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カテゴリ:旅行記
本日は、クラスメート達とStratford-Upon-Avonへ。
ここは、言わずと知れたあの有名なシェークスピアの生誕地。 そして、4月23日は彼の誕生日なのであります。 毎年、この前後3日ほどかけて誕生祭がこの地で行われているそうで、それをtutorから教えてもらった私達はカメラを片手にこのfestivalを見学に行ってきました。 友人の一人が得た情報によると、このfestival、とっても静かなものなのだそう。静かなfestivalって?・・・と半信半疑で現地に行ってみた結果、、、納得。 というのは、↓のように普段は車が往来しているメインストリートを通行止めにして、地元のアマチュアシェークスピア劇団(あるいはサークル?)が5分ほど劇を路上で披露しているのです。何の音響効果も使用していないので、静かに耳を澄ませていないと、役者達の声が聞こえない。少しでも話したりすると、周りからのジロッという目線を受けるくらい、皆集中して劇に見入っています。 ↓はロミオとジュリエットの一部分から。 ↓はこのサークルのオリジナルの作品のよう。 劇が終了した後、見るからにお偉いさん達がマーチングバンドに続いてパレードしました。 こちらは、コスチュームに身を包んだ人達。 メインストリートには多くのシェークスピアが描かれた旗が。 先日、新聞で読んだのですが、シェークスピアの肖像画として有名な絵画が、実は彼の死後200年に描かれたものだと判明したらしい。・・・ということは、このお馴染みの彼の顔も本当は本人とは全く違うものだったりして!? 劇、パレードが終了した後、メインストリートは歩行者天国に。世界各国の国旗などがはためき、見た目は賑わっていますが、相変わらず静かなこのfestival。 Royal Shakespeare Theatreの中で、雨宿りをしながら昼食。(残念ながら午後になってから気温が一気に冷え込み、雨。。。) この劇場内で、Shakespeare's birthday cakeが振舞われていました。その名のとおり、ケーキにシェークスピアの顔がプリントされていた。これを見て、あまりおいしそうではないと思ったのは、私だけではあるまい。。 雨が小降りになったので、外に出てみると、パフォーマンスが行われていました。 ちなみに↓の茶色の建物がRoyal Shakespeare Theatreです。 この人達のパフォーマンス、はっきり言って私にもできる! 飽きてきたので、場所を移動しようとしたら、帽子を差し出してお金を要求してきた。全く、しっかりしてるなぁ。 しぶしぶ小銭を出していると、隣りで見ていたちびっこ達のお母さんから話し掛けられ、イギリス人が自ら話し掛けてくるなんて珍しいと思ったら、何と、このフェスティバルを教えてくれたtutorだった。あまりにも寒かったので、彼女、フードをかぶり、きっちり顎のところで結んでいたので、分からなかったのだ。 tutorによると、いつもは天気に恵まれ、この芝生の上でピクニックを兼ねながらfestivalを楽しむそう。う~ん、今回は残念。。 お次は、Shakespeareが眠るTrinity Churchへ。 以前来た時には、シンプルだった祭壇も今日は花で埋め尽くされています。 Shakespeareの誕生祭だけあって、友人が言ったとおり、静かなacademicな雰囲気に包まれたfestivalでありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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