韓国発信！あねまの日記

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• ついにペア・パジャマ！

  先週、娘とお揃いのパジャマを買って喜んだのも束の間、家に帰って広げてみたら男物で大きかった。ちなみに主人はパジャマを着ない。交換もしくは返品しに出掛けると、売り場に見本のようにハンガーに掛けられているものだけが女物で、たたんで袋に入ってるものは男物ばかりだった。早速、ハンガーの１点物を持ってレジに向かった。とっても嬉しい。明日洗濯して、早速明日からペアで着ようっと。

  2003年04月12日

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• 風邪か鼻炎か・・・

  韓国に来てからというもの、１度薬を飲めば治ってしまう程度の鼻炎しかなかったのだが、最近ちょっと鼻の調子が悪い。しかしこれが、風邪なのか鼻炎なのか判らないでいる。鼻がぐずぐずとして苦しい。薬を飲めば治るが、薬が切れると復活してしまう。日本にいるときは、風邪と鼻炎の区別はすぐついた。風邪なら鼻だけがひどいということはあまりないし、鼻炎は、頭の中がどろっとしたもので固まってしまったような嫌な重さとともに、鼻水がほんとの水のようにサラサラだからだ。夜はちゃんと眠れるし、鼻炎だったとしても軽いのだが・・・。最近、黄砂も飛んでいるし、そうでなくても強い春風で埃などが空気中に舞っているからだろうか。寒い冬の次は、空気の汚れた春。早く気持ちよく外に出たいものだ。ちなみに夏は、日本脳炎やマラリヤなどで怖い思いをする。

  2003年04月09日

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• 育児ボケ

  私がつわりがひどい時に、わざわざ日本風の味付けの海苔巻きを作って持ってきてくれた人がいた。外国人が作ったとは思えないほど完璧に日本の海苔巻きで、おいしさに感動したし、彼女の優しさにも感激した。私の出産前までよく会っていたが、その後は育児にかまけて連絡せず、彼女はといえば引越ししてしまい、ずっと連絡が取れなくなっていた。それがつい先日、電話があり、今日久々に会った。娘が生まれてからも、ほんの２，３回は会っていたものの、「１年ぶりですね」というと「ほぼ２ねんですよ」と言われた。いろいろ話しているうち、私の育児は２年間なのだが、対家外（というのかな？）については１年に凝縮されていたことに気づいた。頭が混乱。まだ若いつもりでいたけど、ボケがきてるのか・・・。怖い。主人もときどき、５年使っている自宅の電話番号を忘れたりする。実に怖い。

  2003年04月08日

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• おむつ

  二人目の出産予定日が再来週という妊婦さんが、うちの近所の産婦人科の検診のあと、遊びに寄ってくれた。上の子は女の子で、娘より２歳上。初めのうちはお互いに人見知りしていたが、そのうち仲良く遊び出した。ちょうど昼時で昼食をとったのだが、この後は娘のうんちタイム。娘が力み出したが、何もしない私を見て彼女は驚いた。「えっ！？まだ、おむつ取れてないの？」これには私もびっくり。え、遅いの・・・？２歳の誕生日からパンツでトレーニングをしようとしていたが、おむつをこよなく愛する娘の涙に負け、まだ寒いしなぁと言い訳しつつ躾を怠っていた。娘はもうすぐ２歳１ヶ月になる。よく会う同じくらいの月齢の子たちは、まだ皆おむつをしているので、あせっていなかったのだが。しかし、子供に何かを出来るようにトレーニングするには、子供自身の努力もなくてはならないが、親の努力（というか意思）が必要。発達が遅いようなことを言われると気にはなるのだが、おむつに関しては、「もっと先でもいいや」という考えがあるので、遅くなりそうだ。今年の夏に取れればいいが。

  2003年04月07日

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• 大渋滞

  ソウル大公園、通称ソウルランドの動物園に行こうと、姑も誘って車で出掛けた。ソウルランドは、駐車場や入り口は１つだが、入ってすぐの湖の向こうに動物園、美術館、遊園地とそれぞれ料金を取る入り口がある。ソウルから直通の地下鉄駅もある。山の裾野にあり、遊園地には行ったことがないが、とても広い。空気もいい。そのうえ、花見にもってこいである。そういう場所はソウル近郊にはあまりなく、必然的に混んだ。家から車で４時間。空いていれば半分とかからない。混むことは予想していたが、駐車場に停められないようで、１キロくらい前にある右折するための高架の上から見たら、細い農道や反対車線に路上駐車もたくさんしていた。もちろん５車線ほどの道路は、ずっと先まで車で埋め尽くされていた。ああいう光景ははじめて見た。帰りのことも考え、子供や姑もいるので、目的地を目前にして帰ってきた。内側の車線だったので、Ｕターンは比較的すぐ出来た。夜、ニュースを見たら、この動物園で小学生が水牛に襲われる事件があったと報道していた。それで判ったのだが、動物園だけで７万人もの観光客があった。いくら広いとはいえ、すごい。つくづく引き返して正解だったと思った。

  2003年04月05日

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• 夢の中で何かを食べると・・・

  韓国では、夢の中で何かを食べると、風邪を引くという。私は朝方、夢の中で栗羊羹を食べてしまった。６時に起きると鼻がむずむずする。鼻炎の発作のよう。すぐに薬を飲んだが、１時間以上は苦しくて何もする気になれず、ただぼうっとしていた。というのとも違う。娘が早くに起きてしまい、歌を歌わされたり、本を読まされたりと、タイヘンだった。

  2003年04月02日

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• 初夏？

  急激に暖かくなった。今日のソウルの最高気温は１９℃。春らしい格好で外に出たが、それでも暑かった。娘には、風邪気味だからと着込ませてしまい、失敗した。明日は４月。もう文句なく春。だと言いたいところだが、通り越して初夏の陽気。まだタンポポがちらほら咲き、桜も蕾なのに。

  2003年03月31日

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• ソウルＷ杯公園の出会い

  主人が１０ｋｍのマラソンに出場するので、行楽を兼ね、一緒に車で出掛けた。ソウルのＷ杯公園までは車で３０分の距離。主人の走っている間の1時間、娘と公園の散策。池や子供の遊び場があり、トイレもきれいだ。パンジーが咲いていた。芥子は赤く大きな蕾をつけていた。夏に、道1本はさんですぐ横にある台地状のハヌル公園に行ったが、草花がきれいに咲いていた。とてもいいところ。ベンチに座って娘の石拾いにつきあってたら、隣に腰掛けていた女性に「日本人の方ですか？」ときれいな日本語で聞かれた。彼女も日本人で、韓国人の夫がマラソンに出るので応援に来たとのことだった。短い間だったが、おしゃべりした。偶然ってすごい。知人にも、子供に話しかけるために日本語を発するので、日本人だと判り話しかけられるという出会いが、いくつかある。私に娘がいなかったら、お互いベンチで本を読んだりして、日本人だと気づかずにいただろう。

  2003年03月30日

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• 長電話

  昔はよくした長電話。今日、久々にした。母と通話しても長くなってしまうが、１時間に満たない。今日は３０分くらい。先日小包を送ってくれた友人に掛けたら８０分。夕食後にかけたのだが、その間に、元気に遊んでいた娘は私の膝で眠り、主人は怒り出した。当然ではあるが。受話器を、特に押し当てていたわけでもなかったのだが、だんだん耳が痛くなってきてしまった。その感覚が懐かしかった。

  2003年03月29日

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• アルバムの違い

  先月のチェジュ島旅行の写真を整理した。昔日本から持ってきた、台紙に絵柄のある超薄型のアルバム１冊に、チケットなどと一緒に貼った。未だにデジカメはない。以前から、写真をアルバムに貼るのは趣味といってもいいくらい好きで楽しい作業であった。場所にあわせて色紙や和紙を切り抜いてコメントカードを作ったり、旅行なら地図を描いて張ったりした。秋には落ち葉もはさんだりした。が、子供が生まれてから変わってしまった。急激に写真の枚数が増える一方、満足に貼る時間がなくて、納得のいくレイアウトは難しく「とりあえず」といった感じが続いていた。今日は、久しぶりに楽しみながらアルバムを作れた。完成度は８０％といったところだが。ところで、久しぶりに日本製のアルバムを使って思ったことは、「使いやすい」こと。貼りやすい。韓国製のものは、粘着力がなさすぎて貼りにくいし、何年か経つとビラビラして全くつかないこともある。端に貼るとすぐ空気が入ってしまうので、中央寄りといったヘンなレイアウトになってしまう。できれば日本製をこれからも愛用したいところだが、アルバムは重くて、そう日本からは持って来れないのが残念だ。

  2003年03月27日

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• 踏んだり蹴ったり

  踏んだりの巻なんとゴキブリ出現。大胆なことに、真昼のリビングの中央に。娘が不思議そうに、指で触ろうとしていたところで、慌てて叫んでしまった。これが実家ならば慌てない（もちろん娘が触ろうとすれば別だが）。ゴキブリ出現は日常茶飯事で、夜中に台所に行けば、時によっては２～３匹と遭遇することもある。だが、韓国アパート生活まる５年、初めてゴキブリを見た。アパート全体で定期的に害虫駆除の消毒をしても、やっぱりゴキブリはいたのだった。殺虫剤はあったっけ？と、ゴキブリに関心のある娘を制しつつ探し、無事しとめた。殺虫剤をかけるまでは動かずにいてくれたので助かった。体長４センチほどの茶色がかったもの。一体どこから来たのか。気持ち悪くて、掃除に精が出た。蹴ったりの巻ユニットバスの掃除後、ドアを閉めて換気扇をかけ、別な場所の掃除をした。３０分後くらいに再びバスルームに行き、換気扇を止めた。が、まだ何か音がする。上の階で水を使う音とも違うし、何だろう。響いて、どこから音がするのかもすぐには判らなかった。バスタブ横の壁とシャワー器の間から、霧吹きのように水が小さく噴出していた。水道の蛇口はしめてあるのに、壁の奥で水がすごい勢いで出ている音がする。家全体の水のバルブを閉め、アパート管理室に電話し、水まわり専門の人を呼んだ。昼食前で水道が使いたいのに１時間もやって来ず、怒って電話したらすぐ来た。バスルームの洗面台とシャワーの冷水が問題だと判り、そのバルブを閉めてくれたが、自分には修理できないから業者を呼んでくれと言われてしまった。水まわりって、中でどうなっているか判らないから、電話で問合せたときより、修理した後では料金がめちゃくちゃ高くなることがある。２件に電話で問合せたら「３万円のところを２万円にしましょう」というのと、「見ないと判らないけど、５千円で」と言われた。・・・憂鬱。このアパートは、そろそろ築１０年になる。引っ越してきてから、オンドルのスイッチや、水道の蛇口２つが壊れている。韓国人は家も車も新しいものが好き。日本のように、長く修理しながら住んだり乗ったりはしない。疑問に思っていたが、これだけしょっちゅう、あちこちの修理が必要だと、私も新しい家に引っ越したくなってきた。

  2003年03月26日

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• 椅子とりゲームつき幼児向け音楽教室

  ＹＷＣＡの体力鍛錬室という名の教室で、２０～４０ヶ月の幼児向け音楽教室が開かれている。デパート内の文化センターに比べると安いのだが、それだけのことはある施設だ。まず、オンドル（床暖房）がないことに驚いた。まぁ、もうすぐ暖かくなるからいいのだが、しかし、床に座れば当然冷たい。名前の通り、この部屋には平均台やらマットがあるので、マットを敷くのだが、このマットが２枚で親子７組限定の長さしかない。遅れた２組は、先生がくれるタオルの上に座り、もう２組は床に座るしかない。時々立って動いたりもするが、ほとんどは子を膝に乗せて座ったままなので、マットに座れないのはキツイ（とのこと。私は幸い未経験）。当初は親子２０組×２クラスの募集だったが、１１組しかいず、今は１クラスに統合されている。少なすぎるせいか、もう３ヶ月コースが始まっているのに、来月から２ヶ月コースで募集をするチラシを今日見た。多く集まって２クラスになればいいが、中途半端に増えて１クラスのままだと困ってしまう。

  2003年03月25日

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• お留守番

  いつもアパートのすぐ下にゴミを捨てに行くのは、主人が帰ってきてから。そのときいつも「ポイポイしてくるね」と声を掛ける。うちのアパートでは生ゴミは地上に随時、紙・衣類（燃える可能性があって危険だからか？）以外はアパートの地下に随時、分別廃棄する容器が設置されている。だから、いつ捨ててもいいのだが、業者が引き取りに来るのは月に２度だけ(生ゴミは週３回）。そして今日がその引取りの日だった。昨夜のうちに全て処理したのだが、今日ガラスを割ってしまい、それを捨てに、体調の悪い娘を置いて出掛けた。以前にも１度、ビデオに夢中になっている娘に声をかけてゴミ捨てに出たことがあるが、大丈夫だった。今日も同様にしたのだったが、出掛けるときは手を振って見送ってくれたのに、エレベーターを降りるとわんわん泣き声が聞こえ、急いでドアをあけると涙と鼻水で顔はぐしゃぐしゃだった。まだ２歳になったばかりじゃ、無理だったか。ほんのちょっとのお留守番でも心細かったのだろう。かわいそうなことをしたと反省。ごめんね。

  2003年03月24日

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• 病院の相性

  娘は今日も熱は出なかったが、眠っている間に咳がたくさん出て、よく眠れなかったようだった。今日も診療している病院を探そうと、電話帳の小児科に片っ端から電話を掛けていったら、いちばん最後に人が出てほっ。急いで駆けつけた。病院と判ると娘は泣き出したが、先生が「やさしいお父さん」といったイメージの人で、おでこをくっつけてスキンシップをはかりつつ熱も計ったりして、すぐに娘は泣き止んでしまった。説明も判り易く、「こうすると咳が出るんです」と私がのどを絞められて咳き込んでしまった。問題は鼻水で、喉に流れ込んで咳をするのだという。日曜は急患の予約や事務だけで、先生だけが１時間しか病院にいない。ちょうど帰ろうとしたとき、私の電話を受けたのだそうだ。間に合ってよかった。３日分の薬をもらった。苦い薬のため、葡萄味のシロップ付き。さらに砂糖を入れると飲みやすいだろうと先生が教えてくれた。おとといまで通っていた病院とは、方向が違うが家からの距離は同じくらい離れている。娘も気に入ったようだし（といったら嘘だけど）、今度からこっちに通おうかな？！

  2003年03月23日

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• コグマ記念日

  コグマとは、韓国語でさつまいものことである。結婚５年目にして、今日やっと超おいしい「蒸かし芋」ができた。午後のおやつにするつもりが、昼食前に食べてしまい、食事はなんとなく食べた感じになってしまった。娘は、熱は下がったものの体調は悪く、咳と鼻水で苦しそう。だが、病院には行かなかった。

  2003年03月22日

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• 難病？！

  娘の熱の峠は越したようで、昨夜はそれほど高い熱でもなく、熱にあえぐ様子も泣く眠っていた。ほっとしたのも束の間、朝、娘の顔を見たら、両目と口の周りに、内出血のような赤紫の小さな点がたくさんあって驚いた。服を脱がせて見たが、他のところには見当たらなかった。「ひよこクラブ」の病気ガイドのページをひらくと、熱の後に湿疹ができるとか水泡ができるといった病気は載っているものの、娘の顔に出来たものとは違う気がする。珍しい、ヘンな病気だったらどうしよう？これからもっとたくさんできてしまうのだろうか。顔にヘンな跡が残りはしないだろうか。いろんな心配が浮かんできた。２日連続して、１日分の薬しかくれず「また明日来て下さい」と病院でいわれ、イライラし、熱が下がったら病院も１日休もうかと考えていたが、すっとんで病院に向かった。ここでもまた娘は大泣き。先生は、これは病気とは関係なく、たくさん泣きすぎて血管が壊れて内出血したもので、１週間もすれば消えると言った。ほっとしつつも、誰がこの原因かと考えたら、複雑な気持ちになった。また１日分の処方箋（シロップは違うものに換えてもらった）をもらい「明日また来て下さい」と言われた。午後には熱が３６℃台に下がった。そして今度は鼻水と咳が出始めた。寝るときが苦しそう。

  2003年03月21日

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• 泣いてばかり・・・

  娘は昨晩も、熱で苦しそうで、夜中に解熱剤を飲ませた。でも起きてしまえば元気で、「テービー」と昨夜同様、真夜中にテレビを見たがった。リビングにふとんを敷き、電気を消してテレビだけつけ、水で濡らしたハンカチで額を冷やした。「チョッちゃん」の再放送をしていた。朝、病院で頼まれた尿検査のためのおしっこを採るのに一苦労。まだオマルで出来ないので、検尿バッグ（すごい便利なものがあると感心）をつけたが、痛がって泣いた。バスに乗って、病院に行く。以前、休日に熱を出し、探して出掛けた小児科で、それまでかかっていた小児科より丁寧な診察なので、ちょっと遠いが変えたのだった。が、娘はこちらの医者が、１度も注射をされるような痛い目に遭ったわけでもないのに、大嫌いである。声が太くて低いのと、タバコの臭いがキツイせいか。ふだんおとなしい娘が、顔を真っ赤にしてギャーギャー大声で泣いて、ばたばたと大暴れした。顔も頭も、汗だらけになってしまった。こんなふうに泣くのは初めてだった。薬にも泣いた。粉薬とシロップ薬を出されたが、シロップが苦かった。私も指につけて舐めてみたが、ちょっと飲みたくない。病院のときと同じ泣き方だった。３０分かけて飲ませ、ごほうびに大好きなドリンクヨーグルトを与えた。夕食後の薬のときも同様で、激しく泣いたせいか、就寝３０分後に、気持ち悪そうにして起き、吐いてしまった。かわいそうだけど、こっちもトホホ。

  2003年03月20日

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• かわいそうな誕生日

  今日は娘の２歳の誕生日なのだが、昨日から熱があり、夜中から高熱になってしまった。最高体温は３９．１℃。熱のほか、たまに咳が出るくらいしか症状がない。病院へ行ったが先生にも原因は判らず、明日尿を持ってまた来いと言われ解熱剤をもらっただけだった。幸い起きているときは機嫌がよく、元気に遊ぶ。やっぱり疲れるのかテレビを見るときは寝転がっていた。小さな子がぐったりとしている姿は、胸が痛い。まだ１０ヶ月くらいだったときも、インフルエンザにかかり高熱を出した。予防接種を受けていたせいか、すぐ治ったが、その頃は言葉が判らないので薬を飲ませるのに苦労した。大の薬嫌いで、何かに混ぜてもすぐに感づき口にしない。無理やり飲ませると、大泣きして興奮しているせいか、食べたもの全部を吐いてしまうことも度々だった。今は「この薬を飲むとすぐ元気になるからね。頑張って飲んで」などと言うと、我慢して飲んでくれるので助かる。そのいたいけな姿にも、実はぐっとくる。今夜のメニューは娘の好きな、ハンバーグ。いっぱい食べて、早くよくなって欲しい。

  2003年03月19日

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• 春が来た！

  いつも赤やベージュ系のリップスティックを使っているが、今日は娘の選んだピンクにしてみた。服も、先日買った靴にあわせて春らしく。アウターだけは洗いそびれた、ずんぐりした冬のジャンパーを羽織って外に出たら、思いがけず風も暖かくて歩いてるうちに暑くなった。街を歩く人たちを見ると色が明るい服を着ていて、まだ冬を引きずってる自分がやぼったく見えた。子供の手をつないで、歩道沿いのツツジを見ると、若くてつやつやした芽がでているのを発見。タンポポや名前のわからない草の小さな葉も、たくさん出てきた。日中は、もうそれほど寒くない。これからは、できるだけ娘を外に連れ出して遊ばせようと思う。

  2003年03月18日

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• ちょっと魔が差した？！

  明日の親戚の集まりには、仕事で出られないと、舅は今日やってきた。姑は、「１０歳までの誕生日に作ってやるといい」というイワレのあるきびもちと、どんぐりの粉で作る葛餅のようなものを作りに、今日から泊りがけ。実は舅と姑は周りが気を遣ってしまうほど仲が悪いのだけれど、今日は孫がいるせいか、一緒に孫と遊んだり会話もしていて、私も主人もびっくりしてしまった。こんなだったら一緒に暮らしてもいいかなと、お皿を洗いながら思ったが、魔が差した考えだと判っているので、もちろん口外しなかった。

  2003年03月15日

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• 日本人主婦をめざせ！

  娘を連れて、日本人の友達のお宅へ遊びに行った。家の中に日本製の物が多く、他人の家なのにほっとくつろいでしまう。私の家と間取りも大きさも殆ど同じだけれど、家具や壁にかかっているものなど、比べ物にならず良い。料理や裁縫も上手で、家の中がちゃんとしている。素敵なカップで紅茶と、オーブンで焼いた果物入りカップケーキを頂いた。娘同士が子供部屋で遊んでいるときは、主婦の優雅な時間。一転、近くに来られると、割ったら大変とハラハラしてしまうのだが。日本の絵本・ビデオを貸してもらい、娘に誕生日プレゼントまで頂いてしまった。日々の韓国アジュンマとのつきあい（闘い？）でガサツになっていた心に、しみ行く優しさだった。・・・と書くと韓国人は大変な人種のようだが、彼女に話すと、私がつきあっている韓国人が特殊なようだ・・・。ところで、日本人の誇りを持って（？）、やっぱり無敵のアジュンマにはならないよう努力しなければと思った。誉められて喜んでる場合（昨日の日記を参照）ではなかった。

  2003年03月14日

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• 無敵のアジュンマへの階段

  週末の親戚の集まりのためのビールを買いに、近くのデパートへ出掛けた。２千円分ほど買い、カートを押して配達の申し込みをしに駐車場への連絡路に向かった。受付の若い男の子にレシートを渡すと、３千円以上買わないと配達はできないと言う。追加で買うにも売り場から離れているし、重くて絶対に持ち帰れないので、「そりゃ知らなかった。今回だけ頼むわよ」と言うと、ＯＫ。ほっ、よかった。相手がアジュンマだったらもっと難しかったかもしれない。郷に入っては郷に従え。無敵の韓国アジュンマへの階段をどんどん昇っているのを実感した。目指すつもりはないけれど、私も強くなったものだ。主人に話すと「うわぁ、強い」と笑いつつ「ちゃんと適応しているようで何より」。

  2003年03月13日

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• 日常の運動

  週末は駐車場へ続く道から大渋滞で、買い物をあきらめたカルフ。近くの郵便局やデパートにも用ができ、午前中にバスに乗って行った。お目当ては１束９８円の長ネギ（普通３００円くらいする）ほか。週末の親戚の集まりに備えて、かたまりの豚肉２ｋｇも買った。誕生会だから普段家庭で食べない果物をと思い、パイナップルも２個。これは超かさばるので、絶対に買うと言って、売り場でヘタをもぎ取ってもらった。日常の食品だけれど、飲むヨーグルト５つを買うと４つおまけが付くというのでそれを２つ。あと、私も娘も好きな食べるヨーグルトを１セット（４つ）。帰るとお昼なので、やはりセールのロースト・チキン１羽（２００円！）も買って。ベーカリーがおいしいので、食パン２斤分を１つと、惣菜パンよりどり５個。牛乳は重いのでやめ、家の近所で買うことにする。カートの中身を見つつ、持ち帰れるか考えつつ買ったつもりだけど、量も多いし重たい。重いうえ、パンがつぶれないようにしなきゃならないし、なによりもバス乗車時には子供の安全が第一！韓国のバスは、何かを目指して競走してるんじゃないかと思うくらい、運転が乱暴で飛ばしまくる。あいにく満席で、子供の片手は私がつかみ、もう片方は手すりにつかまらせた。バス停から家に行く途中で、娘のヘアバンドがないことに気づき、またバス停まで戻ったら、幸いなことに落ちていた。・・・幸いというのか、正直くたくたで何の感情もなかった気がする。抱っこをせがんで泣く子をなだめつつ、やっと帰宅。肩が抜けるかと思った。主人報告用に体重計に載せると、ぴったり１０ｋｇ。バスの乗降時には一時的に、１２ｋｇの子供も抱っこした。２２ｋｇ。毎日するわけではないが、ときどきはこういう買い物もする。いい運動！？

  2003年03月12日

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• 春眠暁を覚えず

  昨夜は主人の勉強に付き合って１時過ぎまで起きていたせいか、朝はとても眠かった。主人を送り出したら２度寝しようと決めていたのに娘が起き出して来て「まんま」。が、食事を済ますと「ねんね」と言ってくれ、待ってましたとばかりに一緒にベットにもぐった。外は薄明るくなる頃だった。次に起きたときは、たくさん眠って気持ちよく目覚められた。ベットでぬいぐるみや布の本などで遊んであげてから、起き上がって時計をみるとちょうど９時。あれ？もっとたくさん眠ったような・・・。リビングのカーテンを開けると、１０時半開店のショッピングセンターのシャッターが開いているのが見え、びっくりして時計を見ると１０時？？メガネをかけてみたら、長針と短針を間違えて見てたことが分かった。結局１１時まで寝ていたのだった・・・。

  2003年03月10日

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• おいしいコーヒー

  ロッテ系デパートやスーパーの一角にある、（多分ロッテ系の）コーヒーショップが気に入っている。今日もそのスーパーに行って、主人と飲んだ。スーパーは子連れが多く、ほとんどの客がスーパー内に３つもあるファストフード店に流れる。だから静かで人も少ない。私が好きなのはアイスのフレーバーコーヒーで、生クリームとカラメルのかかったもの。コーヒーも本格的で、これで２００円は安い。娘には長ーいチュロス。これがゆっくり味わう秘訣（？）である。以前は飲食するだけしか興味が無かったが、おいしいコーヒーや紅茶の入れ方を知るためにも、そういうお店で働いてみたいと近頃思う。

  2003年03月09日

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• 忙しい１日

  いつも８時頃起きる娘が、６時起床。主人が起きて遊んでくれ、私は体調がすぐれないので起こされるまでベッドで横になっていた。朝食（主人と娘は既に済ませていたのでおやつ）にクルミ入りカップケーキを焼いた。続いてお昼に遊びに来るという主人の友人家族のために昼食を作る予定だったが、友人一人でお茶に来ると分かり昼食は簡単に済ませた。午後になって、主人の友人がやってきた。奥さんがこの近くにコーラスの練習にきているのだそう。主人と格闘技の話題で盛り上がっていた。先日知り合った韓国人男性＆日本人女性の結婚式へ。韓国の結婚式は招待客に人数制限がない。この日本人女性は日本語教師として働き韓国人の知り合いが多いこともあるが、日本からの参列客も多かった。とても賑やかな結婚式で、記念撮影の合間に挨拶をした。もうひとりの知り合いには会えなかった。若い新郎・新婦をみていたら、一緒に出席した主人も私も自分の結婚式を思い出してしまった。あちこちで日本語が聞こえる結婚式のせいかもしれなかった。その後、車で５分の距離にある親戚の家に電話すると、遊びに来いと言われ行く。３ヶ月ほど前から飼い始めたシベリアン・ハスキーは既に大きくて、私たちに興奮して大きく動き回った。私は小型犬を飼った経験はあるのだが、あまりに大きくて別物。娘を抱っこしているときに前足で腰のあたりに掛けられると、ちょっと怖かった。女性や子供には、散歩の綱を引くのもタイヘンだとのこと。今月末には、一軒家にもらわれていくことが決まっている。子供部屋から犬を締め出し、娘を床に解放。おしゃべりとフライドチキンに、久しぶりにビールをたくさん飲んだ。

  2003年03月08日

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• 娘語録

  今日は、娘の言葉を、もうすぐ２歳になる記念（？）として記す。まず、３単語編。「オンマ（または「お母さん」）、歯磨き、ジュセヨ（下さいの意）」；お母さん、歯磨きして「オンマ、パーリー、オセヨ。オンマ、カッチ、モゴヨ」；お母さん、早く来てね。お母さん、一緒に食べようよ）」ター、モゴッショヨ（または「ごっちんねんねんね」→「ごちそー、さま」）；ごちそうさま「オンマ、きれいきれい、して」；お母さん、手を洗って「アッパ、ヨーグート、飲むー」；お父さん、ドリンク・ヨーグルトを飲む？「ダメ、おかみ（狼？）×▲☆＊＠・・・」；（とっても嫌だという拒否）「せーの、好きー！もっと。せーの、好きー！」；（私が喜んで抱っこすると、何度も繰り返す）ほかに「お菓子、全部、食べちゃった」なども。名前を入れて、２単語の言葉。初めに「オンマ」（または「お母さん」）などが入る。「シャンユニー、おいれー」；サンユニ君（仲のいい友達）、おいで「せーの、てーびー」；（テレビをつけて）「こわいよ」；（こわい時、私に訴える）「シロヨー」；（嫌なとき、相手に訴える）「ほーん」または「読んでー」または本のタイトル（レパートリーは「眠りの森の姫」「桃太郎」「舌きりスズメ」「かぐんめ（かぐや姫）」「おかみとしちきの子カギ（狼と七匹の子ヤギ）」など）；本を読んで「来てー」または「握手」；来て（最近、手を握って強引に連れてくるようになった）「んーた」または歌のタイトル（レパートリーは「海」「パッパカ（おうまはみんな）」など）または自分で歌の一部を歌ってみる時もある；歌って「押してー」；（おもちゃの車に乗って言う）「開けてー」；（お菓子の袋などを持ってきて言う）「見せてー」；テレビを見せて「消してー」；パソコンを消して「遊ぼう」；一緒に遊んで「食べてー」「飲んでー」；（食事を勧める）「始まった」；（好きなテレビのオープニングの曲がかかると、知らせに来る）１単語の言葉。食べたいもの（「牛乳」「おせんべ」「ボッコリ（ブロッコリー）」など）は除く。「おいしー？」；（相手に聞く時もあれば、自分の意見のときもある）「かんぱーい」；（先日の旅行で覚えてから、すっかりお気に入り。食事のとき、麦茶のコップを片手に持って）「しゅっぱーつ」；（滑り台、おもちゃの車で）「見たいよ」；（お料理を作っているところを、よく見たがる）「痛いよ」；（冬になって上唇の真ん中がカサカサになってしまった。気になるのかそれを自分で剥いてしまう）「食べたいよ」；（食べたい対象を目の前にした時）「大丈夫」；（転んだりした後で）「泣かないよ」；（ほとんど泣きながら）「あ、お鼻」；鼻水が出た。拭いて。「ごーめんね」；（慌てたとき、「あー」が付く）「帽子」「手袋」；（つけたがる）「よいしょ、よいしょ」；（物を運んだりしながら）今ざっと思いつくのは、こんなところです。

  2003年03月06日

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• 茹でたブロッコリーと、娘の耳掃除

  ヘンなタイトルだが、関連性は「今日の日記に記そうと思った」ことくらい。今日はシンプルに短くしようと思う。まずブロッコリーのこと。茹で加減をみようとつまみ食いした時には既に遅く、茹で過ぎだった今日のブロッコリー。茹でたての軟らかい軸を食べて思ったことは、「カブに似てる」。韓国に来て以来カブに飢えていた私には、大発見！次は耳掃除。お風呂の後で、娘の耳掃除をしてやるのは日課だが、いつも気持ちよさそうに目を細める。が、今日はしっかりとした日本語で「気持ちいい」とつぶやかれ、びっくりしてしまった。どこで覚えたんだろう？私がいつも「気持ちいい？」と聞いていたのだろうか？つい最近、好きなテレビのオープニングの曲がかかった時も私のところに走ってきて、何か言いたそうで、でも考えてるような数秒後に、「お母さん、始まった」。これにも驚いた。「おかあさん」は時々言うが発音は難しいようで、「おかさん」にも「おかあしゃん」にも似ているけど、初めての「はじまった」は完璧だった。そういえば夕食のとき、野菜入りハンバーグと茹でブロッコリーと洋食風だったので、スープのほかにオレンジジュースを出してやった。喜ぶと思ったら、ゴクゴク飲んだ後で「オレンジ・ジュース。違うよ、違うよ。ムル」と言った。ムルとは韓国語だ。水という意味だが、うちの場合は麦茶。私は日本語で「お茶」と教えているが、意味は間違えてはいないので、文中の単語が日韓混ざっていても言い直させず「ムル？お茶が欲しいの？」とお茶をあげた。少し前なら、首を振って「ムル」（または「お茶」）とだけ言ってたのに。どんどん言葉を覚えていく成長振りに、驚きつつも嬉しく思い、もっとたくさん話し掛けようと思った。

  2003年03月05日

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• 葛藤の韓国友達

  友達と呼べる韓国人がいるが、呼ぶといつも、我が家のように振舞われることに疲れてしまう。が、ここ１ヶ月会っていず、うちの近所で会ったのでよんでしまった。昼過ぎだったが食事していなかったので、急いで簡単な食事を作る。その間、リビングはおもちゃで足の踏み場がなくなっていた。娘は女の子のせいか、私がしょっちゅう片付けさせるせいか、こうはならない。ボールテントの４００個ものボール、クレヨン、箱いっぱいのブロックをぶちまけた状態だった。けれど友人は何とも思わないのか、新聞の折り込み広告を見ていた。手土産のいちごは友人の息子の手によって、床や家具、貸した服など、あちこち赤くベタベタにされてしまった。おもちゃの車のトランクに入っていた娘の服３着にジュースもこぼされた。この間娘は椅子に座っていた。「食べるときは座って」。きかないこともあるが、これが私の躾である。玄関に降りた足で、ベッドをトランポリンにして遊んだのにはまいったが、娘もいっしょだった。彼女が息子を連れてくると、娘は楽しく遊ぶ。が、私は彼女とおしゃべりを楽しみながらも、心の底からくつろぐことができない。小さいことを言えば、サンプルでもらったいいおむつを持っていかれたり、息子が気に入ったからとおもちゃを借りて行かれたり。勝手に冷蔵庫を開けて「これ食べようよ」とか、まったく気が休まらない。以前、熱がある息子を連れて遊びにきて、解熱剤をくれと言われたことがあり、さすがに娘にうつったらタイヘンと文句を言ったが、日本人の感覚からは、他人の家だという自覚がないように思える。私が娘を連れて行けばいいのだが、彼女の家は交通の不便な場所にあるし、姑と同居なので行きにくい。それで、彼女がマイカーで買い物がてら駅の近くに来た際、うちに寄ることになるのだった。が、韓国人を知らない人のためにいえば、これが一般的な韓国人だといえる。親戚はもう少し関係が近いが、それだけに親戚の集まる日は戦争である。冷蔵庫の中はセルフ・サービス状態。他にも、やれ胃薬をくれ、眠いから別室に布団を敷け、夕食のメニューは○○にしよう・・・。あぁ、そういえば、半月後に集まるんだった・・・。

  2003年03月04日

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• まだ冬・もう春

  ここのところ暖かくて春が来たと思っていたら、今日は冬に逆戻りして、最高気温が３℃という寒さ。それで外出（買い物と散歩）はやめて、家にいることにした。天気はよく、ベランダのテーブルにあるフリージアの花瓶が日光できらきらしてる。家の中は暖かい。真冬でも、日当たりがいいので日中はとても暖かい。が、ドアを開けるとびっくりするくらい寒い。冬の間はよく、外に出てから後悔したものだった。最近はそこまで寒くはないが、つい薄着で後悔する。福寿草、水仙。れんぎょう、たんぽぽ、菜の花。春は黄色いイメージ。あっ、フリージアを忘れてた。花が道端に咲く春が待ち遠しい。

  2003年03月03日

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• 仙遊島公園

  主人が朝食をとりながら「ちょっと何処かに行ってこようか」というので、人口湖のある近所の公園かと思ったら「ヨイド公園は行ったことあるよね？」と、車で出掛けたいようだった。それで、それより少し近い、行ったことのない仙遊島公園に行くことにした。ソウル市内にある、韓河にぽかりとある島。ほんの少し前までは、水質管理だかに使われていて、一般の人は入れなかった。フランス人が設計したという、川岸から島への歩道橋も、島の中の公園も、とてもモダンな造りだった。昔あった建物の柱だけを残してオブジェにしていたり、土台を利用して湿性植物園にしていたり（冬なので緑はなかったけれど）。特に感心したのは照明器具。床や壁に埋め込まれていて、日中はあることを感じさせないけれど、注意深く見るとあちこちにあった。川の流れる音を聞きながら、緑の茂った夏の夜に来たらきれいだろうなと思った。

  2003年03月02日

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• 韓国の誕生日

  今日は主人の誕生日。今のこどもの誕生日は陽暦を使うが、大人は殆ど陰暦を使っている。が、祝日なので、主人の誕生日は陽暦をとった。すべての韓国人がそうする訳ではないと思うが、主人の家はとっても家族の仲がよいので、誕生日は集まりの日である。住んでる場所が、皆それほど遠くないせいもあるだろう。初めは面食らったが、もう仕方ない。それにしても不公平なのは、私の誕生日も主人の誕生日も祝日であることだ。ほかの人は平日なので、小さな子供と女きょうだい、姑だけの和やかなものだけど、うちは、皆勢ぞろいしてしまう。ところが今日は免除になった。理由は、主役が友達と飲みに出掛けるためだ。でも、喜んでもいられない。代わりに、半月後の娘の誕生日に集まることになったからだ・・・。さて韓国では誕生日の朝食に、牛肉と長いワカメのスープを飲む。以前、食べやすいように切ったら、姑に怒られてしまった。ということで、ふだんはパンだけど、今日は朝からご飯を食べた。また１０歳までの誕生日ごとに、健康を祈願してきびだんごも作る。これがおいしい。半月後、姑が娘に作ってくれるので、楽しみにしている。

  2003年03月01日

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• 姉妹のひととき

  日本人の友人が、幼稚園が春休み中の娘さんを連れて遊びに来てくれた。ちょうど、今日は主人も飲んで帰宅が遅くなるのが分かっていたから、誰かを呼んでのんびりおしゃべりしたいと思っていた。先月、遊びに来てくれたときは、子供同士がうまく遊べなかったが、今日はふたりとも大笑いしながらぬいぐるみを転がしたり、話もしないでブロック遊びに夢中になったりした。ビデオを見るときも、２つ椅子があるにもかかわらず、小さな椅子１つに、二人で並んで腰掛けて見ていた。３歳も年が離れているせいか、ケンカもなくほんとに仲良く遊んでいた。相手の子が、面倒見がいいおねえちゃんだったこともある。私たちは安心してお茶を飲みながら、おしゃべりができた。二人目はどうするかという話題も出たが、その様子を見ていたら、また女の子が欲しくなった。今から頑張れば３歳違いだから、いつかこういう光景になるわけだ。娘はお昼寝もせずに楽しく遊び、たくさん夕ご飯を食べ、早く寝付いた。それで、主人が帰宅までの時間をゆっくりパソコンに向かって過ごそうと思っていたら、「約束がキャンセルになったから、これから帰る」と主人から電話があった・・・。

  2003年02月28日

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• 「日本人の西三陵棄損現場を告発する」！？

  これは今朝読んだ、私の住んでいる市で発行された機関紙の記事のひとつである。ご丁寧に表紙にもこの記事のタイトルがあった。内容は、市の代表的な王陵である西三陵がどういうものであるか、昭和初期の日本の植民地時代に強制的に縮小されたり墓を移されたりした歴史の紹介で、締めくくりに、この王陵を復元していこうとあった。専門職の研究委員の書いたことは、たぶん正しいのだろう。文自体に問題ないと思った。が、私はこのタイトルが気に入らない。韓国人の反日感情をあおるような、ひいては日本人が憤慨するような、全く内容にそぐわないタイトルは誰がつけた！？私は初めに表紙を見たとき、日本人観光客がいたずらをしたのかと思った。午後になっても気にかかり、怒りもおさまらないので、記事を書いた人に連絡を取った。問題のタイトルは、一緒に考えた別の市職員が「こうした方が興味をひいて読む人が増える」と決めたとのこと。誤解を招くようなことはやめて欲しいと訴えると、謝り、今後このようなことのないようにすると約束してくれた。ほんの少し気が晴れた。が、発行に関わった市職員が異論を唱えず、このタイトルで発行されたということは、この市に住む私にとって依然問題である。同じ機関紙の記事に「外国人名誉市民制導入に」というのがあったが、日本人は難しいだろうと思った。

  2003年02月26日

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• 早くも足を突っ込んでしまった・・・

  初めてテーマのある日記に挑戦！「魔の２歳児の育て方」。娘はまだ２歳になってはいないが、ひと月ほど前から少しずつ症状が出始めて来た様子・・・。今日もＧＹＭＢＯＲｅｅへ行ったが、以前とは人が変わってしまったように、先生や親がテーマに沿った遊びに誘導しようと試みても、知らん顔。抱っこして「やってみようよ」と言うと、体を反らせ反抗の声をあげる。ここ何週間か、同じ反応である。親たちが円になって子を膝に乗せて座り、いろんな動きをする時がある。他の子供たちが楽しそうに笑い声を上げても、わが子だけが中央に寝そべってコロコロしてる。おいでをしても反応のない娘になすすべも無く、私はぽーっと座ってた。置いてある遊び道具を使って自分なりには遊ぶ。今週のテーマは「振る、揺する」で、鈴が気に入ったようだった。また、いつもの音楽がかかると、楽しそうに踊ったり歌ったりもする。これはクラスの中で娘が一番意欲的にすることで、いつも注目を浴びる。シャボン玉の時間も大好きである。が、それだけのためにお金を出して通うことはない。春学期、休むことにして正解だった。暖かくなったら、公園ででもシャボン玉を飛ばしてやろうと思っている。言っていることが判ってるのに言うことをきかないことが多い。だんだん自我が芽生えてきて、したいこととしたくないことを通そうとしているのだ。親が余裕を持って子供につきあってやれば、子供は満足して穏やかでいられるようだ。妥協というのか、本当は嫌なことでも協力してくれる。が、急いでいるときや家の外にいるときなど、余裕を持って接せない時が問題だ。うちの子は「ちょっと待ってて」が全く効かない。意味は解かるようだが、「今」でなければダメで大泣きする。どうしたらいいものか。いつも困らせられている。が、これはもう、親が余裕を持って構えるしかない。つくづく育児は自分の成長でもあると思う。

  2003年02月25日

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• テグ地下鉄惨事について思うこと

  韓国のテグで１週間ほど前に起こった、地下鉄放火による惨事について。精神病者が放火したのが原因だが、その場で亡くなったのは６人で、火事の後にホームに進入した対向車両の乗客が１００人以上亡くなり惨事へと発展した。対向車両の運転手が、自動的にドアを閉め電源も落ちてしまうマスターキーを抜いてしまったため、乗客が非難できなかったことが後で判った。この運転手が悪者かと思いきや、「火事が起こっているが気をつけてホームに入れ」と指示していた輩がいた。その後の音声記録が空白であることから、駅の情報管理室では他にも何かを指示した疑いが持たれている。事件よりも、地下鉄公社側の対処の仕方が滅茶苦茶であったり、間違いを隠蔽したりすることが毎日少しずつ解かってくると、こんなひどい社会で暮らしてたのかと怖くなる。また、模倣した犯罪も次々に起こっている。腹立たしい対応をされたと店に放火した犯人は「だって、頭にくるでしょう」と反省なんて全くしていない。自分に非があるとは思ってないのだ。そういう犯罪が多くなってきた。こわい、こわい。まだ幼いわが子が生きていく世界を思うと、不安でたまらない。

  2003年02月24日

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• 不測の出来事

  久しぶりに実家に電話をかけた。旅行の自慢話をしようと思っていたのに、映画「シュリ」の撮影に使われたホテルだとか、母は知っていて拍子抜けした。それよりも、来月には引っ越すかもしれないと言われ、驚いたのはこっちだった。最寄り駅に近いマンションが候補地。実家は駅やバス停から遠くて、どこに出るにも不便ではあった。が、両親が結婚後ずっと、私が生まれてからずっと住んでいた庭付き一戸建てを捨てるのは、なんだか寂しい気がした。もちろん、生活していない私が口出しすることではないが。引っ越し先が最寄り駅とはいえ、わりと新しい駅なので、私は周辺の地理をよく知らない。日本に住んでいたときも、正反対にある駅を、バスを使って利用していたのだった。既に実家に私の居場所はないが、家が狭くなるうえ場所も判らなくては、実家というより「両親の家」だ。それにしても、まさか実家が引っ越すなんてことを夢にも考えてなかったので、実家に私の荷物がまだたくさんある。万が一、韓国と北朝鮮が戦争になったらと、逆に韓国から実家に保管してあるものまであるくらいだ。どさくさに紛れて捨てられないよう訴えていかねば。また、免許や銀行口座など、実家の住所で届けてあるものもたくさんある。やることが多そうで、実家が取り壊される前にもう１度見たいだなどと感傷にひたってる場合ではないようだ。

  2003年02月23日

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• 帰りました。

  昨日まで２泊３日の豪華チェジュ島旅行してきた。その間の日記は後日つけるとして、今日は今日の日記。朝は娘に起こされるまで眠り、朝食にホットケーキを焼いた。冷蔵庫が空っぽなので、傘をさして食料の買出し。雨のせいか、チェジュより寒く感じた。チェジュは春、ソウルは春まであと一歩というところ。カバンの中の荷物の後片付けや洗濯は、昨日のうちにやってしまったので、午後はのんびりできた。今は夕食の支度がひと段落して、スポーツクラブの帰り際に旅行の写真を持ってくる主人を待っている。早く写真が見たい。

  2003年02月22日

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• ただいま

  お昼前にはホテルを出発しなければならないので、朝からプールに。先客が１家族いたが、娘の子供用プール（以外に深くて驚いた）は貸切状態。夏には屋外プールとの仕切りを無くすので、１階の眺めの良い場所にある。主人は泳いだが、私は子供とプールサイドで写真を撮って過ごした。ゆっくり朝食。昨日と同じ洋食のブッフェにした。クロワッサンとブルーベリーのマフィンがおいしい。チェジュ特産のみかんのフレッシュジュースを飲み、サーモンのマリネと韓国ではデパートで数回見かけただけのアスパラガスのソテーをたくさん食べた。出発までホテルの庭を、カメラを持って散歩した。映画「シュリ」よりも前に主人と来たことがあるのだが、撮影で使われたベンチに行くと、説明のプレートがあり、ハネムーナーらしきカップルがたくさんいて写真を撮っていた。あいかわらず眺めが素晴らしい。空港でみやげ物を買った。留守番してくれている義母に菜の花の蜂蜜、家と実家用にはみかんのジャムのようなものが入ったチョコレート。韓国は狭いせいか土地ごとの特産物をみやげ物に開発したりすることがないが、チェジュは観光業がさかんなので、特産のみかんでいろんなものを作ったりしてみやげ物が豊富だ。観光大学というのもある。多くのホテルのほかガイドなど、観光関係の就職先が多いのだろう。小人国といったテーマパークやテディーベア博物館など、最近いろいろなものもできた。チェジュの今後が楽しみだ。次回もぜひシーラホテル滞在で、また行きたい。

  2003年02月21日

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• 発作

  夜中に寝苦しくて目を覚ますと、胸の中央、あばらのすぐ下がとても痛かった。体勢を変えても痛みは変わらない。出産以来の激痛であった。原因が判らない痛みに、このまま死んでしまうのではないかと怖くて、救急車を呼んでもらおうと主人を起こした。が、主人は背中やお腹をさすってくれ「背筋を伸ばして。はい、深呼吸」などと慌てない。ほんとうに少しずつ回復に向かい、彼は眠ったが私は明け方まで痛くて眠れなかった。韓国ではこういうことが度々あるらしく（それも怖いが）、そういうときは、親指の付け根を糸で縛り、関節と爪の間を針で破き血を噴出させる。親戚がするのを１度見たことはあるが、すればすぐ善くなると聞いても、私がするのは怖い。昨夜も主人にそれをするかと聞かれたが、この期に及んでも首を横に振ってしまった。できれば一生しなくて済みますように。

  2003年02月18日

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• 韓国の生活術

  近くのデパートの中にある文化センターの、春からの子供用講座に登録していたが、今朝来たＹＷＣＡの広告にも同じコース（ミュージック・ガートゥン）があった。登録前に無料体験教室があり、費用もデパートより２５％安い。ＹＷＣＡはそのデパートのすぐ後ろにあって、家からの距離も同じだ。デパートの場合、エレベーターで１０階まで行かなければならないが、ＹＷＣＡは階段で２階に上るだけだ。などと理由はたくさんあるが、やはり安いのに惹かれ、とりあえず無料体験教室を申し込んだ。その後でデパートの方は取り消ししようかと思っている。韓国に来て、というか暮らしてみて判ったのは、行動しなければ損だということ。日本と違って公の場でもある程度の融通が利いてしまうので、何事もダメを承知で言ってみることが大事。そして断られても気にしない。初めは当然ながら、いい加減だと腹を立てたり疲れもしたけれど、最近は活用したりして慣れてきた気がする。ただし日本で出してしまうと、そうとうずうずうしい人になってしまうので気をつけている。

  2003年02月17日

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• 赤ちゃん卒業の、はじめの一歩

  娘をお風呂に入れる前に、おむつがかなり濡れていたのでとって遊ばせていた。と、私のところに駆け寄ってきて、なにかを言いたそうな様子。床を見ると、ほんの少し濡れていた。急いでおまるに座らせると、「ぎゅうにゅう」。座らせたまま、仕方なく１杯与えた。と、飲む瞬間、おしっこが出た。もらい物のおまるは、座った状態で水を入れると、音楽が流れ、子供の笑い声がする。娘、私、主人が息をつめてじっとしている間、音楽と子供の笑い声が響いておかしかった。今までにも、朝起きておむつが濡れていないとき、おまるに座らせたことはあるが、娘が自分から教えたのは初めて。もうすぐ来る２歳の誕生日から、本格的なおむつとれ訓練をしようと思っているが、不意の大成功に嬉しくなって、主人とふたりで娘を誉めた。・・・どんどん赤ちゃん卒業に向かっている気がした。

  2003年02月16日

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• 正月の満月

  今日は陰暦の１月１５日、そう満月です！天気が悪くて満月は見られないけれど、韓国の慣わし通り、夕食は（本当は朝食らしいが）、五穀飯とナムル。この、もち米・きび・粟・ひえ・小豆に塩を混ぜて炊く五穀飯が、とてもおいしい！私はこれに、栗とナツメを入れてみた。ナムルはさっき、スーパーで出来合いのものを買ってきて、手抜き。ほうれん草・もやし・茄子・大根・韓国かぼちゃ、日本では見たことのない春の野菜（というか、草というイメージ）４種。朝、殻付ナッツは食べた。殻を割る音に驚いて、鬼が逃げてゆくというのは、ちょっと日本の節分に似ているような。朗報が入りやすくなるようにと飲むお酒は、今夜、子供を寝かせてからゆっくり頂こうと思ってる。

  2003年02月15日

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• 予約完了！

  主人の会社の休暇も取れ（去年１日も休んでないから、当然といえば当然！）、やっと旅行会社に予約した。ばんざーいっ！結局パッケージ・ツアーで行くことにした。観光は、２日ついているが、１日はレンタカーをフェリーに積んで、隣の島（牛島）まで足を伸ばしてみるつもりでいる。娘がテレビで見て感動してたようなので、イルカやアシカのショーのある水族館にも行きたい。・・・と、既に心に翼が生えてしまった。ところで、今日はバレンタイン。夕食は主人の好きなメニューにし、安物（でも、おいしい）のチョコと、娘のお絵かき入りカードを贈った。

  2003年02月14日

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• 外国ならではの出会い

  インターネットを通じて、「韓国人と結婚し、韓国に住んでいる日本女性」というのを簡単に探せる。つい最近までパソコンが使えない環境だったので、「今までって、いったい何だったのか・・・？」と驚いてしまう。近くに住む何人かとメールで連絡を取り、今日そのひとりと会った。近くとはいえ、車で２０分ほどの距離。もうひとり友達も連れて来てくれ、３人で会った。同じ境遇にいる人同士、会うのもおもしろい。日本語で気楽におしゃべりができ、初対面であるのを忘れてしまいそうになった。こういう出会いも、外国に住んでいるからありえることで、おもしろいなと思う。もっといろんな人と知り合いたい。

  2003年02月12日

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• 抱っことキスは、人前で・・・

  朝やって来た義母と一緒にＧＹＭＢＯＲｅｅへ。楽しく遊ぶ孫を見せようと思ったのだが、風邪気味のせいか、仲良しの友達がお休みのせいか、いつもなら率先してやりたがるようなこともグズって拒否されてしまった。今週のテーマは「抱っことキス」。先生の言葉では「抱っこやキスといった愛情表現は、家の中で１００回するよりも、人のいる前で１０回した方が効果的」。いつもは子供の行動がテーマなのに、今回は親がする側となった。が、今日は特に調子が悪い。どの子も嬉しそうに母親に抱っこされたりしてるのに、うちの子だけ嫌がって「おいで」と声を掛けても逃げる始末。テーマがテーマだけに困ってしまった。

  2003年02月11日

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• ロット旋風

  おととい夜、第１０回「ロット６/４５」の当選番号の発表があった。１等賞金は８０億円を超える。主人はいつもなら３口だけ買うところ、今回は賞金が大きいと５口買った。私はせっかちなたちで一刻も早く確認してしまいたいと思う。が、主人は反対で、一晩待ったら当たる確立が増すと考えているのか、急かす私にも動じずにのんびり構えている。確認しないのだ。今朝、起きてすぐテレビをつけた彼が、まだベッドでうつらうつらしていた私に「今回は当選者が出た。しかも１３人もだって」と声をかけた。私はそれでパチリと目が開いてしまった。主人は自分にはいい運がついてないとも思っていて「山分けで一人６億円ちょっとだから、もしかしたら当たってるかも・・・」などと言い、出勤前に私に引換証を寄越した。やっと当選番号確認認可が下りたのだった。さっそくインターネットで調べたが、結果は収穫ゼロ。元金の千円くらい当たってもいいのに。ぱっと膨らんだ期待がすぐにしぼんでしまった。主人には夜まで結果を内緒にしようかと考えているが、職場に電話をしなければ当選しなかったと判ってしまうだろう。ヘンに期待を持たせるような意味深な電話をわざと入れたら？即座に退職届を出し、「退職金は皆で分けてくれ」なんて大口叩いて帰宅しそうで、怖い。

  2003年02月10日

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• 買い物

  曇りのせいか気温が低くないので、近くの公園で１時間ほど散歩した。でも人工湖には薄く氷が張っていた。私の「寒い」感覚が、だんだん変わってきているのだろうか。そのあと、駐車場に使ったショッピング・センターで買い物した。子連れショッピングのコツは、買い物メモを持って売り場を無駄なく回り、短時間で済ませること。いつもそうであるが、私の目に入るのは売り場と子供だけである。ぐずる子供対策に試食のお菓子を手に持って、牛乳を見ていたとき、ぽんと肩を叩かれた。みると、ＧＹＭＢＯＲｅｅで同じクラスに通う母親だった。挨拶をし、またクラスで会いましょうと別れたが、ふっと我に返ると片腕で牛乳を２つ抱えていた。手にとって日付を確認していたとき、声をかけられたのだった。もう片方には、試食のお菓子と買い物メモ。恥ずかしい・・・。心のどこかで「ここには知り合いがいない」と、気を抜いていたが、今度から気をつけなければ。

  2003年02月09日

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• 旅行計画

  今回の旅行で日本に行くのはあきらめた。行きたい日程と飛行機が合わないせいだ。もう少し早くに、旅行に行こうと思い立っていればよかった。失敗。その代わり、韓国の沖縄（？）、チェジュ島に行くことになった。韓国の国内線も、国際線同様２４ヶ月未満はタダなので、こちらも「今のうちに」である。日本でも同じだが週末が入ると割引が無くて高く、新羅やロッテホテル指定にすると、個人で組んでもパッケージでも似たような値段となった。主人に４つの選択肢を見せるとびっくりして、今まで会社は２日しか休めないの一点張りだったのが、もっと休めるように調整してみると態度が変わった。主人の予想の３０％増しだったらしい。旅行に行く前にデジカメが欲しいから早く買ってくれと訴えると、「今回旅行に行かなかったらタイヘンだなぁ」などと言い出した（ちょっと本気？）。「子供と二人でのんびり週中に行ってやるっ！」と言いたかったが、「旅行がだめなら、ソウルの新羅ホテルに２泊だよ」にとどめた。

  2003年02月08日

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• 花粉症

  日本の情報といえばインターネットやＮＨＫだけだが、近頃、スギ花粉対策のアイテムの紹介が多いと思う。実は私はとっても過敏な鼻の持ち主で、スギのみならずイネ、ブタクサ、キクの花粉のほか、ダニ、ほこりなどのハウスダストにも反応してしまう。日本にいるときは体質改善するべく毎月治療しに病院に通い、手術を受けたこともある。夜、横になって眠れないくらいひどかったほどだった。手術は、慢性的に腫れた部分を取り除いて鼻の穴を広くするといったもので、体質が変わらなければ私の場合１０年でもとに戻ってしまうとのことだった。もうすぐ１０年経つ。今はアレルギー症状が出ても、ありがたいことに、ふつう薬１粒飲めば治ってしまうくらい軽い。体質が変わったのか、環境が変わったせいか。韓国にはスギがないようで、花粉症について聞かない。

  2003年02月07日

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