 　か：そうです。結果を出すことに真っ向から立ち向　　　　　　　かう結果重視。　　　　　　この数字、「クイック」って読むらしいです。　　　　　　９ダーッと仕事して、１コテンと休み、再び　　　　　　ダーッ！　　　　　　この行動パターン、まるで小学生の子供よう。　　　　　　動物占いになっちゃう前は、このように、それ　　　　　　ぞれの特性が、人生のサイクルの年齢別のステ　　　　　　ージとして表されてたんですねー。 頑張ってるぅ！！！！て感じでしたね。 ４位は大健闘だったと思います。 　　　　　か：大物の優雅さの荒川の「水面下で足をバタ　　　　　　　バタさせる白鳥」とは違い、この「努力して　　　　　　　いる！」というのを感じさせて（あるいは　　　　　　　見せて）いるのが村主タイプ。　　　　　　　応援したくなっちゃうんですねー（＾＾） 私としては、エキシビジョンで、 観客へキャンディのようなものを ばらまいていた姿にカンドー。 　　　　　か：子供は努力した後、それに対してちゃんと　　　　　　　ご褒美をもらえるのが大好き。　　　　　　　同じように、形で感謝の気持ちを表すのも　　　　　　　大好き。　　　　　　　エキシビションは見逃しましたが、観察す　　　　　　　る人はこんなとこまで見てるんですねー。 いかにも９１９らしい行動ですわね～ 　　　　　か：はぁ、そうなんすかー（としか言えない。＞師匠） やっぱり感謝は形で現さないとネ。 それが例えあめ玉１個でもＯＫなのだ♪ 　　　　　か：余談ですが、どんな飴玉か気になります。　　　************************************************ と、師匠のコメントはここまでですが、実は、この分析　　　を読んで、「なるほどなあ」と納得したことがあります。　　　彼女の演技が行われている時、アメリカNBCのコメンテー　　　ターが仕切りに言ってたこと。　　　「エレガントさがない」　　　　そう、表情だけはあんなに切なそうで、豊かに見える　　　のに、何故か全体的に見ると、醸し出す雰囲気が・・　　　うーん、やっぱり子供・・・？　　　このタイプ、そういうムードには欠けるかも。　　　では、最後はいよいよ注目の安藤美姫ちゃん！　　　ビックリしましたねー、正直。　　　・・・・師匠の意外にも厳しいコメントが！　　　では、次回！

  March 2, 2006

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• 死んでも爆発し続ける！＠岡本太郎とタロー・マネー

  糸井さんとはご縁を感じる＠と勝手に思う。　　以前やってた会社で、ボードゲームのイベントを　　日本全国を巡業していたかっぱ母。　　そのゲームがモノポリみたいだということで、ある　　参加者が提案してきた。　　「かっぱさん、糸井重里さん、呼びましょう！」　　糸井重里って、モノポリ協会の会長だか顧問だから　　しい。　　その糸井さんの発行する「ほぼ日」。　　ほぼ日刊のメールマガジン。いろいろなコラム　　もあって面白いんだけど、結構、全部読むのに時間が　　かかったり、感動モノも一杯あるので、はまるのが怖く　　て（笑）ほぼ削除している、不届きな読者のワタシ。　　でも、重要なのは何故か開く。　　世の中、そういうふうに出来ている。　　必要な情報は届くことになっている。　　会うべき人には会うことになる。　　縁のある人にはどこかで会える。　　起こることは起こるべくして起こる。　　とワタシは思い込むことにしている。　　これで、ストレス、かなり減るよ（＾＾）。　　んで、今朝、たまたま残っていた２月２６日のほぼ日。　　２月２６日って岡本太郎の誕生日だったのねー！　　あめぷり！と一緒じゃん！（とミーハー的に喜ぶ太郎　　ファン！）　　そして、岡本太郎の養女、岡本敏子さんの突然の死で、　　ペンディングになってしまっていたあるプロジェクト。　　ミクシィ他、いろんなとこで、このプロジェクトを何と　　かしたいという声が上がっていたが、このほぼ日でこん　　なことが始まっていた。　TARO　MONEY　　面白いねー！　　岡本太郎は、死んでも岡本太郎し続けてる。　　魂がまだこの世界に働きかけ続けてる。　　この人の生き様を見てると、肉体を持って生きてること　　の意味を、もう一度考えたくなる。　　すごいね。　　　　

  March 2, 2006

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• 今週末はサウスベイ！＠楽勝！（運転手の声）

  「おー、来るねー、次々！」＠郵便ですよ～♪　　３月の狂想曲は始まったばかり。　　あさぎの大学関連の郵便物が毎日のように届く。　　　今日の一通は、どうやらUC系の合格通知の気配・・　　でも開けない。本人が帰ってくるまで・・　　　うずうず・・・どきどき・・・　　こういう気持ちは、面白がって楽しむ。　　変な趣味ですか？（笑）　　　　そんな中に混じって、KIKIへのUSTA（米国テニス　　協会）の手紙。　　　　こっちは勝手に開ける。（＾＾）　　「テニススカラーシップセミナー」　　「これってKIKIへなの？」　　「まだ１２歳だよ。」　　去年あたりから、米国テニス協会、このスカラーシップ　　セミナーに力を入れてる模様。　　そのスタッフのひとりに、確かまだ大学を出たばかりの　　元ジュニアプレイヤーがいるというのを、ニュースレタ　　ーで読んだ覚えがある。　　「・・・ま、準備する人は今から考えるんだろうね」　　郵便を持ってきたダンナは、今日はあさぎの奨学金の申し　　込みの締め切りに追われ、焦りまくってる。　　昨日、数日前にあさぎに頼まれていたのに、まだやって　　なくて、娘に怒られていた（笑）。　　「まあねー、こうやってギリギリになって焦るよりは　　　いいかもねー。」　　この郵便のタイミング、まるで我が家の昨日の一幕を　　みていたかのようだ（笑）。　　　今日は週末のサウスベイのトーナメントのドローも上が　　ってきた。　　ハハハ、またシード選手だよー。　　当たり年だねー、二人とも。頑張ってくれたまえ！　　いつもながら他人事のような母。　　だって、私はコートに立てないもん！　　岡ひろみも歌ってる。　　コートではぁ、誰でもひとり、ひとりきり♪　　一試合目は二人とも突破できる可能性があるが、次のラウ　　ンドは、KIKIが第一シード、あさぎは前回の大会でも当た　　った元全米トップジュニア。　　久々にシードの末尾に名前を連ねているあさぎは土曜日の　　試合はなし。　　１４歳以下に上がったばかりのKIKIは、朝８時から。　　　　ひょえー！　　でも、所詮サウスベイ。２０分もあればいける！　　ウレシイ！　　前回のクレアモントは、雨も降って、運転だけで疲れたも　　んねー。褒めてやりたいよ、運転手の自分を。（よしよし）　　ロス、このところ、空の様子が不安定。　　テルテル坊主でも作ろうかなあ。　　（そんなことするからますますヒマだと思われる）　　　　　　　

  March 1, 2006

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• 数字で分析！フィギュア３人娘その１＠荒川静香

  片桐はいりと似ている？＠荒川静香　はい、やってきましたよー、師匠の回答！　　いつもありがとうございます。　　ペコリｍ（＿＿）ｍ　実は師匠とはしばらく音信が途絶えていたので　すが、ミクシィで発見！再び、交流が再開いた　しました。　ミクシィも、この「あめぷり！」と同じく２周年　らしいっす♪　祝！ミクシィ２周年！　さて、今ではちまたで「動物占い」として知られて　いますが、この占い、実はある統計学から生まれて　いるそうです。　私の師匠は、その創成期に関わり、体系を作った人　を師匠に持つ人で、未だに、「占い」ではなく、人　間研究としての検証を続ける数少ない継承者。　「動物」に例えられる前は、数字で表されていたの　ですね、この研究結果。　数字といえば、３日前、密かに数秘術サイトにはまっ　た私。やっぱり数字って面白いわー。　ということで、「数字で分析！」って言っても、　荒川のイナバウアーの頭と氷上の間　○○センチ　　村主が客席にまいたキャンディーの数　○○個　 (次のブログ参照）　　安藤美姫がパブリックで泣いた回数　○回　　といった話ではございません。ご了承を。　師匠のブログの文章の一部を引用しました。　********************************************** まずは、ブラボー！ 荒川静香さん＠直感重視０２４ かっぱ母（以下「か」）：　　　　「直感重視？って何それ？」　　　　「０２４って全然わかんない！」　　　　はい、わかりませんねー。　　　　大きく分けて３タイプ、　　　　直感重視　　　　結果重視　　　　人柄重視　　　　とあるんですが、今回の３人娘、みんな違った　　　　タイプでした。　　　　その中で、金メダルを取ったのは直感重視の荒川さん！　　　　　　　　「すごい！」ですねー！　　　　実は、この直感重視、「すごい！」のが大好きです（笑）　　　　「すごい！」と言われるのはもっと好きです。　　　　オリンピック選手には、この直感重視、多いそうです。 やっぱ０２４は本番強いわ～ クールビューティーと呼ばれる彼女。 総じて、結果を出している（成功している） 直感重視は、余計な事はしゃべらないですね。 　　　か：直感重視は、長話が大嫌い。　　　　　かっこいいですねー、すごいですねー！　　　　　同じ直感重視でも、何でヤワラちゃんは、余計なこと　　　　　ばっかりしゃべるようになっちゃったのか？　　　　　あ、故・ナンシー関の独り言になってしまいました。　　　　　これについてはまた検証いたしましょう・・　　　　　 落ち着いた笑顔で表彰台に立った姿は、 まさに女王様の貫禄でした。カッコイイ！ 　　　か：直感重視は「大物」を目指します。　　　　　私が「クラスの違い」を感じたのは、こんなとこ　　　　　にも原因がありそうです。 同性ながら、シビレてしまいます。 　　　か：（はい、師匠は「古手川祐子」似の女性なんです） 「気分よく滑れてよかった」 と、モロに直感重視丸出しの コメントをしていらっしゃいました。　　　か：おー、ここは、私の勉強不足。　　　　　解読できませんので、また師匠に質問してみます。 それにしても、荒川さん。０２４顔ですね～♪ 　　　か：これも謎です。　　　　　２チャンネルでは、「荒川静香と片桐はいりが似て　　　　　いる」とのカキコがあったそうです。　　　　　片桐はいりが０２４だったら、結構怖いかも・・・。 *************************************************　　０２４って、動物占いでは何でしょうね？　　実は、この数字にも意味があって、「０２４」は一日　　２４時間の最後の時間、人生の最後、すなわち「危篤」　　状態を示します。　　この人達は、土壇場に力を出す特性を持ちます。　　（でしたよね？＞師匠。勉強し直さないと・・＞私）　　荒川、引退間際でした。土壇場のオリンピック。　　お見事！　です。　　お次は、村主さんでーす！　　　　

  March 1, 2006

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• 続・テニスで大学選び＠マーチ狂想曲♪

  とうとう２月最後の日＠雨上がりのロス　日本だとお受験シーズンが終わる時期。　懐かしいなあ、共通一次試験（遠い目）　あ、今はセンター試験でしたね。　年度が９月から始まるアメリカでも、この３月が　どうやら正念場らしい。　「ママ、ヒマー？」　（昨日、思ったんですけど、インターネットしてる　　私は子供には「ヒマな親」に見えるんですね、き　　っと。仕事もしてるのに（涙）　と聞きながら、奨学金の申し込み用紙をセッセと書　いてるあさぎの横には、自分の行ってる高校からの　ニュースレター。　すでに同級生の中では、学校が決まった子達もいる　ようで、そのリストが掲載されている。　「へー、スタンフォード行くような子もいるんだねー」　はっきり言って、母、自分の子供の行ってる高校の　オツムのレベル、把握してない（＾＾；　まあ、パブリックだし、小さな町で、それほど治安も　悪くない、というか、ロスにしては良すぎるくらいの　とこ。　いろんな子がいるし、学校の平均の中に埋もれる才能　があっておかしくない。　治安と成績はアメリカでは比例するというのは、まん　ざらウソでない気がする。　（え？もしかして、こういう発言は、ポリティカリィ　　インコレクト＝政治的に正しくない、言い方？）　うちの娘、UC系（カリフォルニア大学ー州内にいくつか　ある日本でいうと国立大みたいなとこかな）にはだいた　い申し込みしたというのだけは聞いていたが、その結果　が、この３月に出てくるらしい。　テニス関係でコンタクトが取れていて、オファーをも　らったり、コーチからメールが来たりしているところ　もいくつかある。　フルスカラーシップとなるか、部分的なもの　（パーシャル）になるかは、まだわからない　けれど、昨日、締め切り前で、慌てて申し込みをして　いた奨学金制度のように、アメリカには、大学進学を　援助してくれる沢山の制度がある。　例え、プライベートの大学を選んでも、ある程度成績　が良かったり、何か特技があったり、マイノリティだ　ったりすると、奨学金やローンで何とかなる。　うちの子の名前は、何人だかわからないらしく、　以前にアフリカ系の団体から奨学金の申し込みを促す　メールが来ていたりした（笑）。　こういった事情もあって、　「せめて大学くらいは・・・」　とかじらせるスネを子供の目の前に差し出す親の数は　アメリカには少ないと思う。　奨学金を利用したり、スチューデントローンをして、　大学卒業してから、働きながらローンを返すという学生　が多いのも、アメリカの大学のクオリティを維持するの　に貢献しているのではないだろうか。　自腹切るとなると、その分、マジメに勉強するもんね！　我が家も、当然ながら「自分で何とかしてね♪」派である。　　昨日、「ママ、ヒマー？」の声がやけに明るかったのは、　やっと自分が行きたい学校からのオファーがあったから　に違いない、と母は読んだ。　「シニアが今年沢山卒業するんだって、それでまだスペー　　スがあるらしいの。」　テニス部に入るのも、人数制限があるようで、チームテニス　の構成で、ナンバー１から３、ダブルス２組のポジションの　どれかを埋めるという形で、大学のリクルートは決まってく　る。　以前に、スーパーナショナルであさぎとダブルスを組んだ　Eちゃんは、シングルスよりもダブルスの方がうまいとの　定評があった。　「スカウトはシングルスばかりを探しているわけじゃないか　　ら。」　あの当時、１４歳だったかな？すでに大学進学に合わせて、　ダブルスに焦点を合わせていたわけだ。　末恐ろしい。いや、頼もしい、というか。　ちなみにこの子、成績もかなり優秀。　数学や英語は、常に学年ひとつ上のクラスを取ってるらしい。　テニスをやると決めた大学選びであと重要なのは、コーチと　の相性とか、チーム色。　テニスの某有名校、トッププレイヤーが入って一年目で他の　学校へトランスファーした。　こういう話はすぐに広まる。　「何で？」「コーチと合わなかったのかな？」　「どうもあそこのコーチは評判がよくないらしい・・・」etc.. が、よく調べると、それは学業の問題である場合もある。　知り合いのプレイヤーのダブルスのパートナー、ハーバード　大学からスタンフォードだったか、その逆だったか忘れたが、　一年目でトランスファーした。　「か、かなり、頭いいんじゃない、こういう子（＠＠）？」　「テニスもうまいけどねー、テニスだけじゃないんだねー」　とダンナ共々、感心する。　さてさて、その３月はもう目の前。　やっと具体的に見えてきて、正直、母はもう子供任せで　このまま行こうと、すでに自分の仕事と日本行きの準備　の方に集中し始めている（＾＾；　サポートはするけど、やっぱ、決めるのは子供だもんね。　ま、せいぜい頑張ってくれ！　　奨学金とかの締め切りだけは見逃さないように！　ここ肝心！（爆）　　

  February 28, 2006

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• テニスで大学選び＠聴こえてくる♪マーチ狂想曲

  「ママ、３月はヒマ？」＠あさぎ　　いつもは専属ドライバーだが、時々ふっといなくなる　　かっぱ母。　　実はそう娘に聞かれた今朝、日本行きのチケットのリ　　サーチをしていたのであった。　　「後半はいないかも・・・」　　「後半じゃなくちゃダメなのにー！」　　どうやら大学進学、具体的なリストがやっと出来てき　　たらしく、その大学の見学に行きたいというのだ。　　（あ、ちょっと出かけなくちゃ！そんなにヒマじゃな　　　いんですね、これが！後で書きます）　　

  February 27, 2006

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• 日本でのジュニアテニスの短期キャンプ＆大会情報求む！

  逆なら知ってるんだけど＠テニスキャンプ　この春、仕事も兼ねて、日本にＫＩＫＩを連れて　行こうと考えてる今日この頃。　１週間くらいの短期キャンプ情報もしくは大会情報　あったら教えてください！　プライベートでも条件次第ではＯＫです。関東圏もし　くは東海辺りがいいかな、やっぱ。　時期は４月の１週目から２週目にかけて。　ということで、こんなとこで情報収集。（＾＾；　だって、やっぱり圧倒的に読んでくれてる人、　ジュニアテニス関係の人、多いんですもん。　　ミクシィにもポストしとこっと。　でもミクシィにはジュニアテニスのコミュってない　んだよねー、確か。　作るか・・・　（君、そういうの、他の仕事、片付けてからにして　　ね＜影の声）　ＫＩＫＩ的には、「日本でテニス」というのはピン　と来ないので、本当は、「日本で漫画キャンプ」なん　てのがあったら、絶対興味を示すんだろうけど（笑）　このマーケットは大きいですよー、きっと。　＞日本に漫画やアニメを勉強しに行きたい子供達　さて、今日の朝トレメニューは、　「壁打ちとエチェベリね！」　とコーチの父から指示が。　午後から雨が降りそうなので、朝の内にテニスの　練習を、ということらしい。　エチェベリは、エナンやヒンギスなどのトレーニン　グコーチで、そのトレーニングのＤＶＤを見てから　練習に取り入れてる。　いつものように、８時前に家を出て、今日はテニスコー　トのある近くの公園へ。　「朝はガラガラやねー！」　と思っていたら、目指す壁打ちの出きるコートには先客が！　「レベル一緒だったら、ちょっと一緒に打ってもらえる　　かも・・・」　と淡い期待は期待で終わる。　コートにいたのは、推定年齢７５歳の男性。　ひとりサーブの練習をしている。　公共のコートにも多いですねー、シニアプレイヤー。　「上にもあるよ。」とＫＩＫＩ。　バスケットコートの横に壁があるのは知らなかった。　ま、こうなると、私は一緒にやる必要がないので、　バスケのコートで、ひとりシュートを打ったり、ラン　ニングシュート（これも続けるとゼーゼーもの！笑）　をしたり。　終わってから、空港の見渡せる丘までドライブ。　（我が家はロサンゼルス国際空港のすぐ近く！）　飛び立つ飛行機を見るのって、気持ちいい。　高校生の頃、写真愛好会の連中とよく見に行った。　行ったのは、岩国基地。（厚木基地移転で揺れてる　みたいですね、最近）　飛んでたのは、ファントムとかイントールダー、　ハーキュリーとかだったけど（笑）。　ＫＩＫＩはまだひとりで飛行機に乗ったことがない。　ちなみにあさぎは６歳からひとりで日本へ行ってた。　ＫＩＫＩは、この頼れるおねえちゃんがいたおかげで、　ひとりで旅する経験がない。　今回の旅は、ちょっと冒険させてみようと企む母。　情報お待ちしておりまーす！　　　　　

  February 27, 2006

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• 日系テニス大会！＠ロサンゼルス

  今年の目標！　（今頃立てるな！）＠２月末　ブログの２周年を記念して、今年は　「あめぷり！テニス大会」開催！イエーイ！　・・・んなわけ、ないだろ！　という話ではなく、　マジメな話。　５年前から関わってる二世ウイーク祭で、昔は開催され　てた二世ウイークテニス大会を復活させたい！　え？去年も聞いたって？　あ、そうでした、言ってましたね。　気をつけよう、有言不実行と狼少年（＾＾；　　スミマセン、修行が足りません。　実は、去年は某高級テニスクラブから、　「いいですよ。うちは営利目的ではやりませんから　　コートお貸ししましょう！」　　（おー！太っ腹！）　というオファーをいただき、　「お！いけるぞ！」　と思ったのも束の間、日程が合わずに断念。　それと相談したテニス関係者が、ジュニアより、レ　ジャーテニスの主婦の方に、某高級テニスクラブで　プレイするという機会を与えたいと思ってらっしゃ　ったようで、何か私の意向とは違ったのでありまし　た。　いいですけどねー、主婦テニス。　でも、どうせやるなら、メジャーな世界と少しでも　関わる可能性のある大会にしたいじゃないですか。　主婦テニスじゃ、呼べませんもん、プロの選手とか有名人。　（え？呼ぶつもりなんですか？かっぱさん）　ロスの日系人のコミュニティ、一般にはあまり知ら　れていないが、スポーツはかなり盛んだ。　バスケは、日系リーグというのがあるし、武道系も　最近、剣道が注目を集めているし、柔道、相撲、空　手は根強い人気がある。　この手のイベントには、結構、いろんな有名人も参加　してて、アントニオ猪木とかよく来てるらしい。　（二世ウイーク日系リーグ委員談）　テニスも人口はかなり多いと見る。　去年、アニメイベントが、全米最大のアニメイベントで　あるアニメエキスポの協力を得て大成功だった。　ありがとう、ＫＥＮＪＩ！（アニメエキスポ関係のボランティアをまとめてくれた）　それにＢＯＢＢＹ！（土曜日の野外ステージプログラムを時間のない中で全部　引き受けてくれた）　今年はもっと賑やかになることだろう。　でも、もう私の役目はそんなにない。　こういうの、立ち上げるのは好きなんだけど、一端成功し　たら、続けていくのは、他の人に任せてしまう。　そういう役目なんです、現世の私の役目（と自分で勝　手に決めているー笑）　ということで、アニメの方は、去年のスタッフと参加して　くれたアニメ関係者達に任せて、今年は、このテニス大会　の立ち上げをしたいんだなあ。　何でも最初っていうのは大変なんだけど、誰にも見えてな　いビジョンやイメージを作るという楽しみがある。　今日はゆっくり日曜日、じっくりイメージを膨らませること　にしようっと。　あめぷり！テニス大会ねぇ。。。　　おっと、二世ウイーク祭テニス大会でした。　（イメージしっかり漫画になってますー笑）　　　

  February 26, 2006

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• オーノー！！アポロの韓国問題＠金メダルの裏側

  やったぁー！アポロ金メダル！＠アメリカのトリノ　当たり前ですが、違うんですねー、日本とハイライトが。　でも、日系の血も入ってることなんで、皆さんと喜びを　シェアしようと、アポロの記事を探していたら・・・・　こんなの出てきましたぁ～（怖）　公共の敵アポロ・オーノ　韓国では、こんなふうに見られてるんですか？　知らんかったー。　今日は、金メダルの興奮と喜びを抱えて寝たいので、　あまり深読みせずに、寝ます。　明日でトリノおしまい。。。。　

  February 25, 2006

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• あめぷり！２周年記念！＠私がブログを始めた理由

  こっちはまだ２５日ですが＠ロサンゼルス　ふと、管理ページの開設日を見ると。。。　２００４年２月２６日・・・　明日じゃん。　げーっ、二年もやってたの、こんなこと。　ヒマ人・・・　いやー、ヒマなんすよ～、誰か遊んでくださーい（ウソ！）　てか、時間が自由になるお仕事なので（これも子供の　テニスのため、ということにしている）ついつい書け　てしまうのですね。　でもなぁ、今年は会社も作っちゃったし、そろそろマ　ジメに仕事してるフリ（フリじゃないでしょ！）しな　いといかんかなあ。　などと思いつつ、　いや、そんなことより、カメさんにも言われてる「あめ　ぷり物語」をイラスト＆写真つきで始めるか。。。　なんて、　「あー、やっぱりヒマなんじゃん！」　と思われても仕方ない思考回路の私でありました。　今日は、テニスも仕事もなかったので、朝から今年の　計画などを、いつものＪＡＬのカレンダーに書き込み　ながら、考えておりました。　無謀な太平洋横断を、５年前から繰り返したおかげで、　ＪＧＣ（ＪＡＬグローバルクラブ＝内部ではＪＡＬ　ゴッドクラブと呼ばれている）メンバーになり、カレ　ンダーが年末に届くようになったのが４年前。　このカレンダー、今年は届くのが遅かった。　たまたまマーケットで出会った元同僚に、　「まだ届かないよ。今年からＪＧＣメンバーへのカレ　　ンダーはなくなったとか？」　「あちゃー、ごめん、一月半ば頃になる！」　　人手不足なんですか？ＪＡＬさん。　昔、勤めていた我が家から車で５分、自転車で１５分　（はい、自転車通勤していたことも！）のＪＡＬのオ　ぺレーションセンター。　あそこに毎朝４時に起きて通ってたことがあったなん　て、今の生活からは考えられない。。　カレンダー、届いたよーん！＞Ａっ子ちゃん　イベントのスケジュールを書き込んだ後に、子供達の　テニスのスケジュールと申し込み〆切の日を書き込み　ながら、どっと疲れが出てきた。　「ほえーーー！（カードキャプターのさくらちゃんで）　　こんなに沢山トーナメントに行かなきゃいけないのぉ　　ぉぉぉー！」　・・・・・（脱力）。　一度に見ちゃうと、脳がシュミレーション始めちゃっ　て疲れますね、これ。。。　まあ、今年の後半からは、あさぎが大学に行くので、　ジュニアはＫＩＫＩだけになって、車２台出さなくて　よくなる分、楽になるかもしれないけど。　はっ・・・　思い出した！　この子供のテニスとのお付き合いを自分なりに楽しま　ないとやってらんないと思ってこのブログを始めたん　じゃなかったっけ？　純粋に子供の応援をしてるお父さんやお母さんとの大　きな違いがここにあるんですねー！　スミマセン、こんな親です。　ＫＩＫＩがジュニアを卒業するまであと５年。　　・　　・　　・　　・　　・　・・・・今は考えないことにしよっと。　　　　

  February 25, 2006

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• 一億総メダル病＠日本勢不振という転機

  「情けない」＠石原慎太郎　メダルが取れなくて低迷している日本チームに　東京都知事は、「たるんどる！」と渇を入れる　コメントをしたそうな。　「スパルタ教育」（昔、彼の３０年前くらいの著書、恐ろしいことに我が家にもあった！）　　を書いた人が言いそうなことだ。　この人だったか、確か日本の政治家が、　「日本人の純血を守るためには、日本人は日本人　　と結婚すべき！」　という本を書いてたのを読んだことがある。　生長の家系とかもそういう人達、多いんだっけ？　まあ、それぞれお考えはあるでしょーが・・・・　　勝手に守ってください、日本の純血。　と、私は思います。　アメリカに住んで１５年、人種の坩堝、ダンナ　日系人という環境にいると、この手の「日本人」　の感覚が希薄になってくる。　わからなくはないです。日本人ですから。　２年前のアテネ。日本にいましたからねー、　あの日本の活躍に、私もとっぷり「日本人」になり　ました！　でも、それって、甲子園に行ったら、にわか虎キチ　になって、阪神タイガースを周りの虎キチと一緒に　応援してみる！　というような感覚と、私の中では変わりなくなって　いる。　トリノでは、その虎キチならぬ「メダルキチ」になる　にも、興奮剤となるメダルに手が届かず、あのドーナツ　みたいなメダルは、パン食い競争の如く、ぶら下がった　まま、お預け状態が続いていた。　　「え？まだゼロなんだ」　アメリカにいるおかげで、「メダル～」「メダル～」の　うめき声を聞かずに済んでいた私だが、一週間経っても　まだメダルひとつも取れてないことに、正直驚いた。　「フジテレビのキャスター、予想メダル９個とか言って　　なかったっけ？」　ふーん、そうか、不振なんだね、日本。　でも・・・　お国の名誉を背負わせて、選手にプレシャーをかけまくる　日本、「メダル病」治すのに、いい機会なんじゃない？　そう思っていたところに、荒川静香の金メダル。　これが、また冬季オリンピックの花形競技であり、メダル候補の注目種目ということで　日本中、もうすごい沸きかえりよう（笑）。　が、興味深かったのが、この荒川静香というアスリート。　この「メダル病」の中で、まるでメダル菌の免疫を生まれ　ながらに持ってるような性格の人なのだ。　まだ全容はつかめてないけど、オリンピック前に　松岡修造のインタビューに応じた荒川静香の話などを　聞くと、メダルを意識せず、自分のために滑っている　という姿勢を、周りに左右されずに貫いてるとこが、　すごく潔い。　まあ、日本については、今後またどのようにマスコミが　踊るか、眺めることにしませう。　日本＝日本人というハッキリした構造のある日本と違い、　こちらアメリカでは、「国」＝「民族」でない。　　また、スポーツの世界では、今や、その国の代表が必ず　しもその国に住み、その国のコーチをつけ、そこでトレ　ーニングしているとは限らない。　　そういう例が沢山ある。　　今回、フィギュアスケートのペアで、アメリカ代表で　出場した井上レナさんは、レッキとした日本人で、日　本人としてもオリンピックに出場した経験がある。　パートナーに合わせて、アメリカの市民権を取って出場　した今回のオリンピック、日本では彼女のことは少しで　も報道されたのだろうか？　とてもよい演技をして、見ていて気持ちよかった。　パチパチ！　今日、ＫＩＫＩが楽しみにしているのは、スピードスケー　トのアポロ・オノ。　カッコいいんだぁ、この人が！　ミーハー的に応援してます！　お父さんが日本人、お母さんがギリシャ人で、国籍は　アメリカ。　日系人であろうが、何系であろうが、アメリカ国籍という　だけで、アメリカ人は応援する。プラス日系人やギリシャ　系アメリカ人も、ちょっと特別な思いを持って応援してい　るに違いない。　金を獲得したロシアのフィギュアのペアも、トレーニング　しているのはアメリカだと聞いた。　荒川、村主、安藤のコーチもアメリカにいる。（だよね？）　アメリカ　＋　それぞれの民族　＋　トレーング関係　＋個人的なファン　という応援団がバックにいる。　アテネの時も書いたけど、国単位じゃなくて、ちゃんと　それぞれの競技を楽しめるオリンピック報道が実現する　のはいつのことになるのだろう？　ケーブルとかでそういうチャンネルあったら教えてくださーい！　

  February 25, 2006

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