[私とポチの日常]の記事一覧 | たかのっちの部屋

今ここにある危機

本当にのろけているわけではなく、今まさにわが家は臨戦体制だ。ブログでは私はつねにのほほんとしていて、あんまりものごとを深く考えていないように感じられるかも知れないが、なにをかくそう私はストレスをためこみためこみ、あげくに爆発するタイプである。昨日はその爆発の日。真夜中2時頃キレた。11月の店長を引退してから真剣に職を探している気配もなく、こころやさしき友人達のおごりにホイホイついていく。あげくの果てに「yoccoも一緒に行かない？」という。あきれてものも言えない。そして昨日は焼肉やさんに連れていってもらったらしく、ありえないほどのニンニク臭さである。自分がでかけるので、普段は私が出掛けるのを嫌がるぽちくんも「出かけてくれば？」勝手だ。いろいろ積もり積もったものと、口臭に耐え兼ねてとうとう大喧嘩に・・・そして言ってはいけない一言まで発してしまったのだ。「出ていけ～！！」・・・しかしぽちくんの反応は・・・「いつ出ていけばいい？」あきれて思わず笑いそうになる。すぐすりよってくるのでなかなか怒りを持続できないが・・・ぽちくん、出ていけというのは「今すぐに」と相場が決まっているんだよ！！

かき食べ放題?!

旅先で行った居酒屋での出来事。旅館での夕食は予定どおりもち豚しゃぶしゃぶ食べ放題だったが、すっかり食べつくしてしまいしゃぶしゃぶにも少々飽きて来たので、部屋でお酒を飲もうということになり部屋に戻ってきた。持ち込み可なのでお酒やおつまみをたくさん持ち込む予定だったのだがが、寒さのあまり途中どこにも寄らずに旅館に直行してしまった。そんなわけでコンビニを求め、北風のふく夜の町に繰り出したのである。しかし旅館を出たところでまたもやあまりの寒さに断念。目の前にあった地元の居酒屋に飛び込んだ。店は田舎の居酒屋さんらしく常連さんばかりだった。多少緊張して入ってみるとホワイトボードには本日のおすすめがならんでいる。その中の「宮城産のカキ」というのをみて「生がきが大好きなぽちくんは喜んでそれを頼むことにした。「酢ガキですか？」と聞くとそうらしいのでぽちくんは「3つください」ん？3つも？700円という値段からして1人前2つはついているだろうと思っていたが、ぽちくんてきには「俺は2つ食べたい。yoccoも1つ食べるでしょ？」という判断から3つ頼んだと思われる。数分後、店の主人に「2つは一緒に盛っていいですか？」と聞かれ不思議に思いながら待っているとソレは運ばれて来た。私の目の前に置かれた皿にはスーパーで買ってきたようなカキが7つほどおさまっていた。当然ぽちくんの前の皿には15個ほどのカキが入っていた。・・・殻付きじゃなかったのか。食べても食べても減らないカキを目の前にただただ笑ってしまった二人であった。

深夜番組の正しい見方

今までの日記からもわかるように、私は物事にはまりやすい。そして影響を受けやすい。タイから帰った翌日から「24Season4」がはじまった。旅行前、友人がSeason1のDVDBOXを買うとか買わないとかで悩んでいたのだが、あまり興味もなかったので、友人が買ったら借りよう！流行りだしな・・・くらいに思っていた。しかし夜中なにげなく見始めた「24」は明日が早いとわかっていても途中でやめることが出来ないくらいおもしろいのだ。以前「ビバリーヒルズ青春白書」やら「ER」「アリーマイラブ」、「フルハウス」「ダーマ＆グレッグ」など数々の海外ドラマに熱中した私。今度のはまりかたもかなりやばい。9夜連続ということで9日間連続で寝不足ということだ。夜中に連続物をみるに当たって、注意すべき点がいくつかある。1.眠さと葛藤する2.邪魔されないように用事はメールで伝えておく。3.邪魔されないように夕食は食べられる状態にしておく。4.邪魔されないように漫画などの新刊を仕入ておく。5.邪魔されないように「頭が痛いので先に寝る」ことにしておく。だ。2～5はポチくんにかかっているのだが。落ち着いて見るためのハードルはかなり厳しいが、とりあえず今日までだ。がんばろう！誰かSeason1からSeason5まで貸してくれませんか～

エアーSING

今日は関係会社のご厚意で映画の試写会に招待された。映画は私が今一番はまっている作家東野圭吾の「手紙」だ。主演の山田孝之も大好きな俳優さんなのでとても楽しみにしていた。しかし今日は日曜日。唯一ポチくんのお休みの日なのだ。先月から美味しい焼肉やさんがあるから食べに行こうと誘われていたがまさか今日とは・・・確かに先週はタイにいってたし、先々週も出かけてしまっていた。「なんで今日にしちゃったの？」「何時に帰ってくるの？」「ごはん食べてきちゃだめだよ」とさんざん注意されて出かけたのだが。一緒に行った友人も遠距離の彼氏が三連休で来ているらしく、今日はお寿司を食べに行くらしい。焼肉よりお寿司がいい！というのは別にしても早く帰ろう。二人とも予定が同じなのでお茶もせず、映画が終わるとすぐに電車にのった。電車の中で今から帰るとお互いにメールをしたのだが・・・「もうちょっと遊んでていいよ」というメールがかえってきた。・・・またパチンコかい！！なんのことはない。私は一時間近くまたド○ールにいるのだった。まったく話しは変わるが電車の中で不思議な光景をみた。エアーオペラ・・・最近エアーギターやらエアー○○が流行ってはいるが。服装も雰囲気も清楚な感じの女性なのだが電車の中で席に座り、目をつぶって指揮者風に手を振りながら大きな口をあけて歌っている。時々うっとりと笑ったりハミングのようなものが入るのだが、約10駅の間歌い続けていた。目を閉じているがなにか譜面のようなものを持っている。先に電車を降りてしまう友人からの使命を受けてとりあえず尾行開始。しかし電車を降りても歌い続ける彼女はつねに予想外の行動をするのですぐにまかれてしまった・・・それが外国語の歌であること、何曲かを暗記しなければいけないことだけがわかった。そしてこのブログを書いている今ももちろんド○ールの中だ。

ぽちくんのお土産

海外旅行に行くと困るのはお土産。なにか指定されても困るし、逆に指定されないのも困るときがある。会社にはお菓子でいいのだが、数ヵ月前から社内で嫌な風習ができ、なぜかお菓子を5、6種類買って来なければいけないのだ。どこに行くかとかまったく内緒にして、シラッと行ってこようと思っていたのだが、直前のクーデター騒ぎでバレバレとなった。しかし会社のお土産のために観光時間を減らすのはもったいない。そんな私に朗報が・・・事前にお土産が買えるのである。とりあえずお菓子のたぐいや重そうなものかさばるものを適当に選び、帰国翌日に家につくように手配。あとは友人に頼まれたアイスパウダーなるものとポチくんへのお土産である。インターネットで事前に確認し、印刷したにもかかわらず、印刷した紙を忘れて行った私は「今流行っている」「アイスパウダーである」という手がかかりだけををたよりにツアーガイドのCHAさんに説明。しかし男の人にわかるわけもなく、困っていた。CHAさんは明るく誰とでも仲がよいのでガイド仲間がたくさんいた。女性のガイドさんに聞いたところ、１番いい匂いなのは蛇印のアイスパウダー。そんなものはセブン○レブンで簡単に手に入るというのだ。コンビニなんかに売ってる安物じゃないよと思いつつもほかに探すすべもなく、やむなくそれを購入。ところが会社に行って彼女に「ごめんね、なかったから違うの買ってきた」と言ったところ「なんだぁ、やればできるじゃん」との返事。そうまさしく蛇印のアイスパウダーは正解だったのだ。こんなことならもっといっぱい買ってきてあげればよかった。海外旅行のお土産で女性はまだなんとかなるが、どうにもならないのが男性へのお土産。ポチくんにはなにを買ってきていいかわからないのでたばこにするよと宣言。最初タイのたばこと勘違いしたためかいらないとずっと言っていた。普通のセブン○ターだよと言うと何を勘違いしたか今度はとても楽しみにしている。タイから電話したときも「お土産たばこでしょ♪」と聞いてくる。たばこだけじゃ色気もなにもないなと思い、こまごまと次々買っているうちに一番多くなってしまった。帰ってお土産話とお土産を渡すと、たばこをどこかに持っていってしまった。「なんでしまっちゃうの？」と聞くと「だってタイの記念のお土産だし、吸わないでとっておくよ」・・・ポチくん、それは普通のセブン○ターなんだよ。

ぞうにのったおばさん

アクティブタイランドというだけあって、内容が盛りだくさんのツアーだった。アクティブなツアーに加えてもっと予定を入れてしまった私たち。まぁこれができたのも今回のツアーが私たち二人だけだったからなのだ。寺院を見学したり、アユタヤの遺跡の中で遠く遥か昔を思ったり、川を上がりモン族とふれあい、ぞうに乗ってトレッキングしたり、トムヤムクン作りを体験し、みずから作ったトムヤムクンとタイ料理を食べたり・・・と盛りだくさんだ。しかしタイと言えばマッサージ。私の旅の目的の一つでもあるマッサージをしなければ。そんなわけでスケジュールをこなしたあと、2時間のエステコースや2時間のフルマッサージや足つぼマッサージをした。チップをはずんでも（間違えたわけではない）日本では到底考えられない安さである。エステではアロママッサージや薔薇のお風呂を体験し、至福のひと時を。まぁ当然ホテルに帰るのも遅くなる。外で電話をかけるのは怖いのでホテルの部屋から日本にかけた。これがチェックアウトの際びっくりする結果に・・・日本に帰ってきた私はもう一日休みをもらっていたので休養をとるつもりで・・・結局マッサージに行った。タイでさんざんやっただろ！と言われそうなので、とりあえずポチくんには内緒である。