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テーマ:愛犬のいる生活(77305)
カテゴリ:わんこのお話
前回、前々回と日記に書いたさくらさんの保護された子犬ちゃんは、里親候補の方が2名見つかっただけじゃなくて、オーナーさんも見つかり、その方のところへ無事に戻ったとのこと。
ああ、よかった~~~。\(^◇^)/ 本当に安心して、それを知った日の晩はぐっすり眠ることが出来た。 でもね、オーナーさん!! 一言言わせてもらうと、飼ってるんだったらちゃんと首輪とかネームタグとかつけて欲しいんだけど・・・。 マイクロチップを・・・とまでは言わないから。 もしネームタグが首輪についてたら、さくらさんだってこんなに手を尽くさなくても、すぐに連絡取れたのに。 楽天で色々心配したり、里親さんを見つけようって手を尽くしてくださった方々だって、奔走しなくて済んだのに。 日本ではまだあまり普及してないのかもしれないけど、こちらのわんちゃんねこちゃんは飼われている場合、まずほぼ100%、首輪にネームタグと狂犬病の予防注射証明の市の登録番号が入ったタグをつけている。 2つつけてるもんだから、けっこうチャリチャリうるさいんだけど、仕方ない・・・。(=_=;) ネームタグはもういろんな種類が出てるし、獣医さんに行っても、ペットショップに行っても、ペットサロンに行っても扱っている。 タグの自動販売機(その場で金属のタグに文字を掘り込む)まで登場している。 ファッション感覚で、首輪に合わせて替えたり・・・ということもあるみたい。 うちの子たちもご多分に漏れず、2~3個ずつ持っている。 狂犬病の方はというと、日本ではもうほぼ撲滅されたということで、予防注射を受けさせないオーナーさんも多いと聞く。 でも、アメリカでは・・・というかうちの近辺では少なくとも、これをしたという証明がないと、獣医さんでも診てもらえないし、ペットサロンでもグルーミングしてもらえない。 狂犬病を持ってるかもしれないから。 タローを飼いはじめた頃、予防注射を済ませたその足でペットサロンに行ったら、「今注射が済んだばかりではまだ効果を発揮してないから駄目」と断られた。 2週間くらいしないと、予防注射は効果が現れないらしい。 なぜここまで細かいのか? 獣医さんに質問したことがある。 (話しやすいんで、つい行ったついでに色んなことを聞いてしまうんだなぁ、私) それは日常ペット達が野生動物と接する機会が多いから、とのこと。 リス、タヌキ、オポッサム、ウサギなどなど。 うちの庭にもよく出る動物達ばかりだ。 こういう野生動物たちは狂犬病をもっていることが多々あるらしい。 だから未だにこうやって狂犬病の予防に努めているのだそうだ。 うちのお隣さんのわんこ、ラスティー(もう殆どニグレクトされてて可哀想だった)が脱走して、その子を親切心で捕まえようとしたご近所の男性(タローを拾ってくれた女性のご主人)を噛んだことがある。 周りに駆け寄った近所の人たちがすぐに救急車を呼んで、噛まれた男性を病院に運んだ。 怪我はそこまでひどくはなかったけど、「一刻も早く狂犬病の検査をしないと!」とのことだったようだ。 可哀想なラスティー、すぐにアニマルコントロールがやってきて、安楽死させられてしまった。 この子、狂犬病の予防注射はしてあったみたいで、噛まれた男性も大丈夫だった。 でも、とにかく人に1度危害を加えたわんこに、2度目のチャンスはない。 その場ですぐに捕らえられ、こうなってしまう。 そしてオーナーは、「飼い犬の管理をもっときちんとしろ」という内容の警告書をもらったらしい。 はじめからそうだった訳じゃないのにね。 オーナーがかまってあげないから、あんな子になってしまったのに。 ああ、またまた小言をグタグタ書いてしまった。 みなさん、すみません。 でも、何はともあれ、子犬ちゃん、オーナーさんのもとで幸せになってね! 心から祈ってるよ~~~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005/02/07 10:41:03 PM
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