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カテゴリ:スポーツ
米大リーグも春季キャンプ目前となったが、レッドソックスからフリーエージェントとなった松坂大輔投手(32)の去就が決まらない。
米紙ボストン・グローブは3日(日本時間4日)、松坂に関し「メッツとアストロズがキャンプに招待するかどうか検討中」と報じた。 同紙によると、両チームは「レッドソックスに入団した最初の2年間の力を取り戻せるかどうかを試したい意向」だという。だが、松坂自身がメジャーに復帰できる見込みがないと判断すれば「日本に帰る選択肢もある」としている。 メジャー1年目の2007年は15勝(12敗)、08年には18勝(3敗)を挙げた。だがその後は下降線をたどり、右ひじ腱を再建するトミー・ジョン手術明けだった昨季は1勝7敗。速球の平均も90マイル(約145キロ)を割っている。 代理人のスコット・ボラス氏は「手術から2年を経過すれば球威は戻る」としている。しかし制球と球速、さらに先発投手としての自信を喪失した松坂に関心を示す球団はほとんどない。 今のところ、キャンプに呼んでみてメジャーで通用するかどうかを試してみるというレベル。ナ・リーグ東地区で低迷するメッツや、今季からア・リーグ西地区に移るアストロズのような弱小チームなら「多少のリスクをおかすことができる」というのがグローブ紙の見解だ。
ただし、そのニュースが流れた数時間後、アストロズの本拠地であるヒューストンの地元紙は「松坂獲得を検討したことはあるが、真剣な話し合いは一切なかった」とアストロズ入りには否定的。松坂を取り巻く環境は、依然厳しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 6, 2013 09:12:57 PM
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