いらっしゃいませ、マスターの濱田です。






今週末は、カニを食いに温泉に行って来ま～す。

焼きガニとカニのお刺身がとても楽しみです。



温泉は海が見えるロケーションとのこと、ちょいとのんびりしてきますね。



メンツが男ばかりというのが、ちょっとものたりませんが(笑)、

まくら投げ真剣勝負をやってきますわ(笑)。









さて、これまでは、マスターがバーテンダーとして、

ショットバーのカウンターに立っていたことで出会うことができた、

幸せな成功者と呼ばれる人たちと、そうじゃない人たち、




かれらのなにが違いを創っているのか、




なんの違いが、彼らの人生に大きな違いを

創りだしているのかということをお伝えしてきました。











彼らの人生のなにが違ったのかを知る上で、とても重要だったのは、

自分の人生に深い満足を感じている幸せな成功者と、



経済的にはとても豊かになっているのに、

どこか闘いから降りられない、不幸せな成功者、

（渦中の時、人のことじゃなく、自分の事だと気づくのがとても重要）



そして、多くの「自分は成功者ではない」と

自分でレッテルを貼っているらしい人たちと出会い、

その違いを肌で感じることができたということでした。










なぜ、これがとても重要なことなのかというと、

わたしたちは、特に意識をしない限りは、

自分と同じような考え、同じような環境、

同じような社会との関わり方をする、

似たもの同士でコミュニティをつくっているということを、

知らないことさえ、知らずにいるかです。










つまり、わたしたちは、自分では気がつきもしないうちに、

類友とつるんでいることで、違う考えや生き方をする

コミュニティの中で生きていて、その世界観しか知らないかもしれないことを

知らないことさえ、知らないで生きているといえるようです。











そんなわたしたちも、テレビや報道などで、

自分のコミュニティと違う人たちがいることを知ることはできます。










海外の文化や風習が違う人たちが紹介されているのをみた時、

食べ物や衣類も違うし、風習の違いがとても不思議にみえるときがありますよね。







また、ニュースなどの報道番組でも、「なんで、そんなことするの？」って

とても奇妙なことをしていると感じる人たちが紹介されたりもしますよね。







でも、実はここにもコミュニティの違いがあるようです。








わたしたちの感覚でなじめないような考え方や生き方でも、

彼らのコミュニティの中では、不思議でもなんでもないことらしいんですね。












マスターがひじょうに興味深いなと感じるのは、

テレビなどで、成功者と呼ばれる人たちを紹介する企画があったとき、

（ホントの幸せな成功者は、テレビ等に出ることはほとんどないようですが(笑)）

どんなすごいクルマに乗っているかとか、どんなすごい家なのかとか、

どんな暮らしぶりなのかみたいな、

どれだけ自分たち普通の人たちとは違うのかということを紹介しますよね。











この視点のひじょうに興味深いところは、テレビの視聴者も報道する側も

「自分たちが普通で、この人たちは普通じゃない」って扱い方をしている

っていうことです。










つまり、いかに富豪が特殊な存在で、

普通ではないかということを扱うと同時に、

特にお金持ちではないことが、普通だと扱っているということですよね。









そして、もうひとつ興味深いことは、富豪の紹介はするけれど、

どんな生き方や、考え方をしてきたことが、

その人を富豪たらしめたのかということについては、

ほとんど扱われることはありませんよね。









この２つのコミュティの決定的な違いはどこにあるかというと、

視聴者側には、自分たちのアタリマエがあり、

富豪たちは自分たちのアタリマエがあるということです。









つまり、お互いの世界でのアタリマの違いが、

あらわれている結果を変えているらしいということです。










さて、ここからみえてくる重要なことは、

特に意識しないで日常をアタリマエだと生きていると、

世界には自分の知っているような世界しか存在しないという意識の中でしか

生きられないかもしれないということ。










そして、自分から動いて違うコミュニティの考えに触れようとしない限りは、

向こうからやって来るということは、基本的にはほとんど望むことは

できないらしいということですよね。










もし、今の人生がもっとも自分らしい最高の人生だっていうところに

至っていないとして、よりよい人生を求めるならば、

自分の生きたい人生を生きている人たちのコミュニティに、

自分から入っていくしかないようです。











マスターが多くの幸せな成功者と呼ばれる人たちと出会って、

もっとも強く印象を受けたのは、成功と成長は同義だということです。












わたしたちは、幸せな成功者の人生を生きたいって決意した時、

同時にコワさも感じはじめます。












なぜなら、幸せな成功者のコミュニティに入って行った時、

自分をとても小さく感じてしまうかもしれないという恐れや、

幸せな成功者だと思っていたコミュニティが、

実は不幸せな成功者のコミュニティだったなんてことになるかもしれない

っていうような恐れなど、いろんな恐れが上がってくるからなようです。

（マスターはこの恐れに、ずいぶんやられました(笑)）











成功と成長は同義というのは、どういうことかというと、

幸せな成功者のコミュニティに入っていくには、

自分のセルフイメージを受け入れるための成長も必要らしいということです。












この位置の視点から、考えたら人生を変えていくことには、

コワさを克服していくことのように映りかねないようですが、

冷静に視点をかえてみるならば、コワさがとても魅力的なものに

入れ替わるかもしれません。












幸せな成功者じゃない自分が、幸せな成功者のメダルを獲得するために

一生懸命歯を食いしばって精進するって捉えることもできますが、



どんどん成長して、痛みもコワさも受け入れられるような

器の大きな自分に成長していく、「磨かれ輝きを増して行く自分」を

楽しむことも可能かもしれませんよね。










わたしたちは、どちらの選択も可能です。








わたしちはもしかすると、自分らしい人生を手に入れることに

成功することを、石ころをダイヤに変えるような大変なことと

どこかで思っているかもしれませんが、



でもホントは、磨けば磨くほど鏡のように輝きだす、

銀のアクセサリーのようなものかもしれませんよね。









どうぞ、自分の人生を自分らしく磨いて、輝かせてください。

きっと、惚れ惚れするほど、美しく輝くに違いないと、心より信頼しています。








本日は、当店にお越しいただき、ほんとうにありがとうございます。

またのお越しをこころよりお待ちしております。






いってらっしゃいませ。