アメリカわんこ生活

今朝からコスモの調子がよくない。
朝食を食べた後に吐いて、その後も胃が空っぽなのか胃液だけを今日１日で計３回吐いた。
食べ物は一切受け付けない。
いつもは台所のゴミ箱だってあさって残飯を食べたいコスモなのに、食べ物に興味を示さないなんて、、、、。(><;)

もし明日の朝になっても同じ様子なら、獣医さんに連れて行くつもりだ。

タローも１ヶ月前の血液検査の結果で、赤血球がちょっと少なくて、そろそろ再検査をしなくてはいけないので、一緒に連れて行こう。

ケーブルのチャンネル「アニマルプラネット」（日本でも最近ケーブルで放映している）で、「EMERGENCY VET」という番組がある。
動物救急病院のドキュメントで、私が大ファンの番組の１つだ。
その中で、やはりコスモのような症状のわんちゃんが今までに何例も出てきた。

大抵は石とかアーティーチョークとかソックスとか、腸の中に詰まってしまうような物を食べてしまい、手術をしてその異物を摘出するというハメになってしまう。
コスモも裏庭に出しているときに、何か変なものを食べてしまったのかもしれない。

となると、手術かも。(＞＜;)!!
いやはや、いくらかかるのか今から恐々、、、、。
でも、うちの動物達はみんな家族の一員で、お金には替えられない。
高額だったら、分割払いをお願いしないといけないな。

以前、６ドルで買ったハムスターが糖尿病になってしまい、
何百ドルというお金を診察やインシュリンの注射に使い、毎日インシュリンをうっていたことがある。
安楽死やそのまま放っておくなんてことは出来ないから、できるだけのことをしたのだけれど、発病以来１年くらいで死んでしまった。

旦那がこれを会社の同僚や友人に話したところ、みんなあきれたり笑ったりしたそうだ。
アメリカ人の動物に対する意識は、平均すると日本よりもましかも、、、、なんて思ってたのに、これにはかなり失望した。
いや、日本にも動物を大切に思う方は沢山いらっしゃるだろうけど、法律等はこちらのほうが整っているので、虐待などが取り締まりやすい分、みんなの意識が向上しているのではないか、、、、と思っていたのに。
笑うなんて、私のハムちゃん”MISS PIGGY”に対して、あまりにも失礼だ。
だって、彼女の命なんて虫けらみたいなもんだと思ってるってことでしょ？

どんな動物であれ、６ドルであろうが何であろうが、どんな値段で自分が買われたきたかはその動物自身には何の関係もない。
死んだら次を買えばいい、、、、そんなふうに命を扱うものではないと思う。
それぞれの動物にとっては、たった一つの自分の命なのだから。
私が飼っている以上、私には出来るだけの事をしてあげる責任がある。

この責任ってのは結構大変。
私の収入（すべて私のお小遣いとなる）はかなりの割合でペット関係に消えていく。
医療費、お薬代、餌代、水槽関係の必要な品、、、、などなど。
ペット用品の衝動買いもよくする。
自分の服やアクセサリーを買うよりも、うちの子たちに何かを買ってあげたいと思ってしまう。

とにかく、まずはコスモに健康になってもらうことが第一。
大したことないように、今から祈っている。