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カテゴリ:はっとする気づき編
いらっしゃいませ、マスターの濱田です。
わたしたちは人生において、 ふとしたきっかけから、嫌なこと、 悲しかったこと、腹がたったことを思いだしたりして、 ぐるぐるとそのことを考えはじめることがあります。 そして、時にそのスパイラルにはまってしまって、 その悪循環から、どうにも抜けられなくなってしまったりします。 これは、わたしたちの人生において、 よくあることですよね。 「なんで、こんなことになるの?」、 「どうして、こんな目に遭うの?」、 「どうして、あの人はあんなこと言うの?」って ぐるぐる回り始めると、抜け出せなくなってしまいます。 この時って、ホントはなにが起こっているのでしょう。 わたしはこんなスパイラルにはまってしまっていたとき、 ある瞬間に「ハッ」って我に返って、 冷静に自分に何が起こっているのかを 「掴む」瞬間がありました。 その時、わたしにみえた、その瞬間までわたしに起こっていたこと、 それはドラマ(物語)に、どっぷりはまっていたということです。 これを悲劇のヒーロー、ヒロインと言うと、 自分をバカだと責めたくなるので、 そうとらえる必要はありません。 【只】、ストーリーにどっぷりつかっていたということに 気づいたんです。 まさに、洗濯機を回しているうちに、自分も洗濯機に入ってしまって、 いつのまにか、洗濯物と一緒に回ってしまっている状態です。 そして、それに気づいた瞬間、 そこから抜け出すのは、容易でした。 あ!自分は、洗濯機の中にいるんだ!って気づいて、 そこから出て、外から洗濯機をみてみたんです。 そして、「あ!自分は洗濯物じゃないのに、 洗濯物になってたんだ~」ってことに気づきました。 【只、それだけ】です。 そうしたことで、ある瞬間、自分が悲劇にはまって、 知らない間に喜劇をやっていたことに気がついて、 吹き出してしまいました。 大事なポイントは、思おうとするのではなく、 洗濯機の中にいたんだって感じとることです。 そして、思わないようしなくちゃってのは執着なので、 「もういいや、そのまま横においておこう」って、 あきらめて手放すことです。 そうすると、僕たちを苦しめてきた出来事の思い出や 人の言動が、まったくの無力になることを理解できるでしょう。 「ビューティフルマインド」という映画がありますが、 この映画のラストシーンは、まさにこのことです。 よかったら、ご覧下さい。 本日は当店にお越しいただき、本当にありがとうございます。 またのお越しを、こころよりお待ちしております。 いってらっしゃいませ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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