韓国発信！あねまの日記

[韓国生活] カテゴリの記事

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  「アイリス」撮影地

  主人は公園とかハイキングとか、屋外で健康的に過ごすことが大好き。それで昨日主人が選んだ公園に、家族で遊びに行くことにしました。今年は１５年ぶりの寒さで、ハンガンが凍ったほど寒い日が続いていたが、今日は少し暖かいとのこと。でもこの「暖かい」は、最高気温が０度以上とかの程度で、それでもメチャクチャ寒い。この下の写真の小川は、カチンコチンに凍ってます。今年はこういう景色がソウル市内のあちこちで、当たり前のように見られます。地下鉄２本とバス１本で、１時間くらいかけて行ったのは「北ソウル・夢の森」。名前がダサいけど、公園になる前は「ドリームランド」という遊園地だったので、それに由来してるのかな。開けた感じの公園で、バスを降りたときから、良さそうなイメージ。歩道も広く、トイレもきれい。入り口からゆるやかな坂を上って反対側の入り口のほうまで歩き、左に曲がって展望台まで登る。それが急そうだと思ったけど、建物の中のエスカレーターで上がったり、傾斜型のエレベーターで登ったりと、殆ど歩かないで済んだ。その建物の中で、「お父さんが子供の頃の通学路」という、３０年くらい昔の韓国の町（道）の様子を再現した展示があって、おもしろかった。道端の盛り上がった土にも、「使用済みの練炭が置いてあると、子供が蹴飛ばして遊んで、こうなった」などのエピソードがあって、細かい。…でも日本で言えば５０年くらい昔の感じがした。写真は、そこのおもちゃ屋さん。懐かしくて、撮ってしまった。展望台に行くころになって、降って来た。何が？雨、かと思ったら、雪。やっぱり寒い～。そうして、展望台。公園の入り口からは判らない、独特な形を見て、気がついた。去年夢中で見たドラマ「アイリス」に使われた場所だった！なんだかワクワク。…でも、あいにくの悪天候で、展望はダメだった。もう少し暖かくなったら、また来たいな。

  2010年01月31日

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  コンジュで栗ひろい

  主人の会社の、家族参加可の社員バス旅行に出掛けた。まず行ったのは「開心寺」。バスを降りてから、１５分くらい山道を登った。落ちた栗が欲しいのか、りすを見た。寺は、観光地ではないようで規模も小さく見所も特にはなく、観光バス９台分の人数がその寺にひしめきあうのが不思議な光景だった。旧式のトイレがあって、親たちは子供に見せようと、トイレが妙に混んだのがおかしかった。次はソヘ（西海）海岸に面した「デハ（海老）祭り」をしている、町へ。干潮の浜辺脇にある食堂で、（実費で）海老を食べたりした。生きている海老を、粗塩を敷いたフライパンに入れて蓋を閉めて蒸し焼きにする。１ｋｇ（２５匹くらい）が３０，０００ｗ。高い～！！きっと、ソウルより高い。でもまあ、旬でおいしいということで、それを食べることにした。子供たちは、フライパンの中で熱さにもだえて飛ぶ海老を恐々見てた。でも、赤く色づいて食べ頃になると、「おいしい～！」店の外の、日よけのパラソルの下、海老を食べつつ飲むビール～！いい気分。食事に、あさり入りカルグクスを追加で頼んだけど、これまた高い上、髪の毛が入っていた。ゲロゲロ。”田舎は、味を楽しむところではなく、雰囲気を楽しむところ”（於韓国）悟りました。また、あとで食べた屋台のエビフライ８匹５，０００ｗの方がおいしかった…。そしてまたバスに１時間ほど乗り、今回私たち家族が一番楽しみにしていた、栗ひろい！日本でも体験したことがなくて、とても楽しみにしてました～。山の中だということは予想していたけど、思いのほか斜面が急で、びっくり。また、加工した軍手をはめても、イガが刺さるとかなり痛い。急な斜面で体勢を崩して地面に手を着いたら…？コワくて車道の端に落ちている栗しか触れませんでした～。なので家族４人で収穫した栗はちょこっと。でも最後に、それとは別に一人ずつに栗１．５ｋｇ入った袋が配られ、我が家は６ｋｇゲット。楽しくて時間が短く感じられました。来年もまた、栗拾いしてみたいなー。もっと傾斜のないところで。夜８時頃ソウルに着き、近くで夕食をとってから帰宅。子供たちがお風呂に入っている間に、さっそく栗を蒸しました。大人はビール・子供は麦茶で乾杯して、採りたての栗を食べました。疲れたけど、楽しかったし、おいしかった

  2009年10月10日

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• 行ってきまーす！

  今日の昼に、やっとヴィザが届いた。家族４人分あって、一緒に行けるのがとても嬉しい！午前中は、洗濯したり片づけしたり。１ヶ月間コンテナに入れたままにしておかなくてはならないので、布団やクッション、カーテン、ぬいぐるみも洗ってパック。普段の服やタオルなんかもあるので、昨日から朝・晩と２度洗濯している。すごい量！午後は、日記リンクしている「ここあ」さんが遊びに来てくれた。ひととき、ゆっくり。そして楽しくおしゃべり。”香港でこうした生活がおくれるのは、どのくらい経って慣れたころなんだろう…”夕方、義母が応援に駆けつけた、と思ったのも束の間、義姉からキムチ作りの応援を頼まれて明日は義姉の家へ行くことになってしまった…。明日のこっこの世話をアテにしていただけに、がっくり。夕食後の２０：３０になって、残っている商品券を使うため、というのは口実で、バスに乗って２４：００まで開いてるＥマートへ。ひとりでショッピングは楽しいけど、時間が狂ってる。でも意外に人がたくさんいた。肌着などの衣類を買ったけど、家について広げてみて気づいたけど、主人と子供たちのだけで、自分のものがなかった。…主婦だわ（涙）。それから、見本を持ってみたら重くなかったので、欲しかったパイプハンガーを買って抱えて２３時前に帰宅。明日は私は片付けと荷造り。主人は携帯電話の解約など、いろんな手続きをする予定。あさっては、朝から引越しセンターの人が来て荷物を運び出してしまう。そうして、その翌日はついに香港へ行く。…あぁ、忙しい～。明日インターネットの接続を切ってしまうので、日記再開は１ヵ月後、香港からの予定です。

  2004年11月22日

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• 海外引越し、カウントダウン

  昨日、私と子供たちのヴィザもおりて主人のヴィザと一緒に送った、という連絡が、香港の会社のほうからあった。やった、家族揃って一緒に行ける！！よかった。でも、困ったのは日程。来週中に出勤して欲しいとのことで、遅くても木曜日には出発しなければならなくなった。１週間もないなんて、すごく急。ついこの前までは、主人が月末に行き、私たちは１２月初め…などと思っていたのに。やらなければと思いつつ先送りにしていたことを後悔。忙しい！！今日は、七面倒くさい、うち中の荷物のリスト作りを仕上げた。船便で送る引越し荷物の、保険のためのもの。何がいくつで、香港ドル建てでいくら、とリストを書いていく。こういうことでもないと、自分の所有物（家にあるもの）についてじっくり考えることってない。主人と笑ってしまったのは、かばんの多さ。　ハンドバッグ　　８個　バッグ　　　　２８個「なんでこんなに多いんだ？」という主人も、１０個以上所有（笑）。ほんと。私が作ったリストを読み上げ、主人が入力していたんだけど、読み上げながら私も首を傾げてしまった。ちなみに、いちばん数が多かったのは、カトラリーと靴下の約１００個（足）。「１００」という数を見るとすごいけど、４人家族ならこのくらいはあるのでは？と思いますが、いかがでしょうか。

  2004年11月20日

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• 貴重な日々

  主人が会社を退職してから１０日ほど経った。今回の香港行きは、転勤ではなく転職になる。これから外国に住むことになるので、挨拶だと称してたくさんの人にあったり、車を売るなど持ち物の整理をしたり、毎日なんとなく忙しい。それで主人が外出することも多いけれど、仕事がないので朝晩は時間がとてもゆっくりになる。思えば週休２日で勤務する主人と、ずうっと一緒というのは日本へ行くときくらいで、最長で一週間程度。だから主人と出会ってから７年半ほどになるが、こんな機会は初めて。これまで、”しばらく来れない韓国をもっと堪能しなければ”などと、赤ちゃんの世話と留守番を主人とバトンタッチして外出することを考えていたけど、もっと大事なことがあった！家族が何にも縛られずに一緒に過ごせる時間を、もっと有意義にしなければ。そう、ふっと思った。車も売ってしまったし、新生児がいるので外出は難しいけれど…。先に申請した主人のヴィザが、今日下りたと連絡があった。多分こちらに送られて来るのは今週末か来週初め。そして主人は月末に香港へ行くつもりでいる。私と子供たちのヴィザもすぐ下りて、一緒に行かれるといいのに。そうでないと、荷物を送ったりするのを、私一人でするハメになって面倒になる～。

  2004年11月17日

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• 野菜が安い！

  家の中は床暖房で暖かいけど、外へ出たら北風が冷たくてとても寒かった。娘と野菜を買いに外に出たが、二人で「寒い～！」と言って、抱っこして歩いて３分ほどの市場に向かった。毎週金曜日は、私の住んでいるアパートの敷地内に市が立つ。売っているものは、野菜・果物・魚・蒸かした肉まんはいつもので、たまに、子供の本のセット売りとか靴下＆パンツ。値札がなくて、いちいち１ついくらか、量り売りなのか、聞かなくてはならないのが面倒だけど、スーパーやデパートに比べたら野菜は激安。果物はザル一山がすごい量なので、買う気になれないし、それほど安くない気がする。魚は、衛生面でイマイチ問題がありそうで買ったことはない。今日買ったのは、じゃがいも：中８個ほど、２０００ｗごぼう：大１本、１０００ｗしいたけ：１５個ほど、１０００ｗエノキダケ：３袋、５００ｗ大根：１本、５００ｗ白菜：１/２株、５００ｗピーマン：３個、１０００ｗサンチュ＆青梗菜：併せて袋いっぱいで１０００ｗきゅうり：４本、１０００ｗ。ちなみに１０００ｗは、約１００円。野菜は一週間分買った～。

  2004年11月12日

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• 最後のエバーランド

  子供たちの風邪もなんとか治り、明日は車を売ってしまうので、その前にエバーランドへ行くことになった。エバーランドは、ソウル郊外の山の中にある動物園と遊園地がひとつになった、子供から大人まで楽しめるところ。家族の年間パスポートを買ってしまってから、主人と娘は２度（私は１度だけ）しか行っていない。このままじゃ勿体無いし、娘が退屈しているので、主人に娘を連れて行ってもらおうと思っていたら、主人は皆で行く気だった！天気予報は曇りのち雨。生後２ヶ月に満たないこっこを連れて、ミルクや着替え、雨具・お菓子など、大荷物を持って出発～。雨はずっと降り続くのではなく、意外にも（！？）止み間があって、クリスマスの飾りや紅葉の写真がたくさん撮れた。平日で、人が少ないのもよかった。妊娠中ダメだったアトラクション２つを体験でき、娘よりも私のほうがはしゃいでいた…。観覧車、イッツ・ア・スモールワールド（とは言わず「グローバルヴィレッジ」とかいう）、お化け屋敷、汽車、サファリバス。雨が降っても大満足！お昼ごろに入園してから、２度こっこのために休んだけれど、夕方になってこっこが泣きだした。片道２時間くらいかかるし、エバーランドの中ではずっと抱っこなので、疲れたのだろう。アシカのショーを見たがる娘を主人に任せ、私はこっこを連れて暖かいオンドルの迷子保護室で１時間ほど過ごした。授乳室を聞いたら、そこに案内された。閑散とした日に迷子になる子供もいなくて、とても静かで暖かいので、猛烈に眠くなってしまった。こっこは嬉しそうに笑顔を見せ、手足をバタバタ動かしていた。その後、入り口近くのクリスマスのデコレーションがたくさんあるところで写真を撮り、帰宅。もう一度エバーランドに遊びに行けて嬉しかったけど、残念なのは夜のパレードを１度も見たことがないこと。特にクリスマスは綺麗そう。…いつかまた行けるかな？

  2004年11月10日

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• 「うちも風邪」！？

  娘も風邪をひいてしまった。子供たちの風邪は、ピークは越えたように思えるが、まだ治らない。生後１ヶ月半のこっこの方が、免疫のおかげか少し軽い気がする。もちろん小さいので、咳もゼーゼーした呼吸も、３歳半の娘よりも苦しそうに見えるけれど。小児科で二人とも診てもらったら、娘には大嫌いな苦い粉薬が処方されてしまい、飲むのも飲ませるのも大変。ところで今朝。日本人の友達から電話があったとき、子供が風邪だと話したら、その人の子供も風邪をひいているとのことだった。そして、また今度会いましょうとなった。これは、日本人の常識…というか普通の成り行きだと思っていた。ところが韓国人は違った。「今日遊びに行く」と電話があったとき、同じように子供が風邪だと言うと「あら、うちの子も風邪よ。これから小児科に寄ってから行こうと思って…」と言われて驚いてしまった。実は以前、他の韓国人の友達にも同じ事をされたことがあった。でも、今回は新生児がいるし、私は彼女がもう少し配慮のある人だと思っていたので、”韓国人は皆、同じだったのかぁー”と衝撃を受けた。あっけらかんと言われると断りづらくて、仕方なくこっこは寝室に監禁した…。でもやって来た子の風邪は、娘よりはるかに重症で、気が気でなかった。いつもなら許せるお菓子をこぼしながらの食べ歩きも、今日は気に障った。娘には「外から帰ったら手を洗う」とか「テーブル以外でものを食べない」、「咳をする時は口を覆う」とか躾けていたけど、３歳児にしては厳しすぎるのだろうか？それとも韓国人が躾けをしなさ過ぎるのか。ここに住んでいると分からなくなる。ともかく、我が子たちの風邪が悪化しませんように…。あぁ恐るべし韓国。

  2004年11月04日

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• 荷物の行方・こっこの風邪

  昨日・今日と義母が泊りがけでやってきた。荷物を引き取りにかと思いきや、私たちが出たあとアパートが売れるまで、無用心だからここに住むと言い出し、荷物はそのまま置くことに。私は、引越し荷物を運び出す日のことを思って気が重くなった。新生児がいるだけでも心配なのに、「その荷物は置いといて」とか余計なことにも気を使わなくてはならないのが嫌。テレビやふとんといった大きなものはいいけど、鍋とか食器とか細かいものは一まとめにしておかなければ…。義母は主人以上に「物が捨てられない人」。簡単に捨てるのはよくないけど、無駄に持っている気がする。「じゃ、○○は捨てましょうか？」と、一応聞くと（何故なら、義母に置いておいてくれと頼まれた物ばかりなので）、「置いておいて。あとでゆっくり選ぶから」と言う。荷物が多いのが嫌だから、いらない物はさっさと処分してしまおうと思うのだが、うまくいかない。あまりにイライラして、つい主人に「自分の物を自分が持っているのは構わないけど、なんでウチに置くの！？ウチは物置じゃないのに！」と言ったら、主人も苦笑してた。今回の引越しが終わって香港へ行ったら、物置代わりにされなくて済むけど…。おととい、娘の手を引き、こっこを抱っこして買い物に出掛けた。主人は１週間ずっと送別会だの約束づくめで帰りが遅く、私もストレスがたまっていた。久しぶりにゆっくりあちこち見て帰り、満足！と思っていたら、こっこが風邪をひいてしまった！！その日の夜、寝る時にゼロゼロした呼吸だと思ったら、昨日は咳が出た。そして今日の咳はとっても苦しそう…。うっかり、おととい買い物に出掛けた話を義母にしたら、「それで風邪をひいたんだ」と言われてしまったー。失敗。それから反省。今日、小児科へ行ったら、外出禁止を言い渡された。やっぱりまだ連れまわしてはいけないんだ。こっこ、ごめんね。早く元気になって！

  2004年10月31日

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• おいしいキムチとの出会い

  金曜・土曜と、主人がヨスというところへ出張に出掛けた。それにしても、主人の外泊が多い。今回は仕事・先週は親戚の不幸と、遊んでいるわけではないけれど、新生児を抱えて家でじっとしていなければならない私はちょっとイライラ。ところで、今回は手土産があった。カッキムチ。ヨスの特産だそう。私はもともと辛い食べ物が好きではないので、キムチと聞いただけで「ゲッ。なんでそんなもん買ってくるんだよ～」。海が近いので、どうせならチョッカル（イカとか魚介類版のキムチ）の方がいいのに…、などと思いつつ包みを受け取った。実は「カッキムチ」という名は聞いたことがあるだけで、食べたことはなかった。それで食卓に出そうと、切ろうとしたら、茎が太くて丈が長い！「カッ」って一体どんな野菜？！食べて判ったけど、野沢菜だった。韓国にも野沢菜があったということにビックリ。それから、そのおいしさにも驚いた。義母がよく作るアルタリキムチ（アルタリという、小さな大根で作ったキムチ）が、これまで私が食べた中で一番おいしいキムチだったけれど、それを越えた！あまりのおいしさに主人よりも箸が進み、結果、ご飯もすごくたくさん食べてしまった。おいしい食べ物にめぐり合えて幸せ…。

  2004年10月24日

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• 二人の育児

  こっこが生まれて１ヶ月経った。娘が新生児だったときと比べると、あまりはっきりとは覚えていないけど、育児がラクな気がする。最近、言うことを聞かない娘に手を焼いていたので、”この上もうひとり生まれたら…”と怖かったが、子供が二人いることで、ひとりだけに関心が集中せず、育児に煮詰まらないで済んでいるのかも。まだ１ヶ月しか経っていないので、この先どう変わるか判らないけど。それにしても赤ちゃんはかわいい。とっても小さい手、特有の泣き声、ミルクの匂い…。抱っこすると、泣き止んだり気持ち良さそうに眠ったり。夜の授乳で寝不足だったり、週末以外は外出できないとか、そういう不便はあるけど、今とても満ち足りた生活をしている気がする。

  2004年10月18日

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• やっと出生届け

  私が二人目を出産したのは、一人目と同じ病院の、同じ「総合分娩室」。陣痛から出産、安定までをベッドの移動なく行え、家族の立会いもできる。そこで、産んですぐに考え付いた名前があったけど、日本と韓国と、できれば同じ漢字を使った名前にしようと、そんな漢字はない・その漢字は名前にはあまり使わない・・・などと半月のあいだ悩んでいた。でも結局、おととい息子の名前を決定！最初に浮かんだものになった。本日、韓国側に出生届けを出した。韓国は出生後、一ヶ月以内に届け出ればいい。娘の時もなかなか決まらず、１ヶ月ぎりぎりのところで出した。そんな訳で、名無しのあいだ愛称で呼ぶのだが、それがクセになってなかなか名前で呼ぶのが定着しない。娘は「バングルちゃん」（韓国語で「にこにこ笑う」から取った）。今回は、時折にわとりのような声をあげるので「こっこ」。近々ソウルの日本大使館にも出生届けを出しに行かなければ。あぁ、やることがいっぱい。

  2004年10月04日

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• 水漏れ

  ３日前の深夜に主人が気付いたのだが、台所の天井がポコンとふくれて垂れ下がっていた。翌日調べたところ、上の階の水漏れらしいことが判り、昨日早速、漏水工事をしてもらった。どうやら、水漏れは止まったよう。でも、うちの天井の状態はそのまま。漏水工事をした業者によると、１０日ほど様子を見て乾かしたあとで、工事をするのがいいとのこと。それって、ちょうど出産予定日あたり・・・。ところで昨夜、主人が「水を吸って、天井の板が曲がっているだけのようだ」と言うけれど、私はあの中にどっぷり水が入っているように思えて、「だってほら、柔らかいじゃん？」と椅子に上って指先で突付いたら・・・！ずぼっと穴が開いて、バケツ１杯分の水がなだれ落ちてきた！！私は、呆然。主人は、素早くバケツを取りに行ったり雑巾を持ってきたりした。そうして、「いいところを突付いたね。ちょうど一番たるんでる所だ。こうしなかったら１０日じゃ乾かなかったね・・・」まだ貧乏屋の雨漏りみたいに水が垂れるので、下にはバケツを置いてある。幸い下水ではなく臭いはしないけど、天井に穴が開いている状態というのも嫌だ。１０日間もこのままというのは不便！修理代は多分、上の階でもってくれると思うので、漏らした側でないだけいいのかなぁ？あぁ、新しい家に引っ越したい～！

  2004年09月10日

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• 楽しい商品券♪

  午前中は検診。出産予定日まで、あと半月。胎児の予想体重は、既に３.５ｋｇというので出産が怖くなる。娘は出産直前に３.６ｋｇと言われ、結局３.９ｋｇだったのだ。・・・ちゃんと下から産めるのだろうか・・・？友人に、頑張ったけど出なくて結局手術した、という人がいる。確か４.０ｋｇだった。午後、主人は友人たちとサッカーしに出掛け、私は娘を連れて近所のロッテ・デパートへ。大好きなバラエティーコーヒー（今日はカラメルラッテ）を飲み、娘にはアイスクリーム。フォションでおいしそうなパンを、ビアードパパで３種のシュークリームを２個ずつ（韓国では１個１３００ｗ）買った。夕方になってケータイに主人から、夕食をとって帰ると連絡があり、私も娘と上階のレストランで食べることにした。量は少なくていいから、どうしてもお寿司が食べたくなって、カフェテリア形式っぽい「マルシェ」へ。ネタは新鮮でおいしかったけど、シャリが超少なくて（親指の第一間接分くらい）びっくり。あと、娘の好きそうなポテトグラタンをとった。見本はおいしそうだったけど実際はイマイチ。でも娘は喜んで食べてた。これは全部、いつか（盆とか正月のときに）主人が会社からもらった商品券で支払った。主人はそのまま私にくれるので、たまーにこうして使う。お金だとちょっと考えてしまうようなものでも、商品券だとポンポン買えてしまう。いや、もう少しでこういう生活はできなくなるという脅迫観念からかもしれない・・・。それにしても、一番気分が良かったのは、レストランで会計した後のこと。飲食券の当たるダーツゲームのイベントをやっていた。多分、金額によって回数が違うのだろうけど、私は２回。練習にともらった１本はコァン（ハズレ）だったけど、本番は２本とも当たった！しかも１本はド真ん中で、一番高い（と店員さんが言った）スパゲティーボロネーゼ。もう１本はチキンケバブ。近々、また行かなくては♪

  2004年09月04日

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• 友達の家に避難

  先月中旬より、私の住んでいるアパートは、築１０年を迎え補修工事が始まった。２ヶ月に１度の集会で聞いた話では、アパートの外壁・階段の塗装、地下駐車場の塗装、エレベーターを新しいものに変えるとのこと。また、敷地内の歩道も整備するらしい。時間にルーズな国柄、多分遅れるとは思うけれど、工事が終わる目標は秋夕（韓国のお盆）。ところで今日は、私の住んでいる棟の外壁の塗装をした。屋上からロープが垂らされ、そこにペンキの大きな缶とローラーをもったおじさんがぶら下がる。南側と北側をいっぺんにやられ、家の中を見られるのも嫌だし臭いもきついので、窓を閉めカーテンを閉めたら息苦しくなり、友達の家に避難。久しぶりに電話すると、「生まれたの！？」訳を話すと「じゃ、お昼食べにおいでよ」。それで午前中は買い物に出掛け、午後から友達の家へ出かけた。彼女と会うのは２～３ヶ月ぶり。出産予定日まであと半月の私を見て「胸から上が、前より痩せたね」。・・・乏しい食生活だからなぁ。それで、夕食まで作ってくれて、たらふく食べてきました（笑）。昼食は、韓国風そうめん（熱い煮干のスープににんにくの効いたしょうゆを好みで入れる）と、キムチ４種（白菜、ニラ、大根、ゴマの葉）。お茶には、ぶどうとパウンドケーキ。夕食は、イシモチの塩焼きと、韓国かぼちゃ（ズッキーニみたい）のナムル、ワカメのスープ、玉子焼き、キムチ４種。ところで、彼女の息子は娘と誕生日が３日しか違わないのだが、すごく大きい。背もこぶし１つ分高いし、体重は５キロも多かった！３歳半で２０キロはすごい！なので、二人で遊んでいてちょっとぶつかっても娘が跳ね飛んで泣いていた。悪気がないから仕方ないものの、密着して遊ぶとこっちがハラハラだった。夜９時半帰宅。そうそう、先日日本人の友人から「枝豆がおいしい」という話を聞いたのがひっかかっていて、今日市場で枝豆を買ってきて茹でて食べたら、おいしくて止まらなくなってしまった。これでビールが飲めたらサイコーなんだけどなぁ。

  2004年09月03日

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• 日本人友だち

  近所に住む日本人友だち２人が、子供を連れて遊びに来てくれた。この夏私は日本に帰省しなかったので、とても退屈だった。多分それは娘も同じだったと思う。日本語でおしゃべりするのが楽しかったし、娘もキャーキャー大声を出してはしゃいでいた。それにしても、もう少しして二人目を出産したら、「静かにしなさい」と言わなければならないのかと思ったら、元気な小さい子にかわいそうだなぁと思ってしまった。冷蔵庫が空っぽだったけど、夕食をとっていってもらった。二人ともお料理が上手なので、誘ってから、あまりに粗食なメニューで恥ずかしかったけど、私も娘も楽しい雰囲気で食べるせいか、たくさん食べられた。だって、いつもの私の夕食といえば、豆腐一丁にかつぶしとしょうゆをかけたものだけだったりするので、娘も食欲が湧かないのかよく残していた。そんな訳で、また深夜まで胸がムカムカして眠れなくはなったけど、楽しい１日だった～。

  2004年09月01日

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• 最後の外食、かも？！

  日中、曇りで比較的涼しかったので、娘の手をひいて散歩がてら、お気に入りのステーキ・レストラン「イポポタミューズ」へ。妊娠１０ヶ月目に入り、何となくお腹が下がったように感じる。”もう娘と二人でのんびり外食なんて、もしかしたらこれが最後かもしれない”値段はちょっと高め（韓国では、洋食は高い）だけど、それでも平日のランチはおトク。メインのお肉は火が通り過ぎてパサパサ、サラダは新鮮でない上にドレッシングが辛かった。でも、野菜のたくさん入ったクリームスープとフライドポテトがとてもおいしかった。また、前回作った子供用のサービスカードで、娘にアイスクリームがついたのが嬉しかった。娘も行儀よく、ちゃんと座ってたくさん食べられ、それも満足。コーラのグラスに２つささったストローで、私と同時に飲むのをおもしろがった。来月出産の手伝いに、母が日本から来ることになっているが、もしも二人目が生まれる前だったら、また一緒に来たいな。

  2004年08月25日

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• エバーランド

  韓国で唯一パンダのいる遊園地・エバーランドへ行ってきた。もうすぐ二人目が生まれるという時だけど、家族３人１年間のパスポートを購入。午前中は雷が鳴る大雨で午後からは晴れというすごい天気だったのに、駐車場は大混雑でびっくり。でも幸い、併設のカリビアン・ベイというプールの客が多かったよう。乗り物は、殆ど並ばなかった。もっとも子供が小さいし私は妊娠中なので、人気の絶叫マシーン（すごい怖い「ハリケーン」がお薦め！）なんて乗れない。でも、山の中なので空気はきれいだし、花園やショー、それから動物園もあって見るものも多いので、とても楽しめた。今回は、ダンスショーと動物の赤ちゃんを触れるイベントが良かった。特にトラとペンギンがかわいかった。サファリバスは、迫力がなくてイマイチ。あと楽しみにしていたのにパンダがいなくて残念だった。夕方私たちが帰る頃になって、パレードを観にナイトチケットで入園する人がたくさんいた。涼しくなってから入るのも、近所に住んでたらいいだろうな。９・１０月は「ハッピー・ハロウィーン」とのことで、体調が良かったら、二人目が生まれる前にもう１度行きたい。

  2004年08月14日

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• 中伏

  韓国の暦で、今日は「中伏」。暑さの厳しい日のことで、「初伏」・「末伏」というのもあるが、「中伏」は真ん中。日本の「土用の丑」の日みたいなもの。日本ではこの日に食べるといえばウナギだけど、韓国では鶏肉。主に、雛鳥の内臓を取ったところにもち米や栗・なつめ・にんにく等を詰めて煮込んだ参鶏湯（サンゲタン）を食べる。でも、それは１０日ほど前の「初伏」に作って食べたので、ウナギにすることにした。ウナギの蒲焼はスーパーで売っているけど、タレがないので一番食べたかった「うな重」は涙を呑んで却下。仕方なく、親子丼風に卵とじにした。それなりにおいしかったけど、暑くて皆、食欲がない。ここのところ、毎日ジャーにご飯が余って困る・・・。でも、食後のスイカは冷たくておいしく、不思議なほどパクパクと食べられた。ちなみに今日の最高気温は３４度（ソウル）。「末伏」は８月９日（月）です。

  2004年07月30日

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• 新型ケータイＧＥＴ

  娘を妊娠した頃にケータイを買ったので、私のは結構古い。しかも、そのときも最新のものではなかった。それでも使っていたけれど、近頃になってちょっとヒビが入ったりアンテナがとれたり、バッテリーがはずせないなど、使う上でも不便になってきて、そろそろ買い換えたいなぁと思っていた。でも日本とは違い、韓国では格安で売っていない。古いモデルでも２万円ちかくする。先週末、契約している代理店から、番号をそのままに格安で機種変更してくれるという電話があった。代理店側にすれば、違う代理店で買い換えられると契約料が入らないので、契約期間の長い客にそういうサービスをするらしい。待ってましたとばかりに、早速申請し、今日それが配達された。小さいし、色も形もきれい。それから、音もいい。デジカメ機能はないものの、それでもゲームやらインターネットやら機能が多くて、説明書も分厚い。とりあえず、知人やよく行く病院などの電話番号を登録した。ハングル文字の入力の仕方も、これまでのケータイよりずっと簡単で、早速主人に文字メッセージを送ってみた。すごく便利！今までは恥ずかしながら、一方的に受けるだけで送れなかった。いちばん気に入った機能は、電話が来たことを知らせる音（音楽）を、録音したものに出来ること。娘に「お母さん、電話だよ」とか韓国の歌とかを歌わせて録音した。主人もおもしろがって「早く電話とって！」などと吹き込んだ。準備万端。あとは電話を待つだけだ～！

  2004年07月22日

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• 猛暑の安眠グッズ、発見！

  ２ヶ月ほど前にソウルからテジョンに主人の妹家族が引越し、この土日に初めて遊びに行った。ソウルは相変わらずの雨で湿気に覆われていたけど、大渋滞の末着いたテジョンは、カラリとした風が吹いていて、とても気持ちが良かった。主人の姉たちは、避暑に来ているみたい、と言っていたが、家も広くてきれいだし、今どきのトイレ・バスルームが２つの家だったので、大勢で押しかけても不便がなくてよかった。なによりも感動したのは、２×４センチほどの竹のチップをマットにしたもの。これは夏、車の運転席なんかに敷いてあるのを見たことがあるけれど、ベッドに敷いた上に寝てみて、冷たくて寝心地がとてもよいことにびっくりした。実際に寝てみるまでは、体が痛くなるんじゃないかと思っていたけれど、ちっともそんなことなかった。妊娠していつもよりも暑さに弱いので、いいグッズを発見したと大喜び！かさ張るし重そうなので、来週末、主人の車があるときに買いに行こう！！

  2004年07月18日

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• 梅雨明け前のバカンス

  ソウルはすごい雨だった間、行ってきたチェジュ島は晴れていてラッキーだった。日本から来た友達にも満足してもらえてよかった。一足早い休暇だったけど、飛行機もホテルもいっぱいで驚いてしまった。学校の夏休みはまだなので、就学児はいなかったけど。波は荒かったけど海水浴（といっても３歳児連れなので、波打ち際で遊ぶ程度）をしたり、広いバスルームでバブルバスを楽しんだり（娘にとっては遊びの一種！）、のんびりしてきた。ホテルから歩いて１０分ほどのところにあるテディベア博物館は、予想以上に娘が喜んだ。観光地にあるから「博物館」とは名ばかりと思っていたけど、結構内容が濃かったし、大人が行っても楽しめた。第二次世界大戦や「スーパーマン」・名画「モナリザ」の、人形のテディベア・バージョンがうけた。しんどかったのは、海水浴場からホテルへの階段！２日連続で昇ったけど、休みながらでも心臓がバクバクいって、汗が滝のようだった。年配の人もいたけど、いつかはエレベーターとかついてくれたらなぁなどと思った（ゴールドカードも作ったし、また行く気でいる！）。おいしかったのは、みかん。何年か前にこの時期に行ったときにあったので、また食べられることは予想してたけど、季節外れに食べるからというだけでなく、皮が薄くて甘く、旬以上においしかった。それから、ホテルの朝食ブッフェに、納豆の大皿盛があったのがうれしかった。いつもは納豆好きの娘にも一さじ５粒などと規制して食べさせているけど、この時とばかりにご飯が見えないくらいスプーンに載せて食べさせた（笑）。日本から来た友人も、数日すれば日本に帰って食べれるのに「これはおいしい」と頬張っていた。あと、近くのコンベンションセンターでビール祭りをやっていたので、昼寝してしまった娘を抱っこして汗をかいた後、１杯飲んだのがおいしかった。友人はお茶を飲み、妊婦の私だけがビールを飲むので、注文をとった人も「妊娠しているのに、いいんですかぁ？」。韓国語を判らない友人も、どういう会話か判ったらしく、笑っていた。ソウルに帰る直前の観光で、タクシーを降りた後、目を覚ました娘に「お母さん、靴がない・・・」と言われて、抱っこしていた娘の足を見たら、片方の靴がなかった。ショックだったけど、サンダルも持参していたので不幸中の幸いだった。２泊３日、おいしいものを食べて、いい景色を見て、楽しくのんびり過ごした。今度はいつ来れるかな～？

  2004年07月15日

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