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カテゴリ:はっとする気づき編
いらっしゃいませ、マスターの濱田です。
先日、座禅に行っていた友人が下山して来たので、 少しの間だけ京都駅でお茶をしました。 彼女の口から出てきた言葉は、 ひじょうに面白いものでした。 座禅をして、そして歩いていた時、 これまでは自分が歩いて移動しているとみえていたけれど、 自分はずっとここに(立って)いて、 移動しているのは世界の方だって感じられたそうです。 なんだそれ?って思いますよね(笑)。 それって、ただの錯覚でしょ?とも思いますよね。 ですが、実はこれ、世界的な精神的指導者である、 ダグラス・E・ハーディングが伝えてくれた言葉と まったく同じものなんです。 ハーディングは、ブッダのように悟る為には、 悟りを経験する前に、その状態を疑似体験しておくとよい と伝えてくれていますが、 この中に、自分が動いているのではなくて、 動いているのは見えている世界のほうだということを 「つかむ」というものがあります。 ハーディングにこれを伝えられた時は、 面白い視点だと思うし、 知識ではなんとなく分かるのだけれど、 「実感として感じとる」というところまではいきませんでした。 ところが面白いのは、 座禅からかえってきた友人からそのことを聞いた瞬間から、 自分もそれを体験として、リアルに実感するようになったんです。 それ以来、歩いている時も、 自転車に乗っているときも、 少し意識を置き換えると、自分はずっとここにいて、 みえる世界が動いていることをリアルに感じとれるようになりました。 で、大事なことは、そのことが感じとれることでは勿論ありません(笑)。 ここでお伝えしたい、大切なポイントは2つ。 ひとつは、わたしたちがどれくらい世界はこうだって、 見えているものをそのまま信じきっていて、 自分には見えていないことがあるということが、 見当がつかないでいるかということ。 そして、自分が世界はこうだと信じきっているために、 そして、自分が見えていない世の中の仕組みに 気づかないことさえ、気づかないでいるために、 人生の流れを本当に変えたり、 「経済も含めた、人生の豊かさをうけとらせないでいるか」ということを 知らないことさえ知らないということです。 多くの人が、つかまないでいて、 そして感じとらないでいるけれど、 年収数億円以上を受け取っている人たちの多くが 感じとり、心でも体でも理解しているものに、 お金は、「お金よあれ」っていることで、 当たり前のこととしてやってくるというものがあります。 彼らにとっては、お金という豊かさは、 「お金よあれ」っていることで流れてくることは、 自転車に何も考えずに乗れるくらい、 考える必要もない不思議でも何でもないことです。 そして、そのことに深く感謝があります。 さて、もうひとつのここでお伝えしたい大切なことは、 幸せな成功者の近く、ホントの意味で波動の高い人の近くにいることは、 近くにいるという体験が、わたしたちの何かを変えます。 それは、音が他の音に共鳴するように、 波動の高い人の近くにいることが、 自分の波動も高くしてくれるということです。 ただし、そばにいることがOKという、セルフイメージと、 【競争から本当の意味で降りている】センスが必要です。 なぜなら、その友人は、わたしのセミナーの参加者として 知り合った人だからです。 自分がセミナーの先生で、相手は生徒だから、 自分のほうが上でいたいなんてところにいたら、 うけとれるものもうけとれないというワケです。 以前には自分ではつかめなかった知恵と感覚が、 座禅から降りてきた友人の高い波動に触れる事で、 自分にも体験でき、自分のものになるという 新しい状態を創り出してくれました。 人生を本当に変えてくれる知恵は、 「自分は何も知らない愚者なんだ」という謙虚な位置に 立ち続けること。 そして、競争から降りて、 「ただうけとる」という位置に 立ち続けることなのでしょう。 本日は当店にお越しいただき、本当にありがとうございます。 またのお越しを、こころよりお待ちしております。 いってらっしゃいませ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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