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カテゴリ:旅行記
本日は、以前から興味があったBathへ行ってきました。
ここは、名前からも分かるようにBath(お風呂)の語源になった場所。 約2000年前にローマ人がここに侵略し、温泉施設を建設し、それが由来で18世紀には上流階級の人が集う高級リゾート地として栄えた町です。 まず、駅(Bath Spa station)からインフォメーションセンターに向けて歩いている時に↓の光景が右手に見えてきました。 この日はあいにく曇り、気温もいつもより低めで、春らしい穏やかな陽だまりが感じられなかったのが写真からも分かるでしょう。 インフォメーションの前は広場になっていて、観光客が休憩を取るにはちょうどいい場所です。この隣りにそびえ立つのがBath Abbey。1449年に建てられ、内部のステンドグラスも素晴らしい荘厳な教会です。 こちらが正面。隣りがRoman Bath Museumです。 さて、Bathを訪れたらここを見ないわけにはいきませんね。このRoman Bath Museumは、ローマ時代の温泉施設が残っていて、現在博物館として当時の様子を知ることができるようになっています。しかし、ここの見学料、高い!大人8.50ポンド。学生割引を頼んだところ、多少安くなって7.50ポンド。 ↓は大浴場として使われていた場所。当時は天井があり浴場は建物内部にあったそうですが、ローマン対ブリテンの戦いにより、上部は破壊されてしまったとのこと。 ここが源泉。お湯の温度は98度もあるそうです。 入浴を楽しむ鴨達。お湯が緑色なのは、藻が生えているためだと。 値段の割にはすぐに見終わってしまったこのMuseum(所々飛ばして見学していたこともあり・・)。でも音声ガイダンスを無料で貸してくれるので、ローマ帝国がブリテン島を支配していた時代に興味のある人は楽しめると思いますよ。 Roman Bathを出て、街歩きを楽しみました。まずは先ほど遠くに見えた、Pultney Bridgeの近くへ。 橋下には↓のようなのどかな光景が。天気が良かったらボートで川下りも気持ちいいだろうな。 Bathにはこのような石畳の狭い通りがいくつもあります。でも私はYorkの通りの方が好きですね。Yorkは車が出入りできないほどの狭さでしたが、こちらは車の往来OK。あと、通りの数もYorkの方が多いです。 City Centreから少し離れてCrescent Gardensへ。 私が住んでいる町からBathまでは約2時間半かかりました。途中、電車を2回乗り継がなければいけなかったので、果たしてこれが上手く接続できるのかどうか不安でしたが(イギリスの電車を当てにしてはいけません、これ、ここで生活する上での教訓)、待たされる時間もそれほど無くスムーズに移動出来ました。これって奇跡に近いかも。平日だったこともありますね。 Bathの総評として、、、 街並みはとても雰囲気があり楽しめるのですが、ここ治安はあまり良くないと思われます。特にteensが。集団となって、お店の店員をからかったり、たむろしたり、タバコ吸ったり、、、と街の雰囲気にはそぐわない行動をしている活きのいい(?)若者の姿が目につきます。ここは観光地でもあり、住宅地でもあるため仕方が無いかもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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