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CHINA QUEST*中国にはまったOL⇒女性社長の人生修行

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2012/03/11
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カテゴリ:7年ぶりの中国朋友



知り合いが語った中国朋友との出会いの状況

・・・・・・・

私が「まだ着いてない、あと10分くらい」って言った後、
切符売り場が底冷えする場所だったので
待合室に行こうか行くまいかと思っていた時に


ポンポン


後ろから肩を叩かれて
振り向いたら、2人いて。

一人はプロレスラーみたいなごつい体に角刈りの
30歳くらいの兄ちゃんと
もう一人、小さくて目つきの鋭い同じ30歳くらいの人。


え、もしや、この人達??(汗)


警戒しながら様子を伺っていると小さい方の人が

「XXXさんですか?あ~、私すこし日本語出来ます、陳と申します」

って言うから、「あ、迎えの人だ!通訳さんか」と思い
「ニーハオニーハオ!^^」握手。

安堵しながら「今から、どう行きますか?」と聞いたら
陳さんは「・・・・・・^▽^」笑顔のまま何か言おうとしても出ず
指差しで、「あっち、あっち」と示したものだから


え?今日、この通訳さんなの?
これじゃあ無理だよな~


思って英語で「今から、どう行きますか?」と言い換えても
全然反応できないみたいで。


わざわざ来たのに・・・


激しい失望感で車に乗って無言の30分・・・


どっちがアコさんの友達が分からんが
いずれにせよ初対面の中国人。

プロレスラーは180以上あって角刈りでガニ股やし
ちょっとこれは・・・(色々、想像)



俺、大丈夫か??(脂汗)



身の危険も感じ始めた頃、大きな工場に到着。


そこに

「遅くなってすみません!」

爽やかに通訳さんが登場。

その通訳さんが物腰柔らかく
日本語も相当上手で、知り合いは一気に安心したそうな。


そして改めて自己紹介をして
プロレスラーが社長だと分かり(つまり私の朋友)


うぇええええ~~~~!!!


とビックリ。


朋友はジャンパーを着て
ポケットに手を入れながら、のっしのっしとガニ股で
歩くそうなんだけど、現場を紹介する時や
従業員の仕事ぶりを見る時の目は真剣で

生産ラインは全て全自動で、20ラインほど。
従業員数は約120人ほど。

従業員は皆、作業に集中しており
工場の中もゴミ一つ落ちていない綺麗な工場で


知り合いの中国工場のイメージがガラッと変わったと。


昼食には日本料理屋に連れて行ってもらい

プロレスラー社長が日本酒を五合くらい
熱燗で飲むのを見て、これもまた



すげ~~~~(汗)



と思ったそうです^^;


・・・・・・・・・・


私が朋友の工場に行き来していたのは2004年ごろ。

朋友は山東省出身で、江蘇の台湾企業に就職後、
江蘇で独立。

その時は工場団地の一角で、従業員は20人くらい、
ラインも5ラインくらい。

北の人らしく背が高くて大らかでした。
(当時は、そんなに太ってなかった)


夏なんかはクーラーがない従業員が夜寝られるように
事務所に寝泊りできるようにしてあげたり

ある商品が、なかなか量産にならず迷惑かけていた時
他の会社は「もう支払ってくれ!」とギャンギャンわめいていた時に
「まだかな~?」と電話で淡々と確認するくらいで

性格が素直だし、
商売としても付き合いやすい人だな~と

思っていたので、今回も「彼なら紹介しても良いかも」と思って
連絡したんですが。


やっぱり、大きくなる器の子だったんだなと思うと
嬉しかったです。



・・・・・

肝心の紹介の結果なのですが

知り合いいわく、価格が合わないので無理だ~との事。


本来なら何度も細かく詰めて最終価格を出すのが
中国式なので、一回で結論を出すのはアレなのですが。

知り合いは、こんな高いと交渉しても無理、と結論を
出したので、私としては日本式だな~と思いつつ、
これも日中間のギャップだと。

私が間に入る義理もなかったので今回は成立しませんでした。



私は「業界が違うので、あなたの製品レベルが
高すぎるのかもしれない、また日本のお客を紹介するからね!」とメールをし

朋友は「残念だけど、また次ね!次はアコさんも来てよ!」と返信をしてきました。



まあ、こんな風に電話とメールだけで
7年ぶりに中国朋友との交流が再開したわけですが。

楽しかったですね。

ビジネスって勿論、お金やモノを挟んでの事ですけれども
相手を信用できるかってのが大前提で。

中国は個人と個人のつながりを重視しますからね
日本のように会社の規模が大きければいい、という
判断ではないですから。

私が知る限りでは、中国では大手との付き合いの方が、
従業員が「お前が社長か??」と思うほど偉そうだし、
担当者が多すぎて誰が責任者かワカランし、
挙句の果てには支払いは納入後半年とか「やってられるか!!」と思う
とんでも条件要求されたり、つきあいきれん事が多々ありますからね。

ホント、大手ほど話にならん会社が多い印象です、私の経験上。


そういう意味では中国では小さくても発展の可能性は
大いにあって、面白いな、とあらためて思いますね。

だからこその朋友が30代で120人の工場の社長なんだろうし。




日本の知り合いは、朋友の工場が本当に良かったので
自分の知り合いにも宣伝してくれているそうです。



知り合いにも何か響いたんでしょうかね。



あれ?
あまり笑えるじゃなかったですね・・・^^;
まだカンが戻ってませんね。



ともあれ
久々に書きたいなと思えて良かったです。

やっぱり楽しいのがいいですね。



また何かできれば、書きますね。


ではでは!






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最終更新日  2012/03/11 05:11:18 PM
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