CHINA QUEST*中国にはまったOL⇒女性社長の人生修行
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【頤和園(ゆわえん)】 北京の北西郊外に位置する、中国現存の最も規模が大きな皇室庭園。 北方の山川の雄壮さ、江南水郷の秀逸さ、皇居の華麗さ、 そして民間の邸宅の精緻さを備え持つ。 庭園内には宮殿区、万寿山と昆明湖など三つの区域に分けられ、 敷地面積は290ヘクタール。 1998年に『世界遺産』に登録された。 中国の首都、北京。 やっぱり今でも「北京」と聞くと 気持ちがピリッとすると言うかね。 私は華東が多いから 北方へのちょっとした憧れめいたものは、あります。 (行った事は何度かあるけど住むのとまた違うので) 政治の中心地であるし また名所古跡も多い。 この旅では 北京に来たら取り敢えず、 万里の長城、故宮、天安門、頤和園は行こう。 と打ち合わせはしていました。 他は時間が余ってからでいい。 あまり歴史は知らないけれど とにかく上記4箇所は外さない、と。 昼間は混むし また暑いだろうと言う事で 朝一に行く事にしました。 1991年8月10日(土) AM4:30起床。 6:00に出発(←この間、何やってたか不明) 7:00前に到着して しかし残念! 早すぎて開いておらず(><; 開門まで座って待ってて 7:00過ぎにやっと入場できました(汗) 入場券、表 ↓ 入場券、裏 ↓ 当時入場料は2元です。 今いくらか知りませんが。 早朝の涼しい空気の中 掃除のオバチャンとオッチャン以外 客も殆どおらず 何となく寂しい気がしながら回りました。 途中で 「請不要随地吐痰(タンをそこらで吐かないで下さい)」 という看板と(罰金も書いてた気がするな) 痰ツボがそこらに点在しているのを見ました。 そんなに皆、タン吐くのかな・・・(~~) そういう変テコが気になりながらも 中国上陸して1週間、もうだいぶ麻痺していて流してしまいました。 頤和園を回っていて 「オッ」と感じたのは下記2箇所。 <長廊> 長さ728メートルの長廊。 中国庭園建築の中でも最も長い回廊で、 昆明湖の北岸に沿って西に伸び、 五色の帯のように庭園内の建築物を結び付けている。 回廊に描かれている8000の絵は 中国の歴史物語の題材を取り上げたもので、 中国の伝統文化を提示する場所となっている。 当時は上記のような背景は 例の如く^^;全く知らず キョロキョロ廊下の絵を見ながら歩いていて・・・ ややっ!(驚) 上の絵が全部違うぞ! 色が鮮やかすぎる所が 安っぽく感じたけれど この細かさは撮影に値する、と思い写真を撮りました。 <昆明湖?> 船がいい感じで 構図も美しかったので撮りました。 頤和園を回って感じたのは スケールがデカイ、という事。 近くで見たら、あまりよく分からないんだけど 退いて見るとか俯瞰して全体を見ると その素晴らしさが初めて分かる、というかね。 中国人は日本人と物事に対する 距離感が違うのではないか、と この時に感じました。 日本だと京都の金閣寺など 小さくても細工が精巧で緻密なモノに 美的評価が高いけれど 逆に中国の影響が濃い 奈良の建築物は雄大だけど素朴すぎて 京都ほど日本人の感性に合っていない気がする。 近視眼で見ても分からない。 全体を見て初めて分かる。 この視点は日中の物事に対する見方にも 共通してるのかな~と思ったり。 正直言って私は杭州の西湖は その美しさが今イチ心に響かないのだけど でも頤和園は、さすがに皇帝庭園だけあって 細かい部分もかなり素晴らしかった。 なので私の近視的視点でも 十分楽しめた。 その意味で、やはり 「粋(すい)」な場所なんだなあと。 だから 「ヨウコちゃん、ここいいねえ。 私、住みたい!(~。~)」 等と真剣に言いました、私^^; つづく。 「頤和園」は、いいですね。中国庭園では一番のお気に入りです。 家賃いくらなんでしょうか^^; 翌日は長城ツアーへ。 扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。 私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非!
【55】91年8月中国旅行 《 北京ダックと… 2008/12/13
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【53】91年8月中国旅行 《 北京ダックと… 2008/12/02
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