親子だもん、似てるはず。ニュードーンじゃなく、ドクター・W・ヴァン・フリートだったのね。
じぇじぇ@@ 病院行って帰ってきてから、ひとりがってん!がってん!興奮しておりました。今日は ニュードーンをご覧いただこうと、昨夕、写真も撮り、ちょっとこの本も読んで・・・そしたら、じぇじぇじぇ@@なことに気づいてしまいました。うちのこのバラ、ニュードーンだとばかり思ってましたがニュードーンの本種、ドクター・W・ヴァン・フリート!ニュードーンとここが違いました。四季咲き、または返り咲きと本には書いてあるのにうちのは、一季咲き。ニュードーンは香りが弱い。うちのは強い。開花しきった花姿の中央がニュードーンはロゼットぽい。うちのは、ひらひらふわふわ。その昔、寒さに弱いティーローズが流行した当時のイギリスでは、バラは温室で育て、熱心なロザリアンは南に移住までしてたそうです。当然、寒さの厳しいドイツ、北米でも、「耐寒性のあるバラ」が育種目標になり、ドイツのコルデスさんは、ハイブリット・コルデシーという寒さに強い系統を確立し、北米ではウオルター・ヴァン・フリートさんが、ドアーズ・ローズを作出したそうです。へ~~・・と読み進み、ウオルターさんが自身の名をつけたというドクター・W・ヴァン・フリートなるバラの写真をみましたら。うちのは、これこれ!これですよ!そして、このドクター・W・ヴァン・フリートから、枝変わりのニュードーンが生まれたのだそうです。ドクター・W・ヴァン・フリートは耐寒性、耐病性に優れ樹勢の強いバラとして当時人気を博し、そのうえさらに、四季咲き性をもったバラの歴史的な出現は、記念すべきことでニュードーン「新しい夜明け」と命名され、ニュードンはつるバラでは唯一、世界バラ会連合の殿堂入りを果たしてるそうです。今、私たちが簡単にバラを楽しむことができるのは、ヴァンフリートさんのような育種家さんが、たぶん、一生をかけて「夢」を追い求めてくれたおかげ。すべてのことに物語がある。ありがとう・・・の気持ちでいっぱいになるのは、そのせいね。だから、元気もらえる・・・自然も、植物も、ひともほんとすごい。力合わせてきたんだね・・・ 【送料無料】 オールドローズと現代バラの系譜 バラの系譜編集委員会 【単行本】わたしは、園芸好きではなく。。。咲く日を夢見て仕方なく・・・なるたけ簡単にできたらいいなとそっちのほうに頭使ってやってます。バラの生い立ちというか、物語が面白く、こんな本みては、へへ~@@へへ~@@ほ~ほ~ すぐ、また忘れてしまうんですけどね、いいんです、趣味ですから。知りたいことは覚えます。この本に書いてあること、全部頭に入るまで、おつむが元気だとよいなあ。相当かかりそ。ボケるな、私。さて、前置き、長くなりました、うちの、ニュードーン改め、ドクター・W・ヴァン・フリートウオルター・ヴァン・フリート 1910年作出 アメリカ玄関のアプローチのアーチは、バラがせっせと蕾を膨らませてるとき左側の羽衣ジャスミンが咲き香ります。クレマチスもゴージャスにつつましく咲いてました。右側からサハラが、輝くように咲き、ほんのり赤みをさしてくる頃、左側から、ニュードーンが咲き始めます、サハラもまだまだ咲いて、愛らしいニュードーンと一緒に咲くことを喜んでるかのようです。IMG_5721 posted by (C)ヨセフィーヌ庭の奥にも、もう一本ありまして、(なにせ、6本差し芽してくれたの全部成功!)鉢植えでしたが、移動不可能、ここがいい!とばかりに根を下ろしてしまいました。枝はかなり暴れん坊。とげもきついので、泥棒除けにはもってこい。抜きそこなって、どうしたものかね。。とため息の種だったひばの木がやっと、ここ数年、存在を肯定されはじめてます、ジョセフィーヌやアントワネットの時代のバラは、木に絡みつかせまるでバラの木のようだったのですよね、ちょっと違うけどどや。木を支柱代わりにしても、大丈夫なんですね。これにはびっくり。IMG_5747 posted by (C)ヨセフィーヌ窓のそばまでこんにちは。夕方ゆらり空中に浮かぶバラ。ソファでみとれてると、あっというまに真っ暗け、になることも。IMG_5766 posted by (C)ヨセフィーヌIMG_5745 posted by (C)ヨセフィーヌそれはそうと・・・ものすごく、ほしくなってしまったバラを探してたらピータービールズさんが、今年1月に亡くなられたこと、遅ればせながら知り、とてもショックでした。。。PETER BEALES ROSESのサイトにも アクセスできません。【送料無料】Classic Roses: An Illustrated Encyclopaedia and Grower's Manual of Old Roses, Shrub Roses and Climbe [ Peter Beales ]残念でなりません。奥様の待つ天国のバラの園で祝福をあびておいででしょう。オールドローズの守護聖人になられることでしょう。ピーター・ビールズさんの記事