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テーマ:☆動物愛護☆(3966)
カテゴリ:わんこのお話
まだタローを我が家に迎える前のことだから、8年以上前。
どうしてもわんこを家族にしたくて、ヒューメインソサエティーなどで私たちと相性の合う子を探していた時期があった。 でも、なかなかこれ!という子が見つからず。 その当時は各犬種のレスキューグループがあるなどとは知らなかったが、グレイハウンドレスキューというのがあることだけは知っていた。 これはドッグレースでレーサーとして働かされ、引退したグレイハウンドをアダプトしてもらう為のグループ。 アトランタにも支部があるようで、ペットショップのアダプションデーに来たりするのを見かけていた。 足の速そうなきゅっと締まったお尻と筋肉のついた太もも。 でも、実際なでたりするとすごくおとなしくて、まるで猫みたい・・・。 性格もすごくおとなしくて、飼いやすいそう。 いいなぁ、飼いたいなぁ・・・。 アダプトするといってもただでもらえるわけではない。 グレイハウンドレスキューの場合は500ドル以上、予防注射や去勢・避妊の手術、登録などの費用で払わなければならない。 旦那に相談すると我が家には大きすぎるという。 裏庭にはフェンスがあるけど、思いっきり全速力で走らせてあげられるほど広くないし、うちだって大きくない。 仕方なく諦めた。 そして、その後タローが放浪犬として近所で保護され、我が家の一員になった。 私はそれから喘息を発症して、今となっては毛の短いグレイハウンドですらもう飼えない。 とにかく季節ごとに沢山毛の抜ける子は飼えないのだ。 にゃんこも駄目。 でも、グレーハウンドに今でもとても魅力を感じるのは確か。 ネットサーフィンをしていたらこんなサイトを見つけた。 Greyhound Protection League "The Proof is in the Pictures" ↑残酷な画像があります。クリックする方は覚悟の上どうぞ! レースで勝てないグレイハウンドはこうなってしまうんだなぁ。 でも、これも現実。 今の時点で不要な子をすべてレスキューグループが引き取ることは無理だし。 人間というのはなんて都合のいい生き物かと、嫌になってしまう。 金儲けの役に立たない子だとこんな扱いをするなんて。 いつの日か、もし私の喘息が完治したら、絶対にグレイハウンドをアダプトしたいなぁ・・・なんて夢みたいなことを考えたりしている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005/11/02 06:46:56 AM
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