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カテゴリ:はっとする気づき編
いらっしゃいませ、マスターの濱田です。
いよいよ花粉が飛び始めてきてましたが、 (ピーカンの日が来るのがオソロシイ(笑)) 花粉アレルギーのあるマスターは、先日お医者様に行って、 処方してもらったお薬をいただいてきました。 ところが、気がつくとお薬がない! どこを探してもないんです。 あわてて、いろんなところを探してみましたが、 結局みつからず、あきらめて翌日も同じ病院に行って、 お薬をもらって帰ってきました。 ところかが、引き出しを開けると、なくしたはずのお薬が....。 なくさないように、帰ってすぐに引き出しに入れていたらしいのですが、 無意識の力はオソロシイ~、っていうか、ボケてるだけ(笑)? さて、前回は、わたしたちがイヤな感情を感じる時というのは、 実は身の危険から自分を守るための安全装置が、 自動的に働いているかららしいということについて、お伝えしました。 前回までお伝えしたのは、 (1)イヤな感情が起こる仕組みは、 自分も覚えていないような過去のイヤな体験を 再体験しないように、安全装置が自動的にはたらくために 起こるらしいこと。 (2)だけど、安全装置は、子どものころのイヤな体験も 無意識のレベルで記録しているので、 本人には分からなくても、イヤな経験やイヤな経験をしたときに そこにいた人たちに似たものに出会うと、同じ物でもないにも関わらず、 自動的にイヤな感情を引き起こしてしまうらしいこと。 (3)よって、成功や幸せに導いてくれるかもしれない機会にも、 安全装置が誤作動して、幸せへの機会も避けているかもしれないこと。 (4)安全装置が感じさせる、イヤな感情は、自分も覚えていないような 過去の体験を避けているということは、 体は現在を生きているのに、感情は過去を生きているという、 時間のずれを生じてしまっているらしいこと。 これらについて、お伝えしましたよね。 わたしたちの多くは、自分では今を生きているつもりでいますが、 実は無意識のレベルでは、自分では覚えてもいない過去の体験を 勝手に基準にされて、そのことに振り回されている、 体は現在を生きているのに、感情と無意識は、過去を生きているようです。 よく、幸せな成功者たちの知恵で、 「今この瞬間を生きよう」っていう言葉を耳にしますが、 わたしたちは、現在を生きているつもりで、 感情と無意識は過去の中に生きているのかもしれません。 マスターはショットバーのカウンターに、バーテンダーとして立っていたことで、 幸せな成功者と呼ばれる人たちと、そうじゃない人たちのなにが違うのかということを、 肌で感じ取り、学びとれるという幸運に恵まれました。 マスターが出会ってきた、幸せに生きている成功者たちに共通していたことは、 「自分は、自分でも覚えていない過去に振り回されているのかもしれない」 という可能性を意識していた人たちでした。 つまり、自分が自分で人生の舵をとっているつもりで、 過去の体験に人生の舵を奪われているかもしれないっていう視点を 意識して生きている人たちだといえます。 そして、彼らはどうしているかというと、イヤな感情が湧き出てきた時に、 すぐに反応するのではなく、ひと呼吸おいて、 「今、イヤな感情がわいてきたのは、なんでなんだろう?」、 「これは、本能的に危険を感じているのかな?」、 「それとも、過去のなにかが、振り回しているのかな?」って みてみることをしています。 ぜひ注目したい、重要なポイントは、 多くの人たちは、イヤな感情がわいてきた時に、 ほとんど何も考えることなく、「瞬間的に反応」してしまい、 「なぜ、そんな感情があがってきたのか」なんて、 ほとんど考えてみることもありませんよね。 ですが、もしかすると、わたしたちは感情に瞬間的に反応することで、 「感情に使われている」状態に気がついていないことも、 気づかずにいるのかもしれません。 幸せな成功者と呼ばれる人たちは、 自分が感情に振り回されているかもしれないという、 可能性を知った上で思考し、決断し、行動するようです。 幸せな成功者と呼ばれる人たちが、なぜ幸せな成功者であるのか、 そして、そうじゃない多くの人たちとはなぜ違うのかは、 実はここに重要なカギがあるようです。 多くの人たちは、感情に瞬間的かつ、 自動的に使われていることにきづかないまま、 感情に使われて行動しているようです。 ところが、幸せな成功者と呼ばれる人たちは、 感情に使われる可能性を知った上で、 感情に使われるのではなく、「幸せな人生を送る」という 目的を基準に思考をし、行動をします。 感情に使われた行動と、 「幸せな人生を送る」という目的をもとにした行動では 創りだされる結果はまるで変わってしまいますよね。 幸せな成功者たちが、幸せな成功者たる根本にあるのは、 どうやら、この「感情に使われているか」と、 「幸せな人生を送るという目的に沿っているか」という違にあるようです。 そして、幸せな成功者たちが、幸せな成功者である根本には、 彼らが理解してそうしているかどうかは分かりませんが、 生き物が必ず持っている、「ある法則」にちゃんと従っているというものがあるようです。 生き物が必ず持っている「ある法則」とはいったいなんでしょう? それは、生き物にも、生き物としての、 本能的な「2つ目的」があるということなようです。 そのひとつはなにかというと、「生存すること」と言えるようです。 生物には、種を保存しようとする本能があるとききますよね。 わたしたちにイヤな感情を感じて、 身の危険から自分を守る安全装置があるのも、 この生存の本能から来ているといえるようです。 そして、もうひとつの重要な法則はなにかというと、 生物のもうひとつの本能「進化」と言えるようです。 わたしたちが、成長を実感した時に大きな喜びを感じるのは、 わたしたちの中に、「進化」しようとするプログラムがあるからかもしれません。 幸せな成功者と呼ばれる人たちは、意識しているかどうかは分かりませんが、 生存の本能が自分の身を守ろうとしてくれ、 進化のプログラムが、喜びを感じさせてくれるということを どこかで知っているのかもしれません。 そして、幸せな成功者たちの知っている、もっとも貴重な知恵は、 自分たちは、感情に振り回されるかもしれないということを、 知恵として理解し、乗り越えることができる、 他の生き物にはない、素晴らしい能力を持っているこということかもしれません。 人間だけが、他の生物とは全く異なる、文明という進化をしてきたのは、 このことに重要なカギがあるのかもしれませんね。 わたしたちは、他の生き物同様にイヤな感情に自動的に反応して、 感情に使われる人生を送ることが可能です。 そして、わたしたちは、わたしたちが授かった素晴らしい能力として、 感情に使われるのでなく、幸せな人生を送るっていう、 自分の目的に沿っている生きることも可能です。 わたしたちには、イヤな感情をただ「イヤだな」って生きる方法と 「幸せな人生を送る」って生きる方法、どちらも選択が可能なようです。 どっちがよくて、どっちが悪いのでもなく、 わたしたちにはただ、選択が可能なようです。 ぜひ、ご自分らしい選択をされてください。 本日は、当店にお越しいただき、ほんとうにありがとうございます。 またのお越しをこころよりお待ちしております。 いってらっしゃいませ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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